ムーミン村で泊まったけど・・・・

2011/08/01 - 2011/08/01

僕の中では「ムーミン村」ってもっと大きなもの想像をしていました。
しかし実際に見て見るとその印象は違っていて、もっとローカルなものでした。お客さんも、小さい子を連れた家族がほとんど。

でも、これはこれでいいと思いました。
ムーミン君たちを筆頭に、精一杯ダンスをしてくれている様子が見れました。

エリア ナーンタリ(フィンランド)

ヘルシンキ駅構内。

写真の左端の車両の建物に、ハーツの看板があります。

一泊二日で予約をしていました。

返しは空港です。

少し慣れた、ヘルシンキの町。

見逃していた、競技場にちょっと立ち寄りました。

あいにくの雨でしたが、
こんな車利用のときの雨は、かえってラッキーとも思います。

途中、ドライブインで休憩したりＣＤを買ったりしながら

ゆっくりとトゥルクの町を通過してムーミン村に行きました。

4時間ほどでナーンタリに到着。

宿はすぐに取れました。

「歩き方」では、夏場は宿が込むとかいてあったのですが。
なんの。
人はあまりいなくて、通りもがらんとしていました。

あせって失敗しました。
なんと120ユーロ。
絶対その値打ちはありません。


この建物「ビラアントニウス」に入って部屋を聞いたのに、ここはさらに高くて、僕の建物「ルオスタリンプータハ」は別のところでした。

どうやら「ルオスタリンプータハ」はつぶれて「アントニウス」に吸収されたようでした。

朝食のときはこの本館に食べに来い、といっていました。

めんどくさー。

猫がいるの、わかります？


とてもおとなしいでした。


なお、ここの「売り」は、自家製ケーキだそうですが、
前日に残った分は朝食に並んでいます。
もちろんこの場合は無料です。
だから、朝一番(9時)に、朝食に行って、好きなだけケーキを食べるのが得。

実際僕が食べだして(9時)、もう30分もしたら、ケーキはなくなっていました。

写真では(歩き方でも書いてたけど)クラシック調でいい感じですが、じっさいは、僕にはただ古臭いだけに感じた部屋でした。

木造でギシギシするし、蚊は結構入ってくるし。
何より、ベットがへたっていて、この後の運転で腰が痛くなったのは、このベットのせいだと思いました。

腹が立つというか、「なんでーー」と、思わず一人突っ込んだのが

駐車場。

ホテルのおばさん「駐車場は使う？」
僕「はい、無料ですか？」

「１０ユーロ」

高いけど仕方ないか、とおもって、
その駐車場に案内されたけど、
何のことはない、この窓の外の「道」。。。

なかなかヤルな。

気を取り直して、ムーミンに会いに行こう。

たしかこのあたりから、無料のムーミントレインに乗れるぞ。

ムーミントレインは機械故障で運休・・・・

歩いて島に行くのは、10分程度でした。

ひとり32ユーロか。

高いなー。

施設は、実にシンプルに楽しめるものばかり。

歩き回って、見る。

決して
「乗って・アドベンチャーに出発」
とか、
「大画面の迫力で恐竜が迫ってくる」

なぞではありません。


これは「迷路！！」

おっ、これは怖そうか！！？？

こっちの小屋には、

たしかに。

こわい。かも。

こっちは・・・・入ってみると

「いらっしゃーい(桂三枝)」

いいなぁ。
素朴で。本当にそう思います。

スニフキンの夏のおうちか。

そしてこれがメインの、ムーミンのおうち。

大きな音でなる拡声器やゴンドラはありません。


地声のみ。
音楽はフォークギター一本。

でも
どのスタッフも一生懸命。

この感じ、僕は大好きです。

ちっちゃい子達は、夢が広がっているんやろなぁ。

そう考えただけで、こっちも楽しくなってきます。

この青い家の中にももちろんは入れます。

ムーミンママ？がお出迎え。

この建物、4階建てなのですが、
このムーミンさん、どのようにしてこの階に上がってきたんだろう？

ショーをほんの少し見てから帰りました。

さて、ついでにナーンタリの町をちょっとだけ車で回りました。

まず、「ビール」

あの湖の周りを一歩でたら、やはりごく普通の町です。

安そうなホテルも見かけました。

ばんごはん。

ひややっこがありがたい。

だいぶ暗くなってきました。

でももう11時ころです。

ムーミン村でののんびりとした一日は、それはそれでいいとは思いますが、
それより、今日の僕の一日でいえば、トゥルクの町に戻って、そこで観光もして宿を取ることもきたと思います。


ムーミン村(ナーンタリ)に宿泊するのは、
たいていの日本人観光旅行者にとっては必要ないのではないかと思いました。