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京都からの帰り、出町柳から大原を越えて小浜へと続く「鯖街道」を通っていくことにしました。<br />滋賀県に入り、安曇川沿いに開けた谷沿いに広がる朽木に立ち寄りました。朽木は山中にありますが、京からも近く若狭や北国に向かう街道が通ることから、街道筋の町として古くから栄えました。

滋賀県・高島朽木★鯖街道の宿場町

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2011/06/15 - 2011/06/15

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ころっつ

ころっつさん

京都からの帰り、出町柳から大原を越えて小浜へと続く「鯖街道」を通っていくことにしました。
滋賀県に入り、安曇川沿いに開けた谷沿いに広がる朽木に立ち寄りました。朽木は山中にありますが、京からも近く若狭や北国に向かう街道が通ることから、街道筋の町として古くから栄えました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
  • 朽木は若狭と京都を結ぶ鯖街道の中間地点に位置する安曇川沿いの谷に開けた宿場町です。山間のため、冬には雪がよく降るのか除雪用の車がバス会社の車庫にはとまっています。

    朽木は若狭と京都を結ぶ鯖街道の中間地点に位置する安曇川沿いの谷に開けた宿場町です。山間のため、冬には雪がよく降るのか除雪用の車がバス会社の車庫にはとまっています。

  • まずは朽木の名刹・興聖寺を訪れます。元々は鎌倉時代に創建された寺院で、曹洞宗の開祖として知られる道元の勧めで近江国の守護であった佐々木氏が建立しました。

    まずは朽木の名刹・興聖寺を訪れます。元々は鎌倉時代に創建された寺院で、曹洞宗の開祖として知られる道元の勧めで近江国の守護であった佐々木氏が建立しました。

  • 拝観料300円を支払い、本堂に安置されている仏像を見学します。興聖寺の鎮守として祀られている不動明王です。

    拝観料300円を支払い、本堂に安置されている仏像を見学します。興聖寺の鎮守として祀られている不動明王です。

  • こちらも本堂内部。

    こちらも本堂内部。

  • 国の重要文化財にも指定されている本尊の釈迦如来座像です。桧の寄木造りで平安後期の作品とみられているそうです。

    国の重要文化財にも指定されている本尊の釈迦如来座像です。桧の寄木造りで平安後期の作品とみられているそうです。

  • 本尊の前に置かれている木魚。

    本尊の前に置かれている木魚。

  • 本堂の外観です。関西花の寺・第14番にも指定されている名刹で、藪椿が咲く寺として知られているそうです。

    本堂の外観です。関西花の寺・第14番にも指定されている名刹で、藪椿が咲く寺として知られているそうです。

  • 庭園は旧秀隣寺庭園と称され、室町時代後期に戦乱を避け、この地に隠棲した足利12代将軍・義晴の心を癒すために管領の細川氏の尽力で造庭されたものです。

    庭園は旧秀隣寺庭園と称され、室町時代後期に戦乱を避け、この地に隠棲した足利12代将軍・義晴の心を癒すために管領の細川氏の尽力で造庭されたものです。

  • 京都・銀閣寺の庭園をもとに造庭されたもので、足利庭園の名園として知られており、国の名勝にも指定されています。また、安曇川と比良山系を借景としています。

    京都・銀閣寺の庭園をもとに造庭されたもので、足利庭園の名園として知られており、国の名勝にも指定されています。また、安曇川と比良山系を借景としています。

  • 真ん中には鶴池と呼ばれる池があり、湧出する清水を庭園に導いています。

    真ん中には鶴池と呼ばれる池があり、湧出する清水を庭園に導いています。

  • 池のそばに植栽された大きな老木が花の寺の象徴である藪椿です。かつて茶人・千利休が一期一会の心を表す花だと称したそうです。

    池のそばに植栽された大きな老木が花の寺の象徴である藪椿です。かつて茶人・千利休が一期一会の心を表す花だと称したそうです。

  • 池には石橋がかかり、亀島と鶴島という2つの中島が造られています。

    池には石橋がかかり、亀島と鶴島という2つの中島が造られています。

  • 緑が美しい苔。

    緑が美しい苔。

  • かつて曲水の宴も行われたそうです。平日なので訪れる人はほとんどいません。

    かつて曲水の宴も行われたそうです。平日なので訪れる人はほとんどいません。

  • 小さな花がたくさん咲いています。

    小さな花がたくさん咲いています。

  • 池に映りこむ梅雨の合間の曇り空の太陽。

    池に映りこむ梅雨の合間の曇り空の太陽。

  • 朽木は京への木材供給地としても繁栄し、織田信長が朝倉氏を攻めた際に命からがら敗走したルートとしても知られています。旧村役場で高島市役所支所のある中心部には鯖街道の宿場町としての名残をとどめた市場集落の家並みがあります。

    朽木は京への木材供給地としても繁栄し、織田信長が朝倉氏を攻めた際に命からがら敗走したルートとしても知られています。旧村役場で高島市役所支所のある中心部には鯖街道の宿場町としての名残をとどめた市場集落の家並みがあります。

  • 昭和初期に建てられ国の登録文化財となっている丸八百貨店。レトロな洋館風の建物で、内部では朽木のお土産などを販売しています。

    昭和初期に建てられ国の登録文化財となっている丸八百貨店。レトロな洋館風の建物で、内部では朽木のお土産などを販売しています。

  • 市場の旧街道筋のまちなみです。荘園として発展し、江戸時代には朽木氏が支配する陣屋も置かれていました。

    市場の旧街道筋のまちなみです。荘園として発展し、江戸時代には朽木氏が支配する陣屋も置かれていました。

  • ベンガラのような朱色に塗られたのが印象的な旅籠のような建物です。

    ベンガラのような朱色に塗られたのが印象的な旅籠のような建物です。

  • こちらはかつて郵便局として使われていた建物で、明治時代に関西を中心に多数の洋館の建築を手がけたヴォーリズが設計したとも伝わるものです。

    こちらはかつて郵便局として使われていた建物で、明治時代に関西を中心に多数の洋館の建築を手がけたヴォーリズが設計したとも伝わるものです。

  • こちらは松宮家といい、かつて造り酒屋だった建物です。

    こちらは松宮家といい、かつて造り酒屋だった建物です。

  • 旧街道沿いには茅葺の旧家も残っています。旧街道には、軍事的に作られた鍵曲と呼ばれる曲がり角が何箇所かあります。静かなまちなみでした。<br />

    旧街道沿いには茅葺の旧家も残っています。旧街道には、軍事的に作られた鍵曲と呼ばれる曲がり角が何箇所かあります。静かなまちなみでした。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • nao0880さん 2011/08/08 12:41:03
    朽木村
    ころっつさん、こんにちは。
    訪問ありがとうございます。

    大昔の学生時代に、京都大原でボランティア活動をしていた時期があります。大原から鯖街道を夜間歩行で小浜まで、あるいは琵琶湖に徒歩で向かったり、楽しんだのを思い出しました。
    朽木村も懐かしい場所です。旧秀隣寺庭園や古い建造物もいくつか残っていました。バスの便がかなり悪かったです。今はもっと悪そうです。
    大原から葛川梅の木行きのバスで近くまで行き、あとは徒歩だったように覚えています。

    最近、旅行記の作成をさぼっています。
    写真は出張に出かけるたびに1,000枚単位で増えています。
    お盆には、香港スターフェリーとボンベイ・エレファンタ島の旅行記を作る予定です。
    ではまた。

    ころっつ

    ころっつさん からの返信 2011/08/14 13:45:31
    RE: 朽木村
    nao0880さん、こんにちは。暑い日が続いていますね。

    大原から小浜まで…目がくらむようなかなりの距離ですね。私は絶対歩けないと思います!江戸時代に鯖を運んだ若狭の商人は、この道を生涯いったい何往復していたのでしょう。

    朽木は何度も通過したことがあったのですが、立ち寄ったのは今回がはじめてでした。京都からの国道も時代とともに改良され、車でのアクセスがすっかり良くなっています。
    そうした反面、公共交通の利用者は減少を続けているので、ご指摘の通り、昔よりは不便になっている気がしますね。

    私も旅行記の作成…遅れ気味です。私も暇を見つけて作っていきたいと思います。またお邪魔します。
  • annakさん 2011/07/19 23:30:38
    懐かしいところです
    ころっつさん今晩は、annakです。

    朽木ですか・・・
    何度か通過点として訪れているのですがまだ街並みに
    あまり興味を持たない時期の訪問でしたので記憶が少ないのです。
    但し興聖寺はよく覚えていて、とても懐かしく拝見させていただきました。
    ありがとうございました。

    annak

    ころっつ

    ころっつさん からの返信 2011/07/27 12:07:44
    RE: 懐かしいところです
    annakさん、こんにちは。お返事大変遅くなり申し訳ありません…。
    仕事が忙しいのですが、久しぶりの泊まり旅行に出かけておりました。
    アップは当面先になりそうですが…。

    さて朽木、私も何度か通過はしていたのですが、立ち寄ってみたのは初めてでした。今回、興聖寺は目的地としていたのですが、市場のまちなみは通りがかりに立ち寄ってみただけで、それほど期待していませんでしたが、なかなかの見ごたえはありました。

    平日に仕事を忘れて走る鯖街道…なかなかよかったです!

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