北海道にお約束の大地を求めて

2011/08/02 - 2011/08/06

北海道と言って連想するものは多々あれど、初心者は丘陵地帯の畑とラベンダー畑を想像するのがお約束です。
今回は妻と子供が初めての北海道だったので、札幌、美瑛、富良野を４泊５日でのんびり回りました。

エリア 北海道

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

千歳空港からレンタカーで約１時間。とりあえずは北海道大学に来ました。私もここは初めて。
ポプラ並木を歩くことを想像していたのですが、立ち入り禁止に。

しかも、短いじゃん、これ！

とりあえず、写真だけでも、と思いましたが、
どうも夏は葉が茂りすぎでポプラが並ぶ様子が上手く撮れません。

別角度からです。

北大の中にある博物館です。北海道といえども、夏の日差しは厳しいです。中に入ってみることにしました。

さまざまな展示がありましたが、蝶の展示に力が入っているようです。

講堂です。こんなところで公演が聴ける学生がうらやましい。

白い恋人パークにきました。

工場なんですね。観光客を意識した。

意気込み的に、観光７割、製造３割です。

しかし、北海道を代表する銘菓。
ここまでやる価値はあるでしょう。

工場内もかなり観光客を意識した作りになっています。

フルオートメーションかと思っていましたが、
要所要所は人間がチェックしていました。

地方の商品は、大企業の使う産業用ロボットなんかでなく、
できるだけ地元の人で作ってほしいものです。


人間が作っているとなんだかホッとします。

札幌時計台に来ました。
ガッカリスポット、なんてよく耳にしますが、

カミさんんは、よほど身構えていたのか、
「思っていたよりは」とのこと。

うーん、先入観って恐ろしい。

宿泊したのはクラビーサッポロ。
元サッポロビールの工場です。

サッポロファクトリーでジンギスカンをいただき、
今夜は眠りにつきました。

翌日は旭川を経由して美瑛へと向かいます。

旭山動物園は最後まで迷ったのですが、
まだ子供が小さすぎて、見ても覚えていないだろう、
とのことで今回は見送りました。

写真は美瑛です。

空が綺麗です。

そのまま富良野へと直行。
ドラマ北の国からのロケ地にも来てみました。
でも、見たことないんですよね（＾＾；
それでも情緒あるところでした。

青い池にまで足を伸ばしてみました。８月上旬の平日だというのに、駐車場はほぼ満車です。
お盆にはどうなってしまうのでしょうか。

青い池は防災用にせき止めた箇所に、偶然入り込んだ水が青くなったそうです。
以前に訪れたトルコのパムッカレを思い出しました。
この青さはあのときと同じく、石灰の成分が溶け出しているからでしょうか。

青い池の水は川へと流れています。少しだけ川の水も青くなっています。

富良野へと戻る途中、ひまわり畑を通りました。

札幌の次は、南富良野にある、旅の宿ステラさんに泊まりました。
オーナーご夫妻がとてもいい方で、くつろげました。
写真は部屋からの眺めです。

麓郷の森近くにある、ふらのジャム園に隣接していた花畑です。
ラベンダーは７月が見ごろだそうですが、８月上旬でもなんとか間に合いました。

途中、牧草地帯を通りました。

牛さんもいました。

ファーム富田へときました。写真が細長いのは、パノラマ機能を使ったからです。左から右まで、ほぼ１８０度が写真に納まっています。

翌朝、また美瑛を訪れました。マイルドセブンの丘です。

これもパノラマを使って取ってみました。
刈り取りを待つばかりの麦が綺麗です。

これもパノラマ。今度は縦に撮って見ました。

麦にフォーカスを当ててみました。

こっち側も綺麗です。

フラノデリスというお菓子やさんを訪れました。
駐車場の大きさに驚きです。１００台くらい停められそうです。
こんなに人がくるのでしょうか。

私たちは平日の午前中に来たので、店内に併設されているカフェにも入れました。

フラノデリスというお菓子やさんを訪れました。
駐車場の大きさに驚きです。１００台くらい停められそうです。
こんなに人がくるのでしょうか。

私たちは平日の午前中に来たので、店内に併設されているカフェにも入れました。

ドゥーブルフロマージュとうチーズケーキのようなスイーツが人気だそうです。これも頼んでみました。

ふらのやまべ美ゅーじあむ、という所に立ち寄りました。
廃校となった小学校の校舎を万華鏡のミュージアムとして公開しています。

いかにも、昔の小学校という感じです。

体育館も展示室になっていました。他にも音楽室や図書室もあります。

給食室です。

卒業生から寄贈された鏡の文字です。昭和２７年のものです。

最後の宿泊地は、かなやま湖の湖畔に面した、ログホテルラーチです。ホテルへの途中、キタキツネに遭遇しました。
よほど餌をもらっているのか、向こうから近寄って来ました。
私たちが写真を撮るだけだと知ると、プイと去ってしまいました。

ホテルの部屋からの景色です。なんとなく北欧っぽいです。

チェックアウト後、すぐに新千歳空港へ直行。
７月にリニューアルされたばかりですが、更に広くなりました。
ショップも充実、いままでは店はおおけれど同じお土産が並んでいたのですが、今の千歳は本当に様々なものがあって楽しめます。

時間があったので、旅のしめに三食丼を奮発しました。
夏のウニは本当に美味しかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• zzr-cさん 2011/08/28 15:36:35

  豊かな大地

  いがちゃんさま　こんにちは！
  
  夏の北海道といえばやはり広大な大地に延々と続く畑などを想像しますね。
  
  青の池って凄い観光スポットになっているんですねぇ〜
  
  美瑛の花畑や富良野の広大な景色はでっかいどうその物って感じですよね。
  
  空がとても綺麗ですねぇ〜青さがやばい位です。
  
  私は去年訪れましたが北海道の半分も回れませんでした。
  
  制覇しようと思うと一体どれ位日数が掛る事やら^^;
  
  三食丼、夏がウニの旬なんですか？
  
  ウニもそうですが、イクラの粒がピンとしてて美味しそうです^_^
  
  じぃ〜

  いがちゃんさん からの返信 2011/08/28 23:19:21

  RE: 豊かな大地

  書き込みありがとうございます。
  
  ウニは夏ですよねぇ。
  もはや全国どこにいてもウニは一年中食べられますが、
  やはり産地で採れたてにはかないませんね。
  あと、牡蠣も。
  夏の庄内地方の牡蠣なんかは、それを食べるためだけに訪れる価値があります。
  
  > 私は去年訪れましたが北海道の半分も回れませんでした。
  > 制覇しようと思うと一体どれ位日数が掛る事やら^^;
  
  私も数回訪れていますが、まったく網羅しきれません（＾＾；
  
  是非ともまた、今度は釧路とか行きたいです。
  
  市場で自由にチョイスしたものを丼にのせてくれる、
  という「勝手丼」にまた挑戦したいです。
  学生の頃は貧乏で、イクラをちょびっと乗せただけでした。
  
  でも、イクラの粒が口の中で、プチッとはじけるほど、
  弾力があって感激したのを覚えています。また食べてみたい〜。