2010/10/02 - 2010/10/09
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mistletoeさん
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いよいよ、レバノン旅行最終日です。
シュトゥーラから首都ベイルートへ戻り、ジェイタ洞窟 → 国立博物館 → 市内観光(グリーンライン、ローマ浴場跡、エトワール広場周辺、ハリリ首相霊廟)→ 空港へ。
最後の最後で体調が悪くなってしまい、ツアーの皆様にご迷惑をお掛けしてしまいましたが、とても楽しい忘れられない思い出が出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
いよいよ最終日になってしまいました。
なんとなく寝苦しく目が覚めてしまったので、外へ散歩で出かけます。 -
朝焼けがとってもキレイです。
けど、清々しい臭いではなく、排ガス。喉が痛くなりました((+_+))
早々に部屋に退散です! -
ホテルから山を下っている最中に段々と気分が悪くなってきました・・・・酔い止め薬を飲んでいたのですが峠道に参ってしまったようです(T_T)
1つ目の観光「ジェイダ洞窟」は気分が悪くてパス。本当に残念でした。
1人ボンヤリとアイスを食べながら皆さんを待っており、ふと気が付くと周りの動きがおかしい・・・よく見てみると、イランからの観光客の方々が私と入れ代わり立ち代わり記念写真を撮っていました(笑)
無表情で顔色の悪い日本人と一緒に写真を撮ってどうしたかったのか・・・・謎でした。
皆さんが観光から戻られ、ジェイダ洞窟敷地内のレストランで昼食です。
私もゴンドラに乗りたかったな。 -
昼食後、お店を出るとポツポツと雨が・・・
あっという間に豪雨になって地面は川のようになりました。
最終日、あと半日どうなるのでしょう・・・ -
国立博物館に到着した途端、雨がやみ青空に!
道路向かいの遺跡(名前はわかりません)の白と青空、木々の緑、とコントラストも鮮やかです。 -
入口に展示してあった列柱装飾です。
入館早々、緻密な装飾に圧倒されつつ、オーディオ・ルームへ。
音楽の流れる中、内戦からどのように美術品を守り、復興したのかを記録した映像が流れていました。
棺などはコンクリートで周りを固め、保護していたようで、語りがない分余計に心に染みました。 -
エントランス床にあったタイル装飾です。
熱でモーローとしながら聞いていたのでせっかくの説明を忘れてしまいました。 -
ティール遺跡から発掘された、古代ギリシャ時代の棺です。(西暦2世紀頃)
-
2階へ上がる階段からパチリッ
これだけの展示物がありながら、やっぱり居るのは私たちだけでした。
日本で特別展があれば長蛇の列だろうな・・・・なんて余計な事を考えていました(笑) -
ギリシャ語の碑文「ジェラシー(嫉妬)」のモザイクです。
ベイルートから出土されたビザンチン時代のものです。
説明文によると「このモザイク装飾はビザンチン時代のベイルートのお金持ちの家の玄関に設けられていました。碑の意味は、『嫉妬は邪悪なものであると同時に美点でもある。それは羨ましいと思う視線や心を多い尽くし居住者を嫉妬や邪悪から解放する。』」とありました。
???英語が苦手すぎて意味がつながりませんでした。 -
皇帝セプティミウス セヴェルスの頭部像(西暦193〜211)です。
ティール遺跡から出土したローマ時代のものです。 -
銅に金箔を施した小像です。
ビブロス遺跡から出土した青銅器時代中期のものです。
説明文によると「これらの小立像は献上品のうちの1つとして、ビブロスのオベリスク神殿地下より発見されました。これらの小立像は通常男性の裸で、ヘルメットまたは円錐形の頭飾りのどちらかをつけており、エジプト人の王冠と同じように見えます。このエジプトとビブロス間の結びつきは裏切りによって終わりました。」とありました。
この立像をモチーフにしたお土産は、ビブロスとベイルートでよく見かけました。 -
博物館の中に居ても雷の音が響いていましたが、見学を終え、バスに乗り込むと雨が止み、虹まで出てきました!
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国の施設(国会だったような)の前にも発掘途中の遺跡が!(笑)
奥には小さく公園が整備されていましたが、何かを作ろうと地面を掘ると遺跡にあたってしまうようです。 -
ハマム跡のようですが、誰か有力者の宮殿だったのでしょうか?
今後の調査に期待です! -
エトワール広場中央にある時計台です。
このあたりも内戦時には徹底的に破壊されたようですが、今では美しい街並みに再建されています。
内戦前と同じ外観になるよう修復されたとか。新しいものも楽しいですが、以前と同じように、と言うのも良いですね。 -
キリスト教マロン派教会の横には・・・
-
真新しいモスクがありました。
手前は発掘中の遺跡です。
多宗教国家だな、と改めて思いました。 -
中東とは思えない街並みです。
路面にはオシャレなお店やカフェがたくさんあり、フリータイムがあればなぁ、と恨めしく思いながら通り抜けました。 -
政府の施設や金融関係の会社がこの辺りには多いそうで、スーツを着た人達が忙しそうに歩いていました。
-
夕方になり、交通量が増えてきました。
この景色を次に見る事はあるのかな、と感傷的になりつつ街並みを歩いていました。 -
1995年2月に暗殺されたハリリ首相の霊廟がありました。
内戦が終わり、復興に尽力していた首相を暗殺した犯人は残念ながら捕まっていないそうです。 -
警官が何人も警備をしており物々しい雰囲気で緊張しましたが、国民から愛されていた首相だけあって、今でも訪れる人が絶えないそうです。
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市内観光が終わり、一路空港へ。
車が走っている最中にもあちこちに遺跡がありました。
レバノンは危険と言うイメージしかありませんでしたが、世界遺産の宝庫であり、地中海に面した美しい景色、ヨーロッパとアラブが融合した街並み、食事も魚や肉、野菜とバラエティーに富んでおり、人々も様々な服装をしており自由で魅力いっぱいの国でした。
ツアーだったのでなかなか触れ合う機会はありませんでしたが、次はフリーで再び訪れてみたいです。 -
ここからは今回の旅で購入した物いろいろです。
レバノン杉の森を抜けたお土産物屋で購入しました。
直径10センチほどの陶器製ですが、手頃な大きさで可愛くて気に入っています。 -
絵葉書と一緒に売っていたCD−ROMです。
見られるかどうか不安だったので1枚しか購入しませんでしたが、とってもキレイだったので、各地のものを購入すれば良かった・・・・と後悔です。 -
シドンのお菓子屋さんで購入したバクワラです。
とーっっっっても甘く、コーヒーのお供に食べると、とっても美味しかったです。 -
ビブロスのトイレ休憩時に見つけ、時間もなかったのであまり見ずに即買いしました(笑)
とても美味しそうで、作ってみたいと思いますが、なかなか材料が揃えにくそうです(笑) -
バスを降り、バールベックへ向かって歩いている最中に声を掛け来られたおじさんから慌てて購入したガイドブックです。
この本もその後街を歩いていても見掛ける事はありませんでした。 -
上の日本語本を購入した直後、別のおじさんが英語版のガイドブックを持って声を掛けてこられました。
中をパラパラと見せていただくと、日本語版より絵が多く見るだけでも楽しそうなので、これまた即購入! -
スーパーで購入したレバノンワインです。
このワイン、お土産として大好評でした!とっても美味しいそうです。 -
ベイルート国立博物館のミュージアムショップで購入した収蔵品目録です。
A5版ほどの大きさで重たくなく、フルカラーでとても見やすかったです。 -
職場へのお土産に。
個別包装で人数分購入でき、甘くて空腹時にちょうど良いと大好評でした。
空港でも購入できたようですが、私はスーパーで購入しました。 -
空港内での待ち時間に本屋で「Beirut's Memory」と言う写真集を見付け、購入しました。
内戦で廃墟となった街がどのように復興したか、を定点で撮影されており、また、見開きで比べられるので文字がなくても心に沁み込みました。 -
上記の本ですが、表紙も角度によって復興前、復興後と変わるようになっています。
これからも、ずっと平和で観光客が戻ってき、昔のように「東洋のパリ」と呼ばれるようになって欲しいです。
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