2011年、今年はバスクで夏休み♪　～ 8.Tallinn ～

2011/08/06 - 2011/08/17

旅の締め括りはヘルシンキからフェリーに乗ってエストニアのタリンにショートトリップ☆

バルト三国、初めてです！

どんなところか楽しみ♪

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 3.0

ホテルの朝食は相変わらず立派でした☆

サーモンが美味しい！

クロワッサンも美味しい！

もしかすると朝食が一番美味しいかも？？？

リンダラインという夏場にのみ運行する高速フェリーを予約していました。

出発がちょっと遅れるみたいです。

タリンから来る船がついていないようです。

まぁゆっくり行きましょう。

このフェリーに乗ってタリンへ向かいます〜。

タリンはヘルシンキから南に80kmぐらいのところにあります。

1時間半と書いてあったけど、実質2時間かかりました。

今にも雨が降りそうな悪天候のせいか波も荒く、船酔いしないかちょっと心配になりました。。。

無事にタリンに到着〜。

EUに加盟したため通貨もEUR、パスポートコントロールもありません。

楽だけど、パスポートにスタンプ、ちょっと欲しかったな☆

フェリー乗り場からバスで市内まで行きました。

中心地に向かうと観光客がいっぱい！

とりあえずランチです。

中心部にあって一番賑わっていそうなお店にしました。

そとのテラス席ではみんなビールを飲んでいます。

結構気温低いのになぁ〜。

このレストランは店内の装飾、スタッフの衣装、料理や器も中世の様式を再現したレストランです。

メニューもこんな感じ。

英語のメニューもありましたよ。

字体が読みづらかったですけど・・・。

とりあえず店内に案内されました。

暗い！

暗くてメニューを読むのにも一苦労！

（写真は真っ暗だったので明るく加工しちゃいました・・・）

まず頼んだのは中世のビール。

一つがハーブビール、一つがハニービール。

うーん、まずくはないけど・・・おいしくもない・・・です。

でもカップがかわいい。

暗いのでどこまで飲んだかよく見えません・・・。

温かいものが食べたかったのでマッシュルームスープを注文。

これは正解！

美味しかったです。

一緒に来たパンが美味しい！

チーズクリームとサワークリームの中間のようなクリームがとっても美味しい！

こちらは前菜盛り合わせ。

パテ、ジャム、お肉、お肉のにこごりのようなもの、チーズクリーム、西洋わさび、オリーブなど。

量もそれほど多くなくいろんな種類があるのでよかったです。

メインはエルクといのししのひき肉に、ジャム、ジャガイモとニンジンのグラッセ（甘く煮てありました）、あと中身が不明のパイ。

これは厳しかったです。

味付けも甘くあまり好みじゃない上に、量も多く。。。

苦戦しました。。。

お手洗いも中世の雰囲気バッチリ！

木の蓋と木の枠です。

ここも真っ暗なのでよくみえません・・・。

私たちが食べたのは2階席でしたが、1階もこんな感じです。

超観光客向けレストランでしたが、まぁたまにはこういうのも楽しかったです。

そうそう、新人スタッフの女の子が奥ゆかしくてとても可愛らしかったです☆

今日もがんばって働いているかな〜。

レストランの外では蜜を付けて甘くしたナッツも売っていました。

こちらもみんな中世の衣装を着ています。

こういうバイト、ちょっとしてみたいな〜♪

日本人には似合わなさそうだけど・・・。

サイズもなさそう。。。

レストランで使われている食器や衣装はお隣のお店で売っています。

商魂たくましい！

タリンの町並みはこんな感じです！

1997年に世界遺産に登録されています。

旧市街は山の手地区と下町とに分かれています。

こちらは下町。

お店がいっぱいあってなかなかかわいいものが売っていました。

お天気が悪いのが残念・・・。

城壁にぐるりと囲まれています。

周りは市場が出ていました。

ここを出るともう新市街。

鮮やかなお花！

ダリアかな？

どんより曇り空の中、目立っていました。

タリンの街中は中世のコスプレだらけ。

日本で言ったら日光江戸村みたいな感じ？？？

ここが下町の中心部、ラエコヤ広場です。

この建物は旧市庁舎。

14世紀半ばに建設されたゴシック様式だそうです。

昔はここに罪人をさらしたりしていたそうです。

今は広場はカフェ＆レストランだらけです。

広場に無造作に置かれたこれはなあに？

糸巻き器？？？

こちらは聖ニコラス教会。

13世紀に船乗りの聖人ニコラスに捧げるため、建てられた教会。

ここには、有名な絵画、『死のダンス』があるそうです〜。

王や貴族が骸骨と踊っている絵です。

どうせ結局は死んでしまう、ということらしいです（＞＜）

見てみたかったけど閉まっていて入れませんでした。

ちょっと残念。。。

山の手地区に行くために道をあがっていきます〜。

山の手地区はトームペアの丘と呼ばれています。

ここを登ると下町の景色がきれいに見られるはず！

ゆるやかな坂道にお店が点在しています。

登りきると城壁にたどり着きました。

地図がわかりづらくてここがどこだかわからず・・・。

タリンとは、エストニア語で「デンマーク人の城」を意味するそうです。

13世紀前半、デンマーク人が築いた町に、ドイツ商人が住み着き、その後ハンザ同盟に入ると、ロシアと西ヨーロッパを結ぶ貿易の中継都市として発展しました。

中世ヨーロッパの面影が残り、ドイツよりもドイツらしいと言われているそうです。

そうそう、かなりドイツっぽい雰囲気でした。

この見るからにロシアな建物はアレキサンダーネフスキー大聖堂です。

トームペアの丘に建つロシア正教会。

ちょうど改装中でした。

19世紀末、エストニアがロシアの支配下にあった時代に建てられました。

この大聖堂は多くのエストニア人からロシア支配を想起させるものとして嫌われている、とガイドブックに書かれていました。

真偽の程は・・・？

こちらは聖母マリア大聖堂。

1219年に建てられたエストニア最古の教会です。

この今の建物は17世紀の再建です。

天気が悪いせいか華やかさがまるでありません。

大聖堂から少し歩くと目的地の見晴らしの良い展望台がありました！

でもそれほど登っていないので期待していたほど見晴らしはよくなかったです・・・・。

天気のせいかも？？？

教会の向こうに海が見えます☆

遠くに新市街のビルが見えます。

ここだけが歴史地区として保存されていて、ほとんどの人は新市街で現代的な暮らしをしているのね〜。

そういえば、エストニアはIT先進国らしいですよ。

そろそろフェリー乗り場に向かわなければ！

日帰り、結構あわただしいな〜。

これは下町にある三人姉妹という建物です。

女性らしい雰囲気をもつ３つの商人の住居が寄り添うように並んでいるためこの名前がついたらしいです。

女性らしい建物、って私にはよくわかりませんでした・・・・。

今は5つ星の高級ホテルになっているそうです。

こちらは太っちょマルガレータ塔というひどい名前の建物。

この塔は牢獄として使われていて、囚人の食事等の世話をしていた太った女性の名前から、そう呼ばれるようになったとか・・・。

太っちょ・・・。
ひどい・・。

ヘルシンキに帰るフェリーは行きよりもひどく揺れて、船酔いする人続出！

海がかなり荒れていたようです。

私も危うく？！！

ヘルシンキでのディナーは昨日行って満席で断られたお店。

昨日予約を入れておきました〜。

フィンランドの伝統的な小皿料理「サパス」が食べられます。

まずは食前酒。

ブルーベリーのカクテルとワイルドベリーのカクテル。

ちょっと甘いかな〜。

パン、美味しい！

そして木のプレート＆バターナイフがかわいい〜！

バターがついてくるあたりがフランスとは文化が違うのね〜。

サパスを3品オーダー。

想像していたより小さい！

上から、カマスのスモークタルタルとポテトパンケーキ。
おいしい〜。

左がキャベツのザリガニとカッテージチーズ包み。
キャベツが甘くてとろとろで美味しい！
これが一番おいしかったです☆

右がフィンランドのポテトブレッド、ガーリックバター風味。
もちもちとした食感とバターがおいしい〜♪

3皿では少なかったので追加で注文！

左上が白身魚のマリネ、紫キャベツ添え。
ちょっと甘めのあの味付け。

右上がフィンランドの魚のパンケーキ、ラディッシュサラダ。
あまり記憶にありません・・・。

下がフレッシュソーセージ。
普通のソーセージでした。

メインは鶏肉、血入りソーセージ、パセリピュレと黒ビールソース。

凝った料理でちょっとびっくりしました。

味はなかなか。

ちょっと塩がききすぎていました。

さらにデザートまで注文。

チーズケーキです！

ベリーソースが結構甘かったです。

もう少し酸味が欲しかったなぁ。

このお花を食べてよいのか迷っちゃいました。

カフェを頼んだらマグカップにコーヒーが出てきました。

そうか、ここはもう「カフェと言ったらエスプレッソ」ではないのね。

久しぶりに量が多くてもてあまし気味・・・。

でもおいしかったです〜。

またヘルシンキに行くことがあったら是非ここに来ようと思います〜。

「Juuri Keittio & Baari」：98.8EUR

ホテルに帰る途中におしゃれな家具屋さんを発見！

北欧デザインの家具、素敵〜。

雑貨巡りに来る日本人も多いんだろうな〜。

ヘルシンキは日が暮れるのが遅い割りにあまり人もいないし、賑やかな感じではありません。

街中が寂しい感じです。

夕飯も早いし、みんな早々に家に帰る感じなのかしら？？？

とうとうやってきてしまいました、最終日です〜。

残念ながら今日も天気はよくありません。

まずはマーケットでお土産探し。

食材は豊富です☆

特にきのこがおいしそう！

そして安い！

シンプルにバター炒めがよさそう☆

いろいろ買物したらあっという間にランチタイム！

屋内市場に行ってみます〜。

サーモンを切っているおばちゃん！

均一の薄さ！

さすがプロ！

なんと！

ウニの殻だけ売っていました〜。

中身はどうしたの？

食べたの？

殻をどうするの？

飾るの？

お店にはオープンサンドやお惣菜がいっぱい♪

お昼、とりあえずこれ食べたい！

エビとたぶんザリガニ☆

見るからにはずれがない味でしょう。

黒パンもおいしい♪

さらに市場の奥に行くとお寿司屋さんがありました。

いっぱい人が入っていてびっくり！

お寿司はフィンランドでも人気なのね。

確かにサーモンは美味しいと思います☆

さっきのオープンサンドだけでは足りないので、市場のスープ屋さんへ。

市場で一番混んでいたので、ここのスープ屋さんにしました。

まずはパン。

パセリソースみたいなのが微妙です。

こちらはシーフードスープ。

サーモンとかエビも入っています。

野菜もいろいろ☆

体が温まります〜♪

もう一つは食べてみたかったビーツスープ！

クセのない味で、サワークリームも良い感じでした〜。

とても美味しかったです☆

は〜お腹いっぱい！

ぎりぎりまでヘルシンキの町をうろうろ☆

本屋さんはとてもきれいです。

本の値段、高そうでした。

ヘルシンキの空港はタックスリファウンドがすごい行列でした。

みんないっぱい買物するのね〜。

飛行機は帰りも古い機体で映画も微妙・・・。

機内食はカレー。

デザートが左隅のチョコレート菓子だったのが寂しい感じです。

もう一つの機内食はハンバーグ？

う〜ん、悪くはないです。

飛行機は結構揺れていやな感じでした・・・。

今回の飛行機、朝食がコールドミールだったのが衝撃的でした。

コストカットもここまで来るとは！

去年は機体も食事も映画も良かったのでかなり高評価だったけど、今年は・・・う〜ん。

座席が２−４−２なのはすごく嬉しいんだけどなぁ〜。

エアライン選び、奥が深いです。

そして、涼しい気候になれた体に日本の暑さは厳しかった・・・です。