2010/08/04 - 2010/08/10
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FeildIMCさん
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この年の夏休みは8月。ハンガリーとの縁は以前ホームページに問い合わせのあった人がハンガリーの方で、英語で悪戦苦闘してメールでやり取りした位。
ただしそんな小さな繋がりからも気になる国の一つでした。
世界遺産の街ということや、以前のヨーロッパ旅行から気になっている、川との関わり。またドナウの真珠と呼ばれている街の、夜の光の美しさを見てみたくなり、思い切って計画したハンガリー。
初めての東欧圏にちょっとビビリながらも、大満足の今回の旅を紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- JAL ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2010年の夏休み。今年はうまくスケジュールが合わず、8月に取得することに。
航空券も一番高い時期ですが、行きたいイベントもあったのでハンガリーに決定。1ヶ月前と忙しない状態での準備でした。
マイレージの関係から今年もJAL。やっぱり安心できます。 -
自宅からリムジンバスの最寄り駅まで、どうしても通勤ラッシュの電車に乗らなければならず、大変恐縮してしまいます。貧乏旅行者にには辛い所です。ただ比較的空いているバスに乗ってしまうとこっちのもん。気分が高まります。
朝が早かったので軽食を食べてからラウンジに入ったら、なんと食事もあるんですね・・・全然知らなかった。それでも軽くカレーを頂きます。
いい雰囲気ですね。 -
今回は外資系に比べると高めのJALですが、事前座席指定や過去何年も良くしてもらっているのでいつも選択肢に入ります。マイルが多めにもらえるのも○。
成田空港R/W16Rを離陸したB777-300ERは、九十九里を抜け太平洋に出てからライトターン。空港を右手に見ながら高度を上げます。途中千葉県関宿、宇都宮を抜け新潟空港を眼下に見ながら、一路北西へ進路を向けます。
いつも望める新潟は冬は雪。夏は青い海でした。 -
早速昼食。朝が早かったので少しずつでも食べられます。
まずはビール。フランクフルト便なのでドイツのビールが欲しいところですが、国産しかありません。一ドイツビールに一番近いエビスで乾杯。
ワインでも頂きたいところですが、いつも飲み慣れたビールとハイボールばかり。 -
しばらく行くとロシアの大地が望めます。
このときは非常口座席で前が空いており、足が伸ばせて快適だったのですが、窓がやや後ろで外を見るには苦しい体勢でした。
酒が回ってきて、映画を見ながらウトウト。 -
はっと気づくともう食事です。行きの機内は色々とやることが多いはずなのですが、いつも飲み過ぎて寝てしまいます。
いつも直前まで仕事なので、観光地の情報や言葉も軽くしか見ていません。
結果発見がたくさんあるので新鮮ですが、ポイントを外すことも多々。
なんでここ行かなかったんだ〜と後悔することも。まあ、それだから面白いのですが。
到着間近の食事です。 -
次第に高度を下げ、フランクフルト空港に近づきます。
ドイツも夏至を過ぎたとはいえまだまだ陽の長い時期。積雲が夏らしさを感じさせます。
ヨーロッパの方々は夏が短いので太陽礼賛と聞きますが、本当に夏休みは楽しそう。逆に冬は浮かない感じ。でもあんなに一日が長くていつ寝ているんだ!と、今回も24時間闘った貧乏旅行者(私のこと)は激しく思いました。 -
フランクフルトは何度か利用しているので楽ですが、他の空港と比べると暗い感じがします。
ブダペストへの乗り継ぎは夜遅くなることから、今回は一旦フランクで一泊。
市内までSバーン。フランクフルト中央駅の安ホテルへ投宿します。 -
まだ陽も高いので、近隣を散歩。中央駅では被写体がたくさん。
ヨーロッパの駅はどこも画になりますね。 -
ICEに乗り遅れそう。ビジネスマンが小走りに列車へ走ります。
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アルテ・オペラ
コンサートホール。フランクフルト歌劇場は近代的な建物に変わりましたが、こちらも頻繁に様々なコンサートが開催されます。
2011冬にやっと聴きに行くことができました。(2011ザルツブルクへの旅)
アクセスも良いし、到着日に行けるので時間が使いやすくて良いです。
ただし眠かった・・・ -
アルテ・オペラ周辺は移動遊園地なども設営されていて、夏のイベント中でした。
-
さっと戻って時差ボケに注意しながら就寝。
翌朝は早い便でブダペストへ向かいます。
まだ夜も明けきらないフランクフルト中央駅。 -
イチオシ
大都市らしく街は動き始めています。
-
ルフトハンザ航空でブダペストまで向かいます。
自動チェックインで簡単に手続きを済ませ、いつも気になる荷物を預けます。
大抵超過しているので何か言われないか心配で・・・
搭乗ゲートまで行けば一安心。ルフトハンザのゲート付近には無料のコーヒーサーバーが置いてあるので、いつも探して一服しています。 -
曇り空のフランクフルトを離陸。エアバスのA320はルフトハンザでは一大勢力の機材。見渡す限りルフトハンザの機材のフランクフルト空港は圧巻でした。
-
海外旅行をしていて、国内線に乗った際隣の人がトマトジュースを頼んでいるのを見て以来、気になる存在だったこの飲み物。
結構頻繁に頼む人が多いですね。コショウと塩をパラリとかけて飲むと格別にうまい。いつも頼んでしまいます。 -
雲が切れてきて、大地が見えてきました。
-
ヨーロッパの都市間はそう長時間乗ることもなく、あっという間に到着します。高度を下げ始めるとドナウ川が見えてきました。
ヨーロッパ大陸と川の関係を知ると面白く、まして有名なドナウ川は是非見たい自然の一つでした。 -
ブダペスト・フェリヘジ国際空港は首都の空港にしては規模は小さく、日本の地方空港とさほど変わらない大きさです。
大型機は少なく、西欧のハブ空港からの乗り継ぎが主となっているようで、中・小型の飛行機が多かったです。
バゲージクレイムには市内までのミニバスのチケット売り場や両替カウンターがあります。エアポートミニバスはホテルまで直接乗り付けてくれる乗り合い制のバンで、空港から市内までのメジャーな交通手段です。
行き先を告げて、方面が同じ方々と一緒に出発しますが効率よく回ってくれます。往復で市内からの復路はホテルなどピックアップ場所から予約が必要です。前日までにホテルから予約の電話を入れてもらうと良いでしょう。
時間厳守で、飛び込みは受け付けていないようでした。
荷物を受け取ると待っているのはタクシー業者。カウンターも様々あり、市内までの客を取り合っているようです。ミニバスは安くて確実なのであらかじめ目を付けていましたが、タクシーは悪徳もあるのかな?なんだか旧共産圏らしい雰囲気もあって興味深かったです。 -
今回はブダペスト西駅から少し行ったアパート街にあるSTAR INNというホテルを利用。メイン通りのアンドラッシー通りと、オペラ座からも丁度いい距離と値段の手ごろさから選びました。ヨーロッパ各地にあるイビスに似た雰囲気で、何一つ不便は感じませんでした。市街地にあってこの安さは魅力です。
着後まず両替。西駅前の通りからアンドラーシ通りまでは様々な店が並び、両替商も数多くあります。その中からレートの良いところを選んで両替。空港や駅の中とは明らかにレートが変わるため、市内のほうが得でした。
スーパーでまず水食料を宿泊分購入。ステイに備えますが、水はほとんど炭酸水。マジャール語(ハンガリー語)がわからないんで種類も判別つきませんでした。
両替と買い物を済ませ、早速街歩き。アンドラーシ通りにある「恐怖の館」
第2次世界大戦とその後の共産主義の悪行を紹介した博物館だそう。
拷問も行われた場所で政治にも影響している曰くつきの場所だそうです。
結構な人出でした。時間がなくて寄れませんでしたが・・・ -
パリのシャンゼリゼ通りを真似したというメイン通りのアンドラーシ通り。
このすぐ下には世界最古の地下鉄が走っており、歴史は深いが深度は浅く、掘って走らせて蓋をした簡単な作りだそうです。
景色が望めないので歩いて結局乗れなかったので、また行かねばなりません。
いろんな車種の車が走っていました。 -
ヨーロッパでは多数派なドイツ車に混じり、見たこともないオンボロバスも走っています。このあたりも東欧を感じさせる点でした。
ベンツ・オペル・プジョー・FIATが多く、日本車はスズキのスイフトを良く見かけました。アウディはヨーロッパでは高級車。チェコのシュコダは初めてのヨーロッパでレンタカーを借りたとき乗りましたが、ここでも結構走っていました。
ロシア車はまったく分かりません。 -
メインストリートのアンドラーシ通りは、観光客や地元の人など様々な人が歩いています。歴史的建造物も多く、道路と歩道がはっきり分かれているので歩きやすく、犬の散歩にも最適。
-
ハンガリーの歴史上の人物でしょうか。交差点の隅に銅像が。
ヨーロッパでは公園など様々な場所に銅像があります。
日本の銅像というと、誰でも知っている歴史上の人物が主で、全国各地思い出してもそう多くはありません。公園にあるのはその土地の盟主だったりして、全国的には有名ではありませんし。
銅像が多いことも印象に残りました。 -
アンドラーシ通りの中心。英雄広場まで歩きます。
夏真っ盛りとはいえ、乾燥した空気で日差しを浴びても日本のように不快ではありません。汗だくにもならず、心地よい暑さの日でした。
また朝晩は涼しく、長袖が必要なくらいです。 -
英雄広場。ハンガリー国創設の英雄たちが一同に会しているそうです。
広い! -
銅像の一つ一つも作りこみが繊細です。
-
広場の右手には西洋美術館もあり、人も多い場所です。
様々なストリートパフォーマンスも見られました。
ひっきりなしに観光バスも訪れており、世界遺産の観光都市らしい光景でした。
屋根をとっぱらった市内観光バス。面白いアイデアですね。 -
アンドラーシ通りを引き返します。通りに面して各国の大使館も数多くあります。
横道にそれるとアパートメントが連なる住宅街。どれも重厚な造りに見え、どこの国も同じなんだなと感じます。
地元のおばあさんも快活に歩いていました。 -
イチオシ
新旧の車。思い込みとイメージは時としてその国を偏って見てしまいますが、やはりイメージはあります。自由主義となった今でも、古い名残はあちこちに見られました。
-
今年生誕200年を迎えたハンガリーの生んだ大作曲家「フランツ・リスト」ハンガリーでは日本と同様、姓名の順で呼ぶそうで、こちらではリスト・フェレンツ。数々の有名なピアノ曲を残しています。
このためにリストの曲をピックアップして持ってきました。
マルタ・アルゲリッチの快速なピアノ協奏曲は大のお気に入りです。
リスト記念館の前にあるレリーフ。このとき記念館は閉まっていました。残念。 -
ハンガリーで有名な作曲家はリスト、バルトークに加え「コダーイ・ゾルターン」民俗音楽を研究しクラシックに取り入れた第一人者で、ブラームスを信奉していたそうです。ブラームスのハンガリー舞曲や、ドヴォルザークのスラブ舞曲などがあるように、このあたりの民謡は人気があったようです。
コダーイ記念博物館の近くにあったレリーフ -
イチオシ
国を代表するメインストリートに面したアパートに暮らせるとは、なんだか贅沢。
東京だと明治通りや日比谷通りに住むようなものでしょうか。
都市の中でも普通の生活があります。 -
アンドラーシ通りと交差するTerez Korut通り(何て読むのか未だに分かりません)に戻り、ブダペスト西駅へ。ブダペストには東、南、西の3つの大きな駅があり、方面別にそれぞれ分かれているそうである。ドイツでは基本的にHBF(中央駅)がどーんと構えて一つありましたが、後に行ったウィーンもそうでした。
それぞれの駅間は分かりやすい繋がりがなさそうなので、日本的な感覚で言えば不便です。
西駅は立派な造りで、ここ東側には世界一豪華なマクドナルドがあります。
駅の設計はエッフェル塔を作ったエッフェル氏が行ったそうで、なるほどと感じさせます。
マックの豪華さとは裏腹に、値段は普通です。夜遅くまでやっているので夕食はここでテイクアウトの日もありました。
次回はここブダペスト西駅から、ドナウベントの旅へ向かいます。
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