2011/09/27 - 2011/10/03
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y.e.huangさん
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もう一度行ってきました 台湾の小さな島“七美島” 3-1 の続きです。
引き潮の時間に合わせて行きました。 30年ぶりに見る『雙心石滬』です。
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『雙心石滬』
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『雙心石滬』
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『雙心石滬』
ちょうどいい時間に着きました。 しかし、17時過ぎて太陽が低くなっているので光線の具合で少しかすんで見えます。
時間があれば下まで行きたかったのですが、時間がなかったのでやめました。 -
『雙心石滬』
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『雙心石滬』
見るポイントにより形も変わります。 -
『雙心石滬』
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『黄徳宮』
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『南嶼城』
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『南嶼城』
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『南嶼城』
七美到着日の観光はここまでです。 太陽も傾いてきているので民宿に戻ることにしました。 -
17時30分頃宿に帰着、その後宿のご主人に同行していただき近くに住んでいる“夏萬清さん”のお宅にお伺いしました。 お父さんが出てきて「夏さんはまだ仕事から戻っていない」と言うので「また来ます」と言って宿に戻りました。
隣の『大骨湯麺』でベトナム風の湯麺の夕食をとり、20時頃に再度一人で夏さんのお宅にお伺いしましたがまだ帰宅していませんでした。 お父さんが「戻ったら民宿へ行かせますので待っていて下さい」と言ってくれました。 -
1階のパブリックスペースで宿のご主人、前日船が欠航したため馬公に帰れずに宿泊していた邱さんと3人でお茶を飲みながら話していると20時半頃になって入口の引き戸が開き夏さんが入ってきました。 お互いに顔を見てすぐに分かりました。 30年間一度も連絡をしたことはありません。 また、今回七美島に来ることも連絡していません。
もし、30年前のことを覚えていないと言われたらと30年前の夏さんの写真と私の写真、七美島の景色の写真をプリントして持参しましたが必要ありませんでした。
お互い手を握り、私が「あれから30年経ちましたが覚えていますか?」と聞くと「勿論です」と答えてくれました。 傍にいた邱さんは、信じられないと言って驚いていました。 30年前のお礼を言い台北から持参したお土産を渡しました。 そして3人で22時頃まで30年前のことや今までのことを話しました。 私は、持っていた十数枚の写真を「これは30年前の思い出です」と言って夏さんに渡しました。
夏さんが帰り際に「明日はどうするの?」と聞くので「島の残りの半分を観光してから、再度『雙心石滬』へ行くつもりです」と言うと「それでは30年前の様に私が連れて行ってあげます、そして邱さんと3人でお昼を食べましょう、明日朝10時30分頃に迎えに来ます。」と言って帰りました。 -
10時30分頃に夏さんが小さなワゴン車で迎えに来てくれました。 邱さんは、二日も滞在しているので観光するところはありませんでしたが民宿のチェックアウトは10時で昼食を一緒に食べる約束になっていたので私達と同行することになりました。
『愛在七美』
赤い文字で大きく書かれたものが設置されています。 シーズンオフなので周囲の草をそのままにしてあるためなんて書いてあるのか解らない状態になっていました。 前に立っているイルカの石像も寂しそうでした。 港から数分の所にあります。 -
『愛在七美』
記念に写真を撮りました。 -
『愛在七美』
左の方が民宿で知り合った“邱さん”、そして右の方が昨夜30年ぶりにお会いした“夏さん”です。 -
『愛在七美』
この付近の道路には、板張りの遊歩道が造られていました。 -
ここにも玄武岩の地層が露出している所がありました。
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30年前と変わらないのどかな風景です。
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『雙心石滬』
海中に沈んでいる『雙心石滬』も見たくてもう一度行きました。
日帰りツアーなどで行くと島での滞在時間が限られているために時間調整が難しく引き潮の時間に当たらない場合があります。 『澎湖地區潮汐時間表』と言うものがあり毎日の潮の状態が分かり、その日の何時頃に行けばきれいに見えるか事前に分かります。 『小台灣』も同様です。 -
『雙心石滬』
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『玉蓮寺』
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『鄭家莊』
伝統的建築物を保存するために行政院内政部の補助を受け約300萬元をかけて建てられたものです。 また香草花園などもあり幾種類もの香草が植えられていました。 -
『鄭家莊』
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『天人菊』
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『鄭家莊』
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『呉府宮』
民宿の北の方角にある小さな島の大きなお宮です。 多分、七美島の中で一番大きな建物だと思います。 -
『呉府宮』
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『呉府宮』
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『呉府宮』
私が宿泊した3階の部屋とその上にある鐘楼、そして隣の麺屋さんの屋上にある看板部分が見えます。 -
『呉府宮』
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『七美港(南滬港)』
七美港に戻ってきて港の前の食堂で昼食をとりました。 -
夏さんがご馳走してくれました。
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夏さん、邱さんそして私の3人で食べましたが量が多くて残してしまいました。
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『南海之星』
馬公港から来た船が11時15分に到着して港に停泊していました。
昼食後、邱さんを見送るために船の近くの休憩所まで行きました。 -
『南海之星』
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『七美漁業綜合大樓』
建物の前に屋根のある休憩所が数カ所あります。
出航を待つ間に夏さんがかき氷を買ってきてくれたのでそれを食べながら3人で話をしていました。 邱さんが「飛行機をキャンセルして一緒に船で帰ろう」と言いましたが「台北に戻るのが遅くなるから」と断りました。 -
馬公〜七美までの “南海之星” の乗船券
出航を待っている時、昨日欠航のため私がこの船に乗れなかったことを知っていた邱さんが紀念にとくれたものです。 従って、邱さんが乗船した9月28日の日付になっています。 -
『七美旅客服務中心』
船は13時30分発なので島の方々へは12時30分から、一般の方々へは13時00分からこの建物の1階の所で乗船券を販売します。
参考までに: 七美港(13時30分発)〜望安島(14時15分着/14時30分発)〜馬公港(15時20分着)
★澎湖島からの日帰りツアーは、11時15分到着後〜13時00分頃までの間に観光バスかレンタルバイクで島内観光をして帰ります。 大型の観光バスとレンタルバイクは沢山あります。 -
『七美航空站』
邱さんを見送った後空港まで送ってくれました。
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『七美航空站』
空港に着いたときに夏さんに言いました「30年前にここで写真を撮りました。 だから今日もここで写真を撮りましょう」と。 -
『七美航空站』
飛行機の出発は14時35分です。 -
いよいよ七美島ともお別れです。 昨日と同じ機体です。
来てよかった、来られて本当によかったと思いました。
離陸してから数分後、窓から下を見ると1時間前に出航した“南海之星”が望安島の港に停泊しているのが見えました。 -
馬公〜七美の往復の搭乗券
ちょっといたずらをして「旅客姓名」の欄は、私のブログネームにしてあります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- yasakiさん 2015/01/21 13:17:20
- 感動しました
- y.e.huangさん こんにちは。
私の拙い台湾の旅行記に投票していただきありがとうございました。
七美島の旅行記を読ませていただき、とても感動しました。
30年ぶりの再会でも、お互いの顔を一目見ただけで思い出せるというのがすごいですね。
再会できたことも奇跡的だと思います。
恥ずかしながら七美島のことをこちらで初めて知りました。
とても綺麗な島ですね。雙心石滬、小台湾も見てみたいです。
改めて台湾は見るところが沢山あるなと思いました。
y.e.huangさんのように、私もじっくり時間をかけて各地をまわりたいです。
1/24に「KANO」の初日舞台挨拶を見に行ってきます。
今からとても楽しみです。
yasaki
- y.e.huangさん からの返信 2015/01/21 14:04:45
- RE: 感動していただきありがとうございます。
- yasakiさん こんにちは。
再度の書き込みありがとうございます。
七美島へはもう一度行ってみたいと思っています。いや行かなくては
ならないと思っています。 七美島から帰る時に空港まで送ってくれた
夏さんが言いました『この次は30年後ではなくもっと早く来て下さい。
そうでないと二人とも歳をとって会えなくなるかもしれません(笑)』と
私も『きっとまた来ます』と言って別れました。
七美島のすぐ近くにある望安島での30年前の思い出はもっとすごい思い出
があります。 しかし、写真が見つからなくて投稿できずにいます。
『KANO』の初日舞台挨拶へ私も行きたいですね。『海角七号』の上映の時
は、東京の銀座の映画館まで初日の舞台挨拶を見に行きましたが今回は
地元で映画を見る予定です。
それではまた y.e.huang
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