憧れのシルクロードへ！河西回廊 no.8 敦煌

2011/07/09 - 2011/07/19

今日は敦煌二日目、このツアーのメインメニュー゛敦煌莫高窟”観光、そして鳴沙山・月牙泉へ行きます。

エリア 敦煌(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

敦煌２日目の朝はツアーも最終日なので気合を入れて？！昨日のショッピングしまくった歩行街を更に奥まで散策。昼間の露天の屋台が朝は美しく整列してます。

掃除も済んで静けさの中の歩行街

イスラムの食堂・・・こういう処で次回は食べてみたい。

歩行街から左に見えた敦煌清真寺
今年スマートフォンに買い換えて、埼玉近郊の古墳探しに、スマートフォンのＧマップが大活躍。
この旅行中もＧＰＳで現在地を確認できて一人悦に入ってました。
そのＧマップで歩行街近くに清真寺をマークしておいたのを探す散歩でもあったのです。

歩行街を突き当りまで歩くと歩行街の門が在り、本当はこの時初めてこの通りの名前を知った訳ですが・・・日本なら歩行者天国・・・日本では嫌な事件も在るので、天国より歩行街の方が妥当かも・・・・・

こんな休める処も在ったのです。朝はノンビリ出来て良さそう・・・

敦煌清真寺正門
特に異国情緒は感じられず残念・・・もう少し奥地の新疆まで行かないと異国感は無理でしょうか・・・

清真寺横も夜は賑やかそうです。

歩行街を戻って来ると、こんな古物商もあったのです。

９時いよいよ莫高窟にやって来ました。

仏塔・・・解説はあったけど、忘れました。

こちらの仏塔群は歴代僧侶の墓

大牌坊

小牌坊

９６、１３０、１４８、２４９、２５９、５７、６１、６２、６３、５５、４５、１６、１７窟を見学

敦煌莫高窟の象徴　九層楼
当初は大仏が三層の上からお顔を出していたのを、清代に４層から上を増築して完全に室内仏と為ったそうです。

５７窟は特別窟で井上靖も愛した、美しい菩薩が有名です。
４５窟も菩薩・阿難・伽葉の立像が在ります。
以上の知識は此処で購入した、中・英・日の解説入り、バインダー式写真集のお陰です（８０元）

３時間余りの敦煌莫高窟見学を終え、敦煌駅前を通過して市内へ戻り昼食後、午後は３時間のフリータイム。
今日のフリータイムは有効に使わなければ、後が無い！
当初陽関へのＯＰを希望しましたが、参加希望が足りず、タクシーチャーターにはチョっと遠いかと断念。

結局近場の白馬塔に決めました。
炎暑の中を歩くのは無理なので、タクシーをガイドさんに交渉してもらい、往復４０元。
丁度３人の方がご同行してくれる事になり、いざ出発！
ホテルから４?程度の距離なので直ぐに到着。
白馬塔参道両脇には滅多に来ない観光客を、気長に待ち。やっと来た観光客には日本語で｢いくら？いくら？｣って、こちらが聞きたい事を言うオバちゃん達。

白馬塔
鳩摩羅什が布教で敦煌に着いた時、病死した白い愛馬をここに埋めて建てた塔
明代までこの辺りに沙州城があったので、白馬塔もその城内に在ったものです。

白馬塔には白馬塔しかありません！

ここの解説も中・英・日語です。

白馬塔へ行く途中で、｢アッ！烽火台！｣とこの手の遺跡は見落とさない私。
白馬塔でタクシードライバーにご同行の方が筆談で交渉、快くＯＫ！されての途中下車。
そこは烽火台では無く、旧沙州城遺祉でした。ラッキー！

しかし一辺の城壁が僅かに残るのみ。
でも是を見て先程の白馬塔がそこに在る意味が納得できたのです。
ここは現敦煌市内から党河を挟んで反対側へ橋を渡って直ぐです。

党河の橋の袂

橋の袂のモニュメント
丁度一時間の散策も沙州城遺祉に出会えて、私自身は大納得・・・他の方々はどうだったかな〜？！

日中の暑さを避けて、午後５時過ぎに鳴沙山へ

この景色！シルクロードの中でも印象に残っています。

この東屋から中腹までハシゴを登るのに１５元。

ハシゴなしではサラサラの砂丘は絶対登れません！
ハシゴでも砂に埋もれていて、登るのは大変です。

ヒーヒー言いながら漸く中腹へ
中腹で満足、頂上は目指しません。

霞みながらも、絶景かな！絶景かな！

下に降りるにはこのソリで・・・２０元也。

月牙泉湖畔の楼閣

ラクダ隊！

今回は寧夏旅行のリベンジ！この駱駝に乗ります
とかなり積極的な印象ですが、いざ乗ると高さと揺れに思わず手はシッカリ手綱を握っていました。半ばすると揺れにも慣れて、１０分程の行程しかなく、もっと乗っていたい気分でした。
念願の駱駝にも乗れて気分上々！