2011/07/30 - 2011/08/07
106位(同エリア648件中)
もいもいさん
スコットランドの旅も、あっという間に終盤。
インバネスを起点に、マクベスで有名なコーダー城や最後のジャコバイトの戦いがあったカロードゥンのバトルフィールド、美しいネス河ウォークとハイランドの休日を心行くまで堪能しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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翌朝、雨に濡れたゲストハウスを一枚
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ゲストハウス前の風景
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宿の朝食。取り放題のシリアル。
普段、日本ではシリアルは食べないのですが、英国ではとっても美味しく感じ、毎日食べていました。 -
エディンバラの宿を上回る「フル・スコティッシュ・ブレックファースト」
絶対、昼ごはんは不要です。美味しくって毎日完食してました。
日本の晩御飯以上のボリュームです。 -
お腹一杯になった所で、まずはバスでマクベス所縁のコーダー城に向かいました。
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バスは市の中心部から30分に一本。
特にバス停も無く、運転手さんに「コーダー城か?」と聞かれ、最寄りの分岐点で下してくれました。 -
バスから降りて10分ほど田園風景を歩くと、お城の入り口です。
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お城の中には、美しいゴルフコースもありました。
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美しい林の奥に、何やら見えてきました。
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これがハイランドで最も美しいと評判のコーダー城。
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そして、シェイクスピアの「マクベス」の主人公マクベス王は11世紀の実在のコーダーを領地とした王です。
現在のお城は、その後14世紀以降に建てられ、その後増改築を重ね、現在の姿になったそうです。 -
このお城は現在もコーダー伯爵のもの。
伯爵家の紋章でしょうか。 -
「マクベス」で、有名な「ダンカン王殺し」が行われたのもコーダー城だと言われています。
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夏は一般に開放されていますが、冬は伯爵家のお住まいになるそうです。
本当は夏に住みたいのでしょうが、観光で稼がないといけないのでしょうね。 -
美しく、可憐なお城です。
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お城の庭園が、よく手入れされ本当に美しいです。
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庭園の緑の壁
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庭園越しにお城を望む。
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城内のカフェでミントティーを頂く。
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城門で一枚
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驚くほど立派なスコットランドのシンボル「あざみ」
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美しい自然と調和した、素晴らしいお城でした。
血塗られたマクベスの歴史を感じさせない、現代のコーダー城です。 -
こんな所に住んでいたら、ゴルフ好きになるのだろうな。
ちなみにプレーフィーは10ポンドと書いてありました。(安い…) -
美しい森を抜け、来た道を戻ります。
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バスを降りた付近に来ました。
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バスのスケジュールを正確には把握していないので、ここでバスを待ちましょう。
30分に一本のはずなので、運が良ければ1分後、悪くても29分後には通るでしょう。 -
どうやらここはアバデイーンとインバネスを結ぶ街道沿いのようです。
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15分くらいでバスが来ました。
私達の運は中くらいかな。 -
バスは途中ジャコバイトの乱の戦場で会ったカロードウンを通るので、途中下車してみました。
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「カロ-ドウンのバトルフィールド(戦場)・ビジターセンター」
18世紀のジャコバイトの乱当時の衣装を着た係りの人が迎えてくれます。 -
日本人にはあまりなじみが無いのですが、18世紀最後のスコットランドVSイングランドの戦いの舞台となったカロ‐ドウンはスコットランド人には大事な場所なのです。
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美しい原野が広がります。
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犠牲者を悼む記念の塚
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イングランドの将軍カンバーランド伯は、徹底的にジャコバイトのスコットランド人を虐殺したそうです。
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見るとハイランドのクラン(士族)の族長たちの墓が沢山あり、今でも結構花が供えられていました。
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ビジターセンターは英語とゲール後の併記。
スコットランド人はイングランド人にあらず、と言ったところでしょうか。 -
ここにも併記されています。
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インバネスに戻り、中心部にのマーケットに行ってみました。
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魚屋さんでしょうか?
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北海産の新鮮な海の幸が並びます。
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夜になって、天候が晴天になってきました。
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美しいハイランドの夏空に、インバネス城の雄姿が映えます。
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ゲストハウス前の路上
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宿の部屋からネス河を一枚
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宿の隣にある、街のシンボル「聖アンドリュー大聖堂」
美しいバラの花が咲き誇っていました。 -
今日の晩飯。
スコットランド最後の晩御飯ですので、いつものようにパブではなく「スコットランド料理」のレストランにしようと言う事に。
街を歩いている時に気になったレストラン「マスタード・シード」に行ってみました。 -
古い倉庫か何かの建物をリノベーションした様ですが、良い雰囲気のお店です。
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2F席に陣取ったので、窓越しに美しいネス河の風景が楽しめます。
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まずは地ビールでのどを潤しましょう。
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スコットランドの味覚といえばサーモン。
と言う事で、サーモンのグリルを頂きました。
脂の乗りも丁度良く、本当に美味しいサーモンです。 -
2階席からの美しい夕暮れの風景
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既に20:00近くですが、この風景。
最後の夜、飲み直しに昨晩行ったパブ「キャッスルタバーン」にもう一度行ってみることに。 -
今日は天気も良いので、テラス席で飲んでましょう。
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気になった地ビール「フローラ・マクドナルド」を頂きます・
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コクがあるのにクリアな感じののど越し、大変気に入りました。
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翌朝、出発までの時間をネス河ウォークにあててみました。
丁度、宿の前ではフィッシングをしている人が。 -
街中なのに自然そのままの河の姿です。
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しばらくこのまま歩いてみましょう。
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美しい緑のトンネルが続きます。
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河の水は、ピート(泥炭)の色に染まっています。
まさしくウィスキー色です。 -
沢山の野鳥も河べりに佇んでいます。
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わずか10Kmでネス湖につながっているネス河。
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釣り人も沢山います。
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名残は尽きないのですが、出発の時間が迫ってきました。
そろそろ戻りましょう。 -
宿を出て、駅の近くのバスステーションから空港へ向かいます。
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インバネス空港
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空港内の売店。
さすがにウィスキーの品ぞろえは圧巻です。 -
BA系のFlybee airで一路ロンドンを目指します。
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もっと時間があれば、ハイランドの奥地まで行けたのに。
名残は尽きませんが、スコットランドにお別れを言う時が来てしまいました。
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