上海・江南地方周遊7日間！！上海の巻

2011/08/02 - 2011/08/08

某旅行会社で企画されていた上海・江南地方周遊7日間ツアー。
いったいどんな旅行内容なのか？？
実際に行ってきました〜☆

ツアー参加者は総勢30名超。
結構な大所帯でした。
どちらかというとシニア層が多かったかな？
メンバー構成としては、中高年のご夫妻、仲良しおじさん3人組、おじさん一人旅、家族づれ…などなど
おしゃべりな方が多かったので、お話を聞いているだけでも楽しかったです。笑
出発前に空港ですれ違ったソウル行きのお客さんたちとはずいぶん雰囲気違ってました( ^^) _
でも旅は出会い。仲良くさせていただきました。

♪旅行日程♪
1日目(金澄錦江国際酒店に宿泊)
・夕方の便(MU)でセントレアを出発、上海へ
・着後、空港そばのレストランで郷土料理
・上海からバスで2時間、蘇州のホテルへ

2日目(金澄錦江国際酒店に宿泊)
・無錫観光へ
・黿(ゲン)頭渚公園を散策
・真珠店ショッピング
・三国志のテーマパーク三国城で太湖遊覧
・ランチは真珠店のレストランで無錫名物「スペアリブ」
・昼食後は蘇州へ移動
・寒山寺観光
・シルク研究所
・世界遺産「留園」観光
・平江街の自由散策20分
・刺繍研究所
・刺繍研究所内のレストランで蘇州名物「松鼠桂魚」
・虎丘斜塔を遠くから眺める
☆オプションで蘇州運河をナイトクルーズ2000円

3日目(杭州皇冠大酒店に宿泊)
・古鎮「西塘」観光
・ランチは田舎料理
・紹興へ移動
・魯迅記念館、三味書屋を見学
・魯迅記念館まわりを輪タク体験10分
・紹興酒工場見学
・杭州へ移動(2時間over)
・西湖周辺で夕食。杭州名物「龍井蝦仁とトンポーロー」
・河坊街の散策

4日目(杭州皇冠大酒店に宿泊)
・烏鎮の観光へ
・杭州でランチ(リリーホテル内のレストラン)
・杭州観光
・西湖を遊覧30分
・花港観魚を見学
・六輪塔の見学
・西湖天地の自由散策30分
・夕食は杭州名物「叫化鶏」

5日目(Eiffelton Hotelに宿泊)
・上海近郊の水郷「楓諸f古鎮」観光
・金山農民画村の観光
・上海へ移動
・上海市内でランチ
・民芸品店ショッピング
・上海ヒルズを見学
・バンド(外灘)の散策
・夕食は上海海鮮料理

6日目(Eiffelton Hotelに宿泊)
・上海市内観光へ
・茶芸店でショッピング
・多倫路文化名人街の散策
・田子坊の自由散策45分
・ランチは点心料理
・ラテックス健康寝具店のショッピング
・上海博物館の見学約1時間
・工芸品店(謎の100元ショップ)ショッピング
・夕食は中国風しゃぶしゃぶ

7日目
・朝6時半出発、空港へ
・9時過ぎの便で帰国

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

最後の古鎮観光「楓諸古鎮」へ。
台風とにらめっこしながらの観光でした。
突然雨が降ったり太陽がギラギラしたり…完全に嵐ww

時間的には1時間半ほど歩いて回ります。
この旅行中、何か所か古鎮めぐりをしたけれど、
ここが一番落ち着いて見学できました。
観光客が少ないのかな？
生活感がすごく感じられる古鎮です。

でもどうして古鎮って古い街並みなのに、テーマパークのようにお金を払って「入場」するのかしら？
中に住んでいる人に少しはキックバックがあるそうだけど、よく分らん仕組みです。

ただこのとき、台風の影響真っ只中で…
雨が降ったりやんだり大変だったんです＞＜；

烏鎮よりも人が少なくて、のんびり街を眺められます。

古鎮に暮らす人々の様子を人形で再現したもの。
名物のダックをお土産用に売ったりして生計を立てているようです。

路地の様子。
ここの古鎮はひたすら一本道を歩く感じでした。

ここでは生まれてから三つの橋を渡るのが風習として残っているそうです。

細〜い路地

施王廟の見学

風刺絵の漫画館もありました。

この日は土曜日、結婚式のお祝いで爆竹が近くでなっていました。
それもかなり長〜く。
観光地と言っても古鎮は古くから続く街並みなの一部なので、生活感があふれています。

土砂降りの中、金山農民画村を見学しました。
のどかな雰囲気の中で、農民画を一枚一枚描いていました。
卓上に飾るのにちょうどいいサイズのものを額にいれて売っていたので、記念に一枚購入(50元。ここでは価格交渉は不可です)。

農民画村のゲートの手前ではなく、奥の方のお店(民家？)に行くと、「ガイドブックに載ったんです」って絵描きのおねえさんが案内してくれましたよ。るるぶかまっぷるだったかな？

上海市内に入ってきました！
まずは天気のもっているうちに、上海ヒルズの観光です！！
下から見上げたらこんな感じ。

ちなみにこのビルの手前にはもう新しいビルの建築がはじまっていました。
何年後かにもっと高いビルが建つようです。
地震を心配しなくていい土地ってホントうらやましいなぁ。

一番早いところで、エレベーターは1秒間に10mあがるとか？
どんどん上って行って、あっという間に９５階へ(エレベーターは２層になっていて、団体客は２階部分に乗車します。そのため９４階の展望スペースへはついてから下に移動します)

展望エリアからの眺めです！！
これはお天気次第ですが、この日はギリギリ、上海万博の中国館も確認することができました。

ちなみにお土産にここでは上海ヒルズ缶に入ったミルキー(牛乳糖)を買いました(30元)。
あと7元のポストカードと4.5元の切手を買ってその場で投函したんだけど…投函して4日たった現在、まだ届きませんww

テレビ塔！！上ってはないですけどww

上海ヒルズの真下でストリートを頑張っている青年発見♪

バンドからの浦東地区の眺め。
空はどんより台風の雲が…ｗｗ
風強かった〜

イギリス租界側はこんなかんじ

バンドエリアで何かの写真を撮っているカップル（*^_^*）

租界時代、中国の人は渡ることができなかった橋。
下には蘇州につながる川が流れています。

多倫路文化名人街


この場所とは関係ないですが…

ここで強制連行(？)的ショッピングin上海のインフォメーションww

上海観光中のショッピングは、

①民芸品専門店：
ロシアが建てた建物の一角に博物館風にあるお店…。案内する人いわく、宝石のお宝は今買うのがチャンスだとか…ww「この宝石一式100万円です」っていう御商売のあとは、その奥にいわゆるお土産物屋さんが待ち構えています。

②ラテックス健康寝具専門店：
ひとまずラテックス寝具とは何か、高反発の素材がいかに素晴らしいかの講義を30分ほど軟禁状態で受けます。でもこれが問題あり…以前に購入した日本のお客さんから追加注文がありましたっていうのをアピールするために、FAXで受けた注文用紙をツアー客に回し読みさせてるんです…名前はもちろん住所、電話番号、メールアドレスなんかが丸見えで…個人情報保護とかいう考えはなさそう。。。購入するときは気をつけたほうがよさそうです。
その後、枕ひとつ7000円、ベッドマット一枚10万円の御商売。ちなみに枕は値引き不可、ベッドマットは交渉次第らしいです。枕は何名か、ベッドマットは1組買っていらっしゃる人がいました。
う～ん、夜中の通販でみるトゥルー○リーパーと何が違うのか私には分かりませんww

③茶芸館
小さな建物の2回でお茶の試飲をした後に、お茶の御商売。大体200グラムで150元くらいだったかな(正確には200元のところを大サービスで50元値引きしてくれているそうですが…)？安全性をアピールしていたけど、かなりお高め。お茶の品種はいたって普通で、鉄観音・ジャスミン・プーアル・一葉茶くらい…正直あえてここで買わなくてもいいかな。ちなみに中国で今流行っていますと言われたお茶が簡単に入れられるティ－ポット(１プッシュで茶葉とお茶が分けられる優れものらしい…)はここでは150元でしたが、あとで連れて行かれる謎の100元ショップ(民芸品店？)では100元でしたww

④工芸品店(100元ショップ)
「日本では100円ショップが人気ということで、それにヒントを得たのが100元ショップです」ってわけのわからんアテンダンスで迎えられる薄暗い通路…その奥には謎の100元ショップがありました(一部、翡翠の商品は100元均一の除外です)。
自由行動がどうしても苦手ならここでお土産を買うのももしかしたらアリかもしれません。「ストラップ○個で100元」っていうのも結構あります。でも市価より高いだろうな～って感じ。

田子坊はおしゃれなカフェやレストラン、雑貨屋さんが小さな路地に並んでいます。
４５分くらい自由散策の時間があったので晴れていたらオープンカフェでお茶もしたかったのだけど…ちょっとムリ。
アジアン雑貨屋さんでベトナム製の中国茶器(バッチャン焼き)を買いました。
夏使用のためかセール中で半額だった☆

上海市内のタクシーの様子。
事前に下調べしたところ、大衆や強生っていう会社のタクシーなら安全ということなので、なるべく選んで拾っていました。あと乗ったのは「海傳」だったかな？
車の上に会社名がしっかり書いてあるのが安心です。

ちなみに上海市内のタクシーは初乗り１３元。
いまはそれに燃油サーチャージが１元プラスされます。

上海博物館の見学はゆっくり１時間くらい。
最初のほうは１階部分の青銅器エリアをガイドさんが説明してくれたんですが、あとは自由行動。
私的にはヒマで…ww
４階部分の民族衣装の展示を楽しみました。
写真は中国国内の民族マップ。
漢民族のエリアが広いのは当然だけど、内モンゴル自治区も広いんですね〜

満州族の民族衣装が一番オシャレに感じました。

夕食が豫園そばのレストランで中国風しゃぶしゃぶ。
う〜んここはオススメできない食事会場かな。
しゃぶしゃぶ料理は時間がかかりますよ〜ゆっくり楽しんでくださいって最初に注意もあったのだけど…
まったくサービス精神の感じられない店員がなかなか準備を始めないの…
飲み物だけ配り終えて、鍋のセッティングが終わるまでかなり待たされました。
しゃぶしゃぶのお肉は豚と羊だったかな？ちょっとくせがあります。
他に大胆に切られた白菜や中華風レタス、なぞの練り物やお餅(？)、薄切りのジャガイモや春雨なんかが大皿にド〜ンと盛られ、中央の回転テーブルに並べられてました。
それを１人ずつセットされた岩谷ガスコンロ(鍋の滑り止めがないものもあったようなので、要注意。結構危険です)でグツグツにていただきます。タレは辛めのみそだれとごまだれでした。

いったんホテルに帰された後、人民広場へタクシーで向かいました。
宿泊したアイフェルトンホテルは浦東新区の南のほうにあったんですが、そこから人民広場までは３０元ほどでした。
人民広場から歩行者天国の南京東路へ行き、ショッピングをしながら歩き、バンドへと抜けるコースを楽しみました。


中国食品のお土産が敬遠されそうに思うときは、人民広場近くのデパート１階部分に入っているハーシーズのチョコレートがオススメですよ。
ハーシーズのフラッグショップはアジアでここだけみたいです(ガイドブック情報)
ちなみにどこでもそうだったんですが、ハーシーズでも袋は有料です。
１枚１元でかなりしっかりした袋が買えます。

南京東路のお店はほとんどが１０時ごろまで営業しているようで、夜でもかなりにぎわっていました。
いわゆるブランドのショッピングは南京西路みたいですが、こちらは食品や中国ブランド(？)のようなわりとチープなもののお買いものができます。

ただ日本人と気付かれないような歩き方が必要かも。
あまりガイドブックを広げたり、キョロキョロしないほうがブランドコピーやマッサージ店の勧誘をかわせると思います。
もちろん声をかけられても、日本のキャッチと同じく「無視！！」するのが一番！！

通りで甘栗の屋台を見つけて買っちゃいました。
500グラム20元だったかな？日本と同じ味。
出来立てが食べられますよ〜。

バンドの夜景がホントにキレイでした☆
ちなみに写真は人が写りこまないように撮影していますが、夜10時前だというのにかなりの人で混雑していました。

こちらはナイトクルーズ船の様子。
乗ってみると違うのかもしれないけど、地上からでも十分夜景は楽しめましたよ〜

イギリス租界側の夜景の様子。
ここだけ眺めていると、ここがどこだかわからなくなるww
ただ交通マナーが悪すぎて、ず〜っと鳴り響いてる車のクラクションはものすごく中国らしいかもww

そういえば「上海は地下鉄の終電が早いから、10時を過ぎるとタクシーがつかまらない」とガイドに脅されていましたが…そんなことはなかったです。
バンド前の道路で手を挙げれば普通にタクシーを停められます。

宿泊したアイフェルトンホテルです。
旅行会社によると一応５つ星のデラックスクラス。
万博用に急いで作られたホテルのようです。
近くにはコンビニすらありませんでした。
ホテルの売店の飲み物は冷えていませんww
朝食バイキングは一番おいしかったんだけどね…
残念な感じorz

ツアーで利用する場合は、街中を観光中にコンビニによって夜用の飲み物を買っておくことをオススメします。
夜、自由行動で街中に散策に出かける場合は、１号館のフロントでホテルの名刺(住所と地図入り)をもらっておくと安心です。
「call a taxi」でホテル前にタクシーも呼んでもらえますよ。

私の宿泊した部屋は2号館でした。
一つ問題があるとすれば、水周りの排水が難ありな感じだったww

ちなみに今回ツアーで利用したホテルのなかで、唯一日本のＮＨＫが見られるホテルでもありました。

上海旅行もこれがエンディング。
前日の台風の影響があって、チェックインカウンターはすごく混んでいました。
周りは阪○交通社さんやジャン○ツアーズの荷札をつけた人がたくさん。
なんだかんだ、ツアーで中国に来る人って多いんですね。

チェックインが遅れたせいで、免税店によることができなかった(；一_一)
とりあえず再両替に走って、残りの３０元で中国版ハイチュウを急いで買って、搭乗ゲートに走りました(←これホント)。
そしたら搭乗ゲートの先にはバスが…
飛行機はかなり遠くに駐機していました。

となりはウワサのLLC「春秋航空」が駐機中ww
MUも格安扱いなのかしら(−−〆)

機内食はまさかの行きの便とまったく一緒orz
いただけないわ〜。
写真は伊勢湾上空から下を眺めたら見えた長島スパーランドです。

ここから飛行機は降下してセントレアへ。
上海周遊旅行から無事帰ることができました。