2011年夏スペイン☆その６

2011/07/15 - 2011/07/24

ダリ尽くしのショートトリップ、フィゲラスからカダケスへの旅。

エリア フィゲラス(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅の目的のひとつ、ダリを満喫すること！

あさってバルセロナでもう１泊するので、大きい荷物はホテルに預け、身軽な姿で出発。

フィゲラスへはRenfeで２時間前後。Passeig de Gracia駅からも乗車できるとのことなので、歩いて駅に向かうことにする。

カタルーニャ広場からグラシア通りを10分ほど歩けば駅に到着。途中、バルで朝食を食べる。
Renfeの駅はメトロの駅の更に1ブロック先にある。Renfeとメトロの駅はつながっていないので注意。

8:20のMDに乗ろうと思い8時には駅に到着したのだが、切符売り場がまさかの長蛇の列。自販機では近郊線以外の切符は買えないようで（駅員に確認したわけではないが）、仕方がないから列に並ぶ。
スペインのお約束通り、列は遅々として進まず、イライラしながら待つ。
やっと切符が買えたのは出発1分前！文字通りの駆け込み乗車だった。

EUR13.25 (to Figueres)

列車はガラガラ。乗車した車両には他の乗客は見当たらない。
10:09フィゲラス到着。お目当てのダリ劇場美術館は駅から徒歩10分少々。
「一部のMDは全席指定席」と何かで見たような気がするので、検札がくるか少しドキドキしていたが、何事もなくフィゲラスに到着。

写真は、孫にせがまれて、駅に電車を見にきたおじいさん。
おじいさんは、もうそろそろ帰ろうと言うが、孫は頑なに拒否。

街中にいきなり鯉のぼりを発見！
何だ？と思ったら、カタルーニャ玩具美術館。

中を覗き込むと、日本の奴凧が展示されていた。
日本でも最近見かけることは少ないのに、まさかこんなところでお目にかかるとは！
なかなか面白そうな美術館だった。時間があったら立ち寄ってもいいかも。

いよいよダリワールドへ突入だ。

英語のガイドツアーもあるようだ。
周辺を巡りながらダリとフィゲラスの街との関わりの説明を聞き、美術館への入場もセットになっているようだ。（確かセットでEUR18）
時間が合わなかったので参加しなかったけど。

美術館単独はEUR12

※午後は入館にかなり行列するようです。
実際２時ごろ美術館を後にする時、長蛇の列ができていました。（軽く30分はかかりそう）。午前中に入場することをお勧めします。

美術館の内部はまるで遊園地のようだった。
のんびり見学していたら、たっぷり3時間。

写真のマリリンモンローの展示部分なんて、全景を見ることのできるポジションまで30分ほどの行列ができていた。そういう私も並んだが（笑）。

ある展示室の入口が、こんな風なふざけた感じになっているのだが・・・

良く見ると、眼球の部分が子供の頭の人形。グロテスクすぎまっせ〜。
天才の発想というのは、凡人の理解を超えます。

美術館をたっぷり堪能！
バスに乗る前に昼食をとろう。

バスターミナルへの途中のレストランで、Platos Combinadosを注文。とてつもない量の一皿。
しかし、恐ろしいことに、ビールをお供にペロリと完食。

スペインのあちこちの街のショーウィンドウで見かける、南部鉄の鉄びん。
外国で自国のものが人気なのは、何ともうれしい気分。

私も買ってみようかと血迷ったことを考えたが、私のようなずぼらな人間が使うと、アッという間に錆だらけになるのがオチか？

フィゲラスのバスターミナル。

フィゲラスからカダケスへのバスは平日7便。所要時間約1時間。
山を越えるので、いろは坂並みのぐねぐね道が続く。
車に弱い人は酔い止めを用意した方が良いかも。

Sarbus社
EUR5.05