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 せっかく山頂に泊まったので、「朝日を見に行くぞ!」と張り切って早起きしてみたものの、周りは真っ白。数メートル先も見えない視界不良。すごい霧というか、どうやら雲の中のようです。<br /><br /> 「これぞ仙人の世界!」と納得しつつも、あまりにも何も見えないし、天気予報でも晴れそうな気配はなかったので、さっさと下山して、宏村に行くことにしました。<br /><br /> 今晩、上海に戻る飛行機は22:55発なので、時間にはかなり余裕がありますが、前日、ホテルでカードが使えなかったせいで財布の現金が少なくなってきたのが気がかりです。

黄山旅行(+安徽古村) ひとり旅(3日目/黄山下山)

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2011/08/20 - 2011/08/23

136位(同エリア180件中)

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たまのすけ

たまのすけさん

 せっかく山頂に泊まったので、「朝日を見に行くぞ!」と張り切って早起きしてみたものの、周りは真っ白。数メートル先も見えない視界不良。すごい霧というか、どうやら雲の中のようです。

 「これぞ仙人の世界!」と納得しつつも、あまりにも何も見えないし、天気予報でも晴れそうな気配はなかったので、さっさと下山して、宏村に行くことにしました。

 今晩、上海に戻る飛行機は22:55発なので、時間にはかなり余裕がありますが、前日、ホテルでカードが使えなかったせいで財布の現金が少なくなってきたのが気がかりです。

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
タクシー
航空会社
上海航空 JAL
旅行の手配内容
個別手配
  •  ロープウェイの玉屏駅方向に向う道の案内版です。<br /> 駅まで約4キロほどでしょうか。<br /> さすがに今日は観光客も少なめですが、相変わらず、ツアー・ガイドさんのメガフォンの声は鳴り響いています。<br /><br /> 最初の分かれ道のところは、タートル・ケーブ側が下りの、一銭天側が上りの一方通行になっていました。

     ロープウェイの玉屏駅方向に向う道の案内版です。
     駅まで約4キロほどでしょうか。
     さすがに今日は観光客も少なめですが、相変わらず、ツアー・ガイドさんのメガフォンの声は鳴り響いています。

     最初の分かれ道のところは、タートル・ケーブ側が下りの、一銭天側が上りの一方通行になっていました。

  •  昨日、あんなに見晴らしがよかったタートル・ピークも、今日は全く何も見えません。早々に通りすぎて、その先のタートル・ケーブに来ました。<br /><br /> ここは、「ケーブ」といっても洞窟というよりは、狭い岩の裂け目のようなところ。なるほど、一方通行なわけです。

     昨日、あんなに見晴らしがよかったタートル・ピークも、今日は全く何も見えません。早々に通りすぎて、その先のタートル・ケーブに来ました。

     ここは、「ケーブ」といっても洞窟というよりは、狭い岩の裂け目のようなところ。なるほど、一方通行なわけです。

  •  タートル・ピークからは、ひたすら下りが続きます。お天気のせいか、ほとんど下って帰る人ばかりでしたが、中には、黄山名物の人力篭を利用する人もいるようです。<br /><br /> これは下り道の途中で、真上から見下ろしたところです。不安定でこわいだけでなく、周りからジロジロ見られて、結構恥ずかしそうです。

     タートル・ピークからは、ひたすら下りが続きます。お天気のせいか、ほとんど下って帰る人ばかりでしたが、中には、黄山名物の人力篭を利用する人もいるようです。

     これは下り道の途中で、真上から見下ろしたところです。不安定でこわいだけでなく、周りからジロジロ見られて、結構恥ずかしそうです。

  •  30分も行くと、道は蓮花峰に登る道、昨日タートル・ピークの上から見えていた「百歩梯段」と、そのままロープウェイの方に下る道に分かれます。<br /><br /> 峰に登る方には、いきなりの急な階段。誰もいません。これに対して、下道は緩やかな下りで、他の観光客も結構いてにぎやかです。<br /><br /> どうしよう、、、と迷ったけれども、せっかくなので登ることにしました。ひとけのない霧の中の階段を一人で登るのは結構不安です。それこそ、仙人が出てきそう。<br /><br /> 登り道「百歩梯段」は、見かけ以上に険しい道でした。登り出したとたんに後悔です。もちろん「百歩」どころでは済まない、とんでもない急な登りです。途中、こんな落っこちてきたような岩の下や、タートル・ケーブより洞窟らしい岩穴の中を潜りぬけて、ひたすら登りが続きます。

     30分も行くと、道は蓮花峰に登る道、昨日タートル・ピークの上から見えていた「百歩梯段」と、そのままロープウェイの方に下る道に分かれます。

     峰に登る方には、いきなりの急な階段。誰もいません。これに対して、下道は緩やかな下りで、他の観光客も結構いてにぎやかです。

     どうしよう、、、と迷ったけれども、せっかくなので登ることにしました。ひとけのない霧の中の階段を一人で登るのは結構不安です。それこそ、仙人が出てきそう。

     登り道「百歩梯段」は、見かけ以上に険しい道でした。登り出したとたんに後悔です。もちろん「百歩」どころでは済まない、とんでもない急な登りです。途中、こんな落っこちてきたような岩の下や、タートル・ケーブより洞窟らしい岩穴の中を潜りぬけて、ひたすら登りが続きます。

  •  30分ほど登ったでしょうか。いよいよ「百歩梯段」の終わり、頂上近くのはずです。ますます斜面は急になり、本当に梯子のような階段になってきました。

     30分ほど登ったでしょうか。いよいよ「百歩梯段」の終わり、頂上近くのはずです。ますます斜面は急になり、本当に梯子のような階段になってきました。

  •  やっとのことで蓮花峰の頂上です。<br /><br /> 狭い山頂で、団体客でもいれば、そうとうな混雑でしょうが、この日は家族連れが2組ほどいただけでした。こんな日でも、絵葉書やバッジを売る物売りがいたのにはビックリです。<br /><br /> 晴れた日には、360度の見晴らしの中、周囲の峰々が蓮の花の花びらのように取り囲んでいるのが見えるから「蓮花峰」というそうです。もちろん今日は何も見えません。<br /><br /> でも、家族連れがキャッキャと騒ぎながら写真を撮って、物売りの呼びかけを聞いていると、それなりに山頂に来た実感が沸いてきます。普段なら、うるさいと睨みつけていたところですが、今日は、笑顔で挨拶です。「みんなよく頑張ったね」と言いたかったところですが、中国語ができないので、ハローと挨拶だけでも。

     やっとのことで蓮花峰の頂上です。

     狭い山頂で、団体客でもいれば、そうとうな混雑でしょうが、この日は家族連れが2組ほどいただけでした。こんな日でも、絵葉書やバッジを売る物売りがいたのにはビックリです。

     晴れた日には、360度の見晴らしの中、周囲の峰々が蓮の花の花びらのように取り囲んでいるのが見えるから「蓮花峰」というそうです。もちろん今日は何も見えません。

     でも、家族連れがキャッキャと騒ぎながら写真を撮って、物売りの呼びかけを聞いていると、それなりに山頂に来た実感が沸いてきます。普段なら、うるさいと睨みつけていたところですが、今日は、笑顔で挨拶です。「みんなよく頑張ったね」と言いたかったところですが、中国語ができないので、ハローと挨拶だけでも。

  •  山頂から降りる道も、あいかわらず殆ど人気がなく、さみしい限りです。途中、何組か、登ってくる個人グループとすれ違って、おそらく道を確認したかったのでしょうか、声をかけられましたが、こちらが中国語を理解しないと分かると、露骨にチェッってな顔をされてしまいました。笑顔で「ハロー」だけでは、不十分だったようです。<br /> <br /> ここは、おそらく深い谷になっていて、そこに架けられた橋だとは思いますが、谷底も霧の中で、まったく見えません。<br /><br />

     山頂から降りる道も、あいかわらず殆ど人気がなく、さみしい限りです。途中、何組か、登ってくる個人グループとすれ違って、おそらく道を確認したかったのでしょうか、声をかけられましたが、こちらが中国語を理解しないと分かると、露骨にチェッってな顔をされてしまいました。笑顔で「ハロー」だけでは、不十分だったようです。
     
     ここは、おそらく深い谷になっていて、そこに架けられた橋だとは思いますが、谷底も霧の中で、まったく見えません。

  •  霧の中、遠くが見えないので、近くを観察です。<br /><br /> 垂直に切り立った絶壁から松が生えています。黄山では、こんな感じで、ちょっとした岩の裂け目があれば、そこから松が生えてくるようです。たくましい生命力と思いきや、途中で折れている枝も多く、こんなところでは松の木も大変なようです。<br />

     霧の中、遠くが見えないので、近くを観察です。

     垂直に切り立った絶壁から松が生えています。黄山では、こんな感じで、ちょっとした岩の裂け目があれば、そこから松が生えてくるようです。たくましい生命力と思いきや、途中で折れている枝も多く、こんなところでは松の木も大変なようです。

  •  蓮花峰から人気のない寂しい道を下ってきましたが、下からガイドさんのメガフォン声が響いてきて、下道に戻ってきたのが分かります。<br /><br /> 下道と合流して、間もなく、ロープウェイの案内板がありました。まだまだ山道のままで、ロープウェイや駅の気配は全く感じられませんが、「ここから90分待ち」だそうです。混雑している時は、山を降りるのも大変なようです。

     蓮花峰から人気のない寂しい道を下ってきましたが、下からガイドさんのメガフォン声が響いてきて、下道に戻ってきたのが分かります。

     下道と合流して、間もなく、ロープウェイの案内板がありました。まだまだ山道のままで、ロープウェイや駅の気配は全く感じられませんが、「ここから90分待ち」だそうです。混雑している時は、山を降りるのも大変なようです。

  •  ものの5分ほどで、ロープウェイの駅に到着しました。<br /> ただ、ここまで降りてきても、まだまだ絶壁の景色は続いています。このロープウェイも、結構、絶壁ギリギリのところを通っています。

     ものの5分ほどで、ロープウェイの駅に到着しました。
     ただ、ここまで降りてきても、まだまだ絶壁の景色は続いています。このロープウェイも、結構、絶壁ギリギリのところを通っています。

  •  ロープウェイを降りたところは、慈光閣というお寺になっています。<br /> ここからバスに乗り換えて、バスセンターまで戻ります。<br /><br /> ここで心配になってきたのが、現金です。ATMか外貨両替を探したのですが、バスセンターで聞いても、どこに行けばいいかと聞いても、「没有」としか帰ってきません。仕方ないので、ちょっと無駄足ですが、宏村に行く前に、一旦、黄山市内に戻ることにしました。<br /><br />(宏村に行ったら、ちゃんとATMも銀行もあったので、実は市内まで戻る必要はありませんでした。)

     ロープウェイを降りたところは、慈光閣というお寺になっています。
     ここからバスに乗り換えて、バスセンターまで戻ります。

     ここで心配になってきたのが、現金です。ATMか外貨両替を探したのですが、バスセンターで聞いても、どこに行けばいいかと聞いても、「没有」としか帰ってきません。仕方ないので、ちょっと無駄足ですが、宏村に行く前に、一旦、黄山市内に戻ることにしました。

    (宏村に行ったら、ちゃんとATMも銀行もあったので、実は市内まで戻る必要はありませんでした。)

  •  黄山市街までのバスを探したのですが、駐車場のあたりは団体バスばかり、雨もひどくなってきたので、早々にタクシーを拾いました。150元、1時間半ほどで、屯渓です。<br /><br /> 昼間の屯渓の街は人影もまばらで、子猫も自由に、ひっくり返って、ハイ、ポーズ、です。親切な街の人に案内してもらって、ATMで現金をゲット。ひと安心して、昼食も済ませました。改めて宏村に向うことにします。<br />

     黄山市街までのバスを探したのですが、駐車場のあたりは団体バスばかり、雨もひどくなってきたので、早々にタクシーを拾いました。150元、1時間半ほどで、屯渓です。

     昼間の屯渓の街は人影もまばらで、子猫も自由に、ひっくり返って、ハイ、ポーズ、です。親切な街の人に案内してもらって、ATMで現金をゲット。ひと安心して、昼食も済ませました。改めて宏村に向うことにします。

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