滋賀県日野町田舎体験の旅

2011/07/21 - 2011/07/22

不便な山村から都会へ人々が移り住む過疎化の問題が囁かれる昨今ですが、海外から日本を訪ねにくる外国の方たちの中には古来からの日本文化に興味を持つ人も多く、常々田舎体験と地元のみなさんとの交流が出来る場をつくれないかと考えていました。

今回、インターネットを通じて、滋賀県蒲生郡日野町で築150年以上という古民家を所有されている古川さんという方と知り合い、お会いしてきました。

もともと古川さんは神戸にお住まいで、お父さんの家族が、日野町に住んでいたのですが、みなさんが町外に移り住まれるようになり、家の保存もかねて、短期で人に貸したいということで、その情報を見つけ、知り合うことが出来ました。

また古川さんは、5年ほど前まで中学校の先生をやっておられ、今ではNPOフリースクールを運営されていることもあって、外国の方への文化紹介としての利用にも理解をしてくれ、今後の受け入れ活動の中に、古川さんのお宅を使っての田舎体験を組み入れていこうと思っています。

なにより嬉しいのは、単に田舎の家に泊まったりすることではなく、古川さんも含めた人の交流が出来ること。

古川先生の生徒さんや、ご家族とも、これから親交が深まっていけそうで、これからが楽しみです。

エリア 湖東三山・多賀・東近江(滋賀)

日野町の古川邸

格子窓から家の中をのぞいた様子

古川先生のNPOカー

近くのお寺に行ってみました。