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ラオスに行くことにしてはみたものの、一体どういうところなのだろう。 <br /><br /> ・人が優しいらしい <br /> ・メコン川を眺めてBeer LAOを飲むとうまいらしい <br /><br />とだけ聞いて来ることを決めたが、経済的に貧しいこと意外、ほとんどイメージを持っていない国だ。 <br /><br />有名な観光地もないし、行って何も見るものがなかったら困るな。。

癒しの国、ラオス(ルアンパバーン、バンビエン)

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2007/09/15 - 2007/09/22

1513位(同エリア1794件中)

3

26

Yosuke

Yosukeさん

ラオスに行くことにしてはみたものの、一体どういうところなのだろう。

 ・人が優しいらしい
 ・メコン川を眺めてBeer LAOを飲むとうまいらしい

とだけ聞いて来ることを決めたが、経済的に貧しいこと意外、ほとんどイメージを持っていない国だ。

有名な観光地もないし、行って何も見るものがなかったら困るな。。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
3.0
ショッピング
1.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
タイ国際航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 22時、ビエンチャン空港に到着。<br /><br />どんな町だろう。 <br />この、初めての国や町に降り立つ時の感覚が好きだ。 <br />その町が持つ、夜の暗さや、空気の質や、湿度や、匂いがある。 <br />この、ファーストコンタクトの時間は独特だ。 <br />そしてラオスは、安全で穏やかな場所だとすぐにわかった。 <br /><br />早くメコン川が見たい。 <br />最初に目に入っ安宿にチェックインして川沿いのレストランバーに入る。<br /><br />メコンを眺めてBeer LAO! <br />まずは乾杯しようじゃないか。<br /><br /> 濁った河だけどでかいな・・・ <br /> 河の向こうはタイか・・・ <br /> 明日はどこへ行こうか・・・ <br /><br />などとぼんやり考えているうちに、滅茶苦茶に蚊に刺されてしまった。

    22時、ビエンチャン空港に到着。

    どんな町だろう。
    この、初めての国や町に降り立つ時の感覚が好きだ。
    その町が持つ、夜の暗さや、空気の質や、湿度や、匂いがある。
    この、ファーストコンタクトの時間は独特だ。
    そしてラオスは、安全で穏やかな場所だとすぐにわかった。

    早くメコン川が見たい。
    最初に目に入っ安宿にチェックインして川沿いのレストランバーに入る。

    メコンを眺めてBeer LAO!
    まずは乾杯しようじゃないか。

     濁った河だけどでかいな・・・
     河の向こうはタイか・・・
     明日はどこへ行こうか・・・

    などとぼんやり考えているうちに、滅茶苦茶に蚊に刺されてしまった。

  • ビアラーオはラオス唯一の工業品といってよいもの。<br />軽めながわりとしっかりした味で旨く、この国を旅した人なら<br />皆病み付きになっているはず。<br /><br />さて翌朝、ルアンパバーンに行くことにし、<br />空港の待合室でビアラーオを飲んでいると、<br />赤シャツ&大きな麦わら帽の日本人らしき青年がいる。 <br /><br />目立ちたがり屋なのか寂しがり屋なのか、<br />一人でズッコける真似をしたり一瞬歌ってすぐやめてみたり。 <br /><br />・・・イタい人だな。<br /><br /><br />しかしよほど誰かに声をかけてほしいらしく、<br />全身から”突っ込んでください光線”が発射されている。 <br /><br />よしっ、<br />・・・見て見ぬフリをしよう。同胞よ、悪く思うな。。 <br /><br />

    ビアラーオはラオス唯一の工業品といってよいもの。
    軽めながわりとしっかりした味で旨く、この国を旅した人なら
    皆病み付きになっているはず。

    さて翌朝、ルアンパバーンに行くことにし、
    空港の待合室でビアラーオを飲んでいると、
    赤シャツ&大きな麦わら帽の日本人らしき青年がいる。

    目立ちたがり屋なのか寂しがり屋なのか、
    一人でズッコける真似をしたり一瞬歌ってすぐやめてみたり。

    ・・・イタい人だな。


    しかしよほど誰かに声をかけてほしいらしく、
    全身から”突っ込んでください光線”が発射されている。

    よしっ、
    ・・・見て見ぬフリをしよう。同胞よ、悪く思うな。。

  • 彼は飛行機に乗り込むときも搭乗口にわざと頭をぶつけていた。<br />誰も、何も言わなかった。

    彼は飛行機に乗り込むときも搭乗口にわざと頭をぶつけていた。
    誰も、何も言わなかった。

  • ルアンパバーンはかつての王朝があった町で、<br />多くの歴史ある仏教寺院により世界遺産に 指定されている。<br /><br />町はこんなのどかな感じ。

    ルアンパバーンはかつての王朝があった町で、
    多くの歴史ある仏教寺院により世界遺産に 指定されている。

    町はこんなのどかな感じ。

  • 観光地のため多くのゲストハウスがあるが、スタッフのお兄ちゃんの笑顔で<br />Xayana GHに決定。 $5、安いっ。<br /><br />ラオスの人は皆、話し方が穏やかで、少し照れたような笑顔で笑う。 <br />日本人の感覚とも通じるものを感じる。 <br /><br />子供が活き活きと無邪気で、それを優しく叱る大人がいる。 <br />懐かしく、温かい、いい国だな。

    観光地のため多くのゲストハウスがあるが、スタッフのお兄ちゃんの笑顔で
    Xayana GHに決定。 $5、安いっ。

    ラオスの人は皆、話し方が穏やかで、少し照れたような笑顔で笑う。
    日本人の感覚とも通じるものを感じる。

    子供が活き活きと無邪気で、それを優しく叱る大人がいる。
    懐かしく、温かい、いい国だな。

  • 川沿いのテーブルでメコンを眺めながら、 <br />

    川沿いのテーブルでメコンを眺めながら、

  • 米麺をすする。これがまた美味い。<br /><br />もちろん横にはビアラーオ!

    米麺をすする。これがまた美味い。

    もちろん横にはビアラーオ!

  • 町を一望できるプーシーの丘を登る。<br />

    町を一望できるプーシーの丘を登る。

  • 頂上からの景色はなかなか良い感じ。<br /><br />丘から降りる途中、僧侶のパン(19歳)と友達になった。 <br />僧侶というから観光客とは別世界かと思いきや、<br />話してみると意外に人なつっこい少年なのだ。 <br /><br />目がまっすぐで、かわいい笑顔で笑う。<br />心がきれいなのが伝わって来、まぶしく感じる。

    頂上からの景色はなかなか良い感じ。

    丘から降りる途中、僧侶のパン(19歳)と友達になった。
    僧侶というから観光客とは別世界かと思いきや、
    話してみると意外に人なつっこい少年なのだ。

    目がまっすぐで、かわいい笑顔で笑う。
    心がきれいなのが伝わって来、まぶしく感じる。

  • 彼と話をしているうち、 <br />「僕のお寺の屋根は5段作りなんだ」 <br />「それは特別なことなの?」 <br />「普通のお寺は3段、でも僕のお寺は5段!すごいでしょ?見に来る?」 <br />「行く行く」 <br />となり、 <br />案内されたのは、Wat Mai という、ガイドブックにも<br />載っている由緒あるお寺だった。  <br /><br /><br />本堂に案内される。 <br /> 「本当は有料だけど君は友達だからタダで入っていいよ。<br />  ここで参拝して。 お線香は必ず3本立てるんだ。<br />  ブッダ、ラマ、(忘れた)を表している」 <br /><br /> (なるほど。さすが、少年に見えてもしっかりしてるな。<br />  ちょっと緊張するな。では参拝を、、) <br />  ・・・ふと目を開けると、横でパンがカチ割氷みたいな<br />  ジュースをチューチュー吸いながら嬉しそうに見てる! <br />  なんだそりゃ?意外に適当なんだな(笑)

    彼と話をしているうち、
    「僕のお寺の屋根は5段作りなんだ」
    「それは特別なことなの?」
    「普通のお寺は3段、でも僕のお寺は5段!すごいでしょ?見に来る?」
    「行く行く」
    となり、
    案内されたのは、Wat Mai という、ガイドブックにも
    載っている由緒あるお寺だった。


    本堂に案内される。
     「本当は有料だけど君は友達だからタダで入っていいよ。
      ここで参拝して。 お線香は必ず3本立てるんだ。
      ブッダ、ラマ、(忘れた)を表している」

     (なるほど。さすが、少年に見えてもしっかりしてるな。
      ちょっと緊張するな。では参拝を、、)
      ・・・ふと目を開けると、横でパンがカチ割氷みたいな
      ジュースをチューチュー吸いながら嬉しそうに見てる!
      なんだそりゃ?意外に適当なんだな(笑)

  • 寺には井戸があり、今日の修行を終えた僧侶たちが<br />水浴びをしている。 その横のベンチで、パンと同年代で<br />日本語を勉強しているという、セーン、 サイのふたりが<br />加わり、まさに井戸端の日本語教室がスタート。 <br /><br />カタコトでゆっくりしゃべるのだが、愛嬌があって面白い。 <br /> 「ああずは、なんーじに、おおぎますか?」 <br /> 「はい、私は明日、7時に起きます。あなたは何時に起きますか?」 <br /> 「わたーじは、よぉじにおーぎます」 <br /> 「まじでっ!そんな早く起きんの!?」 <br /> 「あざの、おいのりーが、あーります」 <br /><br /> 「わたーじは、ゆぅしょくは、たーべーまぁせん」 <br /> 「えー!修行大変だなあ!」 <br /><br />彼らがかわいいのでつい笑ってしまうが、僧侶としての<br />生活は規則正しい。 夕食は食べない、酒は飲まない、<br />蚊であっても殺生はしないなど、10のルールがあるとのこと。<br /> <br />この町の朝の名物でもある托鉢(たくはつ)も、<br />早朝の読経を終えた後、 町の人に食料と布施を乞う修行だ。

    寺には井戸があり、今日の修行を終えた僧侶たちが
    水浴びをしている。 その横のベンチで、パンと同年代で
    日本語を勉強しているという、セーン、 サイのふたりが
    加わり、まさに井戸端の日本語教室がスタート。

    カタコトでゆっくりしゃべるのだが、愛嬌があって面白い。
     「ああずは、なんーじに、おおぎますか?」
     「はい、私は明日、7時に起きます。あなたは何時に起きますか?」
     「わたーじは、よぉじにおーぎます」
     「まじでっ!そんな早く起きんの!?」
     「あざの、おいのりーが、あーります」

     「わたーじは、ゆぅしょくは、たーべーまぁせん」
     「えー!修行大変だなあ!」

    彼らがかわいいのでつい笑ってしまうが、僧侶としての
    生活は規則正しい。 夕食は食べない、酒は飲まない、
    蚊であっても殺生はしないなど、10のルールがあるとのこと。

    この町の朝の名物でもある托鉢(たくはつ)も、
    早朝の読経を終えた後、 町の人に食料と布施を乞う修行だ。

  • 彼らが、添削して欲しいといって見せてくれた<br />日本語練習ノートがおもしろかった。 <br />子供の書く字って、ヘタさの中にもおもしろさがあるが、<br />高校生くらいの彼らが そういう字を書いているのがかわいくて<br />愛嬌満点だ。 <br /><br />照れ屋のセーンは字を思い出しながら、モジモジしながら<br />ゆっくり書くので、 ”思い出し時間”についペンを<br />置いてしまい、ところどころに点が入る。 <br />結果、へびみたいな字で <br /> ”お・は・よう・ご・ざ・い・ま・す” <br /> ”い・っ・しょ・に・おち・ゃ・で・も・しま・せ・ん・か” <br />となり、それに気づいて皆で大笑い。しかもそれ、ナンパする時のセリフだろ。 <br /><br />ゆっくりと日が落ちたところでレッスンは終了。 <br />彼らの素直な性格とシャイな笑顔に、すっかりファンになってしまった。 <br />ラオスの人柄に触れたような、よい一日だった。 <br /><br />※左から、パン、サイ、セーン

    彼らが、添削して欲しいといって見せてくれた
    日本語練習ノートがおもしろかった。
    子供の書く字って、ヘタさの中にもおもしろさがあるが、
    高校生くらいの彼らが そういう字を書いているのがかわいくて
    愛嬌満点だ。

    照れ屋のセーンは字を思い出しながら、モジモジしながら
    ゆっくり書くので、 ”思い出し時間”についペンを
    置いてしまい、ところどころに点が入る。
    結果、へびみたいな字で
     ”お・は・よう・ご・ざ・い・ま・す”
     ”い・っ・しょ・に・おち・ゃ・で・も・しま・せ・ん・か”
    となり、それに気づいて皆で大笑い。しかもそれ、ナンパする時のセリフだろ。

    ゆっくりと日が落ちたところでレッスンは終了。
    彼らの素直な性格とシャイな笑顔に、すっかりファンになってしまった。
    ラオスの人柄に触れたような、よい一日だった。

    ※左から、パン、サイ、セーン

  • 翌朝。<br />ルアンパバーンの朝を散歩すると、早朝の町を住民たちが<br />箒がけ している。<br />この町並みは、彼らに保たれているんだなあと思う、さわやかな朝。<br /><br />この日はトレッキングツアーに参加するため、<br />トラックとボートを乗り継いでスタート地点へ。<br /><br />

    翌朝。
    ルアンパバーンの朝を散歩すると、早朝の町を住民たちが
    箒がけ している。
    この町並みは、彼らに保たれているんだなあと思う、さわやかな朝。

    この日はトレッキングツアーに参加するため、
    トラックとボートを乗り継いでスタート地点へ。

  • ガイドはパタンという男。<br /><br />マンツーマンでとにかく山道を歩きまくる。 <br />気温上昇もかなりのものだが、山道にはバナナやオジギソウ、ビールの <br />原料となるホップまでが野生で生えており景色に飽きない。

    ガイドはパタンという男。

    マンツーマンでとにかく山道を歩きまくる。
    気温上昇もかなりのものだが、山道にはバナナやオジギソウ、ビールの
    原料となるホップまでが野生で生えており景色に飽きない。

  • この国はカオニャオという餅米が主食である。 <br />主に陸稲で栽培するのだがこの暑さで稲は育ちまくる。 <br />聞くと3期作だという。恐れ入りました! <br /><br /><br />収穫間近のカオニャオは、激しい日差しの中、<br />オレンジ色に輝く実を垂らしている。  <br /><br />そんな実をつけたカオニャオ畑を突き進むと、<br />むっとした熱気の中に 何とも言えない香ばしい<br />香りが漂い、肩にあたる穂がシャラシャラと<br />鈴のような音を鳴らす。 <br /><br />あの空気、あの匂い、あの音。印象的だったな。<br />

    この国はカオニャオという餅米が主食である。
    主に陸稲で栽培するのだがこの暑さで稲は育ちまくる。
    聞くと3期作だという。恐れ入りました!


    収穫間近のカオニャオは、激しい日差しの中、
    オレンジ色に輝く実を垂らしている。

    そんな実をつけたカオニャオ畑を突き進むと、
    むっとした熱気の中に 何とも言えない香ばしい
    香りが漂い、肩にあたる穂がシャラシャラと
    鈴のような音を鳴らす。

    あの空気、あの匂い、あの音。印象的だったな。

  • 山道では牛飼いにも遭遇

    山道では牛飼いにも遭遇

  • トレッキングは、コースがあるのかないのかわからないが<br />人の畑の中でも気にせずガシガシ進んでいく。<br /><br />おい、そこも道じゃないだろー。<br />

    トレッキングは、コースがあるのかないのかわからないが
    人の畑の中でも気にせずガシガシ進んでいく。

    おい、そこも道じゃないだろー。

  • かれこれ6-7時間歩いただろうか、その日は<br />山岳民族カムー(Kahmu)族の村に泊めてもらった。 <br /><br />山の中のちょっとした平地に、20ほどの家族と、<br />鶏・豚・犬・その他 家畜が一緒に暮らしている集落だ。 <br /><br />みんな優しく、子供がかわいい。<br /><br />

    かれこれ6-7時間歩いただろうか、その日は
    山岳民族カムー(Kahmu)族の村に泊めてもらった。

    山の中のちょっとした平地に、20ほどの家族と、
    鶏・豚・犬・その他 家畜が一緒に暮らしている集落だ。

    みんな優しく、子供がかわいい。

  • 村人に守られているからか家畜にも緊張感がない

    村人に守られているからか家畜にも緊張感がない

  • これが泊めてもらった家。<br /><br />陽が沈み、あたりが暗くなってくると、<br />唯一の明かりであるテーブルのローソクがぐっと明るさを増す。 <br />本来、夜ってこうだよな。 <br /><br />と思っていると、向こうからブルンブルンッという<br />エンジン音が聞こえ、なんと蛍光灯が点いた! なんだこりゃ!?<br /> <br />実は小さな発電機があるらしく、これを動かしたのだ。<br />気がつくと20名ほどの村人が集まり、テレビ上映会が始まったのだ<br />(タイの電波を受信しているらしい)。 <br /><br />みんなが土間に置かれたベンチに集まり、<br />子供たちは思い思いの格好で寝そべっている。 <br /><br />仕切り役のおっかさんがチャンネルを切り替えるたび、<br />笑ったりはしゃいだり。 <br />猫はうるさそうに色んな人のところをうろつく。みんな優しい。 <br /><br />昔、日本にテレビが来たときもこんな感じだったのかな。<br />温かい集落の団らんのひと時だ。 <br />ラオス語しゃべれるようになっとけばよかったなあ。

    これが泊めてもらった家。

    陽が沈み、あたりが暗くなってくると、
    唯一の明かりであるテーブルのローソクがぐっと明るさを増す。
    本来、夜ってこうだよな。

    と思っていると、向こうからブルンブルンッという
    エンジン音が聞こえ、なんと蛍光灯が点いた! なんだこりゃ!?

    実は小さな発電機があるらしく、これを動かしたのだ。
    気がつくと20名ほどの村人が集まり、テレビ上映会が始まったのだ
    (タイの電波を受信しているらしい)。

    みんなが土間に置かれたベンチに集まり、
    子供たちは思い思いの格好で寝そべっている。

    仕切り役のおっかさんがチャンネルを切り替えるたび、
    笑ったりはしゃいだり。
    猫はうるさそうに色んな人のところをうろつく。みんな優しい。

    昔、日本にテレビが来たときもこんな感じだったのかな。
    温かい集落の団らんのひと時だ。
    ラオス語しゃべれるようになっとけばよかったなあ。

  • カムーの村を出、ルアンパバーンへの帰りは<br />ナムハン川をカヤックで下るコース。  <br /><br />のんびり川下りかと思いきや、20-30kmもハードに漕ぎまくる。<br />照りつける太陽の中、濁った川をどんどん進んでいく。 <br /><br />青い空、緑の両岸、茶色の水面のコントラストがきれいだが、<br />それを楽しむゆとりも無いほどグイグイ進んでいく。 <br /><br />暑ちーぃ。さすがに疲れた。 <br />ふーーーーっ、と一息ついてパドルを止める。 <br />後ろでパダンもそれに合わせてパドルを止める。 <br /><br />オールが水を掻く音が消え、息を切らした自分の呼吸が落ち着く。 <br /><br />−−静寂。 <br /><br />しばらくして、遠くで鳥の鳴く声が聞こえる。 <br /><br />−−また静寂。 <br /><br />しばらくして、カランカランという音色。 <br />牛飼いのカウベルの音でふと我に返る。<br /><br />なかなか味わえない、この静寂の音。すごく印象に残ったなあ。 <br /><br /><br />こうしてルアンパバーンの町に戻ったのだった。

    カムーの村を出、ルアンパバーンへの帰りは
    ナムハン川をカヤックで下るコース。

    のんびり川下りかと思いきや、20-30kmもハードに漕ぎまくる。
    照りつける太陽の中、濁った川をどんどん進んでいく。

    青い空、緑の両岸、茶色の水面のコントラストがきれいだが、
    それを楽しむゆとりも無いほどグイグイ進んでいく。

    暑ちーぃ。さすがに疲れた。
    ふーーーーっ、と一息ついてパドルを止める。
    後ろでパダンもそれに合わせてパドルを止める。

    オールが水を掻く音が消え、息を切らした自分の呼吸が落ち着く。

    −−静寂。

    しばらくして、遠くで鳥の鳴く声が聞こえる。

    −−また静寂。

    しばらくして、カランカランという音色。
    牛飼いのカウベルの音でふと我に返る。

    なかなか味わえない、この静寂の音。すごく印象に残ったなあ。


    こうしてルアンパバーンの町に戻ったのだった。

  • 夕方、カムーの村から町に戻ると足は自然とWatMaiへ。 <br />境内の井戸へ行くと僧侶達が水浴び中だった。 <br /><br />この日もパン、セーン、サイの3人が集まり夕暮れまで<br />色々な話をし、 日本語教室を開催。 <br /><br />ラオスにとって日本は大きな援助国で、 そのためか<br />日本に好意的で憧れの国のひとつのようだ。 <br /><br />首都ビエンチャンの空港ターミナルビルや<br />ラオス最大の輸出産業である水力発電設備<br />(電気をタイに販売)、 メコンに架かる橋の建設など<br />日本の援助で建設されたものは多い。 <br /><br />そんなこともあってか日本語を学びたい子は多いが、<br />教える人がいなくて 困っているそうだ。<br /><br /><br />ただ、パンは19歳の僧侶にして英語堪能。<br />国の文化でもある仏教に仕え、 世界遺産という<br />観光資源を持つこの町で、英語を使ってそれを外国人に <br />伝えられる彼は今後を担う人なのだろうと思った。 <br /><br />井戸端会議ではいくつかのラオス語も教わったのだが、<br />発音は難しくないので 勉強さえすればある程度<br />会話できそうな気がする。 <br /><br />「次回再会するときには彼らが日本語を、<br /> 私がラオス語を話せるようになって会おう」 <br />と約束して別れたのだった。

    夕方、カムーの村から町に戻ると足は自然とWatMaiへ。
    境内の井戸へ行くと僧侶達が水浴び中だった。

    この日もパン、セーン、サイの3人が集まり夕暮れまで
    色々な話をし、 日本語教室を開催。

    ラオスにとって日本は大きな援助国で、 そのためか
    日本に好意的で憧れの国のひとつのようだ。

    首都ビエンチャンの空港ターミナルビルや
    ラオス最大の輸出産業である水力発電設備
    (電気をタイに販売)、 メコンに架かる橋の建設など
    日本の援助で建設されたものは多い。

    そんなこともあってか日本語を学びたい子は多いが、
    教える人がいなくて 困っているそうだ。


    ただ、パンは19歳の僧侶にして英語堪能。
    国の文化でもある仏教に仕え、 世界遺産という
    観光資源を持つこの町で、英語を使ってそれを外国人に
    伝えられる彼は今後を担う人なのだろうと思った。

    井戸端会議ではいくつかのラオス語も教わったのだが、
    発音は難しくないので 勉強さえすればある程度
    会話できそうな気がする。

    「次回再会するときには彼らが日本語を、
     私がラオス語を話せるようになって会おう」
    と約束して別れたのだった。

  • 翌朝5:30。 ルアンパバーン最後の朝、托鉢を見学する。<br />僧侶たちが 喜捨を受けながら歩いていく修行だ。 <br /><br />寺ごとに位の高い僧侶から順に20-30名の行列で歩いてくる。<br />私たちは道に正座し、給食係の要領でひとにぎりずつの<br />米を受け取って頂くのだ。 <br /><br />だが行列は意外に早く、ダーッ近づいて来たかと思うと<br />パパパッと受け取り、 サーッといなくなっていく。<br />ひとりあたり約2秒!嵐のような集団だ(笑)。 <br /><br /><br />いくつかのグループが通り過ぎ、そろそろ終わりかな、<br />という時に最後の列がやってきた。 <br />スピードに遅れないよう慌ててお米を差し出す。<br />相手を見ると、パンだ。 <br /><br />昨日までの放課後の表情とは違う、いい顔をしている。 <br />修行中なので彼らは声を出せないが、一瞬のアイコンタクト。 <br />続いてセーン。こいつは照れ笑いしながら<br />何かしゃべり出しそうな顔をしてる。だめだって(笑)。 <br />しかしあっという間に次の人へ。なんせ2秒だ。 <br />最後にサイが私を見て半にやけ顔で通り過ぎていく。 <br /><br /><br />彼らの修行中の一面を見れたことに満足。<br />さあ、今日は次の町への移動だ。

    翌朝5:30。 ルアンパバーン最後の朝、托鉢を見学する。
    僧侶たちが 喜捨を受けながら歩いていく修行だ。

    寺ごとに位の高い僧侶から順に20-30名の行列で歩いてくる。
    私たちは道に正座し、給食係の要領でひとにぎりずつの
    米を受け取って頂くのだ。

    だが行列は意外に早く、ダーッ近づいて来たかと思うと
    パパパッと受け取り、 サーッといなくなっていく。
    ひとりあたり約2秒!嵐のような集団だ(笑)。


    いくつかのグループが通り過ぎ、そろそろ終わりかな、
    という時に最後の列がやってきた。
    スピードに遅れないよう慌ててお米を差し出す。
    相手を見ると、パンだ。

    昨日までの放課後の表情とは違う、いい顔をしている。
    修行中なので彼らは声を出せないが、一瞬のアイコンタクト。
    続いてセーン。こいつは照れ笑いしながら
    何かしゃべり出しそうな顔をしてる。だめだって(笑)。
    しかしあっという間に次の人へ。なんせ2秒だ。
    最後にサイが私を見て半にやけ顔で通り過ぎていく。


    彼らの修行中の一面を見れたことに満足。
    さあ、今日は次の町への移動だ。

  • バンビエンに向かうバスに乗り合わせた同年代の日本人ふたりと友達になった。 <br /><br />聞けばふたりはトルコだかを旅行中に出会った仲で、<br />相当数の国を旅しているツワモノ。<br /><br />ふたりと過ごすうちバンビエンを満喫し、滞在を延期することになった。<br />Y君、R君、ありがとう。

    バンビエンに向かうバスに乗り合わせた同年代の日本人ふたりと友達になった。

    聞けばふたりはトルコだかを旅行中に出会った仲で、
    相当数の国を旅しているツワモノ。

    ふたりと過ごすうちバンビエンを満喫し、滞在を延期することになった。
    Y君、R君、ありがとう。

  • バンビエンは端から端まで歩いて10分足らずの、<br />何もない小さな町。 <br />到着と同時に町を見終わってしまった。 <br /><br />ここの人はこんなところにいて飽きないのか?と思い <br />現地の人を見てみると、なるほど歩き方が遅いのだ。 <br /><br />”郷に入っては郷に従え”と彼らの速度に合わせて歩いてみる。 <br />・・・だめだ。遅すぎてイライラする。 <br />もう一度。 <br />・・・だめだ。遅くてつまずきそうだ。 <br /><br />旅先の町の雰囲気を見る時、人の歩く速度と動物の表情を<br />バロメータにする ことがある。<br />人がゆっくり歩き、動物の表情が柔らかい町は大抵のんびりした <br />ところなのだ。バンビエンはまさにそんな町。 <br /><br /><br />翌朝、農村を歩いていると小さな子供が<br />裸で水浴びして遊んでいた。 ほほえましい風景だが、<br />ひとり金髪のかわいい女の子がいて一瞬ドキリ。<br />(まだ4才くらいなのでどうということはないんだけど) <br /><br />聞くと、ベトナム戦争の際にアメリカ兵が侵入し、<br />その時にできた子供や 子孫が農村にもいるのだという。<br />歴史の一端を垣間見た気がした。 <br /><br />ラオスはかつてフランス領だったが、”儲かる植民地”<br />でなかったため 金を掛けずに領土だけ押さえる、<br />という方針のもとインフラの整備が行われなかった。 <br />今だに国に鉄道がないのも、教育インフラが<br />整っていないのも当時の名残で、 <br />これが経済発展の足かせとなっている。 <br /><br />その後のベトナム戦争では、物資補給路であった<br />ホーチミンルートの 大半がラオス国土内に引かれ、<br />この戦争を国内に持ち込む形で長い内戦が続いた。 <br />温和な彼らが内戦としていたとは想像もできない。 <br /><br />インフラ不整備といえば、ラオスには戸籍がない。 <br />小学校の入学資格は6歳からなのだが、戸籍がないため判断できないので <br />こんな入学試験を行うのだ! 一緒にやってみてください。 <br /> 1. 右手を、腕を耳に付ける形で上に上げる <br /> 2. そのまま頭を沿って左耳をつまむ <br />ハイっ、合格! <br /><br />ホントなんです。耳に届くと”6歳並”で入学できるの。ラオスらしい。<br /><br /><br />ラオスの一人当たりGDPは約6万円。<br />数字だけを見れば非常に貧しい。 <br />でも畑や川は豊かで食べ物は豊富だし、村では自給自足の<br />生活をしている。 逆に町にも娯楽らしい娯楽が少ないため、<br />現金を持っていても使い道がないのだ。 <br /><br />そう考えると、現金を必要としない暮らしといえる。 <br />これはある意味とても豊かなんだろう。 <br /><br />色んな意味で、日本とは違うルールで動いている、と思った。 <br />そして彼らの持つ穏やかさは、豊かな山と川と、生活スタイル<br />に根ざしたものだなあ、と。

    バンビエンは端から端まで歩いて10分足らずの、
    何もない小さな町。
    到着と同時に町を見終わってしまった。

    ここの人はこんなところにいて飽きないのか?と思い
    現地の人を見てみると、なるほど歩き方が遅いのだ。

    ”郷に入っては郷に従え”と彼らの速度に合わせて歩いてみる。
    ・・・だめだ。遅すぎてイライラする。
    もう一度。
    ・・・だめだ。遅くてつまずきそうだ。

    旅先の町の雰囲気を見る時、人の歩く速度と動物の表情を
    バロメータにする ことがある。
    人がゆっくり歩き、動物の表情が柔らかい町は大抵のんびりした
    ところなのだ。バンビエンはまさにそんな町。


    翌朝、農村を歩いていると小さな子供が
    裸で水浴びして遊んでいた。 ほほえましい風景だが、
    ひとり金髪のかわいい女の子がいて一瞬ドキリ。
    (まだ4才くらいなのでどうということはないんだけど)

    聞くと、ベトナム戦争の際にアメリカ兵が侵入し、
    その時にできた子供や 子孫が農村にもいるのだという。
    歴史の一端を垣間見た気がした。

    ラオスはかつてフランス領だったが、”儲かる植民地”
    でなかったため 金を掛けずに領土だけ押さえる、
    という方針のもとインフラの整備が行われなかった。
    今だに国に鉄道がないのも、教育インフラが
    整っていないのも当時の名残で、
    これが経済発展の足かせとなっている。

    その後のベトナム戦争では、物資補給路であった
    ホーチミンルートの 大半がラオス国土内に引かれ、
    この戦争を国内に持ち込む形で長い内戦が続いた。
    温和な彼らが内戦としていたとは想像もできない。

    インフラ不整備といえば、ラオスには戸籍がない。
    小学校の入学資格は6歳からなのだが、戸籍がないため判断できないので
    こんな入学試験を行うのだ! 一緒にやってみてください。
     1. 右手を、腕を耳に付ける形で上に上げる
     2. そのまま頭を沿って左耳をつまむ
    ハイっ、合格!

    ホントなんです。耳に届くと”6歳並”で入学できるの。ラオスらしい。


    ラオスの一人当たりGDPは約6万円。
    数字だけを見れば非常に貧しい。
    でも畑や川は豊かで食べ物は豊富だし、村では自給自足の
    生活をしている。 逆に町にも娯楽らしい娯楽が少ないため、
    現金を持っていても使い道がないのだ。

    そう考えると、現金を必要としない暮らしといえる。
    これはある意味とても豊かなんだろう。

    色んな意味で、日本とは違うルールで動いている、と思った。
    そして彼らの持つ穏やかさは、豊かな山と川と、生活スタイル
    に根ざしたものだなあ、と。

  • この小さなバンビエンという町には「チュービング」<br />というレジャーがある。 <br /><br />タイヤチューブ(つまりでかい浮き輪)に体をはめこんで<br />ひたすら川を 流されていくだけなんだけど、<br />これが気持ちいいのだ! <br /><br />さっそくビール瓶片手にチューブに体を預け、浮いてみる。 <br />左右に切立つ崖の絶景がそびえ、そんな中をぷかーっと流されていく。 <br />流れはゆったりしていて景色は美しい。頭はからっぽ。 <br /><br />目をつむると川に浮いていることを忘れてウトウト・・。 <br />しばらくすると日差しで肌が痛くなって目が覚める。 <br />川の水を掛け、Beer LAOをひと口。ぷはーっ、そしてぷかーっ。 <br />景色はきれいで川は優しい。最高だなー。 <br /><br />少し先にヨーロッパ人らしい母子がひとつのチューブに浮いている。 <br />金髪の小さな男の子が岸に向かって「サバイディー!(こんにちは!)」 <br />と叫んでいるのがかわいい。 <br /><br />超癒し系レジャー!!! <br />こんなおもしろい遊びがあるとは知らなんだ!<br />この川、この景色だからできることだなあ。 <br /><br />川を満喫した帰り、3人で町を歩いていると、 <br />・・・あ、いつの間にか歩き方が遅くなってる。<br /><br /><br />昨日はあんなに遅く感じたのに、あっという間に <br />ここの時間の流れになってしまったのだった。 <br />日が傾き始めた町を、風を感じながら、ゆっくり歩く。 <br /><br />バンビエンは、川のリゾートだった。

    この小さなバンビエンという町には「チュービング」
    というレジャーがある。

    タイヤチューブ(つまりでかい浮き輪)に体をはめこんで
    ひたすら川を 流されていくだけなんだけど、
    これが気持ちいいのだ!

    さっそくビール瓶片手にチューブに体を預け、浮いてみる。
    左右に切立つ崖の絶景がそびえ、そんな中をぷかーっと流されていく。
    流れはゆったりしていて景色は美しい。頭はからっぽ。

    目をつむると川に浮いていることを忘れてウトウト・・。
    しばらくすると日差しで肌が痛くなって目が覚める。
    川の水を掛け、Beer LAOをひと口。ぷはーっ、そしてぷかーっ。
    景色はきれいで川は優しい。最高だなー。

    少し先にヨーロッパ人らしい母子がひとつのチューブに浮いている。
    金髪の小さな男の子が岸に向かって「サバイディー!(こんにちは!)」
    と叫んでいるのがかわいい。

    超癒し系レジャー!!!
    こんなおもしろい遊びがあるとは知らなんだ!
    この川、この景色だからできることだなあ。

    川を満喫した帰り、3人で町を歩いていると、
    ・・・あ、いつの間にか歩き方が遅くなってる。


    昨日はあんなに遅く感じたのに、あっという間に
    ここの時間の流れになってしまったのだった。
    日が傾き始めた町を、風を感じながら、ゆっくり歩く。

    バンビエンは、川のリゾートだった。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • かわわさん 2011/08/28 12:47:20
    面白過ぎます。
    麦わら帽の彼いいですねー(笑。自分解放し過ぎって感じ?

    さてさて、僧侶とここまで親密にされた方って中々いないですよね。彼らの言動がこんなにお茶目だと知っていたらもっと突っ込んでも良かったのかなと思います。

    バンビエンではずっと1人だったんでチュービングやらなかったです。なんかいい感じですね。いつかリベンジしよっと!

    Yosuke

    Yosukeさん からの返信 2011/08/28 17:46:35
    RE: 面白過ぎます。
    あのさ、かわわさんの日記もう一度読んでたんだけど、
    ルアンパバーンで泊まった宿、同じじゃね?
    あれだけたくさんある安宿の同じところに泊まったとしたらすごいね。

    私の日記の写真の5枚目、見覚えない?
    あと、例の僧侶のサイ。かわわさんの日記に写ってる人と同じだと思うんだけど。

    かわわ

    かわわさん からの返信 2011/08/28 23:15:10
    RE: RE: 面白過ぎます。
    自分も突っ込もうと思ってました。
    間違いなく同じゲストハウス、ってかドミですね。すごい確率・・。
    今は外観がかなり綺麗になってますね。今度写真をお見せします。

    僧侶はどうなんでしょうね。では検証しに一緒に今度ラオスに行きましょうか(笑。

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