2011 夏 南イタリアの旅 ⑤ ラベッロ その１

2011/08/07 - 2011/08/16

ナポリからプロチダ島、アマルフィ海岸へ、
そして最後にローマを観光してきました。

5日目はラベッロへ。
午前中、アマルフィからバスで高台の町ラベッロへ。
ゆっくり町歩きを楽しんだ後、お昼ごはんを食べて、
帰りはアマルフィの隣町アトラーニでバスを下車。
夕方の船でナポリへ向かいました。

まずはラベッロ前編をどうぞ。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

8月11日（木）5日目
ラベッロへ向かいます。
ラベッロはアマルフィからバスで30分ほどの山の上の町です。

昨日と同じBarでバスのチケット（45分2.4ユーロ）を往復2枚購入。
バス乗り場は写真右手のバス停です。

アマルフィでは海に入らなかったな〜
今日もいっぱい人が来てます。

バスはほぼ満席で発車。
ポジターノとは反対側（海を背にして右側）へ進み、ぐんぐん坂道を登っていきます。

眺めは最高！

途中、対向車線とすれ違いできないほど道の狭いゾーンがあるので、片側通行に。長い信号を待つ間、ドライバーがなぜかバスのドアを開けました。いや〜このバスノー冷房なので、止まると暑いんです。
高台なので走ってると涼しいんですけどね。

ポジターノ行きのバスより走りがソフトだったので、山道だけど酔いませんでした。よかった。

帰りのバス停はここ。

バスターミナルがすでに絶景。

みんな写真撮影！
それにしても友人A子のホビットなこと！？笑

バス停近くにホテル＆レストランがありました。
絶景なんだろうなー

サボテンと海

トンネルを抜けると、そこはラベッロのメイン広場でした。
人が少ない！静か！
これこれ、これを求めていたんですよ。
アマルフィもポジターノも素敵なんだけど、混雑しすぎで。

ここはワーグナーが愛した町で、今でも音楽の町として有名なんだそうです。

焼き物、タバコ、ロト、おみやげ…要するに何でも屋？

まずは一つ目の目的地、Duomoに入ります。

11世紀後半の建築。
中には2つの説教壇があるのですが、これが観たかった。

明るくていい感じ。

一つ目は６対のライオンが支えている、というおもしろいデザイン。

柱のモザイクもそれぞれ模様が違うんです。きれ〜

扉もかわいい

ここに上がって説教するんですね。

そしてもう１つはこちら。
ドラゴンに飲み込まれる人が描かれたビザンチン様式の説教壇。

カメレオンとちゃいますよ〜

ドゥオモ博物館には入らず、次はヴィッラ・チンブローネへ。

途中にある焼き物のお店。
この町の焼き物は、ちょっと値段が高いけれど、明らかにレベルが高いですね。

小物もかわいいな〜

案内板によると、どっちからでも行けるみたい。
トンネルの方に進みました。

景色が良いので歩くのも楽しい。
でも暑い〜

あれ？二人が来ないな〜と思って少し戻ると…
また買ってる！笑

素敵な邸宅

ここは教会と続きの建物なんですが、アート展をしていました。
作品は撮影禁止とのことなので、すてきな建物のみ。

いい感じの中庭。
回廊に沿って展示されていました。

こちらはまた違う建物の入り口。
こういうつい入ってみたくなるような細い入り口が多いです。

おしゃれな通りをどんどん進みます。

何かに10分くらいと書かれていたけれど、もっと遠い気が。
まだかな〜？

途中畑の横を通り、

パノラマが広がり、

さらに歩いていきます。

なにやら雰囲気のある木戸が。
どうやらここが入り口のようです。

入場チケットを買って（6ユーロ）、庭園の先にある展望台をめざします。
ちなみにトイレは入り口付近にありました。

ヴィッラ・チンブローネ
http://www.villacimbrone.com/

ホテルやレストランもあります。
結婚式やパーティなどもできるようです。

屋外（屋根のみ）のパーティールームにグランドピアノが置いてあるところが、さすが、乾燥しているイタリアならでは。

よく手入れされた庭園を歩いてゆくと、

見えてきました！

180度広がるサレルノ湾

胸像の並んだテラス

ここからの眺めは必見です。

下をみると高さがよくわかる。

崖に張り出したアーチ型のテラス。
ちょっと足がすくむ〜

エヴァの洞窟。
こんなところにも石像が。

木陰も多いし、ゆっくり散歩するのに良い庭園ですね。
途中にBarもありましたよ。