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きょうは一日、ドバイの観光です。<br />期待通り、非常に個性的で興味深い街でした。<br /><br />ただ、想定外だったのが、ラマダン(断食月)の<br />取扱い。<br />外国人観光客は除外されている、と思っていたのですが・・・。<br /><br />日中、街の中では、私たち非モスレムでも、飲食はおろか、<br />ガムも飴も禁止で、水のボトルを持っていても<br />注意されるという厳しさなのです。<br />もし違反すれば、1万円程度の高額の罰金を科せられるの<br />だそうです。<br />50℃にもなる街中で、水も飲めないのは、すごく<br />つらくて、熱中症になりそうです。(泣)<br />1カ所の観光を終えるたびに、バスの中で(外から<br />見えないようにして)ペットボトルから水を体内に<br />補給しますが、一日で、著しく体力を消耗した気がします。

不思議の国U.A.E.(灼熱の砂漠と未来都市)−その4・ドバイ2つの顔《オールド・ドバイ編》ー 

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2011/08/02 - 2011/08/02

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にゃんこ姫

にゃんこ姫さん

きょうは一日、ドバイの観光です。
期待通り、非常に個性的で興味深い街でした。

ただ、想定外だったのが、ラマダン(断食月)の
取扱い。
外国人観光客は除外されている、と思っていたのですが・・・。

日中、街の中では、私たち非モスレムでも、飲食はおろか、
ガムも飴も禁止で、水のボトルを持っていても
注意されるという厳しさなのです。
もし違反すれば、1万円程度の高額の罰金を科せられるの
だそうです。
50℃にもなる街中で、水も飲めないのは、すごく
つらくて、熱中症になりそうです。(泣)
1カ所の観光を終えるたびに、バスの中で(外から
見えないようにして)ペットボトルから水を体内に
補給しますが、一日で、著しく体力を消耗した気がします。

交通手段
鉄道 観光バス 徒歩
  • 昨日、遠くから見た、ドバイ最高級のホテル、<br />7つ星(自称)の「バージュ・アル・アラブ」。<br />1泊35万円とかの宿泊料金もさることながら、<br />建物の高さも、ホテルとしては世界一だそうです。<br />すべてがスイート・ルームで、メゾネット・タイプ<br />なのだそうです。<br /><br />

    昨日、遠くから見た、ドバイ最高級のホテル、
    7つ星(自称)の「バージュ・アル・アラブ」。
    1泊35万円とかの宿泊料金もさることながら、
    建物の高さも、ホテルとしては世界一だそうです。
    すべてがスイート・ルームで、メゾネット・タイプ
    なのだそうです。

  • ジュメイラ・ビーチの海上に建ち、陸地とは<br />橋でつながっていますが、宿泊客または、レストランの<br />予約がなければ、橋を渡ることもできません。<br />ガイドさんによると、過日、上沼恵美子さん夫妻が<br />泊まられたのだとか。

    ジュメイラ・ビーチの海上に建ち、陸地とは
    橋でつながっていますが、宿泊客または、レストランの
    予約がなければ、橋を渡ることもできません。
    ガイドさんによると、過日、上沼恵美子さん夫妻が
    泊まられたのだとか。

  • パラ・グライダーが、ホテル上空を<br />飛んでいます。

    パラ・グライダーが、ホテル上空を
    飛んでいます。

  • 白い浜辺と青い海のコントラストは<br />美しい眺めですが、暑さには<br />耐えられず、すぐにバスに避難です。

    白い浜辺と青い海のコントラストは
    美しい眺めですが、暑さには
    耐えられず、すぐにバスに避難です。

  • この端正な建物は、ドバイで最も美しいと<br />いわれる「ジュメイラ・モスク」です。<br />夜は、ライトアップされるとのこと。<br />ここも、見学可能だそうですが、今回は<br />外観のみ。

    この端正な建物は、ドバイで最も美しいと
    いわれる「ジュメイラ・モスク」です。
    夜は、ライトアップされるとのこと。
    ここも、見学可能だそうですが、今回は
    外観のみ。

  • ドバイ発祥の地を訪れました。<br />「クリーク」(運河)と呼ばれる入り江に<br />面しています。

    ドバイ発祥の地を訪れました。
    「クリーク」(運河)と呼ばれる入り江に
    面しています。

  • 右手の、上部が三角形になっているビルは<br />商工会議所、左のほうの、上に球が乗っている<br />ビルは電話局です。<br />

    右手の、上部が三角形になっているビルは
    商工会議所、左のほうの、上に球が乗っている
    ビルは電話局です。

  • 伝統的な漁業に使われていた<br />木造の「ダウ船」。

    伝統的な漁業に使われていた
    木造の「ダウ船」。

  • 「ダウ船クルーズ」の船。<br />こちらは、観光用です。

    「ダウ船クルーズ」の船。
    こちらは、観光用です。

  • 「ドバイ博物館」を見学します。

    「ドバイ博物館」を見学します。

  • 入り口を入ると、中庭。<br />博物館自体も、アラブ風で、砦の形をしています。<br />ドバイで最も古い建物を改修したもの。<br />

    入り口を入ると、中庭。
    博物館自体も、アラブ風で、砦の形をしています。
    ドバイで最も古い建物を改修したもの。

  • 屋外にも、ダウ船をはじめ、歴史的な<br />事物が展示されています。

    屋外にも、ダウ船をはじめ、歴史的な
    事物が展示されています。

  • 夏の時期に使われていた民家。<br />ヤシの葉で造られていて、風通しがいい。

    夏の時期に使われていた民家。
    ヤシの葉で造られていて、風通しがいい。

  • 室内は、こんな感じ。

    室内は、こんな感じ。

  • 同。<br />別の角度から。

    同。
    別の角度から。

  • 正面の旗が、U.A.E.の国旗です。<br />あまりの暑さに、みんなバテ気味。<br />冷房のある屋内に逃げ込みます。

    正面の旗が、U.A.E.の国旗です。
    あまりの暑さに、みんなバテ気味。
    冷房のある屋内に逃げ込みます。

  • 昔の生活を再現したロウ人形。

    昔の生活を再現したロウ人形。

  • モスレムの女性は、働いてはいけないと<br />いうのは、本当なのですね。<br />職場は男性ばかり。

    モスレムの女性は、働いてはいけないと
    いうのは、本当なのですね。
    職場は男性ばかり。

  • 表情も、けっこうリアル。<br />よくできています。

    表情も、けっこうリアル。
    よくできています。

  • 着飾った女性たち。<br />裕福そうです。

    着飾った女性たち。
    裕福そうです。

  • 喫茶店でくつろぐ人たち。<br />戒律で、お酒は禁じられているので、<br />グラスの中はチャイ(お茶)でしょう。<br />もちろん、こういう所に出入りするのは、<br />男性に限られます。

    喫茶店でくつろぐ人たち。
    戒律で、お酒は禁じられているので、
    グラスの中はチャイ(お茶)でしょう。
    もちろん、こういう所に出入りするのは、
    男性に限られます。

  • アラブでも、「鷹匠」がいたようです。<br />「ハヤブサ遣い」というのかな。

    アラブでも、「鷹匠」がいたようです。
    「ハヤブサ遣い」というのかな。

  • 女性の服装。<br />昔の女性たちは、こんな仮面で<br />顔を覆っていました。<br />今でも、年配の人たちの間では、<br />まれに見かけられるそうです。

    女性の服装。
    昔の女性たちは、こんな仮面で
    顔を覆っていました。
    今でも、年配の人たちの間では、
    まれに見かけられるそうです。

  • お昼近くなってきたので、日陰の<br />ある場所に移動。<br />スーク(市場)の見学です。<br />はじめは、「ドバイ・オールド・スーク」。<br />テキスタイルのスークで、装飾的な<br />アーケードがいい感じです。<br />インド人経営の店が多く、カラフルなドレスや<br />布地は、ちょっと購買欲を刺激されます。

    お昼近くなってきたので、日陰の
    ある場所に移動。
    スーク(市場)の見学です。
    はじめは、「ドバイ・オールド・スーク」。
    テキスタイルのスークで、装飾的な
    アーケードがいい感じです。
    インド人経営の店が多く、カラフルなドレスや
    布地は、ちょっと購買欲を刺激されます。

  • 「オールド・スーク」のすぐ近くの<br />「バール・ドバイ」から、アブラ(Abra)<br />と呼ばれる水上タクシーで、クリークを<br />渡ります。<br />

    「オールド・スーク」のすぐ近くの
    「バール・ドバイ」から、アブラ(Abra)
    と呼ばれる水上タクシーで、クリークを
    渡ります。

  • アブラは、ふつう20人乗りです。<br />屋根がついているので、日差しは<br />防げます。

    アブラは、ふつう20人乗りです。
    屋根がついているので、日差しは
    防げます。

  • 対岸までは、ほんの数分ですが、クリークの<br />景色を眺めるのも楽しい。

    対岸までは、ほんの数分ですが、クリークの
    景色を眺めるのも楽しい。

  • アブラをはじめ、いろいろな船が<br />見られます。

    アブラをはじめ、いろいろな船が
    見られます。

  • スパイスとハーブのスーク<br />です。

    スパイスとハーブのスーク
    です。

  • スークの中の一軒。<br />店番をしていた陽気なオニーチャン<br />たち。<br />このスークは、イラン人が多いそうです。

    スークの中の一軒。
    店番をしていた陽気なオニーチャン
    たち。
    このスークは、イラン人が多いそうです。

  • ヴァニラ、サフラン、乳香など、<br />種類も豊富。<br />何か買ってもいいと思っていましたが、<br />結局、買わずじまいでした。<br /><br />以前、イタリアでしたか、いろいろな<br />スパイスを買って、楽しく料理に使って<br />いたものの、使用頻度はそうそう多くなくて、<br />使いきれなかった経験があります。

    ヴァニラ、サフラン、乳香など、
    種類も豊富。
    何か買ってもいいと思っていましたが、
    結局、買わずじまいでした。

    以前、イタリアでしたか、いろいろな
    スパイスを買って、楽しく料理に使って
    いたものの、使用頻度はそうそう多くなくて、
    使いきれなかった経験があります。

  • 雨傘を売っていた店。<br />日本なら、まったくありふれた光景ですが、<br />ここは砂漠の中の国。<br />雨がほとんど降らないので、傘を探すのに<br />苦労する、と、ガイドさんが言っていたので。

    雨傘を売っていた店。
    日本なら、まったくありふれた光景ですが、
    ここは砂漠の中の国。
    雨がほとんど降らないので、傘を探すのに
    苦労する、と、ガイドさんが言っていたので。

  • お次は、「ゴールド・スーク」。<br />「スパイス・スーク」のすぐそばです。<br />その名の通り、貴金属の市場です。<br />インド人の店が多いとか。<br />住み分けができているのですね。

    お次は、「ゴールド・スーク」。
    「スパイス・スーク」のすぐそばです。
    その名の通り、貴金属の市場です。
    インド人の店が多いとか。
    住み分けができているのですね。

  • どこも、キラキラとまばゆく輝いて<br />います。<br />欧米系らしい観光客グループが<br />来ていて、あちこち品定めして<br />いました。

    どこも、キラキラとまばゆく輝いて
    います。
    欧米系らしい観光客グループが
    来ていて、あちこち品定めして
    いました。

  • ショー・ウィンドウに飾られていた<br />「世界一大きな指輪」。<br />なんでも「世界一」が好きなお国柄です。(笑)

    ショー・ウィンドウに飾られていた
    「世界一大きな指輪」。
    なんでも「世界一」が好きなお国柄です。(笑)

  • お昼を過ぎたので、ラマダンでも<br />開いているレストランでランチを<br />とります。<br />「ドバイ博物館」のすぐ裏手。<br />店の名『バスタキヤ』は、地区の<br />名前で、歴史的建造物を保存している<br />一角です。

    お昼を過ぎたので、ラマダンでも
    開いているレストランでランチを
    とります。
    「ドバイ博物館」のすぐ裏手。
    店の名『バスタキヤ』は、地区の
    名前で、歴史的建造物を保存している
    一角です。

  • きょうのメニューは、「ケバブ」<br />(串焼き肉)をメインとしたビュッフェ<br />です。<br />ラムや鶏肉ですが、日本人の口にも合います。<br />アラブ風のパンも、おいしい。

    きょうのメニューは、「ケバブ」
    (串焼き肉)をメインとしたビュッフェ
    です。
    ラムや鶏肉ですが、日本人の口にも合います。
    アラブ風のパンも、おいしい。

  • サラダは、いつも含まれます。

    サラダは、いつも含まれます。

  • デザートのケーキ。<br />どれも、甘いです。

    デザートのケーキ。
    どれも、甘いです。

  • レストランを出たところに、<br />『シャーロック・ホームズ』の<br />絵看板が。<br />ロンドンで見たのと、そっくり同じですが、<br />はて・・・?

    レストランを出たところに、
    『シャーロック・ホームズ』の
    絵看板が。
    ロンドンで見たのと、そっくり同じですが、
    はて・・・?

  • もうひとつの看板に、「イングリッシュ・パブ」<br />の文字。<br />同じ建物に、そういう名のパブが<br />あるらしいです。<br />ロンドン本家からの出店かな?<br /><br />ランチの後は、ドバイの最先端の部分を<br />観光します。<br /><br />             −「その5」につづく=

    もうひとつの看板に、「イングリッシュ・パブ」
    の文字。
    同じ建物に、そういう名のパブが
    あるらしいです。
    ロンドン本家からの出店かな?

    ランチの後は、ドバイの最先端の部分を
    観光します。

                 −「その5」につづく=

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この旅行記へのコメント (2)

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  • みにくまさん 2011/08/19 10:23:18
    こんにちは〜
    みにくまです。

    へぇーへぇー。
    ラマダンの時って、観光客にも厳しいんですねー。

    私もUAEの中でドバイだけはそういう点に寛容なのかと思っていました。


    では〜(^O^)/

    にゃんこ姫

    にゃんこ姫さん からの返信 2011/08/26 23:47:32
    RE: こんにちは〜
    みにくまさん、今晩は。
    コメント、ありがとうございました。

    > へぇーへぇー。
    > ラマダンの時って、観光客にも厳しいんですねー。
    >
    > 私もUAEの中でドバイだけはそういう点に寛容なのかと思っていました。

    はい。
    ホテルのレストランなどの、人目につかない場所なら、
    飲食も(所により、アルコール飲料も)OKなのですが、
    (ラマダン中は、そういう場所でも、外から見えないように
    ドアを閉め切ったり、衝立てで仕切ったりしています。)
    公共の場所では一切ダメなのですね〜。
    エジプトとかトルコあたりでは、そんな制限は
    なかったので、私も今回は驚きました。
    これも、カルチャー・ショックです。

    ある意味、興味深い経験をさせてもらった
    とも言えますが、あんまり嬉しくはありませんでした。(笑)

                にゃんこ姫

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