2011/09/19 - 2011/10/08
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Deep Blueさん
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旅行に出掛ける前に、どの程度の体力が残っているかテストをする。
ただ、歩くだけでは退屈なので、旧東海道の、神奈川宿の一部を徘徊して見ます。
神奈川宿は慶長6年(1601)の成立で、中心地は神奈川区本町付近らしい。 江戸の日本橋を出発し、品川ー川崎についで、東海道の3番目の宿場町。
以前、休日等にシニアグループが団体で歩いているのを見かけたのは、この神奈川宿歴史の道を辿っていたのですね。
*おりょうさんのお墓を追記しました。
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いきなりですが、旧東海道を西へ向かって歩きます。(本町は過ぎています)
現在の住所は神奈川区青木町で、通称、宮前商店街。 道幅も狭く一方通行。
右側に鳥居が見えます。
以下、ここに出て来る記念物は、西へ向かう(江戸から下る)順番ですが、記念物の全てではありません。 目的が体力テストなので、、、。(汗) -
浦島伝説のある洲崎大神です。
「浦島太郎が亀に乗って帰って来た神社」の伝説があり、以前近くに亀甲煎餅を売っていたお菓子屋さんがあったような、、、今はなくなってしまったのでしょうか。
ここから500mほど離れた「慶運寺」の境内に、浦島太郎の懸わる記念物が置かれています。 それ故、慶運寺を浦島寺という人もいます。
私には本当の事は分かりません。
信じるか、信じないかは、貴方次第です。(笑) -
洲崎大神は、建久2年(1191)、源頼朝が安房国(千葉県)一宮の安房神社の霊を移して奉ったことに始まると伝えられている。 「江戸名所図会」の様子は、今も石鳥居や周囲の地形に偲ぶ事ができる。
神社前から海に向かって伸びる参道が第一京浜に突き当たるあたりがかっての船着場である。 横浜が開港されると、この船着場は開港場と神奈川宿を結ぶ船着場となり、付近は宮ノ下河岸と呼ばれる海陸の警護に当たる陣屋も造られた。」
とあります。 -
本殿は寂れていて、閉まったままです。
次へ進みます。 -
ここは「甚行寺」(じんこうじ)です。
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フランス公使館跡の碑があります。 この周辺には欧米のこうした館跡が複数あり、殆ど跡地はお寺になっています。 後日、時間の余裕が出来たときに徘徊してみようかなぁ。
次。 青木橋の方へ向かいます。 -
青木橋の向こう側に大きな寺が見えます。
野次馬、行きます。 -
見えた寺の名前は本覚寺。 坂道を登っていきます。
道に張り出しているのは、横浜市の名木・古木として指定されている「スタジイ。」 台風15号の強風で、枝の一部が折れていました。 -
階段を上がった所に、アメリカ領事館跡の記念碑があります。
また、ここは生麦事件で斬られたイギリス人(二人)が逃げ込んだ場所でもあるらしい。 -
入口にある説明。 読み難いので、書き写して見ました。
「本覚寺は、臨済宗の開祖栄西によって鎌倉時代に草創されたと、伝えられる。 もとは臨済宗に属していたが、戦国期の権現山の合戦で荒廃し、曹洞宗に改めた。
開港当時、アメリカ公使ハリスは自ら見分け、渡船場に近く、丘陵の上にあり、横浜を眼下に望み、更に湾内を見通すことが出来る本覚寺をアメリカ領事館に決めたという。
領事館時代に残る白ペンキを塗られた山門は、この地域に残る唯一の江戸時代に遡る建築である。」
と書いてあります。 -
ハリスが眺めた横浜の渡船場は、こんな感じだったのでしょうか。
横浜駅の東西は海だったのですね。
写真:鉄道開業の前年(明治4年、1871年)、現在の台町から現横浜駅方面を望む。手前が東海道沿いの家並み。 -
歌川広重の、「東海道五十三次」の神奈川宿。
青木橋付近から横浜駅方面を望んだ様子らしい。 -
本覚寺から見た、現在の青木橋周辺。
橋を渡って、広い道を右折すると横浜駅(東口)。
歌川広重の絵と似たような場所??? -
更に少し行くと、白く塗られたと言われる山門があります。
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日本初のペンキで塗装された跡が、門札の上に微かに残っています!
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本覚寺の本殿。 本殿裏手にも檀家の方のお墓がいっぱい。
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このお寺にもイチョウの木が植えてあります。
銀杏が沢山、、、お酒のつまみによいですね。 -
本覚寺を後にして、旧東海道を下ります。 ここから道はすこし登りになっていますので、ちょっと疲れます。(泣) 場所は神奈川区台町あたり。
ここ台町の坂の上からは、本牧、房総を眺望する事ができ、東海道有数の景勝地として賑わっていましたらしい。 -
「坂本龍馬の妻・おりょう」が仲居として勤めていた料亭・田中家です。
以前、数度利用したが、昔の事なので詳しい事は思い出せず。
古い建物&それなりのお値段だったぐらいの記憶しか。 -
明治・大正時代の田中家の写真。
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料亭・田中家の前にある看板の説明によりますと
神奈川宿:
神奈川宿は日本橋を出て三番目の宿場町です。 現在の台町あたりは、かって神奈川湊を見下ろす景勝の地でした。この神奈川が一躍有名になったのは、安政元年(1854)の神奈川条約締結の舞台となってからです。 その4年後に結ばれた日米通商条約では神奈川が開港場と決められていましたが、後に横浜に変更されました。
田中家:
神奈川宿が賑わった当時から続く唯一の料亭が文久3年(1863)創業の田中家です。 田中家の前身の旅館「さくらや」は安藤広重の「東海道五十三次」にも描かれている由緒正しい店名です。
高杉晋作やハリスらも訪れています。
坂本龍馬の妻「おりょう」:
「おりょう」が田中家で働きはじめたのは明治7年。 勝海舟の紹介で働いていたと伝えられています。 英語が話せ、月琴も弾くことが出来た「おりょう」は外国人の接待に重宝されていました。
*一方、田中家側としては、「気難しく使いにくかった。」という別の記録もあるそうです。 -
「おりょう」と言えば、京都・寺田屋騒動が有名ですが、龍馬死後、各地を転々としながら、ここ横浜まで流れて来ました。
明治8年(1875)、横須賀の西村松兵衛と結婚し「西村ツル」と名乗るようになり、以降、横須賀で晩年を過ごしました。
墓は横須賀市大津の浄土宗「信楽寺」(しんぎょうじ)にあり、京都にも分骨されたらしい。
横須賀市では毎年「おりょうさんまつり」が開かれています。今年の予定は
10月8日(土) ・墓前祭り(読経、歌謡詩吟等)
・月琴の演奏と語り
・墓前際ウォーク(史跡めぐり)
10月9日(日) ・特別講演「おりょうさんが輝いたとき〜長崎日和」
*「信楽寺」:京浜急行大津駅から徒歩5分 -
坂の頂上付近にある、神奈川台関門の跡の碑。
実際の関門はここより少し西側。
という事は、このあたりは神奈川宿の西のはずれの方ですね。 -
江戸時代末期の、神奈川台・関門の写真。
開港後外国人が何人も殺傷され、イギリス総領事オールコックをはじめとする各国の領事たちは幕府を激しく非難した。
幕府は安政6年(1859)警護の為、川崎宿〜神奈川宿〜保土ヶ谷宿の間に20箇所の関門や見張り番所設け、警備体制を強化した。
その時、神奈川宿の東西にも関門が作られ、そのうちの西側の関門が神奈川台の関門である。
明治4年(1871)に他の関門・関所と共に廃止されたようだ。 -
関門を過ぎて坂を下ると、現在はこの上台橋に出ます。
-
上台橋の上から、東の方向。 正面の高いビルの先が横浜駅(西口)。
徒歩で10分程度か。
最後までお付き合い頂き有難うございます。 こんな回顧的な内容をアップするようでは、歳をとった証拠ですね、情けないねぇ。
これで、なんとか半日程度なら歩けそうな感じ、、、次の旅の内容を詰めましょう。
でも、もう一つ、「ドクターのお許し」という関門がある。
出掛けられかどうか、、、どうなるでしょうか。 -
追記
おりょうさんまつりの事を書いたので、責任を感じ(?)、彼女の墓を見に行きました。
今日は10月8日(土)信楽寺でおりょうさんの墓前祭りの日です。
京浜急行大津駅で下車。 駅前の通りには横断幕が掛っています。 -
駅前の大津行政センターでパネル展が開かれていたので、お寺に行く前に除いて見ます。
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「龍馬が大活躍し、おりょうさんが輝いた長崎を舞台に、竜馬を支援し、おりょうさんを大切に預かった当代屈指の豪商・小曾根家、長崎市等の協力により、約200店の貴重な写真・史料を関東地区で初公開。
おりょうさんの知られざる真の姿に迫ります。」
と、説明文があります。 -
おりょうさんは月琴を弾く写真。
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晩年の写真の他に、若い頃のおりょうさんと言われる写真(個人所有らしい)がありました。
スタッフ(中年女性)に注意されました! 撮影禁止!(汗)
また、この写真は、そういわれているだけで、本当は分からないとも。
私には、ちょっと同性のネタミのようにも感じられましたが、、、。
以降、残念ながら写真ありません。 -
パネル展会場を出て、人で混まないうちに信楽寺へ向かいます。
途中の道には寺への案内で掲げて有りました。
小さなお寺の信楽寺に到着。 駅から徒歩5分くらい。 -
信楽寺の説明。
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墓前祭りは午後からなので、まだ、住職の奥様風の方が準備中。
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本殿の柱の彫刻は古そうですが、屋根は改修されたのか新しそう。(?)
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本殿の左側に墓地の配置図があります。
境内は無人だったので、これがないとどれがおりょうさんの墓なのか、探すのに苦労します。 -
ありました、「坂本竜馬の妻、龍子の墓」。
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崖の傍で、一段高くなっているので分かりやすい。
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「坂本龍子の墓」の説明。
おりょうさんの晩年は寂しく貧しい生活を送っていたが、明治39年1月15日横須賀市米ヶ浜にて没。 享年66歳
(横須賀で人生の半分、33年間過ごしたことになっています)
おりょうさんの戒名:照龍院閑月珠光大姉
葬儀は横須賀鎮守府・井上よしかが中心になって集めた将兵の募金で執り行われたと言われている。 -
正面:「贈正四位坂本龍馬之妻龍子之墓」
側面:「賛助人 西村松兵衛 鈴木魚龍 新原了雄」
墓石は海軍工廠が寄贈。 費用は香川敬三、田中光顕などの協力による。 -
おりょうさんが最後に住んでいた所(米が浜)が「おりょう会館」になっているというので、行って見ます。
京浜急行の「横須賀中央」下車。
駅前から東へ100m程進み、この「米が浜いりぐち」交差点を左折。
大津駅の近くの国道からバスでも行けるようです。 -
写真右側の茶色の建物が「おりょう会館」。
一説では、白色の三階建てのビルあたりが終焉の地ともいわれる。 私には分かりません。 -
おりょう会館入口には、おりょうさんの胸像。
-
なんと!!!
おりょう会館の実態は、総合葬儀式場だ! 現実は厳しい。
私はこの式場へ呼ばれたのか? 神様・仏様、もう少し生きていたので、少しの間、許してください。(泣) -
1Fの一部に、申し訳程度の写真と説明があるだけ。
-
長々とお付き合い頂き、有難うございます。
なんとか10月中に片付けたので、来月の旅行(南米行=駈足、世界一回り)の準備に入れそうですが、、、無事、出掛けられるかどうか。
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この旅行記へのコメント (4)
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- angieさん 2011/10/31 21:02:51
- こんばんは♪
- Deep Blueさん!
旅行に出掛ける前に、どの程度の体力が残っているかテストをする。
↑・・・という事は・・・決まったんですねっ!
・・・という事は、もう体調もばっちり!?おめでとうございます<(_ _)>
来月出発ですか?私は11/23出発です。
高山病には腹式呼吸がいいと聞いたので
トルコから帰ってから毎週ヨガを習いに行ってます。
お互い元気に楽しく旅が送れますように(^^)
angie
- Deep Blueさん からの返信 2011/10/31 23:38:51
- RE: こんばんは♪
- angieさん
トルコ旅行記拝見しています。
以前「パムッカレの石灰棚は立入り禁止なった。」のネット情報(?)が有ったような気がしましたが、泳がなければ足で立入るのはOKなのですね!
行った事がないので興味があります。
> 旅行に出掛ける前に、どの程度の体力が残っているかテストをする。
> ↑・・・という事は・・・決まったんですねっ!
> ・・・という事は、もう体調もばっちり!?おめでとうございます<(_ _)>
不治の病故、如何に現状を長く維持出来るかどうかなので、無理矢理の計画です。
帰路が欧州経由(途中降機するかも)なので、各地の気温の差を考慮して第二週あたり(11日前後)に出発しようかと考えています。 angieさんとお会い出来そうでないですね、残念。(涙) 出発される11月23日頃はパリの予定ですが、特に行きたい所もないので、街中をを徘徊しているかも。
一応空席状況をチェックしていますが、米系エアラインなので急に満席にならないか心配。(米国人は下駄のように飛行機を利用するので。)
> 高山病には腹式呼吸がいいと聞いたので
> トルコから帰ってから毎週ヨガを習いに行ってます。
エラい、エラい! 深く、ゆっくり呼吸することも大切。 山登りと同じで、ビスタリ、ビスタリ。 まぁ、気をつけるのはクスコだけですが、途中、高度順応されているので大丈夫ですよ。
気になっている事が、、、
「トルコ旅行は格安ツアー」と言われていましたが、どこの旅行社だったのでしょうか? 関東地方にも営業所がある?
でも、一人参加ならシングルチャージが必要と思われますが、、、。
(貧乏人の戯言です)
本日の円介入でカード払いをどうするか考えている DEEP BLUE
追伸
坂本龍馬のお墓が京都にあるらしいとの事ですが、ご存知でしたら教えて下さい。(急ぎません) よろしく。
- angieさん からの返信 2011/11/01 19:29:28
- RE: RE: こんばんは♪
- 坂本龍馬のお墓は、京都霊山護国神社にあります。
東山区です。場所的には円山公園から清水寺へ行く途中の“観光地”になります。
なので行きやすい所ですね。(私はまだ行った事は無いのですが・・・)
そういや京都はたくさんの世界遺産もあることだし、
ちょこちょこ周ってみようかな・・・(と思いながら何年たったことか・笑)
そういや「パムッカレの石灰棚は立入り禁止」という情報、私も耳にした事あります???
BUT、足で立入るのは全然OKですよ(^^)
angie
- Deep Blueさん からの返信 2011/11/02 18:19:04
- 龍馬のお墓
- 情報、有難うございます。
前回、おりょうさんのお墓へ行った時に、「彼女の遺骨の一部が龍馬のお墓に埋葬された。」との噂を聞いたので、ちょっと興味が沸いた次第です。
京都にはしばらく行っていませんが、これからは寒くなるのでしょうね。
昨日、子供がチケットを持ってきてくれ、空席状況をチェックしたら、11日(金)が空いているようなので、同日出国しようかと。
また、今回は全て長距離フライトなので、子供の命令(エコノミー症候群防止の為)でパリには数泊する事になりそうです。
まぁ、世界一周してもあまり金額(全て含んで約5.5万円)が掛らないので、ゆっくり行きます。 あっ、これは内緒です。
angieさんも気をつけて、楽しい旅になることをお祈りしています。
一人旅で寂しい年寄りバックパッカー DEEP BLUE
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