2011/09/01 - 2011/09/02
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cypresscanadaさん
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8月31日(水曜日)
ロンドンと日本の時差は8時間、ロンドン到着後BAラインのラウンジで休憩したあと、現地時間は日本出発の8月31日と同日夜にチューリッヒへ無事到着。ロンドンとの時差が1時間あるので日本とは7時間遅れである。
空港に近いチューリッヒホテルからの迎えの車に乗り現地時間午後10頃ホテルに到着、ここでは宿泊するだけで明日はサンモリッツへ向かう。
9月1日(木曜日)
9時37分チューリッヒ中央駅発サンモリッツ到着12時58分着に乗るべくホテルを出発。
ホテルの車で昨日到着したチューリッヒ空港へ送ってもらい空港駅から中央駅で乗り換えのためわずか10分程度の移動列車に乗り込む、乗りこんですぐ近くの4人席に一人で座っていた東洋人の顔立ちの人がどうぞと言うのでその席に座った。
その人は日系3世とのことで、お爺さんが沖縄出身とのこと、本人は日本語は話せない。
ちょっとした話の後、本人が名刺を取り出してその裏に何か記載して渡してくれた。その名刺で本人がある会社のマネジャーをしていることが分かった。そして裏に記載した名前と電話番号はこの人が自分と親しく日本語を話せるので、何か困ったことがあったらこの人に連絡して下さいと言うものだった。
有難く礼を言って中央駅で降りると本人も同じ駅で降りて我々をサンモリッツ行きのホームまで案内してくれると言う。
案内看板などを確かめて行けが良いのだが、おかげで楽な気持ちで案内してもらってすぐに目的のホームに到着した。
そこで一時話をして、祈念の写真を撮り帰国後写真をメール添付で送る約束をし、お礼を言って別れた。
いよいよスイスの旅がスターした。列車に乗り込んだ時やはり4人席に一人座っていた現地人がわざわざ我々のためにその席を立って譲ってくれたので、ゆったりした一等席の列車移動は快適で、3時間20分余りもアッと言う間の感じだった。
サンモリッツ駅についてまずは迎えの車でホテルに到着。チェックインタイムにはまだ早いので荷物を預けて出かけることにした。
サンモリッツでの一番の目的は「セガンティーニ美術館」を見学することだったので、まずそこへ行くこととした。
ホテルの坂を下ってすぐのメイン道路を横断して右側へ行く道とやや左へ傾斜した道に分かれていて、手元の地図で見ると多分右方向のはずだと思って連れ合い(今後はWと表示)がいない・・・すると後から追い付いてきての話は道端に立っていた二人の人に道を尋ねたところ徒歩では1時間かかる、自分のタクシーに乗って行かないかと冗談混じり言われたが正しい右側への方向は教えてくれたとのことだった。
そして10分程度景色を眺めながらゆっくりと歩くと右前方に特色のある建物が見えてきた・・・・Wがあれは間違いなくセガンティーニ美術館だと言う、何故ならば日本でも美術展が開催され没後100年を記念して改装された美術館は石積みの建物で、NHKで放送されたのを見て録画も撮ってあるのですぐにわかったと。
スイスパスで無料で入場できると思ったが、以前は無料だったが有料になったとのこと、作品はそれほど多くはなかったがやはり現物をゆっくり鑑賞でき、残念ながら一切の撮影は禁止されていた。
サンモリッツは年間322日も晴天の町と言われるだけあって素晴らしい天気である。
美術館をあとにしてその高台からサンモリッツ湖を目指して散策。サンモリッツ湖もきれいな湖で丁度4日間にわたるヨットレースが開催されていたので、大会本部近くの野外レストランでしばし食事をとりながら休息した。
ホテルへの帰りはサンモリッツ湖にそってしばらく歩き、長いエスカレーターに乗ってメイン道路に上がればすぐ近くであった。
チェックインして部屋に入ったとたんWから、名刺で紹介された人に取敢えず連絡を入れておくべきだと言いだして譲らない・・・何かあった時に連絡すればよいのだからと言っても礼儀だからと・・・・仕方ないので携帯で電話をかけWに話をさせた。問題が生じたらいつでも連絡くださいと言われお礼を言って切ったとのこと。
しばらく休んでからはウインドウショッピングに出かけ、ホテルに帰る道に興味のあるお店があったと言うのでその店を探すのにチョッピリ手間取ったがすぐに見つけられた。
そしておおよそのサンモリッツの町は見当がついたので、明日からに備えて早めに引き上げたのであった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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