マーケット広場＆オールドマーケット　そして自炊ご飯

2010/08/21 - 2010/08/22

　ヘルシンキで有名な買い物スポットでもあり、観光スポットでもある、「マーケット広場」。
カモメ食堂でも、市場で買い物するシーンが出てきたので、カモメ食堂ファンには、見覚えがあるかも。
ここ、マーケット広場は平日は野菜や肉、魚などの食料品が中心の、市場です。
週末や休日になると、食料品のお店が若干減って、その代わり、フィンランドのお土産屋を扱ったお店が出ます。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

マーケット広場にやってきました。
今日も良い天気でよかった。
港のすぐ横が、マーケット広場です。

夏のこの時期、ヘルシンキでのオススメは、ベリー！
イチゴとか、ブラックベリーとか、そういうベリー系の果物が市場に並びます。
１パック５ユーロくらいで買えます。

お豆も旬でした。
丸々と太っています。
グリンピースとして食べるようです。

平日はこんな風に、生鮮食品を売っているお店が多いです。
どれも美味しそう。

おネギ。
日本の長ネギとタイプが違うようです。
太めで、青いところが多い。
フランスとかで見かける、ネギに近い気がします。

マーケット広場には、カモメがうろうろ。

カモメ、かなりの低空飛行。
カモメにまだ慣れていない私は、ちょっとどきどき。

マーケット広場のよこには駐車場もあります。

魚屋さん。
サーモンが主な商品でした。
価格はそんなに安くはないですね。

休日のマーケット広場。
港には船が泊まっていて、カフェになっていました。
雰囲気良さそう。素敵。

休日は、平日と、ほんのちょっとお店が変化します。
平日は、食料品が多いけど、休日は少しだけ食料品が減って、お土産屋さんが仲間入りします。

木の加工品とか、よく見かけます。

休日は、テーブルクロスをキチンと掛けた、レストランもオープン。

こんなところで食事したら、思い出に残りそう。

夏の終わりには、キノコも旬を迎えます。
綺麗な色のあんず茸。

市場をふらふらと歩いてたら、地元のテレビ局の方に撮影されていました。

夢中で全然気がつかなかった。

カメラ前2mくらいになるまで気がつかなくて、ぱっと前を見たら、でっかいレンズが目の前に。ビックリしちゃって、撮影してたカメラマンに、笑われました。

一緒に歩いてた連れは、「とっくから撮られてたよ。」と気がついてた。早く言ってよ・・・

写真は、連れが撮ってた撮影隊のみなさん。

マーケット広場のすぐ横には、オールドマーケットがあります。
赤い煉瓦で作られている市場です。
こちらはテントなどの簡易のお店ではなく、常設されているお店が入っていますので、平日でも休日でもお店は変化しません。

観光客もいますが、地元にも愛されている市場です。

オールドマーケットの中に入りました。

地元の緑バックの女性と、どうも歩幅が同じなようで、この市場での写真には、この女性が見切れている。

チーズ専門店。
色んな種類のチーズが売られていました。
日本で買うよりも、価格は安いです。
さすが産地に近いヨーロッパ。

簡単な食事処もあったよ。
ピンぼけ・・・ごめん

おいしそうな果物屋さん。

魚屋さん。
ここでもサーモン押し。

市場の中は生活だし、見やすいです。

オリーブのお店。
ヨーロッパで美味しい物の1つは、このオリーブ。
日本ではあまりオリーブって、馴染みがないけど、ヨーロッパではかなり定着してる食べ物。
ニンニク味とか、中にアンチョビが入ってるのとか、種類も様々。

オールドマーケットでの一番の私のオススメ店が、スープ専門店「スオッパケイティオ」です。
ローマ字表記だと、Soppakeittiö。
http://www.soppakeittio.fi/
ヘルシンキには、2店舗あるそうです。
市場の小さなお店ですが、次から次にお客さんが入ってます。
テーブルサイズもかなり狭いです。椅子もカウンター用椅子です。
ゆっくりとくつろぐことは出来ません。お隣さんともかなり密着しながらの食事となります。
店員さんは英語通じます。

席数は少ないので、混んでいるときは、待つこともあります。
私はシーフードのスープを食べました。
かなりのボリューム。貝、いくらやイカなど、いろんな海鮮が入っています。
パンが付きます。パンはオイルにつけて食べます。オイルは共用。

味は本当においしい。
フィンランドで食べた料理の中で、1番美味しい料理だったかも。

オールドマーケットでした。
清潔だし、買い物もしやすいです。

あと、私が食料品を買ったお店は、駅前のストックマン地下と、この小さなスーパーマーケット。
Kマーケットです。
ステイアットヘルシンキセナーテの、すぐそば（徒歩１〜2分）にあるお店。
狭いながら食料品は、結構揃っています。
ビールなどの軽いお酒もありました。
フィンランドでは、アルコール度数の高いお酒は、免許・資格？！が無いと売れない決まりがあるようで、ワインとかウイスキーなどはこのお店にはなかった。
平日は朝7時からやってて、便利。

ここからは、アパートで食べたもの、飲んだもの、自炊したもの記録です。興味ないかたは、スルーしてください。

市場などで旬の食べ物を目にすると、それを食べたくなりますよね。ただ見てるだけだと、なんか寂しい。なので、私はキッチン付きアパートメントを宿にして、現地食材で、自炊することが多いです。

毎朝飲んだジュース。
甘みをそんな加えてないので、飲みやすい。

ストックマンで買った紅茶。
NORDQVIST　ノードクヴィスト
フィンランドのメーカーです。
フレーバーティーを最初にフィンランドで広めたと言われている、メーカー。
美味しかったので、後日何個もかって、お土産にしました。

パッケージもカワイイ！

ある日の朝ご飯。
日本で見かけない食材は、右上にあるパン。
四角くて、新聞のような形のパン。
何かを巻いて食べても良いし、そのままでも美味しい。

私は新聞パンと呼んでた。

フィンランドもビールの種類は色々。

フィンランドに行ったら是非食べて欲しい物は、パン。
ライ麦を使ったパンがたくさんあり、味が濃く美味しい。

オススメパン屋さんは、オールドマーケットホールのこのお店。
Hongisto

ライ麦ベースに、いろんなドライフルーツやナッツが入っています。
美味しかった。

フィンランド人の夏の楽しみというと、ザリガニだそうです。
レストランでも夏の時期だけ、ザリガニを使ったメニューが出ます。
スーパーでもこんなのが売られていました。

ザリガニのむき身の瓶詰め。

私も食べてみました。
やっぱり、ちょっと泥っぽいニオイがする。
話のネタに是非。

日本で買うと、ちょっと高いので、たまにしか食べない、フェタチーズ。
日本で買うよりも、チーズはお得。

フィンランドのメーカーで美味しかった、ビールはKOFF。

フィンランド家庭料理、プッティパンヌも食べました。
プッティパンナとも言います。
スウェーデンやフィンランドの家庭でよく食されています。
地元の人は風邪の時とか、食べるそうです。
ジャガイモ、タマネギ、ソーセージを角切りにしたのを炒めて、味付けして（ベーシックなのは塩胡椒）、上に目玉焼きをのせた物。

簡単だし、間違いない味。作りたてが美味しいです。