台湾の寺に祀られた日本人《極秘の軍事顧問団“白団”の団長》

2011/09/27 - 2011/10/03

正式には『臨濟宗千霞山海明寺』、一般的には『海明寺』といいます。

　ここに、終戦後、いまは亡き蒋介石総統の要請を受け、ＧＨＱの占領下の日本から密航して台湾に渡った旧日本軍将校たちの一人“富田直亮(とみたなおすけ)陸軍少将”の遺骨が祀られています。

　説明をすると長くなりますのでやめておきますが、興味のある方はインターネットで『富田直亮』、『白鴻亮』、『白団』などで検索をしてみて下さい。

　15年位前に本で『白団』について知り、その後、『富田直亮』氏がこの寺に祀られていることを知りました。　一度行ってみたいと思っていましたが、なかなか時間がなく行く機会がありませんでした。　今回、鶯歌へ買い物に行った帰りに立ち寄りました。

エリア その他の都市(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー

台北縣樹林市海明街22號 にあります。

『海明禅寺』の表示もありました。

　駐車場の上の所にある本殿はとても大きなものです。　
本殿へは許可がなくても入れますが、『納骨堂』へ入るには許可が必要です。

　寺の事務所の様な所で申し出ると、連絡を取ってくれ、納骨堂を管理している？方とお坊さんが同行して中に案内しれくれました。

台湾名：白鴻亮　富田直亮氏の遺骨が祀られています。

同行したお坊さんが、「どうぞ写真を撮って帰って下さい。」と言ってくれました。

『富田直亮』氏の写真です。

同行した方が「先日、ＮＨＫが取材に来ました」と言っていました。