2009/11/01 - 2009/11/11
8924位(同エリア16682件中)
沙羅瑳さん
憧れのバリをのんびり一人旅・・のはずだったのですが
最初の3日間 レギャンで何もせずただホテルで一人ぼんやり・・
ウブドに移動したら友人が日本から友人が追っかけて来たので
そこからロンボクのギリ島に移動することになって・・・・
波乱万丈で楽しいバリの旅となりました
いよいよ地球の歩き方でもうすぐ消えるかも知れない楽園と言われた
ギリ島です
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そんなこんなで朝の5時におきてチェックアウト ウブドをタクシーで出ました
7時過ぎにデンパサールの空港に着いてここからローカル機でロンボク島に飛びます
空港内はジャカルタやシンガポールなどに向かう現地の人達でごった返してた
雰囲気も国際線とは違ってローカルなせいなのかセキュリティーはめっちゃ甘い・・
ペットボトルもチューブに入ったものでも何でも通っちゃうよ
本当にこんなので大丈夫なのかな?爆弾は仕掛けないでね -
なんとか8時半には150人乗りのジェット機でデンパサールを飛び立ち・・
飛行時間は25分だけど機内食が出るんだよ^^
離陸して上昇した・・と思ったらすぐに下がって着陸態勢だった・・ -
降り立ったロンボクの島は・・・
すごーーーーい田舎の風景が連なります
バリ島と同じぐらいの広さなはずなのに(ロンボクの方が少し小さい)・・文化は凄く遅れてるって感じです
バリ島の人は 「ロンボクは砂漠だ・・」って言ってましたが
メインの通りからの景色はまだまだ原始的な風景
牛や野良ヤギがいっぱい居るし 馬車もいっぱい走っていて
申し訳ないけど家と言うよりは掘っ立て小屋っていう感じです
とっても不衛生そうでとてもタクシーから降りようとは思えなかった -
空港から車で40分 山を一つ越えてギリに渡る港に向かいましたが
この山は結構高く 深い森林に覆われて
途中サルが車から餌を貰おうとたくさん居たり 野生の豚なども見かけた
その山を抜けて 目の前に広がったエメラルドの海からいよいよギリ島に向かうための船に乗ります
楽しみ〜〜〜〜 -
ポーターさんが重いカバンを船に運んでくれます・・
って・え? 小さい船だわ・・・
白人カップルと私達を乗せた黄色いスピードボーはロンボクの港を出て
目の前に見える小さなギリ島に・・順調に白波をけり・・といいたい所だがこれがとんでもないボートだった
30分も走った頃にはもう波を被って全身びしょ濡れ・・・カメラはなんとかタオルで隠したけれど
私の座ってる場所が1番悪く 髪もスカートもシャワーを浴びた状態・・ww
それをみた白人の男の子が席を替わってくれたけど時すでに遅し
しかも・・船が着いたのは桟橋ではなく ホテルの前の砂浜・・
靴を脱いで海の中をずぶずぶと歩いていきます -
全身濡れた私はもういいや・・・と開き直ってやっとギリ島に上陸
見渡せば明るいブルーの海と白い砂浜・・
目の覚めるような真っ赤なブーゲンビリア^に囲まれた本当に鮮やかで美しい島でした -
この島はギリ3島と言って トラワガン メノウ アイル の豆のような小さな島で
私が行ったのは3つの中では1番大きいギリトラワガンでした
車やバイクなど排気ガスの出るものは禁止 島の交通は馬車と自転車だけで
馬車で1週40分ぐらいの小さな島です(3島の中では1番大きい) -
ホテルはその真っ白い砂浜の前の広大な敷地を占領していました
とにかく庭が広くてバリの昔の米蔵をそのまま生かしたつくりのコテージが立ち並び
大きな何重にも折り重なったプールとジャグジーがありました
すべてがお洒落でかわいい・・・・リゾートホテルだぞ〜〜って感じです -
2階部分が部屋になっています
部屋に入って荷物もそのままにバスルームに向かった
しかし・・そこにあったのはシャワーと水瓶だけ
ここは島国なのでシャワーは海水 最後に瓶に入った真水で海水を洗い流すという方法
お風呂好きの私にはこれはちょっと辛かったwwww
せめて温かいお湯が欲しいよ・・ -
朝から何も食べていなかったのでとりあえずレストランでシーフードココナツカレーを食べました
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目の前は海・・・・と言うかレストランは砂浜の上に立っています
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そしていよいよ憧れの海へ・・
日本からマイシュノーケリングを持っていったので
現地ではライフジャケットとフィンを借りてGoー!
かなり流れが速かったけど視界は透明度バッチリ
大きなテーブル珊瑚や紫とか色とりどりの珊瑚・・魚もいっぱいいて竜宮城みたい・・・
でも陸に近い場所は珊瑚のほとんどが死んでいて壊滅状態
エルニーニョ現象の影響らしいですが まさしく珊瑚の墓場だと思った -
エメラルドグリーンの海水から濃いブルーに変わるラインのような場所があって
そのラインから急に深く落ち込んでいますがその境目の近くがポイント
様々な大型の魚が深い海から上がってきます
大きなコブのあるタイのような魚や・・群れを成した鯵玉のようなものにも遭遇
でもなんとなくその場所はあまりに深く暗いので怖かった・・引き込まれそう
何もせず・・真っ青な海に浸かって気持ちいいよ〜〜 -
島の乗り物は馬車のみ・・・・そのロバが可愛かったです・・
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ゆったり午後を過ごして夕方部屋に戻りました
シャワーはやっぱり海水です・・ -
部屋の前にはこんなデッキがあって・・夕暮れはのんびりバードウオッチングしました
沢山の野鳥が居ます -
待ちに待った夕食です
この時間(6時から7時ごろ)は夕焼けと共にどこからかコーランの声が響いて異国情緒たっぷりです -
砂浜に素敵なレストランが立ち並んでいて・・といっても屋根は無いよ
波打ち際のテーブルはめっちゃロマンティック・・・風がきついけど寒くは無かった
漁師さん達が捕ったばかりのピチピチの魚や海老 カニをメインロードの両側に並べて売っていて
それをチョイスしてバーベキューコンロで焼いて貰うの -
私達は中ぐらいのお魚を焼いて貰いました
それとサラダ クリームパスタとビンタンビールを食べました
食後はゆっくり島内を散歩・・
島にある観光客向けのレストランは本格的イタリアンから現地料理まであって
どこも安くて本当に美味しかった 店員さんの服装もお洒落だしね・・
夜になると何処かでダンスパーティーが開かれていてちょっとした社交界です
競馬もあるらしくて皆さん賭けていらっしゃってそれをTVの大きなモニターで見ながらワイワイやってました
見上げると星がとっても綺麗です。。。。 -
次の日の朝もとっても良いお天気。。。。
朝食のブッフェもとっても種類が多くて美味しかったです -
10時ごろまで部屋でだらだらして 今日の午前中は島内散策することにしました
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この馬車で党内一周です
島の外周は30分ぐらい・・どこまでいっても平坦なビーチがあるだけで山はありません 椰子の木が生えているだけ・・
ビーチの真っ白な砂浜・・といっても打ち上げられた珊瑚のかけらの集まりなので裸足で歩くと痛いのですが
木陰が少ないのでほとんどの場所にビーチチェアや東屋のようなものが建っていてお洒落です
そこに年々数が減っている海亀が産卵に来ますがそれを保護しているそうです -
その保護センターのような場所にも行ってみました
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触らせてもくれます・・
ちっちゃい亀・・かわいい〜! -
島内散策が終わったら 今日もプールと海で泳ぎます
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海に入って1時間ぐらいした時 前方にに大きな光る物体が現れた・・
鮫? 私は怖くなって大きな珊瑚の影からその様子を伺っていました
よくみると・・・昔テレビで見たガメラのようなものがゆらりと泳いでくる・・
それは1m以上はある青海亀だった・・
海亀を見るとラッキーなことがある・・と言い伝えがあるけど
自然界のこんな大きなのを見れただけでとってもシアワセな気分^^
小魚を引き連れながら悠々と大きな手で泳いで消えていきました -
遅い目のお昼を取りに水着で入れるレストランへ・・・(ホテル外) 、
またタイカレーです 暑いからカレーが食べたくなるのかな? -
美味しかった|!
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また海に入って・・・海から上がってビーチでタオルをかぶってお昼寝して・・・
白人さんのほとんどはプールサイドや砂浜でで本を読みながらひたすら体を焼いていました
私は焼かないようにと必死で肌を保護してたのに真っ黒
でも黒い白人さん?は居なくて 皆さん真っ赤になっているだけでまたすぐに元に戻るんだろうな・・ -
部屋の下にはこんなデェイベッドや東屋も庭のあちこちにあります
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夕暮れまでのんびりお昼寝
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本日のディナーも海岸で食べました
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私は伊勢海老を選んで(ロブスターじゃない)・・量り売りだったけど1.5kgを値切って5000円にしてもらいました
でもこの旅行であり得ないぐらい高いディナーだよ
本当はもっと安いのかも? でもいいや・・と食べてみたらめーっちゃ美味しかった〜〜〜
焼いても手首くらいの太さはあったし サクっと塩味 ライムをかけただけですが
とっても甘くてプリプリ〜 大きい海老は大味だなんて真っ赤な嘘ですね
魚を買うと後はバイキング形式でサラダからデザートまですべて無料・・
しかし飲兵衛な私はビールが意外と高くついたわ・・www
でも波音と星空・・いい気持ちです〜〜ヘロヘロ -
バンドが入っていたので遅くまでライブを楽しみました
時折聞こえてくる波の音や風が凄く気持ちいい
新月だとこのあたりは夜光虫でそれはまた神秘的だそう・・
残念ながらこのときは満月でした・・ -
ギリ島3日目・・今日もとっても良い天気・・
とうとう最終日になってしまった -
最終日 あぁ今日は帰るんだ〜と名残惜しい気もちをかみ締めながら
のんびりと朝食をとった後 今日帰る船の予約をしようとロビーに行ったら
意外な答えが返ってきた
ホテルの人「何航空?」
私「メルパティー航空」
ホテル「朝から飛行機も2時間遅れてるから 出発も2時間遅れだから20時の便だね・・・・」
私「えっ? 間に合うのかな?それって必ず飛ぶの?」
今夜25時の日本へ帰る便に乗るから インターナショナル空港には22時までにはチェックインしなきゃいけない・・
ホテル「ここの空港はよく運休しちゃうのよ・・・今から遅れるってことは運休の可能性が高いねえ・・
私達は真っ青になりました
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仕方がないので他の帰路を探すことに・・あるのかな?・・
あったとしてもそういうことの交渉はすべてが英語・・とっても難しいのだ。。
いんちき英語の私にできるかな?不安〜〜〜
どうやらこのギリトラガワンから直行で(途中ギリメノには寄航するけど)バリ島まで行く船があった・・
普通フェリーだと4時間掛かる所を2時間半で渡れるスピードボーらしい・・
これはラッキー(と このときは思った)と 頑張ってお願いして予約が出来た
夕方出発とのんびりしてたけど 1時には船が出てしまうので 部屋に帰って慌しくパッキン詰めをやりました -
そして午後1時 この美しい島にも最後の別れをしてホテルをでて港まで
あの馬車に揺られて向かいました(5分)
でも・・あれ?大きな桟橋を通りぬけるので馬車の運転手さんに「どこ行くの?」と聞いたら「ボート乗り場!」と返事が・・??
付いた場所は 砂浜・・そこには1艘の往きのボートよりはかなり大きなボートが これまた砂浜に乗り上げていた・・
www・・またこれか・・また海の中を歩いて乗り込むパターンだ・・
荷物を運んでくれるポーターさんがかわいい! -
あ〜〜なんでこうなるの・・まともな桟橋から乗船したいよ〜
バシャバシャ砂浜を歩いて船になんとか乗ることはできたけど・・www 運悪く高い波がきて腰までずぶぬれ・・・
今日はこのまま帰国なので大阪に着いたときもいける正装なのだ・・
これで関空まで・・家まで帰るのか??・・
なんて思っていても始まらない・・
船は眼の覚めるような青い波を掻き分けて一路バリ島へと向かいました・・ -
なのですが・・・・スピードボートの恐怖が始まったのは島から少し離れた時からでした
4時間の距離を2時間半でわたるのはとんでもないスピード・・
しかもロンボク海峡はとっても波が荒い・・
バンバン飛び跳ねるのはもちろん・・
はい 軽く2mは奈落に突き落とされます・・www気持ち悪い〜〜
一緒に乗っていてめちゃ騒いでいた外人たちさんも 今はシ〜〜〜ン
私は船酔いには強いけど内臓を何度か持ち上げられる感じです
ついにはげろげろ・・何度もトイレへ行くほどみんな酔ってました -
それでも船頭さんは平気な顔で飛ばしてますが途中あまりに波が高いところはエンジンを止めて
ゆっくり蛇行運転で進んでました・・それほどきつい波だった
あ〜〜ん早く着いてよ〜〜おろして欲し〜い とてつもなく長い2時間判となりました
飛行機のほうがうんと楽です
それでもなんとかバリ島の港町についてそこからタクシーでデンパサール空港に直行
空港に着いたのが5時過ぎでした -
22時にチェックインするまで時間があるので空港内の一時預かりに荷物を預けて再度街に繰り出すことにしました
船酔いしてしまった私は夕方というのに何も入らず・・・
かといってRPもそろそろ底をついてきた 所持金あと5000円ぐらいで
いまさら両替もしたくないので 服も買えない(いい感じの服がいっぱいあるのよ〜)
で・・最後のお勉強と称して町エステに行くことに・・(私はエステティシャンですから)
60000RPでかわいいオネエサンが1時間たっぷり揉んでくれる・・
疲れた体をほぐして貰って最高に幸せな時間を過ごして出てきたけどまだ20時・・
時間がいっぱいだ・・ということで「もう1軒いっちゃえ〜〜!」とまた町エステに行きました
本当はこんなこと絶対に体に良くないですからね
そんなこんなで最後までエステ三昧・・サスガに2回目が終わったらちょっとしんどかった
これからは エステのハシゴは止めることにしよう・・
クタからブルーバードタクシーを止めて空港に戻りカバンを受け取って
そんなこんなで私と友人は大きなカバンをずりずり押して空港ターミナルに吸い込まれて 楽しかったバリの旅これで終わりです
長い文章を読んでくださってありがとうございました
のんびりレギャン編は・・
http://4travel.jp/traveler/sarasa823/album/10606659/
神様の森 ウブド編は・・・
http://4travel.jp/traveler/sarasa823/album/10607144/
良かったらお読み下さい
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