混沌、喧噪の大国、インド上陸③

2011/03/11 - 2011/03/23

昔から行きたいと思っていた国、インド。
各種旅行記を読めば読むほど不安が増していく。
ぼったくり、うそつき、すり、そして不潔な衛生状態。
実際旅をしてみると、最初の予想は半分当たり、半分はずれ、
まあこんな国もありかなって思った旅でした。

エリア アグラ(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

タージマハル。
美しいですね。
でも入場料750ルピーは高いかも。

世界遺産、アーグラ城。250ルピー。
世界遺産だからとりあえず入ったけど、結局なんなのかよくわからないままだった。
何の建物なのだろう？

デラックスバス。
見たところ日本のバスと大差なさそうだが、実はフロントガラスに大きなひびが入ってる。
よくこんなの運転してるなーって感じ。
しかも車内はよくわからんヒンディー語の映画が流れてるし、うるさくて寝れない。
乗客半分以上外国人なのにヒンディー語の映画なんか流して意味あるのかな？

ジャイプル到着。
これはラジャスタンを代表する建物、風の宮殿。
こんな建物日本にはない。
こういうのを見るとインドだなーって思うし、
外国に来てしか見ることのできない建物。

風の宮殿内部。
シンデレラのお城みたいですごい。

観光用のラクダさん50ルピーで乗れる（値切った。言い値は500）ということだったが、時間がないので断念。
このあたりは観光客も少なく、庶民の生活を肌で感じることができるところ。
ただ、ラクダ屋のおっさん、観光客いないのにラクダに乗る人はいないだろうに。

公道を平然と走行するゾウ発見。
おまわりさん、逮捕してください。道路交通法違反じゃないんですか？

上にはインド人が乗っていて、どうやら物資運搬用のゾウであるようだ。
インドではトラックの代わりにゾウを使うんだね☆

別名ピンクシティと呼ばれるジャイプル。
旧市街の建物はすべてピンクに塗られている。
これも日本じゃありえない光景。
楽しいな。インド。

これが約150ルピーの大金を投じて食べたインド最終夜の最後の晩餐。

インドについたときは、なぜこんなところに来てしまったのだろうと泣きそうになったが、帰るときは名残惜しいというか、もうすっかりインドは自分の第二の故郷になってしまった感じ。

ここインドでは日本では感じることのできないような人の生のパワーを感じた。
貧しい中でも必死に生きるインド人。
我我日本人と比べて、生活水準は圧倒的に低いはずなのに、彼らはなぜか日本人にはない笑顔を持って生活している。

さあ、明日から、オレの日本での日常が再開される。
インド人でも頑張って生活しているのだから、オレも頑張ってみようかな。
混沌、喧噪、そして貧困、欺瞞の国、インド。
また、いつの日か来たい。