上海★古色ゆかしい文廟の日曜古本市（文廟週日旧書刊市場）

2011/07/24 - 2011/07/24

上海文廟で毎週日曜日に開かれている古本市
「文廟週日旧書刊市場」に行ってきました。

まずは野菜や肉などを売っている市場を通り、
ディープな下町を通り抜け、文廟路へ。

静かな門をくぐると、そこには古本市が。
真剣にお目当ての本を探す人々に混ざって
私も小さな小さな本を購入しました。

★★　上海文廟について　★★

1291年の上海県設立後すぐに、孔子を祀るため、そして県内の優秀な人材のための学府として建設されました。元、明、清の三朝で、上海県籍で進士に合格した数は279名で、古代において文廟は人材育成の場として大きな意味を持っていたことがうかがえます。

1853年上海小刀会蜂起が起こると、文廟に指揮部が設置され、清軍が上海県城を攻略すると、文廟は戦火にのまれ破壊されました。現在の建物は、1855年に再建されたものです。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスを降りて、市場を見つけたので、市場を通りながら文廟を目指すことにしました。

写真は撮っていませんが、中は肉や野菜を売る半屋外の市場がありました。

さらに歩いていくと青空市らしきものが。

こういう雰囲気好きなので朝からテンションあがります。

青空床屋もありました。鏡に上半身裸の男性が写っていますが、恐らく向かいの八百屋さんだと思います。

籠に入って野菜が売られているのが珍しくて写真を撮りました。

夢花街に出ました。素敵な名前ですね。

こんなところにカフェがあるとは！

朝まだ9時過ぎだったので開いてませんでしたが…

もしかしてこれは…！

回民学校を発見。近くには清真寺（イスラム教寺院）もあります。

なんかよくわからないけれど、小道を歩いてみました。

そして文廟路に到着！

しかし古本市はどこ？？

まさかこれだけ？？？ってことはないですよね？

がらーん。

文廟が見えてきました！！

入口どこだろう？

ん？旧書市場、入場料1元と書いてあるではないですか。よくみると1元を窓口に渡して入場券を買っている人が数名。

私も真似をして1元渡してみました。

お！本が置かれてますよ！？

やってきました古本市！

皆さんすごく真剣にお目当ての本を探していました。

文廟です。中央に立っているのは孔子像です。

子供連れも何組か見かけました。

私も何か買おうかな？

毛沢東語録が人気！のようでした。

毛沢東語録の値段交渉中…

結局このお方、5冊ぐらい買ってかえってきました。

私はこちらの「連環書」を4冊買いました。4冊で20元。

マニアにはたまらない作品もあるようで、1冊50元なんてのもあったりして…コレクターがいるんでしょうね、きっと。

もともと本屋さんは好きなので、面白い場所でした。本に興味がなくとも、骨董の毛沢東グッズもあったりして、コレクターにはいいかもしれません。

さて古本市を見終わってお腹がすいたので何か買うことにしました。

文廟のまわりはおもちゃやさんだらけ。

中華路を歩いていると、こんなお餅やさんを発見。

小豆もちを買ってみました。2元。

ついでにKFCに行って、豆乳を購入。

小豆もちはあまり甘くなくて、これはなかなかいけます。

地下鉄に乗って移動しようかと思いましたが、ちょうどこの間、夜散歩にやってきた蓬莱路が近くにあったので、昼間の蓬莱路を見に行きました。

ジジジ、と音がしたので振り返ると、籠に入ったキリギリスが。

ん？こんなところに西洋料理の食堂？レストラン？の看板が。2階にあるのでしょうか。何だかとても不思議…名前も6th Senseだし。見えないはずのものが見えたりして。

そんなことを考えていたら腹痛が。そういえば朝からお腹の調子があまりよくなかったんです。

中華路まで戻ってきました。

このお店は人気のようです。お腹が痛くなければ並んだんですが、次回にします。

ちょっぴりお腹の痛みが消えてきたので、夢花街を歩いてみることに。朝通った道の反対側です。

素敵なおうちのようでした。結構気に入っている一枚です。

地下鉄に乗って次の目的地に移動です。