2011/04/30 - 2011/05/01
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黒猫ごんたさん
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2011年のGolden Weekも欧州へ。ドイツからフランス各地を鉄道で巡る5泊7日の旅,2日目,ストラスブール編です。
ストラスブールは,フランスですが,ドイツとの国境に近く,歴史的に何度もの領土争いの舞台となったヨーロッパの十字路といわれる街です。その歴史的背景からEUの欧州議会が置かれているのだと(旅の師匠から)聞かされていました。
ここのノートルダム大聖堂も美しく,是非一度自分の目で見てみたいと願っていました。念願が叶います!!
【旅程】
1日目-成田発NH209便でフランクフルトへ。同級生の出迎えを受けてヴィースバーデン泊
★2日目-鉄道でストラスブールへ。ストラスブール泊
3日目-鉄道でランスへ。ランス泊
4日目-鉄道でディジョンへ。ディジョン泊
5日目-鉄道でパリへ。パリ泊
6日目-鉄道でルーアンへ。そしてパリ発NH206便で成田へ。機中泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
-
4月30日朝10時18分の出来事です。
たった20分前の旅友との別れの余韻もそこそこに寅さんは”ビール”です。待ちきれずにビストロカーに出掛けて行って買ってきました。ちなみに僕は(-_-)カフェ〜です。 -
プレッツェルも買ってきたんですね。寅さんはご満悦です。
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フランクフルト空港駅からオッフェンベルグ駅迄は,ICE503号で約1時間30分です。車窓の風景はだいたいこんな感じです。春のドイツ・フランスは緑の草原に黄色い菜の花が綺麗です。同じような風景ですが,飽きることなく写真を撮り続けました。良い!とても良い!!
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ほぼ定刻にオッフェンベルグ駅に到着しました。私たちが乗ってきたバーゼル行きのICE503号を見送って,約35分待ちで,乗り換えるストラスブール行き電車を待ちます。
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田舎の駅です。接続時間も短いし,下調べもしていないので,どこにも行けないままストラスブール行きOSB87428号電車を待ちます。
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OSB87428号電車は2両編成のローカル電車で,郊外にサイクリングに行くのだろう親子(自転車持ち込み)や若者グループなどを乗せ,まあまあ混み合っていました。そして約30分でストラスブール駅に到着です。
屋根があるプラットホームへは長距離路線の電車が停まるようで,私たちが乗ってきたローカル線はだいぶはずれの方に停まりました。駅舎まで100メートル以上歩きます。 -
ここからフランス国内はフランスレールパスを使って移動しますので,この駅でパスのバリデーションを受けなければなりません。場所がわからず苦労しましたが,駅舎のはずれにあるチケットセンターでバリデーションと共にTGVの指定券を求めました。指定券は一人たったの3ユーロ。日本で代理店にお願いすれば1000円以上?時間に余裕があれば現地手配で良いですね。
さてドームのような特徴的な駅舎を出て,駅前広場の向こうに本日のお宿が見えています。本日は,いつもの系列ホテルではなく,駅と旧市街に近い安宿を探しました。ibis HOTELです。近い!ホントに目の前です。 -
到着は13時でしたがチェックインして部屋に入れました。ツインルームですが,ベッドの配置が変…ですよね。
バスタブ付きの風呂とトイレが入口の右にあって,狭い通路の奥がこんな感じです。まあ,55ユーロだし清潔そうなのでほっとしています。 -
部屋は3階です。窓からは駅舎も見えますが,ホテル前の通りでは蚤の市が開かれています。何故かプロレスリングみたいなものもありました。
今のところ良い天気です。早速散策に出掛けましょう。目指すはノートルダム大聖堂です。 -
ホテルから蚤の市が開かれているMaire Kuss通りを通り抜け,Kuss橋に来ました。この先が運河に囲まれた島のようになっている旧市街地区です。ほら,ここにもマロニエの木が。
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Kuss橋を渡る前に後ろを振り返ってみましょう。駅の方向を示す「GARE」と書かれた垂れ幕が下がってるのがMaire Kuss通りですよ。
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さあ,橋を渡って旧市街に入ってきました。トラムラインと……あっトラム発見。なかなか格好良い,そして新しいトラムのようです。ただし,残念ながら,今回は乗る機会がありませんでした。
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トラムライン沿いの通りには歩道いっぱいにレストランのテーブルが広がり,大勢で食事をする姿が見受けられます。
13時40分を過ぎてお腹も空いたけど,まずは大聖堂だ! -
ここはクレベール広場です。広場のキリンの向こうにノートルダム大聖堂が見えてきました。
広場では何やらイベントが開かれ,人だかりができていましたが,脇目もふらずに?広場を通り抜けて大聖堂を目指します。 -
ホテルから約20分でいよいよ到着です。さすがに観光客で賑わっています。このあたりはレストランも多く,ランチのことも気になります。
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ストラスブールのノートルダム大聖堂。
赤色砂岩で造られているため”赤く”そして尖塔が一つしかないのが特徴ですね。正面の広場でしばし全景を鑑賞。う〜ん,首が痛い。 -
言うまでもないが,ファサードの彫刻も一つ一つとても素晴らしく,それぞれに意味や謂われがあるであろう彫刻群を無知であるが故にただただ眺めるだけというのが残念である。
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無知だからと落ち込むことはなく,中に入ってみましょう。
やはり内部も素晴らしい。教会の持つ荘厳さと歴史の重みと石造りのひんやりとした空気感が旅人の気持ちを刺激する,そんな場所ですね。 -
振り返ればファサードを飾る”バラ窓”が淡い光を映して美しい。
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側壁にあるステンドグラスも良いですね。色ガラスばかりでなく,白いガラスの縁取りに鮮やかな色ガラスが印象的でした。
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ストラスブールの大聖堂には三つの隠れキャラがあるとか。とりあえず一つは見つけました。説教台の下に潜む犬の飾り?です。頭をなでると又ここに戻れるそうで,寅さんが早速人差し指で頭をなでます。ちなみに他の二つは,事前調査が不足していたため見つけることができませんでした。
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おおっ,ここにも天文時計が。今年の正月にプラハでも見ましたね。ここの天文時計もプラハに劣らず人気があるようで人だかりができています。ただし,からくり時計が動くのは12時30分らしく,只今14時過ぎです。残念!
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美しいと感じて何気なく撮したのですが,これは「ストラスブールの聖母」と言われるステンドグラス窓なんだそうです。ウィキペディアに書いてありました。ふ〜ん。
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これはガイドブックにも書かれていて,必見とのこと。1385年製のパイプオルガンです。古い。100,200,300…600年以上前か。
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ピエタ像ですよね?(誰に聞いているんだろう…)ヴァチカンでは見逃しちゃったし(T_T)
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さて,塔に登れるらしいので,正面から外を右に回ったところの受付でチケット(一人5ユーロ)を購入して登ります。天気も良いし,春の麗らかな陽気に心も躍ります。
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エレベーターなどはありませんがさほどきつくもなく,10分少々で最上部に来ました。ストラスブールの街並みがよく見えます。
遠くに見える建物群は欧州議会の建物でしょうか。周囲と比較するとちょっと浮いてますが… -
あの教会は尖塔の数ではこのノートルダム大聖堂に負けていませんね(^_^;)。街中にたくさんの教会を見ることができます。
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登ることができる大聖堂の最上部はこんな場所です。写真正面の尖塔には登ることができません。後ろには登ってきた階段の出口に建物があり,展望場所は左右に分かれています。
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展望最上部からさらにこの高さの塔がそびえています。この構造なら登らなくていいや。
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階段を上ってくると,この建物の左側ドアから出てきます。
さあて”寅さんはどこにいるでしょうかっ” -
これは大聖堂正面側のレストランが立ち並ぶ広場です。只今15時,尖塔の影が伸びています。そろそろ降りて遅いランチにしましょう。
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教会につきもののガーゴイル。上から見るとホントに雨樋(排出口)になってますね。
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ランチはプティット・フランス地区で探すことにして,方角だけ気にしつつ歩き始めました。通りにこんな建物が。
ピピピーッ!
建物が道路にはみ出してますよ!トラックなどぶつかりそうだし,建築基準法違反じゃあ〜りませんか? -
イル川に出てきました。遊覧船が走っていますが,人気があるので長時間並ばないといけないらしい。実際満席の様子です。
寅さんと協議した結果『夜乗ろう!』ということになり,プティット・フランスに向けて移動再開です。 -
川沿いで憩う人々。川面には白鳥の姿も。
ぽかぽかしてホントに良い雰囲気です。
この道をまっすぐ進め!そうすればランチにありつけるであろう!! -
少し歩くと川岸を覗く人だかりが。
おおっ,岸辺にカルガモの子供達が!かわいい(*^_^*)
ちなみに写真左に見切れてますが確かに親鳥はいます。
なお手前の鳥はハトですから。 -
プティット・フランス地区に入ってきました。水門がありますが,先ほどの遊覧船はこの中に入っていったんでしょうね。
ガイドブックによればこのあたりにレストランがあるそうですが… -
工事中の橋を渡ったところに「オ・ポン・サン・マルタン」というレストランを発見です。写真の左側が小路,右側がイル川になります。店頭のメニューを見たところ”あれ”もあるようなのでここに決定です。只今15時30分です。お腹空いたー。
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”あれ”です。
さすがにドイツ国境に近いし,かつてドイツ領だったこともある訳なのでねドイツの文化も残っているのでしょうね。
ここでもシュパーゲルが季節限定で提供されているようです。 -
『お飲み物は?』
間髪入れず「ビアー,プリーズ」
やはりアルザスビールを飲まなくては。ボトルもユニークだし,これもドイツ文化……良いです。 -
決して船内ではありませんが,左側にイル川を見ながら食事ができて,雰囲気は船内レストラン?
寅さんはビールをぐいっとやったあと,食事をチョイス。食事のリーダーシップは譲りません!! -
愛想の良いウェイターさんに寅さんが愛嬌を振りまきながら注文したあと料理が来るまでしばし外を眺めているとまた遊覧船が。
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あっ,やはりね。ここは運河になっていて,結構ぎりぎりの幅で水門に入っていきます。そして上流へ。
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料理がきました。一品目はタルトフランベ。アルザス風ピザとも言われています。薄い板に乗っています。6.9ユーロです。味は普通…65点ぐらいかな。
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シュパーゲルです。昨夜食べた本場ドイツのものほど太くありませんが,やはり美味い!二人で競うようにして食べました。ちなみに15ユーロです。
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これも代表的なアルザス料理でベックオフというもの。ぶた肉とジャガイモを煮込んだものでいかにも家庭料理といった素朴な味わいです。80点あげます。サラダが付いて16.9ユーロです。
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ビールのあとはアルザスワイン。
寅さんがいるとはいえ,二人でフルボトル1本はきついかなと思っていましたが,リースリング・ゲビュルツトラミネールのハーフボトルがあったのでこれにしました。11.1ユーロです。 -
最後にデザートまで食べられないので,エスプレッソコーヒーを頂き,締めて61.7ユーロ(約7200円)也でした。
ランチにしては豪華かも知れませんが,実は結果オーライ。だって,この日は夕食食べなかったんだもの。 -
ごちそうさま,とお店を出て再び工事中の橋を渡って川岸の歩道に来ました。先ほどはカルガモが。そして,今度はビーバーが。写真は望遠ですがわかるかな?後ろ姿です。なんだか自然が豊かです。
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ビーバーの姿も見えなくなり,プティット・フランスの中心部に向けて歩き始めました。先ほど食事をした「オ・ポン・サン・マルタン」レストランが対岸に見えます。私たちは下から二層目の窓が開いている席の真ん中にいました。
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ああ,我々の食事の後片付けしてるのは,あの愛想の良いウエイターの兄ちゃんじゃありませんか。このあと我々を見つけて手を振ってくれたりして…楽しい食事でした。
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写真の右手は,遊覧船が入っていった第一の水路です。ここに入ると注水されて次には前方の水門が開くという仕掛けですね。
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街中がこのような木組みの家々で,街を愛し,景観を大切にしていて,次の時代にも引き継いでいこうとする精神にあふれているのでしょうね。
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一方その頃寅さんは…
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プティット・フランス地区の中心と思われる場所に来ました。お土産物やさんがあったり,右手には広場があって,大きなマロニエの木の下にレストランがたくさんのテーブルを並べて,これまたたくさんの人々が食事をしたりビールを飲んだりしています。観光地ですからね,みんな弾けています。
私たちは前方の家並みを見に行きます。 -
先ほどの広場がある場所から直進し最初の筋を左折するとこんな場所に。前方は水路で橋が架かっています。写真を撮っている人もいますね。行ってみましょう。
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橋まで来ました。橋の上から下流方向を見るとまたまた遊覧船が。
便数は多いようです…って,そんなことじゃなくて,この橋桁は低いから遊覧船は通れそうにないのですが…。 -
女性の声で何か言っています。フランス語?意味はわかりませんが,橋の上の人々が移動を始めました。そして,橋桁が動き出しました。そうか,跳ね橋じゃないけど移動橋なんだね。これはこれで良いもの見られた。
ちなみに,右端の白いTシャツの女性が係員です。 -
再び中心部の広場前まで戻り,先ほどの移動橋を見てみました。もう人々が行き交う普通の橋です。
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だいぶ歩いたので,ちょっと疲れました。夕食までは時間もあるのでホテルに戻ってお店を検討することになりました。ホテル前からのMaire Kuss通りの景色ですが,こちらからは街の中心部へ進むとおりであることを示す垂れ幕が下がっています。
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ホテルに戻る途中でアルザス地方の焼き菓子”クグロフ”を買ってきました。PATISSERIE HEILIGENSTEIN(20 RUE KUHN)というお店で5.74ユーロでした。1キロ14.8ユーロのようです。菓子パンです。美味しくて一気に食べてしまいました。もちろんビールも買ってあります。
お腹がふくれると眠くなるのは人の常…
今夜の晩ご飯どうしょう…
夜は遊覧船にも乗るんだよね…
あっ,外は雨が降って来ちゃった…
…
… -
私たちが目を覚ましたのは夜10時過ぎ。今更,ということで再び出掛けることもなく寝てしまいました。
朝日が駅前の建物を照らしています。
5月1日日曜日朝7時。
さわやかな目覚めです。 -
このホテル,無線WiFiも無料で使えたし,悪くないチョイスでした。
-
ストラスブール駅の全景(85%ぐらい)です。ホテルの前から,駅前広場を挟んで撮影しても100%の全景は難しかった。
中に見える古い駅舎を保護するためにこんなカバーみたいなドームをつけたらしいです。日本なら“立て替えましょう”ってなるのかな? -
ドーム駅舎の中に入りました。本当の駅舎はまだその先です。
みどりの窓口の場所をお教えしましょう。駅舎建物の向かって右端。写真の最前方ドアから入ります。 -
建物に入るとこんなドアがあります。
ここがみどりの窓口(みたいな場所)です。 -
この写真はなんでしょうか?
実はこの日5月1日はメーデーですが,フランスではこの日にスズラン(MUGUET)を愛する人(大切な人)に贈るという習慣があるんだそうです。駅のドアのところでおばちゃんが売っていました。2ユーロでした。
あっ,僕は買っていませんよ! -
本日の朝ご飯は駅舎の地階にある「PAUL」です。
-
PAULなら日本にもあるじゃないか,と言わないで下さい。
不思議と日本で売られているPAULのパンより美味しいのです。水が違うからかな? -
只今8時20分。ストラスブール駅のプラットホームには人影がありません。メーデーだから?
決して”活気にあふれ”とは言い難い街です。 -
我々の乗る8時52分発レンヌ行きTGVは4番線からです。
次の目的地”ランス”へは,このTGVでシャンパーニュ・アルデンヌまで行き,そこから近郊電車に乗り換えて2時間20分ほどの旅です。 -
ホームに表示されている列車の編成図です。行き先が2カ所になっているので,どこか途中で切り離されるのですね。
今いる場所も赤く示されています。分かり易いです。 -
TGV5476号入線です。二つの変節の接続部を撮影してみました。日本でも見られる光景ですが,アムールの国フランスではちょっと刺激的?
-
さて,一等車の車輌の入口はこんなサインです。
ヨーロッパの鉄道旅は一等車に限る!!ね。といいながら,昨日のヴィースバーデンからここまでの旅は2等車でしたが。
ヨーロッパの鉄道旅は(予算が許せば)一等車に限るね。 -
寅さんの先導で車内へ。1等車ですから豪華ですね。座席は横が1−2の3席並びでゆったりとしています。これから1時間50分(TGV乗車時間)楽しみです。
待ってろ,ランス!!
(次へ続く)
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