20110718-0719 オシュ街道

2011/07/18 - 2011/07/19

キルギスから、ウズベキスタンへの国境越え。まずは、ビシュケクからオシュへ向かいます。

個人的には、あと1〜2日ビシュケクも良かったんですが、他にお二人行かれるとのこと。ビシュケク→オシュ→アンディジャン→タシケントのルートは全行程が乗り合いタクシー。なので、同行者が見つかった時が出発の吉日ですな。同行者は、いつものKさんと、強行スケジュールで中央アジア観光のTさんです。

長い道のりでしたが、途中の景色が綺麗でしたね。最後には、オチもつきましたし…

エリア オシュ(キルギス)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー

某歩き方では、オシュ行きのタクシーは西バスターミナルからとなってますが…到着時に探しても、見当たらんかったんで、宿のオーナーさんに訊いてみると、政府の指導としてはバスターミナルからとなっているが、昔からオシュ・バザールに集まっているんで、そのままだそうな。

と言う事で、出発する3人と、カザフスタンビザの申請ついでにお見送りの2人と、ぞろぞろオシュ・バザールへ。

他の方々が、いろいろあたってくれているので、わたしはおとなしく…すんませんなぁ。(あんまりバラバラにあたると、収拾がつかんということにしましょ)

結局、こちらのベンツにいたしましょうと。もっと大きな、ワゴンタイプの方が値切れますが、人数集まるまで待ちそう。こちらなら、客は4人なんで、あと一人待ち。

ちなみに、値段やらの交渉は…車の窓に指で。そのために汚れたままにしてるんじゃないだろうけど。

お値段は、一人1200ソムで、

到着予定時間は、夕方6時…そんなに早くねぇだろとは思うんですが…まぁ、早いに越したことはなし。

たまたまなのか、出発すると言っていた10時頃、運ちゃんがもう一人客連れてきました。では、出発です。

しばらくは、街の中を走りますが、郊外に出ると、車窓の景色綺麗やねぇ。

運ちゃんも、時折見晴らしの良い所で途中休憩してくれますね。

トンネルを抜けた所で途中休憩。

高台に有るんで、見晴らしがえぇね。

でも、休憩時間は5分だけです。

まぁ、置いて行ってりはせんけど。

天気が良いのも幸い

牧草地ですから、馬もおるね

遊牧民の生活って感じやね

こっちは、羊の群れ

すごい数やねぇ

お昼休憩…ラグマン頼んだら、やたらと豪華ね…って、お勘定したら170ソム。高い…

ちなみに、トイレを借りましたが、板張りの下が地面。隣は、鶏が走りまわっとるし…Tさん、鶏料理頼んでたなぁ。しばらく黙っとこ。

しばらく走ると、大きな湖やねぇ

ここでも途中休憩…

まだまだ湖の畔…運ちゃんが、湖行こうと言ってますねぇ。まだ明るいし、寄ってる時間あるんかな？

と云う事で、寄り道…って、車とめた瞬間に、一人15ソムの追加請求かいな。先に言え。

で、ここはわりとローカルな湖水浴場みたいですね。

ビーチ、岩だらけですけど…

運ちゃんと、Tさん、Kさん…パンツ一丁で湖に飛び込んでます…

帰りの車に乗り込む所、日本好きそうなキルギスの方に英語で話しかけられて、しばらくおしゃべり。運ちゃんにせかされて出発です。

そろそろ夕暮れですなぁ…って、車壊れたね…

運ちゃん、頑張って直そうとしているんかなぁ？車関係者のTさんの見立てでは、車軸がまずいから無理でしょ…って、どないしよ。

先ほど、湖で会った一家が通りかかって、車止めてくれました。ベンツよりは随分小さい、ワーゲン・ゴルフですが…ギュウギュウ詰め込んでオシュに出発です。神様ですなぁ。

で、時間的にオシュの手前での故障と思いきや、けっこかかるね。さっきまでの運ちゃん、どうやって18:00に着くつもりだったん？

親切な一家のおかげで、無事オシュに着きました。途中、電話で宿の確認までしてくれまして、町の真ん中、アライ・ホテルにチェックイン。ここで、親切な一家とはお別れです。

荷物置いて、すぐさま晩ごはんへ。宿の目の前の店が、ラグマンとビール提供中。夜遅くに助かりますねぇ。

で、アライ・ホテル…Tさんは、ソ連っぽいと喜んだり、ベッドに横たわった途端、虫にやられたと痒がったり。大変そうやねぇ。

さて、翌朝…すぐに国境に向かうんで、オシュ観光は無しね。

折角やし、典型的なソ連宿でも見学するかな。

無駄に広いロビー。これが各階に。

無駄に広い共同トイレ。詰まってましたけど…

アライ・ホテル外観…は、普通の建物ですが。

少しだけ、その辺も散歩。水買いに出ただけでしたが。

こらが、町の中心、スレイマン山ですかね。登ってる時間が無さそうね。

誰かの記念館でしょうか？通り過ぎるのみ…

さて、国境へ。宿前でタクシー拾ったら、けっこすぐでしたね。国同士の状況か、閑散とした国境は、簡単に通過。少し、ウズベク側に入るの、待たされた程度かな。