アラフォーひとりでウィーン・びっくり続きのプラハ　（１）ウィーン編

2008/09/04 - 2008/09/10

ちょうどドラマで「のだめカンタービレ」の影響を受けて音楽に浸っていた頃。
タカラヅカや東宝ミュージカル「エリザベート」の大ファンでもある私。
舞台となったウィーンを旅先にしたのは自然なことでした。
英語もドイツ語もできない私の頼りは、前回のフランス旅で日本の方が持っていた「指差し会話帳」。
そしてVISAカードの現地事務所。
電子辞書は使いなれていないからか、一度も使うことなく経過しています。
ウィーンではホテルの方の親切さ、街にあふれる音楽に感動。
チェコではホテルには難があったものの、観光案内所のお兄さん達が親切にしてくれ感動。
帰りの飛行機ではチェコ人の男子と隣り合せ、アラフォーの私はチェコから韓国まで楽しい時間を過ごしました。
彼が自慢そうにみせてくれた日本製のカメラが、私のより高性能だったのが悔しくて、
帰国後すぐにカメラを買いに走った私です。(-_-;)

旅程９/４　福岡→韓国→プラハ→ウィーン
　　　　５，６　ウィーン泊
　　　　７　ウィーン→プラハ移動（列車）
　　　　７，８プラハ泊
　　　　９　プラハ→韓国→福岡　帰国

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 徒歩
• 航空会社: 大韓航空

大韓航空利用。
福岡→韓国　機内食。・・・

機内で隣り合わせた女の子と。
会社をやめて短期留学でオーストラリアに行くのだとか。
互いの旅の安全を祈りました。

福岡空港免税店で早々にお買い物。スワロフスキーのペンダント。
ウィーンでは複数の人に「それ素敵。どこの？」と聞かれました。

韓国の空港で。とうもろこしのお茶があるんですね。味は好みの問題かな。

韓国→プラハの機内食。さすが大韓航空、ビビンバです。

２回目の機内食。

プラハの空港内地図。乗り換えのターミナルが端と端に離れていますが、コンパクトな作り

乗り換えの飛行機が２時間遅れ。これらと共に過ごしました。

プラハから飛行機を乗り換え、ウィーンへ。

プラハの空港内モニター。
よーく見て下さい！
"CLEAN IT!"

ホコリと落書きにウケました。

私を含めて乗客５人のプラハ行きオーストリア航空。
私のはこれですが、
ビジネスマンらしき二人にはオードブルやワイン。
そこだけは優雅な空気が漂っていました。。。

ウィーンには２３時過ぎ到着。
空港内も閑散としていて、不安でしたが
ホテルまでの車を日本で手配しておいてよかった。
お迎えはピカピカのベンツでした。
運転手さんに”高級車でびっくりした”というと、
「こちらでは普通だよ。新型車を使うと宣伝にもなるし」とのこと。
確かに空港駐車場では、ベンツばかり止まってました。。

到着したホテルのエントランス。
テンションが一気に上がる↑

このドアを開けると、上の写真の階段があります。

〜ホテル予約サイトJHC　HPより〜
ホテル　フュルステンホフ　
HOTEL FUERSTENHOF (99FST)(4900)
タイプ：ヨーロピアン
部屋数：58室
住所：NEUBAUGURTEL 4, A-1070 VIENNA, AUSTRIA
TEL/FAX：[phone]
URL:www.hotel-fuerstenhof.com
西駅の真正面にあり、繁華街・マリアヒルファー通りまで歩いてすぐという好立地のホテル。3代続くファミリー経営のホテルです。 オーナーが芸術好きで、沢山のアーティスト達にも人気がある個性的なホテルです。

帰国便の確認。

ホテルの真ん前は西駅。
路面電車と電車の駅が使え、乗り継ぎも便利。
毎日、路面電車でおでかけしました。

路面でない方の電車でおでかけ。
切符をこの機械に通します。

市立公園へ来ました。

アコーディオンやチェロを演奏する人がいました。
カメラを向けたら、怖い形相で足元の楽器ケースに”お金を入れろ”の合図。
撮らずに退散しました。

NHKの名曲アルバムなど、あまりにも有名な場所。（ですが、この彫像誰だっけ）

わんこを連れて読書をしていたマダム。格好いい！

VISA　VJデスクを訪ねます。ビルの玄関。
日帰りツアーの申し込みや教会で音楽を聴きたいので、相談に乗って頂きました。

ウィーンでは近畿日本ツーリストさんが窓口でした。
ビル入口のインターホン。

エレベーター。
レトロで、クラシカル。テンションあがりまくり。
なんども上がったり、降りたりしました。（笑）

この日の昼食。
VJデスクでお勧めの店を教えて貰いましたが、空腹に耐えかね近くの店へ。

「禁煙席を」というと、「ここも喫煙。あっちも喫煙。うちは全部喫煙だよ。」と怖かったお店の方。

帰りに写真をお願いしたら、照れてこの笑顔。

このお店でした。

この日は暑かったけれど、NIPPON女子の必需品　帽子も日傘ももたず（誰も使ってる人いないし）。かといって日焼けも嫌。
ということで、壁に写った自分の姿にビックリ。
怪しい、アジア人になってます。
ミュージカル「レ・ミゼラブル」でこういう格好の人たち出てきますね。

ベルヴェデーレ宮殿へ行く途中。

お散歩中の保育園児。ほほえましいです。

奥にあるのがベルヴェデーレ宮殿。広すぎ。
暑さと足の疲れで、宮殿を断念。
帰国後、大好きなクリムトの絵「くちづけ」が展示されていると知りました。（涙）

ベルヴェデーレ宮殿から中心部へもどる途中。バス停にて。

体重計？ご存知の方、ぜひ教えて下さい。

24Hフリーチケット

VJデスクで申し込んだ　”ウィーンの森”日帰りツアー。
日本人ガイドさんと現地の運転手さんに客は私ひとり。
「繁忙期を過ぎたから」、と贅沢なバスツアーでした。

リヒテンシュタイン公国の持ち物（城）だとガイドさんがいってました。
ウィーンにあるけど、ここだけはリヒテンシュタイン。

全然詳しくないですが、中世を舞台にした漫画に出てきそう。登ってみたい。（リヒテンシュタインの私的財産にて不可）

シューベルトが「菩提樹」を作ったという建物だそうです。

壁にシューベルトの絵が書かれています。

名前は忘れましたが、修道院。

絵になります。

ガイドさんは写真が苦手のようで（自覚はないようです）、何枚取り直していただいてもピンボケなのでした。（笑）

映画「第三の男」で有名な（帰国後知りました。）
プラター公園。帰国後、さっそくDVDを見ました。
あの時代の映画、結構好きです。

昔のプラター。エレベーターの手前に写真が飾ってありました。

夜はホリイゲツアー（日本人ガイドさんつき）にでかけました。
参加者は私、ご夫婦ひと組み、女性計４名。
オペラ座前で集合。

ダンスあり、演奏あり新酒をいただきながら、楽しい夜でした。

ホリイゲ入口。通路を抜けると広くなります。

大好きなホテルの大好きなフロントマン。
ご自分は英語も話せるのに、
私の拙いドイツ語を聞き取ろうとして下さいました。

路面電車から。

マリアテレジア像の前で。
「ベルサイユのばら」に近づいた気分。

公園で新酒を祝うお祭りをやっていました。
親切にしてくれた女の子と。

美味しい！

名物カツレツ。

ケルントナー通りでは、楽器演奏する方がちらほら。
町中に音楽があふれていました。

シュテファン大聖堂。観光客でいっぱい。

セント　ペーター教会。
クラシックの演奏会に来ました。

ホテルの朝食ルームで。
スタッフは皆さん感じがよかった。
彼女も笑顔で、働く姿が好印象でした。

フロント前の図書コーナー。
好きです。こんな趣き。

フロントの一角

奥に見えるのが食堂の入口