チェコ・ハンガリーにひとりで行ってきました。 <br /><br />3年連続の海外一人旅。 <br /><br />年々できることが増えて、行動範囲が広がってきました。 <br />この旅は移動が多かったので、なにかと悩み多い今日この頃、 <br />自分を見つめなおすいい時間がもてました。 <br /><br />成田ではカードの恩恵でJALのサクララウンジで <br />出発前の一休み。 <br />スープを朝ごはん代わりにいただいて、いざ出発！ <br /><br />まずはパリ経由でプラハへ。 <br />ちょっと調子が悪かったので、機内食は「消化のよい食事」に <br />変更していただく。 <br /><br />プラハに着いたのは20時すぎ。 <br />勘がうまく働いた結果、順調にバスとトラムを乗り継いで <br />21時すぎホテルに到着。 <br />かわいいホテルで一安心。 <br /><br />2日目は6時起床。オンナ一人旅の鉄則は「早寝早起き」 <br />8時すぎ、土地勘を得るために歩いて中央駅へ。 <br /><br />地下鉄に乗ってプラハ城へ。 <br />お天気はいまひとつ <br /><br />朝早く人気のない坂道をテクテクお城に向かって歩く。 <br />ここのハイライトは聖ヴィート大聖堂。 <br />ミュシャ（チェコ語ではムハ）のステンドグラスに <br />感動してしばし動けず。 <br />華美でなく、とにかく素朴。 <br />人間本来の姿を見た気分。 <br /><br />この大聖堂には塔があって、けっこう階段を登るのだけど、 <br />係りのお姉さんが「すっごくキレイだから、時間があるなら <br />ぜったい行ってみて！！」と勧めてくれたので行ってみる。 <br />階段・階段・階段。くたくたで頂上へ。 <br />曇り空がザンネン…でも街が全部見えてうれしい気分。 <br /><br />お城からプラプラ歩いてカレル橋へ。 <br />モルダウ河の流れを見ながらお約束のスメタナ「わが祖国」を <br />心の中で独唱。 <br /><br />モルダウ河を横に見ながら、ダンシングビルに。 <br /><br />このセンス、サイコー <br /><br />お昼過ぎ、中心部のある旧市街広場に。 <br />さすがに歩き疲れたので、広場にあるオープンレストランで <br />一休みすることに。 <br /><br />チェコはビール消費量世界一で、 <br />ラガービール発祥の地。 <br />やっぱりビールでしょ！ってことでビールをオーダー。 <br />おなかは減ってないから、あてにハンガリアンソーセージの <br />サラミにしてみる。これが辛くってビールに合う <br /><br />お天気もよくなってきたし、オープンエアのビールはおいしいナ。 <br />ぐびぐび…ぐびぐび… <br /><br />どうやらその様子を見ていた、ひとつ先のテーブルに座って <br />ホットチョコを飲んでいたアメリカ人熟年カップルが私のウワサを <br />しているみたい。 <br /><br />☆「あのコ、ひとりでビール飲んでるけど酔ってるんじゃない？ <br />ほっぺが赤いわよ」 <br /><br />★「おいおい、あんまり見るなよ」 <br /><br />☆「だって、ほんとに顔が赤いんだもの。日本人かしら？」 <br /><br />すみません、私のこと話すならドイツ語かフランス語でお願いします。 <br />顔は赤いけど酔ってないし、英語だから聞こえるんですけど…。 <br /><br />13時、広場の天文時計が鳴り始める。 <br />観光客からいっせいに拍手が起こるので、便乗。<br /><br />酔い醒ましに街を散策。 <br /><br />落ち着いたころムハ（ミュシャ）美術館へ。 <br />行くまで知らなかったけど、彼はパリで成功をおさめたあと、 <br />故郷のチェコに戻って、民族のために作品を書き続けたらしい。 <br />確かにパリ時代の華やかな画風と違い、スラブ民族の素朴な <br />力強い作品をたくさん見ることができて感動。。。 <br /><br />市民会館の平面にもムハのモザイク画がある。 <br /><br />日本の浮世絵の影響を受けたといわれてるけれど、 <br />島国のわたしたちと違うなにかを感じました。 <br /><br />日も暮れた頃、幻想的にライトアップされたカレル橋に <br />戻ってうっとり。 <br /><br />20時過ぎにはホテルに戻ってぼんやり。 <br />2日目も無事に終了。<br />

旅のキオクのかけら（プラハ/2007）

9いいね！

2007/10/11 - 2007/10/17

2415位(同エリア4520件中)

#街歩き

関連タグ

#散歩・散策

esmilinglyさん

フォローする

チェコ・ハンガリーにひとりで行ってきました。

3年連続の海外一人旅。

年々できることが増えて、行動範囲が広がってきました。
この旅は移動が多かったので、なにかと悩み多い今日この頃、
自分を見つめなおすいい時間がもてました。

成田ではカードの恩恵でJALのサクララウンジで
出発前の一休み。
スープを朝ごはん代わりにいただいて、いざ出発！

まずはパリ経由でプラハへ。
ちょっと調子が悪かったので、機内食は「消化のよい食事」に
変更していただく。

プラハに着いたのは20時すぎ。
勘がうまく働いた結果、順調にバスとトラムを乗り継いで
21時すぎホテルに到着。
かわいいホテルで一安心。

2日目は6時起床。オンナ一人旅の鉄則は「早寝早起き」
8時すぎ、土地勘を得るために歩いて中央駅へ。

地下鉄に乗ってプラハ城へ。
お天気はいまひとつ

朝早く人気のない坂道をテクテクお城に向かって歩く。
ここのハイライトは聖ヴィート大聖堂。
ミュシャ（チェコ語ではムハ）のステンドグラスに
感動してしばし動けず。
華美でなく、とにかく素朴。
人間本来の姿を見た気分。

この大聖堂には塔があって、けっこう階段を登るのだけど、
係りのお姉さんが「すっごくキレイだから、時間があるなら
ぜったい行ってみて！！」と勧めてくれたので行ってみる。
階段・階段・階段。くたくたで頂上へ。
曇り空がザンネン…でも街が全部見えてうれしい気分。

お城からプラプラ歩いてカレル橋へ。
モルダウ河の流れを見ながらお約束のスメタナ「わが祖国」を
心の中で独唱。

モルダウ河を横に見ながら、ダンシングビルに。

このセンス、サイコー

お昼過ぎ、中心部のある旧市街広場に。
さすがに歩き疲れたので、広場にあるオープンレストランで
一休みすることに。

チェコはビール消費量世界一で、
ラガービール発祥の地。
やっぱりビールでしょ！ってことでビールをオーダー。
おなかは減ってないから、あてにハンガリアンソーセージの
サラミにしてみる。これが辛くってビールに合う

お天気もよくなってきたし、オープンエアのビールはおいしいナ。
ぐびぐび…ぐびぐび…

どうやらその様子を見ていた、ひとつ先のテーブルに座って
ホットチョコを飲んでいたアメリカ人熟年カップルが私のウワサを
しているみたい。

☆「あのコ、ひとりでビール飲んでるけど酔ってるんじゃない？
ほっぺが赤いわよ」

★「おいおい、あんまり見るなよ」

☆「だって、ほんとに顔が赤いんだもの。日本人かしら？」

すみません、私のこと話すならドイツ語かフランス語でお願いします。
顔は赤いけど酔ってないし、英語だから聞こえるんですけど…。

13時、広場の天文時計が鳴り始める。
観光客からいっせいに拍手が起こるので、便乗。

酔い醒ましに街を散策。

落ち着いたころムハ（ミュシャ）美術館へ。
行くまで知らなかったけど、彼はパリで成功をおさめたあと、
故郷のチェコに戻って、民族のために作品を書き続けたらしい。
確かにパリ時代の華やかな画風と違い、スラブ民族の素朴な
力強い作品をたくさん見ることができて感動。。。

市民会館の平面にもムハのモザイク画がある。

日本の浮世絵の影響を受けたといわれてるけれど、
島国のわたしたちと違うなにかを感じました。

日も暮れた頃、幻想的にライトアップされたカレル橋に
戻ってうっとり。

20時過ぎにはホテルに戻ってぼんやり。
2日目も無事に終了。