チェンマイより／日記・のようなもの

2011/07/08 - 2011/07/09

今日はチェンマイの映画館事情を紹介です。

エリア チェンマイ(タイ)

チェンマイには映画館が２カ所。ともにシネマコンプレックスです。
まずは住んでるアパートの近くにあるショッピングモール、ガートスアンケーオ。

４階にあるのがヴィスタチェーンのヴィスタガートスアンケーオ。

ポスター、立て看板が目をひきます。

ボックスオフィスは4ッツ窓口があり映画料金は７０〜１２０バーツ（＄２：１０〜＄３：２０くらいかな）。

今回みたのはハリウッド映画。「Something borrowed」好きな男性に素直に気持ちを伝えられない女の子のお話。

ボックスオフィスの周りはゲームセンターにもなっていて
映画観客以外も楽しんでます。

ハリウッド映画とタイ映画が上映されています。
先月は日本映画の「ノルウエーの森」と「Gantz」を上映、「Gantz」と「ワイルドスピード５」はタイ語バージョンでした。なんとなくわかります。

この「Sex & zen」は中国製の３Dソフトポルノ。
とびだすおっぱいが売りで珍しく１９０バーツ（＄５：７０）でした。

スクリーン数は７。ハリウッド製大作の「トランスフォーマー３」は６スクリーン使用です。タイ語と英語の両方です。さすがハリウッド強し！！

このシネコンのトイレの大の方はペーパーホルダーがなし。
緊急用に持参しなきゃあね。

場内が暗くなると予告編、そして本編ですがタイではこの間に王様が国民の暮らし等を視察する映像が「王様を讃える歌」とともに上映されます。全員起立して敬意を表します。

もうひとつのシネコンはエアポートプラザにあるMajor cineplex系のMajor cineplex Chiang maiです。

ショッピングモール自体新しくデパートではRobinsonがはいっています。

このシネコンも４階です。

ボックスオフィスです。平日は１０時半くらいからスタートします。

上映作品は先ほどのヴィスタとほぼ同じ作品がかかります。
何が上映されているかわかるかな。

これはハリウッドの「グリーンランタン」。日本より公開は早い作品が多いです。この料金は１６０バーツ（＄４：８０）。
封切り初日はやはり高いですな。

ここも７スクリーンです。

DVDのレンタル店もあります。
１泊で１作品２０バーツ（＄０：６０）。レンタルするとき２００バーツ（＄６：００）の保証金が必要です。
あとは身分証明書など必要なし。
「犬神家の一族」「グーグーだって猫である」など３００バーツ（＄９：００）で販売してた。

DVD自体もショッピングモールでかなり安く入手できます。
１枚１００バーツ（＄３：００）で１０枚買うと３枚おまけでついてきます。もともとコピーなんでしょうな。

映画館以外で映画を見る方法としては毎週金曜夜８時からフランス領事館主催の上映会があります。

チェンマイ市の東側ピン川のちかくです。

早く着いた時はカフェテラスでコーヒーか、コーラです。

座席数は３２席。いつも白人のお客さんが多く１０人前後かな。
料金は３０バーツ（＄０：９０）。

正面の白壁に直接映写します。

もちろんフィルムではなくDVDでプロジェクター使用です。

作品はテーマを決めているようで今月と来月はアラン・レネ監督特集。もちろんフランス映画で岡田英次の「２４時間の情事」「去年マリエンバードで」「薔薇のスタビスキー」などです。なつかしいな。

毎週土曜の夜はチェンマイ大学のアートミュージアムで夜７時から。

２階のメディア＆デザインが会場になります。

映像関係の学科らしくゴダール監督がどーんと目の前に。

料金はただですがドーネーション大歓迎。

カーテンで昼間でも上映可能です。

前面にはスクリーンが設置されています。

DVD用のプロジェクターは天井にとりつけられています。

この夜は石井克人監督の「茶の味」。
渋い選択です。変わった家族の物語。

TVでも日本の映画は放映されています。
これは「花よりもなほ」是枝裕和監督の時代劇。

「クレヨンしんちゃん」「ワンピース」もやっています。
映画もアニメもタイ語でしゃべりまくるけどね。