風車の街

2008/10/01 - 2008/10/10

オランダの首都アムステルダム

行く前に、アムス在住の友人に「オランダは何処に行きたい？」と聞かれた時

私：・・・お隣ベルギーのアントワープに・・・・行きたいです。
友：　オランダは？
私：・・・やっぱり風車かな？

･･･-確か2年前のスペイン渡伊前にも
私：スペインは・・・ラ　マンチャで風車が見たい。あとはグラナダ・・・

別に私、風車マニアではないのだけれど(笑)、
たまたま風車の風景のある国へ再び訪れました。

エリア アムステルダム(オランダ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

アムスに着いたのは予定よりちょっと遅れた夕方
仕事を終えた友人が迎えにきてくれ、とりあえず会社まで電車で行き

←友人の会社(某商社)が入っているWorld trade centre in AMS

日が暮れる前、まず最初に連れて行ってくれたのが近所にある風車　Rieker　Molen

スペインとは全然違う、立派だけど可愛い風車！

すぐ近くには、この辺りをよくスケッチしていたレンブラントの像

公園の入口も、斬新なダッチデザイン

それからオランダといえば、運河。
水位が高い国ということは頭にあったけど、実際に行って見てカルチャーショック

日本だったら、台風の翌日のような運河の水位。
それが普通のうえ、雨が多い気候

なのに、その水位よりも低い場所に家が普通に建っているのです
国土の1/4は海抜０ｍ以下とは、こういったことなのですね？
「世界は神がつくったが、オランダはオランダ人が作った」　という言葉、納得です。

翌日は、アントワープの帰りに世界遺産のキンデルダイク　Kinderdijkへ

既に日も暮れかけ売店なども閉まっていましたが、難無く中に入れ、１９基の風車を静かに見ることが出来ました。

雨が降る前で、ちょっと暗かったけど、それがまた空の大きさ、地平線の広さを感じさせてくれ、迫力〜。

19世紀には全国で（九州ほどの面積)に、9,000基もの風車が林立していたのが、その後蒸気機関の出現により衰退し、今では９００基位になってしまったとか。

・・・確かネロ(フランダースの犬)も、風車の放火犯に祭り上げられ、仕事もなくなってしまったのよね・・・
ベネルクスでは、風車は大事な生活の一部だったんですね。

個性的な風車☆

アムステルダム中央駅 Amsterdam central station

東京駅のモデルとされたらしいけど、迫力、美しさ、一回りも二周りも違います。

それからオランダ名物というと自転車

どこでも必ずあるのがサイクリングロード。
この辺は、利根川沿いにあるけど(笑)　日本では都会ではあまり見ないですよね？
首都の目抜き通りにもあります

花市場も有名

水上ハウス

アンネフランクの家　Anne Frankhuis

レンブラントが眠り、アムス髄一の高さを誇る西教会　Westerkerk

アンネは潜行生活の中、ここの鐘を眺めて平和を祈ってました。

オランダ名物　Haring（ニシン)

生のまま塩漬け、酢漬けにしてタマネギのみじん切りをかけて食べます。

私、どちらかというと生魚は苦手だけど、全然臭くなくて美味しかった!!
最後の日も　Haring Broodje (ニシンサンド)　食べました♪

そしてゴーダチーズ発祥、酪農王国オランダ


ゴーダだけでもたくさん種類あって、どれ食べても美味しかった
･･･というか、オランダでゴーダ食べて、初めて美味しいと思った。

アムステルダム駅のまん前の運河

国立ミュージアム　Rijksmuseum

国立ゴッホ美術館　Rijksmuseum Vinent Van Gogh

美術館前の駅

WTC内のオブジェ。

天気が崩れてきて、なんだか怖い絵。