2011/08/29 - 2011/08/30
36位(同エリア54件中)
ワヤジャさん
トラートは、こじんまりした田舎町だった。
何といって、とりたてて言うものは何もないが、繁華街の南や西の住宅街は、素敵な散歩道だった。
夜毎のナイトバザールは、何度行ってもうきうきさせられた。
「ぼ~んやり」するには、いい町だった。
また、行ってみてもいいな。
3日間、ファラン以外の旅行者には、一人も会わなかった。
ゲストハウスの多いのに、ちょっとビックリした。
シーズンには、ファラン達で結構賑いそうだ。
タイ人が言う「トラート」は、「タ(ラッ)ト」と聞こえる。
「タ」と「ラ」を一緒に発音しているように聞こえる。
ん~パーサー・タイ・ヤーク!
『チャンタブリーって、どんなとこ?』
さ~いってみよ~!
チャンタブリーでの訪問地をGoogleMapに書き込みました。
→(http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=215199369679840830636.0004aefd5df2a5f3c7de6)
←(雨空に立つ、美しい聖母教会の大聖堂)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 バイク
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
⑦2011/8/29 トラート→チャンタブリー (CHILI HOTEL)
5時起床、雨やまず。
紅茶とパンで、朝食。
雨漏りの水たまりをよけながら、パッキング。
7時POPを、チェックアウト。
雨ばかりで、自分では乾かせないと思って、係りの女の子に洗濯を頼んであったのだが、「わたしが手で洗ったからタダだ。」という。
雨漏りの水をモップで拭いてくれたのもこの人。
母屋や、庭で顔をあわせるたび、あれこれ話しかけてくれて優しかった。
お礼に、50B渡すと、しばらく考えていたが、「ニッコリ」最高の笑顔で答えてくれた。
『ありがとう、ございました。』
市場近くから、雨の中、モータサイでコンソンへ、20B。
(トラートの人は、ボーコーソーではなく、コンソンというようだ。)
8時発のクルンテープ行きで、チャンタブリーへ、67B。 -
9:20チャンタブリーのバスターミナル着。
Mapで見ると、1kmくらいなので、雨の中傘をさして、Muang Chang Hotelへ歩くことにした。
バスターミナルから、真っ直ぐ東へいく。
正面に、カセムソン・ホテルが遠く見えているあたりで、南に市場が見えたので、近道しようと市場へ向かった。
大失敗!
市場周辺は、直線の道はほとんどなく、三叉路や五叉路もいくつかあって、ひとつふたつ角を曲がっただけで方角が判らなくなる、「迷路の町」だった。
方向感覚には自信もあるし、磁石もあるのだが、迷った。
30分歩いて、市場へ曲がった場所にでて、気付いた。
その時「ドッカ〜ン」、スコール来襲。
20分間、雨宿り・・・・・トホホ。
近道をあきらめて、カセムソン・ホテル前まで歩く。
大通りを右折して、もうこのあたりという場所まで来たが、Muang Chang は見当たらない。
コーヒーを飲んでいる人がいたので、聞いてみたが、「そんなホテルは知らない。」と言う。
店の人に聞くと、「チーリー・ホテルならそぐ其処にある。」というので、チーリー・ホテルに向かった。 -
10:30 チーリー・ホテル着。
部屋を見せてもらって、ファン・シングル・TV・230Bの部屋にチェックイン。
フロントは、20代の女性だった。
英語は話せないが、しっかりした対応で好印象。
部屋は古いが、広さも十分、しっかり掃除された部屋だった。
洋服タンスに、大きな木製のイス2客にテーブル、小机、鏡の前に作り付けのテーブルがあって、シャワールームも広い。
なにより、TRAD HOTELを見ている私には、真っ白なシーツの掛かったしっかりしたベッドが有難かった。
網戸の蝶番が2箇所壊れていたので、洗濯物のロープをほぐして修繕、「ヨ〜シ」。 -
部屋のファンが、大きなファンだったので、濡れた衣類を干して、ついでに洗濯。
『梅雨の晴れ間の、軍艦旗。』・・・なにかで、こんなセリフを聞いたような・・・。
11:30 周辺調査をかねて食事へ。
ホテル近くの路地店で、バーミーナーム、25B。
あいにくテーブルが空いていなかったので、一人で食事していた40才くらいの女性に相席させて頂いた。
会釈すると、微笑んでくれた。
しばらくして、その女性が水を取りに行ったのだが、なんと私の分も運んでくれて、「ニッコリ」。
恐縮して、何度もお礼を言ったが、こんなこと初めて!
外国人と判って、勝手が判らないかと、心遣いしてくれたのかと思う。
『ありがとう、ございました。』 -
市場まわりをやっつけておかなければと、磁石で方角を確認しいしい一周。
なんとか全体像をイメージできたが、本当に油断できない。
迷うぞと、思っていても迷いそうになる。
見つからなかったムアンチャーン・ホテルも、チーリー・ホテルから50mほど南で発見。
部屋を見せてもらったが、もひとつだった。
ホテルから少し東、道の向かいに広い駐車場の付いた大きな建物があったが、なんか薄暗い雰囲気で、よく判らない。
廃業したデパートかと思ったが、なんと映画館だった。
夕方になると、照明が点いて、それらしくなっていた。
←(市場周辺の目印ポイント、噴水ロータリー。これを中心に、レイアウトをイメージすると、わかりやすいかも。) -
大通りの東にある、OLDTOWNまで、歩いてみた。
こんな通り・・・
タイ人観光客らしい人たちが、2・3組歩いていた。 -
小雨の降り続く、OldTown。
・・・落ち着くな〜。 -
OldTownを北の端まで歩くと、橋の東にお寺があったので覗いてみた。
(確か、Water Buddist Temple と英語の看板があった。) -
大通りにあった、お寺、「福田寺」です。
-
OldTownで買ってきた、ミニ・ブタマン。
1個5B、なかなか上等。 -
連日の激務に、足の皮膚がボロボロ。
持ってきたバンドエイドを使い尽くしたので、薬局で補充。
『サンダルを買おう!』 -
PM5:30、夕食買い出し。
行ってみると市場周辺は、バイクと車の大洪水。
市場は終わっていた。
替わりに、噴水周辺は惣菜屋台街になっていた。
しかし食事のできる店はない。
適当に、判らないまま、指差し注文で2・3品購入。
PM8時、もう一度来てみると、屋台はほとんどいなくなっていたので、要注意。 -
部屋で夕食。
PM8:30スコール、今夜もか〜。
洗濯物乾くかな〜・・・・・ -
⑧2011/8/30 チャンタブリー (CHILI HOTEL)
6時起床、雨明け方まで降っていたが、なんとか止んだようだ。
もう一泊しょうと、フロントへ行くと、70才近い女性がいて、タイ語がどうしても通じない。
困っていると、なんと英語で「What dou you want?」
達者な英語でビックリ、無事お願いできた。
ついでに、「ロータスか、BigCはありますか?」と聞くと、「ロビンソンがあります。10時Openです。」と教えてくれた。
7時ホテルをでて、朝のOldTownへ。
店を開けたばかり・・・といった感じのこじんまりした店で、魚カレー、30B。
他に、中学生くらいの男の子が一人入ってきたが、二人分出し終えると、おじさんはナベを屋台に積んで売りに行ってしまった。
そういう店だったようだ。
OldTownの南にでて、川を渡って「大聖堂」へ向かった。
周囲とは全く異質な、「大カテドラル」が整然と聳えていました。 -
大通りへもどって、南へ。
1kmほど歩いて、ソイを東へ10分くらい、「ワット・パイローム」に着いた。
もう、足が痛くなってきた。
『も〜あかん、サンダル替えよ〜。』 -
テクテク、足の痛みをこらえながら、ロビンソンへ。
9時過ぎに着いてしまった。
フロントの女性の話では、10時Openとのことだったが、11時だった。(ガックリ)
ロビンソンの道向かいに、飲み物屋台があったので、ホット・コーヒー。
コーヒーにお茶もついて12B、なかなかの美人で、とても、おいしかったです。 -
ロビンソンの北に、衣料品市場、フード・コートがあったので、ぶらぶら。
ロビンソン入口の階段に座って、モータサイの運転手達に混じって、タバコして開店を待った。 -
11時、やっと開店。
タイプの違うサンダルを、なんとかGet、180B。
形が違うので、当たるところが替わって、痛くない。
『らくちん、らくちん』
帰りは、ロビンソンからモータサイにした。25B。 -
部屋に帰って、7/11で買ったインスタント麺を食べてみた。
「好きかも〜。」 -
PM3時、散歩。
こんな方がいました。
「お元気ですか〜。」 -
タクシン公園へ、行ってみた。
なかなか大きな公園だった。
ジョギングする人、アベックする人、久しぶりに雨のない日だった。 -
ホテル近くでであった、アイチム。
小さなコーンで、5B。 -
ホテルで、ビールを飲んで休憩。
このビール近くの雑貨屋さんで買ったのだが、古新聞で作った紙袋に入れてくれてビックリした。なにか床しい感じがして、チョッピリうれしかった。
5時、噴水ロータリーで夕食買い出し。 -
サイコーを買うと、おばさんが何か言っていたが、判らないので頷いていると、キャベツとショウガを付けてくれた。
キャベツとショウガ、食べても大丈夫かな〜。
おっかなびっくり食べたが、セーフだった。 -
このライターは、2年ほど前、沖縄で買ったものだったが、残り少ないのを持ってきて、今日まで使った。
『おやすみ沖縄君、ご苦労様でした。』
『明日ここを立つけど、君はチャンタブリに骨を埋めてください。ありがとう。』
こんな、ちょっとしたもの達が、好きだ。
他人からみると、どうでもいいような、ありふれた物達に、こだわる。
ささやかな楽しみ・・・・・。
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