2010/06/02 - 2011/06/20
1556位(同エリア2104件中)
れむさん
4日目も前日に引き続き、終日ドブロヴニクを観光。
午前中はドブロヴニクの背後にそびえるスルジ山へ。海に突き出た美しいドブロヴニクの街を眺めにハイキング。
午後は街に戻り、城壁めぐりや街の散策を。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日は朝から青空が広がる。まずは歩いて旧市街へ。太陽を受けてアドリア海が美しい。
右手に見える階段状の建物は、ベルビューというホテル。アドリア海を見渡せる客室が並び下にはプールもあって、かなり豪華な印象。 -
スルジ山へはロープウェーがあったが、91年の戦争で破壊されてしまった。ようやく復旧工事が進められていたが、この時点ではまだ試運転の段階で、運行開始は1か月後の7月からとのこと。
徒歩だと結構な高さだし、タクシーだと高いので、それ以外でなんとか方法はないかとインフォメーションセンターで聞くと、ピレ門そばから出る17番のバスで行けるという。
言われたバスに乗り込むと、バスは旧市街を眼下に見下ろしながら郊外へ。街から東のほうへ走っていく。 -
どこへ行くバスのかよくわからないのでちょっと心配していたら、バスは途中で西へ向きを変えて山を登り、スルジ山の東のほうと思われる集落のところで終点となった。
バスの終点からさらに西のほうへ向かって歩いていくと、道は集落を抜けて草原へ。放牧されたヤギの群れが草を噛んでいる。 -
すぐそばカラカラと音がするので何かと思ったら、道のすぐそばにもヤギの群れが。あまりにも近くにいるので襲ってこないかとちょっと怖いくらい。
-
バスの終着点から15分ほど歩くと、眼下に見えてきました、ドブロヴニクの街。アドリア海に突き出たオレンジ色の街の、その美しさに思わず息をのむ。
-
遮るもののない山の斜面の向こう、アドリア海をバックにして横たわる城壁に囲まれた旧市街は本当に素晴らしい景色。しばし草むらに腰を下ろしてこの景色に見とれていた。
周囲には何もなく、ここまで来る観光客も全くいない。聞こえるのはただ風の音だけ。それが更にドブロヴニクの町の美しさを際立たせる。美しいだけでなく、幻想的ですらある。
ipodに入れていた魔女の宅急便のサントラ。ドブロヴニクの街は魔女の宅急便のモデルになったといわれる。野原にたたずんでその曲を聴きながらドブロヴニクの街並みを見下ろしていると、そのメロディーが心に染み入る。 -
左のほうに目をやると、巨大客船が近くに停泊。この辺りに停泊していて、ちょうどこれから出港するところらしい。大きな汽笛の音がここまで聞こえる。
景色を堪能した後で、スルジ山の山頂までここからもう少し歩いてみる。 -
もう15分ほど歩いて、スルジ山の山頂に到着。大きな十字架の碑が建てられている。
直接登山道を登ってくる人や、タクシーで来る人などもいて、この付近は多少の観光客が。といっても人はかなりまばら。ロープウェーが出来たら、旧市街のようにここにもたくさんの人が押し寄せてくるのだろう。 -
山頂からドブロヴニクの街を見下ろす。右の鉄塔がロープウェーの支柱で、ロープウェーの駅はここのすぐそば。まだ工事中で、作業員がとんかちとんかちとやっていた。
たぶんここが観光スポットとなるのだろうが、ドブロヴニクの街を見下ろす角度としてはやや真正面過ぎて、さきほどの草っぱらからのほうが美しい。 -
先程の豪華客船が街のすぐそばを通過していった。街と比較すると、船の大きさがよくわかる。
船はこのまま街のそばをかすめて西(写真の右のほう)へ。このあとザダールやヴェネチアへと向かっていくのだろうか。 -
こちらは山頂から海とは反対の方向。なぜか牛まで放牧されていて、数頭が山頂付近を徘徊。向こうの山並みはもうボスニア・ヘルツェゴヴィナ領だ。
戦争で破壊されたのか、山頂には廃墟となったような建物もあって、なんか寒々しい雰囲気も漂う。91年の内戦の時はこのスルジ山の山頂から、ユーゴ軍の砲弾がドブロヴニクの街を目がけて打ち込まれたらしい。ドブロヴニクの街はそれを感じさせないほど復興しているが、スルジ山ではまだその傷が残っている。 -
帰りは登山道を下山して旧市街まで戻る。つづら折りのがれき道が延々と続いて、降りるのも結構一苦労。しかも上部は木が全然生えておらず日差しをまともに浴びる。
ここをえっちらおっちらと登ってくる観光客もいるが、結構傾斜もあり、大変そう。
眼下に広がるのは旧市街の西に広がる新市街。こちらは緑に囲まれて立派なホテルなどが点在している。 -
30分ほどかけて山を下り、旧市街に戻ってきた。上にいたときは良い天気だったのだが、ちょうど山を下りきったころから急に雲行きが怪しくなり、今にも雨が降り出しそうな天気に。
ちょうどお昼にはちょうどよい時間だったのでレストランに駆け込む。 -
旧市街の青空市場に面したレストランのテラス席で食事。席について間もなく、激しい雨が降ってきた。もう15分も遅れていたらずぶ濡れになっていたに違いない。スルジ山の上部は遮るものもないし、下山の途中にすれ違った人たちは大変だっただろうなぁと思う。
ランチにはイカ墨のリゾット、それにサラダを注文。結構なボリュームだが、イカ墨のリゾットは独特の美味しさ。 -
通り雨だったようで、食後には雨も上がって再び晴れ間も覗いてきた。午後は旧市街を取り囲む城壁を散策。城壁はそれに登って一周することができ、全長は2キロ。
写真は城壁の上からプラツァ通りを見下ろす。 -
ピレ門そばの入口から城壁に登り、まずは海側から散策。海側は海のそばの断崖に沿って、縫うように城壁が建つ。
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右端に見えるのはピレ門近くに建つボカール要塞、正面の断崖に建つのはロヴリイェナツ要塞。ロヴリイェナツ要塞は城壁からは離れているが、城壁のチケットで入場可。だがちょっと離れていることもあって、結局行かずじまい。
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ぐるりと回って続いて山側へ。山側のほうが標高が高く、旧市街の街並みを見下ろすことができて綺麗。海に向かって、南ヨーロッパらしいオレンジ色の屋根が広がる。
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一時間ほどかけてのんびりと城壁の上を一周。ドブロヴニクの街並みをいろいろな角度から見ることができて楽しい。途中に簡単なカフェなどもあって、疲れたら一休みも。
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ドブロヴニクの旧市街でよく見かけたのが、この形の入り口。半分はドア、半分は窓という感じ。旧市街の多くの家々で、入り口がこの形になっている。なぜこの形の入り口なのかはよくわからないが、お土産品などのデザインにも使われていて、この形の入り口を型取った飾り物をお土産に購入。
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さて、夕食の時間に。
この日は旧市街にあるレストラン、「Ragusa2」で。レストランが多く並ぶ歩いていて楽しい通りに位置し、テラス席も屋内の席も趣きがある雰囲気。この日は屋内の席で。
前菜には今夜もタコのサラダを注文。 -
この日もシーフードに合わせて白ワインで。お店の人に勧められた、JOSICというワイナリーのGrasevinaという白ワイン。クロアチアの内陸北東部、ハンガリー及びセルビア国境にほど近いZmajevacという村のワイン。
クロアチアでも北東部のほうはかなりマイナーな地域で旅行で行くこともほとんどなさそうだが、ワインだけでも楽しんでみる。 -
メインはこれもアドリア海の名物、スカンピ(テナガエビ)。大きなスカンピが何匹も盛り付けられていて、実に豪快。ワインにもよく合ってとても美味しい。
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デザートにはカスタードプリン。
アドリア海に出て、昨日も今日も美味しい海の幸を堪能できて大満足。そしてドブロヴニクはまさにアドリア海の真珠、決して期待を裏切ることのない美しさだった。
翌日からはヴェニスを目指してアドリア海の北上を開始、まずは、ローマ時代から栄えた港町で世界遺産にも登録されている、スプリットへ。
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