2011/09/08 - 2011/09/10
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wiskyskyさん
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去年は弘前、津軽に行った青森。
今年は反対側の、下北半島方面に行ってみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
去年は「あけぼの号」で行った青森。
今年は新青森まで開通した「はやて」で行ってきます。
今回は「北東北・函館フリーきっぷ」という切符を使って行きます。
去年使った「青森・函館フリーきっぷ」よりも、若干お高め。
新幹線を使わないなら、安く上がるけど。
はやて、朝一番の便。6時28分発。
平日なのにすごく混んでた。立ってる人も居たし、満席だったんじゃないかな。
指定席取っといてよかった。 -
新幹線「はやて」にはこんなロゴが。
私は特に地震のこととかは何も考えてなくって、「つなげよう日本」なんて思いも特になくて、単純に青森に行きたかったから行くだけなんだけど、このロゴを見ておもわず泣きそうになった。
東北で金使ってきま〜す。
今回の旅のおともの文庫本は
岩波新書「この愛のゆくえ」
短編小説のアンソロジー。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9D%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC-%E3%81%93%E3%81%AE%E6%84%9B%E3%81%AE%E3%82%86%E3%81%8F%E3%81%88-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%AD%E6%9D%91-%E9%82%A6%E7%94%9F/dp/4003500245 -
新青森駅に到着。
降りる人いっぱい!
そして初めまして新青森駅。
お目当ての青森県立美術館へ行くバスに乗ろうと、バス乗り場へ行ったら
美術館行きのシャトルバスは満員で乗れないとのこと。
ナンダッテー
セレブなおばさまおじさまたちは、タクシーで美術館まで向かった様子。
次のバスまで30分
ぼんやり本でも読みながら待つことに。 -
青森県立美術館へ到着!
お目当ては奈良美智と寺山修司の展示だったので、時間もないし、常設展だけ見ることに。
特別展は「印象派展」でした。
写真は「あおもり犬」。
奈良美智さんの絵に、こころを射抜かれる思いでした。
もっと奈良美智さんの絵を見てみたい。
このあとバスで青森駅まで移動。 -
青森駅で四苦八苦しながら「リゾートあすなろ」の指定席をとり、下北駅に向かいます。
窓から見える海はきらきらしていて、すごい透明感。
去年行った日本海側とはまた違った青森の海。 -
下北駅に到着。
ここでしばしバスを待ち、むつバスターミナルへ。 -
むつバスターミナルの待合室。
-
なんだか新海誠のアニメに出てきそうな、そんな感じ。
-
むつバスターミナルの自販機に、「マグロ一筋」のロゴ。
-
バスに乗って、下風呂まで。
ここまでくると観光客っぽい人は、おじさんおばさんしかいない。
確かに若い女一人で来る場所じゃないかもしんない!
明らか私は浮いていた。
バスから写真を撮ってたら、運転手さんが話しかけてくれた。
「ここ、絶景なんですよ」
絶景スポットでバスをちょっと止めてくれたりして。
親切〜〜〜〜!!!
運転手さんにお礼を行って、下風呂で降りました。 -
下風呂に到着。
下風呂に降り立った途端、硫黄の匂いが!
旅館に一回チェックインして、夕飯までちょっとお散歩。
旅館にチェックインするとき、宿帳を書いてたら
「あら!学生さんなの、まだまだこれからじゃない!人生」
と旅館の人に言われた。
大丈夫です、自殺しにきたわけじゃないです、大丈夫ですよ! -
足湯があったので入りました。
2人ぐみのおじさまたちと、足湯に入りながらお話したり。
足湯はけっこう熱い!
でもしばらくたつと慣れてきます。
足湯、あんまり入ったことなかったけど、いい気持ち。 -
漁船がいっぱい。かわいい。
-
下風呂はイカが名物らしい。
「イカサマレース」というものを開催していて、イカを泳がせてその速さを競うイベントがあるみたい。
この日はやってなかったけど。 -
イカさん悪そうな顔だな
-
うつくしい、けどどこか寂しい感じのする、すごくいいところ。
-
夕飯の前に温泉に一度入りました。
せまい温泉だったけど、すごくいいお湯でした。
そして夕飯。
こんなにたくさん…!
おなかをすごく空かせておいたけれど、食べきれませんでした。
でもすごく美味しかった。
イカの料理が多かったです。
海の幸だらけで大満足。
寝る前にもう一度温泉に入って、おやすみなさい。
朝早かったので、ぐっすり眠れました。 -
翌朝、温泉に入ろうと思ったものの、なんか入っていいのかわからず、やめときました。
朝ご飯も、すごかった。
写真撮り忘れちゃったけど、朝からイカ刺しとか明太子とか、もずくとか、海の幸がいっぱい!
でも、朝ご飯普段は食べない人間の私は、やっぱり食べきれず残してしまいました。
うう、ごめんなさい。
しかしこれだけおいしいご飯がついて、温泉に入れて、一泊7500円は安い!
旅館には猫が居て、かわいかった*
構って構って〜ってやってたら(私が)、「しつこい!」ってガブって噛まれちゃいました。
ご、ごめんなさい〜 -
さようなら下風呂。
また行きたいな。
下風呂からバスに乗り、大間へ向かいます。 -
大間へ到着。
雨がちらちら降ってました。
観光案内所に荷物をあずけ、散策。
この像かわいいよね。 -
向こうに見えるのは「弁天島」という島。
その向こうに薄らと見えるのは、おそらく北海道。
曇っていてよくみえないのが残念。 -
大間は本州最北端。
そんな遠くまでひとりできちゃったのかーと、感慨深くなる。 -
大間にいる海猫、なんだか人懐っこい。
近づいても逃げません。
波に流されてくるくる遊んでる海猫たちが可愛かった。
大間にきたらマグロをたべたいところだけど、朝ご飯でおなかいっぱい。
残念ながら食べられずでした。 -
大間からバスに乗り佐井へ。
佐井からフェリーに乗って脇野沢へ行きます。
フェリーを待つ間、おさんぽ。
謎の公園発見。
なにこの楽しそうな遊具!
だれもいないのをいいことに、この遊具で遊びました。
しかしなかなか、運動能力のひくい私には難しい遊具でした。 -
こんなのもあるよ…!
かわいい。
手前は多分イルカで、奥のはなんだろう?
波を表現してるのかな? -
なんだか、佐井、オシャレ。
-
そしてフェリーに乗ります。
ポーラスターというフェリー。 -
フェリーに描かれているカモメ(?)
どうですか、このドヤ顔。
フェリーの中は青で統一されていて、すごくきれいでした。
私は乗り物酔いが激しいので、心配してたけど、薬飲んだおかげか大丈夫でした。
っていうより、なぜかものすごく眠くって、ほとんど眠っていました。
他の乗客もみんな眠ってました。
なんだろう、波のリズムが眠くさせるのかな? -
フェリーから。
海の色がとても綺麗。 -
多分これが仏が浦。
たしかに、自然でこうなったなんて、びっくりな形。
今回はフェリーから見るだけだったから、いつか仏が浦に降りてみたいな。 -
フェリーのしぶき。
きれいな色 -
脇野沢に到着。
脇野沢で降りたのは私だけでした。
とりあえずお腹がすいた私は、食事をすることに。
脇野沢名物「焼干しラーメン」を食べました。
普通にウマー。
青森ではラーメンにお麩が入ってるのが普通らしい。 -
バスがくるまでしばし散策。
近くに公園や道の駅もあるらしいけど、歩いて行って帰る時間はなさそうなので断念。
フェリー乗り場付近でのんびりすることに。
このオブジェかわいい。 -
大きな船が着たり。
-
暇なので灯台のところまで歩いてみたり。
ここで、ボーっと歩いてたら、足を挫いた…
けっこう、挫いた
けっこう、腫れた
おばか -
すっかり大間のマグロ押しに洗脳された私は
「この島、マグロみたいなかたちだなあ」
と思ってこの写真を取ったのですが、
この島は鯛島というらしいです。
なるほど、言われてみれば鯛の形。
かわいい。 -
海をみながらひたすらぼーっと。
こんなにのんびりしたのは久しぶり。
バスに乗って、大湊駅まで。
バスには最初私しか乗ってなかったけれど、途中から高校生でいっぱいに。 -
大湊駅に到着。
電車に乗るのに、駅の外まで列ができてます。
おもしろい。 -
そしてやってきたワンマンカー。
かわいい。
私の中の、わずかな鉄オタの血がさわぐ。
中にはやっぱり高校生がいっぱい。
大湊のおとなり、下北で降りて、駅前のビジネスホテルにチェックイン。
駅から徒歩圏内のホテルがここしかなかったからこのホテルにしたけど、とてもきれいなホテルでした。 -
むつに住む友人と待ち合わせて、松ケンが「女狩りに通ってた」とウサワの「マエダ」へ。
地元のユニーを思い出しました。
旅先でこういうところに行くと、その土地に住んでる人の生活が見えておもしろい。 -
友人に夕食に連れて行ってもらい「蛮」というお店へ。
この料理「アラン・ドロン」という名前。
俳優のアラン・ドロンと何か関係が…?
店員さんに
「どうしてアラン・ドロンっていうんですか?」
と聞いてみると
「食べてみればわかりますよ」
とのこと。
いただきま〜す -
中からチーズが…!
チーズが「ドロン」ということだろうか。
うむむ。
美味しかったです。
店内もすごくかわいかった。 -
友人にむつの飲屋街に連れてってもらいました。
この飲屋街が、すごい!
絵に描いたような飲屋街で、興奮。
すてきすぎる。
私たちはバーに入りました。
友人にホテルまで送ってもらい、さよなら。
また青森、行きますね*
ホテルでは爆睡。
なんでこんな眠いんだろうっていうくらい眠かった。 -
翌日、昨日挫いた足がけっこう腫れてるー!
ムヒを持ってたので、塗っておきました。
(なんか、捻挫にもきくらしい)
塗ったらちょっと楽になったような?
思わぬ所でムヒが活躍。
ホテルで軽く朝食を済ませ、下北駅からバスに乗り、恐山へ。
恐山に向かう途中、「念仏車」という停留所がありました…。
kowaiyo-
ちなみに、昨日会った友人は、恐山のふもとまでくると、頭が痛くなるそうです。
kowaiyo-
バスの中では恐山を案内するアナウンスが。
でも何言ってるか今イチわからない。
いきなり歌い出すアナウンス。けっこうなシャウト。
バスが写真のところで一旦止まり、乗客は水を飲みました。
この水、アナウンスによると、3杯飲むと死ぬまで長生きするそうです。
…ん?死ぬまで長生き?なんかおかしくね?それ結局長生きじゃなくね?
と思いつつ、3杯飲んでおきました。 -
恐山に到着。
下風呂同様、硫黄の匂いがします。 -
入山すると…
いたるところに風車が。
この風車が回る音といい、なんだかこわい… -
ごつごつした岩を上っていきます。
ここは「地獄ゾーン」らしいです。
硫黄が多いのか、変な色の岩がいっぱい。 -
歩いて行くと「極楽浄土ゾーン」が見えてきます。
なんかリゾート地みたいな。 -
「極楽浄土ゾーン」に到着!
うつくしい
しずか
死とか生とか超越した何かがなるような、そんなところ。 -
ほんとうに美しい
怖かったけど、きてよかった。 -
神秘的…
-
水が透明
私が行ったときはだれもいなくて
しずかで
ほんとうに、死んだらこんなところへ魂は行くのかなと思いました。 -
地獄を通って帰ります。
こんなふうにところどころ煙がでていて、ぼこぼこ音がしている。
まさに地獄って感じ。 -
お昼ご飯は恐山の食堂で。
山菜そば600円。
ふつうです。
ふつうである安心感。
ほかにはカレーとかラーメンとかうどんとかもありました。 -
ちょっと歩いて三途の川まで。
渡ってきました。
三途の川。 -
恐山といえばイタコ。
本当に、イタコと思われるおばあさんがこの建物のなかで、トランスして、遺族っぽい人たちに何か話してました。
私はちょっとやってもらう勇気なかったです。
いくらくらいするんだろう…。 -
恐山には温泉があります。
なんとタダで入れるのだ!
女湯1つと、男湯2つ、混浴1つがあります。
私は女湯に入りました。 -
中はこんな感じ。
思ったよりキレイだし清潔感がある。
でも温泉に入ってるのは私だけで、ちょっと怖かった。
下風呂と同じように、硫黄の強いお湯です。
ものすごく硫黄が強いらしく、十分以上は入浴しないこと、と注意書きがありました。
だからゆっくりお湯につかるという感じではなかったけど、いいお湯でした* -
宿坊(恐山内にある宿泊施設。ものすごくキレイ。豪華そう!)のほうを歩いて行くと、混浴の温泉を発見!
でもさすがに混浴に入る勇気は出ず。
誰もいなかったけど…。。。
…というより何よりも、もう一回服を脱いで着るのがめんどくさかった…笑 -
混浴温泉の裏手に、お湯がわき出している!
ぶくぶくしてました。
すげー -
恐山の前にあったアイス屋さん。
気になる…!
合掌て!
ヨモギアイスを注文して食べてみる。
うん…?
想像してた感じと違い、ヨモギのシャーベットみたいなアイスでした。 -
恐山のお土産屋さんに貼ってあったもの。
MAJIDE
docomoすげー
私はauだけど、完全に圏外でした。
ここのお土産屋さんで「恐山」と入ったしゃもじを買いました。
なんで買ったんだろう、私。
さてそろそろ恐山とはおわかれ。
バスにのり、下北駅に向かいます。
帰りのバスのなかでは、また恐山を紹介するアナウンスが流れていました。
「恐山にお参りしたら、こんなに幸せになりましたよ」的なエピソードを紹介する内容でした。
おもしろっ -
下北駅に到着してから、「リゾートあすなろ」に乗って青森へ向かいます。
なかなかの混み具合。
「リゾートあすなろ」には指定席しかないのに、立ってる人もいた。
指定席取っておいてよかったー。 -
青森駅に到着。
雨がパラパラ。
青森駅は、いまのところ、私が一番すきな駅。
すごくセンスがいいと思う、建物を基本白で統一してるとことか。
今回は青森駅に新しくできたa-factoryへ。 -
a-factoryはシードル工場らしい。
2階でシードルを、30ml100円とかで試飲できます。
シードル大好きなので、すごく嬉しかったです。
四種類くらい飲んだかな?
1階でお土産のシードルやりんごジュースも買いました。 -
その後、駅前の食堂で「ウニホタテ丼」を食べました。
これだよ、これが食べたかったんだよ、私は…!
わしわし食べました。
ホタテもウニも、うまい、うますぎる。
もうこのホタテとウニをこんなに美味しく育ててくれた全てに感謝したい。
これで1500円。
すばらしい。 -
新青森へ行くべく、駅へ。
このキャラクター、かわいくないように見えて、かわいい。
あと、青い森鉄道のロゴがすごくすきです。
いいデザイン! -
青森から新青森へ行って、おつまみやビールを買い、「はやて」を待ちます。
青森とはこれでしばらくお別れ。
寂しい…。。。。
このかまぼこ、なんだか名前が可愛くて全種類買ってしまった。 -
ビールは奥入瀬ビール。
奥入瀬散策も、いつかしたいなあ。 -
さようなら青森!またくるよ*
余談ですが、今回の旅で意外に役立ったものを書いておきます。
次回、一人旅に出るときの私のために。笑
・薄手のストール
軽くて荷物にならないのに、けっこうあったかい。夏でも、新幹線や電車に長く乗ってると冷房で身体が冷えるので重宝します。
一枚あるとけっこうちがう!
・ムヒ(軟膏タイプ)
思いがけない捻挫にも使えた!虫さされにももちろん。荷物にならないし。
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