１１はじめてのシチリア、パレルモ、エオリオ諸島、チェファルー

2008/08/08 - 2008/08/19

今度は旧市街地の中心、クワットロ・カンテイにある４星ホテルチェントラーレ・パラスです。
午後はカテドラーレやノルマン王宮、パラテイナー礼拝堂を見て歩きました。さて戻ろうとバス停でバスを待っていると大きな観光バスが横に止まりました。観光バスの運転手に声をかけられます。
（何所に行きたいの？）
（港よ！）
（乗れば、連れて行くよ！）ナンパされたのかしら？
なわけでこの市観光バスの運転手、トマゾーとの出会いです。
（これから美味しいクスクスが食べられるところに行きたいんだ。）と言いますと（教えてあげる凄く旨いよ！）

観光バスを私物化したトマゾーは私たちを美味しいクスクスを出してくれるマダムの店に案内してくれました。
超大型のタクシーみたいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んです。
明日は午後からモンレアーレまで連れて行ってあげるとうまい話に
乗っかりました。
ご一緒にランチをいかがといいましたが帰るんだとのこと。明日のデートを約束して分かれました。
クスクスのおいしいお店。
つごう２回通った店。ＢＡＣＨＩＡＭＯＬＥＭＡＮＩ
海鮮クスクスは出汁が効いて美味しいかったこと。この店は何時も混んでいる様子、何をいただいても美味しいかったです。
どうやって作るのとマダムに聞くと（クスクスを７〜８時間蒸すのよ！）と言うこと。エッ　そんなに長く蒸すの？
実際日本に戻り、パレルモで買ったクスクスで作ったクスクス料理は美味しくいただけましたが、日本で売られているフランス製のクスクス、（簡単にできるもの）は美味しくありません。やはり素材の小麦が違うのです！


８月１５日
午前中は街中をうろうろしメルカトールを回りアランチーニやカンノーロを食べたり、ドライトマトやサリーナ島で取れた小麦粉で作ったクスクスなどを買いまわりました。シチリアの小麦はローマ帝国の時代から有名です。
トマゾーの仕事が終わる頃に待ち合わせをし、彼の車でモンレアーレまで連れて行ってもらいました。
途中にはサボテンの実がなる山の上から見下ろすカ・ドーロの盆地のなかにドオーモが見えます。ＭＯＮＲＥＡＬＥ　（王の山）。

近付くと１１７４年グリエル二世により建てられた巨大な聖堂が見えました。ノルマンとアラブ様式が巧みに調和した、何しろ大きい聖堂です。
中には両手を広げているモザイクのキリスト像。内陣も全てモザイク素晴しい聖堂でした。

エリア イタリア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大聖堂も床には季節を表すモザイクが画張られていました。

シチリア港のそばにあるレストランクスクスがおいしい

クスクスのおいしいレストランには2回行きます。
マダムが言うにはクスクスは6時間くらい蒸すのよって。
本当においしいお店でした。
トマゾーが教えてくれました。