2011/09/28 - 2011/09/28
65位(同エリア102件中)
さくさん
今年買った山スカート。
気がつけばまだ履かないうちに夏が終わり秋風が吹いている。
スカートでおでかけできるところを探していたら、標高も高くなくうってつけのツアーを発見。
よしよし、ここで山ガール(?)デビューをしよう!とウキウキしていたらツアー会社から連絡が。
「ツアーの事前下見でヒルを確認しました。ヒルよけスプレーなど持参して、肌の露出は避けるようお願いします」と。
・・・え?ってことはスカートNG?( ̄◇ ̄;)
-
ヒルよけスプレーなんて持ってないし、買いに行く時間もない・・・
はて、どうしたものか。
ネットでヒル対策を調べていたら、どうやら食塩水でOKらしい。
で。
職場で残業が終わった後にコッソリ作製(笑)。
でも、濃度をどれくらいにすればいいのか分からず(-_-;)
・体液が0.9%だから、それより濃い方がいいだろう。
・あんまり濃すぎるとしみるかも。
・あ、でも、ネットで塩をそのまま塗りたぐってる人もいたし、
濃くても大丈夫!ワタシの皮膚は意外と丈夫だし。
考えた末、10%の塩化ナトリウム溶液を調製。
調製しながら、ふとモル計算なんぞしてみる。
x=100/58.5=1.70
・・・って、これで合ってるっけ?
間違ってたら恥ずかしいな・・・^^; -
明けて翌日。
前日は残業だったワタシ。バスの中では当然熟睡。
あまりの熟睡っぷりに周りの座席の人が「この子、体調悪いんじゃないの?」と心配するほどだった^^;
スミマセン、ご心配かけました。
参加者の多くはツアーガイドさんのアドバイスにより、トレッキングパンツの上にストッキングをはく方法でヒル対策。もちろん食塩水も散布。
チャレンジャーなワタシはスカートで参加した。
ヒル対策について調べていたら、長ズボンの方が危ないという説もあったのだ。
トレッキングタイツをはいて、さらには足首には食塩水を浸みこませたコットンを挟み靴下で隙間なく覆う。袖口も同様。
いつでも噴霧できるようスカートのポケットには食塩水のボトルを入れて、いざ出発〜〜〜! -
「日程がシフトと合ったから」という単純な理由で参加したツアーだったけれど、かなり人気のツアーだったようだ。
満員御礼!約50名での比良縦走スタート。
一応、班分けされて、ワタシは最後尾の4班。
50名ともなるとさすがに先頭が見えず、先頭のガイドさんが何か説明していても全く伝わってこない。ちと寂しい・・・ -
ツアーゆえに好きなところでのんびり撮影タイムとはいかず、大好きな菌類を見かけても「今日は撮れないよ・・・ゴメンよ」と心の中でつぶやく。
-
スタートから約50分。アラキ峠に着きました。
・・・まぁ、特に何があるってわけでもなく。
ヒルが心配だから座ってくつろぐこともできず、水分補給をする程度の休憩。 -
今回の比良縦走(権現山〜蓬莱山〜打見山)は、権現山まではひたすら登りが続きます。
でも、ごつごつのガレ場や滑りやすい粘土質のところはなく歩きやすかったです。 -
スタートから1時間半。
権現山(996m)に到着しました。
山頂の表示は撮影するの忘れてしまった・・・(^^ゞ
「ヒルの危険ゾーンはここまでです」というガイドさんの案内があり、みんなホッとして地面に荷物を下ろす。30分間休憩。
ヒル対策が万全だったからだろうか。
それとも総勢50名の大所帯に恐れをなしたからだろうか。
結局誰もヒルにかまれることなく、無事にヒルゾーンを通過できた。
メデタシ、メデタシ。 -
もう少し晴れていたら、比叡山や琵琶湖がきれいに見えたかな・・・?
-
今回のツアーはアウトドアブランドMILLETのスタッフさんも同行です。
休憩時間にリュックの背負い方など教えていただきました。
言われた通りに背負ってみるとホントに楽チン〜♪
そうそう、MILLETの親会社はLafumaなんですって。
今年のLafumaが超カワイイものいっぱい出してて、最近Lafuma製品にはまってるワタシです。
お店の割引券をもらったから、冬物を買いに行こうっと♪ -
権現山まではひたすら登り道でしたが、ここからは登りと下りを繰り返しつつ歩きます。
空も少し晴れてきて、いい気持ち〜♪ -
権現山からは私たちは2番目に出発の班となった。
ふと後ろを振り返ると最後尾はかなり下を歩いていた。
ホント50人って大所帯。
学校の1クラスより多いぐらいだもんなぁ・・・ -
権現山出発から30分程度でホッケ山に到着。
見晴らしがいいのだけれど、やはりうす曇り・・・
もう少し晴れていれば、かなりキレイな琵琶湖を望めるんだとか。 -
琵琶湖を眺め、たそがれる自称・山ガール。
・・・ガールって年でもないから「山レディ」かな?
よく見ると黒いタイツって何だかミッキーマウスっぽい。
シャツのアンダーも黒いし。おまけに登ってる最中は白い手袋もしていた。
まちがいなくミッキーだ。
もうちょっと派手なタイツを買ってこよう。うん。 -
次の山頂が見える。きっとゴールはあそこだ、頑張るぞ!
-
ヒルの心配はなくなったものの、今度は笹がわさわさ生えていてやはり足元の心配は尽きない。
油断するとかなり丈夫な笹の枝が足を攻撃してくるのだ。いてて・・・ -
この辺りも信仰の山なのかな、小女郎峠の手前にたくさんお地蔵さまがいた。
そっと山登りの安全を見守っていてくれている。 -
-
小女郎峠で左折して、ちょっとだけ小女郎池に寄り道。
-
池にはイモリがいた。
イモリはお腹が赤いらしい。腹黒ならぬ腹赤。
見てみたかったけれど、残念ながら池のほとりにはいなくて捕まえられなかった。 -
山頂が見えてきた。おー、あと少しだ!頑張ろう!
-
うわーい、到着\(*´∇`*)/
・・・あれ?蓬莱山?
あー、今日のツアーの終点はここじゃない。まだあったんだー! -
でも、今回の山歩きの最高峰はここ。
一等三角点もありました。
いつものごとく記念撮影♪
で、ガイドさんに教えていただいた情報によると
・「一等三角点」と書いてある面が南側
・この三角点は「一等」が左から右に書いてあるので
新たに設置されたもの。
昔のものは右から左に「等一」と書かれている。
三角点マニアにとっては周知の事実なのかもしれないけれど、そんな情報を知らなかったにわか三角点好きのワタシにとってはすごい情報。
思わずコンパスを置いて「おぉ〜、本当に南側だ!」と確認してしまう。 -
さて、ゴールの打見山まではあと少し。がんばりましょ。
蓬莱山から打見山は芝生の上をお散歩する程度でとっても楽チン。
・・・ですが、鹿のフンがとっても多く、ここでもまだ足元の油断厳禁。 -
本当のゴール地点、打見山頂に到着。
スタートから4時間20分。(※休憩50分)
ツアー全員、元気に歩くことができました。 -
時間の都合上、下りはゴンドラで。
ゴンドラから琵琶湖を眺める。
あ、島がある!もしかして沖島?
今度T君と行ってみよう計画をしているんだよね〜。 -
下山後は「比良とぴあ」でお風呂に入りました。
汗を流してサッパリしたところで、ご褒美のアイス。
今日はアドベリージェラートを食べました。アドベリーって初めて聞いたけどこの辺りの特産品なのかな?
■そうび■
LafumaのTシャツ
アンダー黒長袖
ブラ&ショーツ(ユニクロ ドライメッシュ)
オレンジ山スカート
ノースフェイス タイツ
ノースフェイス レインウエア(持って行っただけ)
いつもの登山靴下
帽子
タオル
軍手
お風呂は比良とぴあ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ホーミンさん 2011/11/05 14:30:53
- (*^O^*) カワイイ〜〜〜♪
- さくちゃん
こんにちは〜。
比良山に登られてたんですね。
私も殆ど同じコースを今年登ったんですが、ヒルがいたんですか。
知らぬが仏でしたわ。
ヒル対処法を教えていただきありがとうございます。
ところで、さくちゃんのお姿を拝見するのはこれが初めてです。
カワイイ〜〜〜〜(*^O^*)
- さくさん からの返信 2011/11/07 00:04:18
- (/∀\*)
- ホーミンさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
お恥ずかしい・・・自分の写真をちょっと載せちゃいました。。。
来年の今頃はもうちょっとスレンダーな写真を公開したいものです^^;
ヒル、多いらしいですよ〜比良山は。
行く前にネットで比良山ヒル情報をチェックしたら
出るわ出るわ・・・恐ろしい情報が(笑)。
とりあえず高いヒルよけスプレーじゃなくても大丈夫らしいので
塩水とひざ下ストッキング(100均でOK)がいいようです。
あと、もし噛まれた時のためにライターがあると便利なんですって。
今回は権現山・蓬莱山・打見山でしたが、釈迦岳など他の比良山系も
行ってみたいです♪
さく
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
26