素朴な人々に支えられたブルガリア＆オランダ紀行―チャイナエアラインとブルガリアエアーで行く８日間の旅―　その１

2007/09/21 - 2007/09/28

2007年の秋にブルガリアとオランダを旅した旅行記を書こうと思います。どうぞ宜しくお願い致します。

2007年当時の私はまだヨーロッパに行ったことがなかったので、一度はゆっくり旅してみたいと思っていました。ドイツやフランスも良いのですが、東欧を旅してみたいと考えていました。家の近くにある図書館でブルガリアについての書籍があり、読んでみて非常に興味を持ちました。
東京にあるブルガリア観光局に電話で問い合わせたところ、「人々は素朴で良い方たちだったと旅された方は言いますよ」とのこと。早速、地球の歩き方等で調べて、準備を進めました。

航空券ですが、途中のアムステルダムまではチャイナエアラインのファーストクラスが手が届く価格で販売していた旅行会社がありましたので、そこで購入をしました(汗)。そして、アムステルダム〜ソフィア間はブルガリアエアーをインターネットで手配をしました。

この巻は日本出発から書いております。
写真は行きのフライトで撮れた富士山頂上付近です。


【旅行行程】
2007年9月21日(金)〜9月28日(金)8日間

・一日目(9/21)
　自宅→車→東京成田空港→チャイナエアラインにて台北・バンコク経由でアムステルダムへ。機内泊
・二日目(9/22)
→アムステルダム・スキポール空港にてブルガリアエアーに乗り継ぎ→ソフィア国際空港着、バスでブラゴエフグラットへ
　ブラゴエフグラット泊
・三日目(9/23)
リラの僧院観光　　ブラゴエフグラット泊
・四日目(9/24)
サンダンスキ、メルニック、ロージェーン修道院観光　　ブラゴエフグラット泊
・五日目(9/25)
ブラゴエフグラッド→列車→ソフィア　　ソフィア市内観光
　ソフィア泊
・六日目(9/26)
ソフィア国際空港→ブルガリアエアーにてアムステルダムへ→列車→ユトリヒト市内観光
　ユトリヒト泊
・七日目(9/27)
ユトリヒト→列車→ザーンセ・スカーンスにある風車小屋を観光→アムステルダム・スキポール空港へ
　チャイナエアラインでバンコク・台北経由で東京へ。
・八日目(9/28)
→バンコク→台北で乗り継いで→東京成田国際空港着→車→自宅。
　

エリア その他の都市(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅から車で成田空港に行きました。成一パーキングで手配をし、空港の出発階で車を預けられましたのでとても便利です。10日間まで軽自動車でしたら５，２５０円で預けてもらえます。

チャイナエアラインのファーストクラスチェックインカウンターでチェックインをしました。赤カーペットがきれいでした。

チャイナエアラインラウンジを利用します。軽食(サンドイッチやおいなりさん、フルーツなど)や飲み物も豊富にありました。

チャイナエアラインのファーストクラスラウンジはグランドスタッフさんが一人ひとりに声をかけて、注文をすれば持って来て下さいます。メニュー表を見て考えますが、機内食のことも考えて、ここでは控えめにしました。

ボーイング７４７−４００型に乗ります。

ファーストクラスのシートが１８０度リクライニングできるシートの機材でした。最新機材ではないですが、寝られますし、席も広いので快適です。

客室乗務員さんに挨拶をすると、席まで案内して下さり、ウェルカムドリンクサービスを頂きました。

成田空港を無事に離陸しました。しばらくすると、富士山が見えました。

担当して下さった客室乗務員さんは、富士山を見るのが好きだそうで、この日の富士山も素敵だと言っていました。

機内食が始まります。まずはスターターです。

台湾の航空会社ですので、中華コースを選択しました。
チャイナエアラインは予め機内食を注文できるので、安心して食事を楽しむことができますね。

ちなみにスープはふかひれです(>O<)/~。

メインです。美味しく頂けました。

デザートです。左にあるのはアイスクリームにタピオカとココナツミルクが入ったものです。両方ともどうぞと言うことで頂くことにしました(^_^)。

カフェラテでおしまいです。
ご馳走様でした。

担当して下さった客室乗務員さんと記念写真を撮りました。

次のＣＩ６５便のアムステルダム行までは時間がありますので、ラウンジでゆっくりと過ごすことにしました。シャワーを浴びて、台湾のファーストフードを注文しました。
台北にあるチャイナエアラインのファーストクラスラウンジでも東京のラウンジと同じようにメニューから選んで、スタッフが持ってきて下さいます。

ＣＩ６５便に搭乗します。このフライトは途中のバンコクへ寄ります。

台北からバンコクのフライトでもフルコースが提供されます。まずは前菜からです。ナイフとフォークもこのようにきちんとした形で提供して下さいます。

ポタージュスープです。

メインを選ぶ時に客室乗務員さんから「Japanese,　Chinese, or Western?」と言われたので、私は「Japanese」を選択しました。
煮物風の料理でした。それほど濃くもなかったので美味しく頂けました。

デザートです。

ちょっと寝て、バンコクに到着しました。そして、バンコクにあるチャイナエアラインラウンジで搭乗時間までくつろいでから再度搭乗します。

バンコクからもディナーサービスがあります(-o-;)。さすがにおなかがいっぱいでしたし、とても眠かったので食べられる状況ではありませんでした。客室乗務員さんにその旨を伝えると、離陸後すぐに寝るためのセッティングを整えて下さいました。


６時間程度寝たでしょうか？起きてみると、広大な光景が見えました。どこだろうと思い、テレビでマップを見てみたらイラン周辺を航行していました。ブルガリアに行くのに、なぜかイランにいる自分がいたことに不思議な気がしてなりませんでした。

客室乗務員さんから「お目覚めですか？スナックはいかがですか？」と英語で勧めて下さいましたので、頂くことにしました。

中華料理を選びました。シュウマイみたいなものでしたが、美味しかったです。

軽食を食べた後、また一眠りしました。
起きるとトルコ辺りを航行していました。

朝ご飯です。
最初はフルーツ盛り合わせです。

中華のコースを選びました。

胃に優しいものでした。美味しかったです。

山と山の間に雲が流れている光景が見えました。
川のように雲が流れています。

オランダの光景です。

アムステルダム・スキポール空港へ着陸態勢に入ります。
着いたらブルガリアエアーの乗り継ぎチェックインカウンターに行かなければなぁと色々とやることを頭の中で色々と考えてしまいます。

無事に着陸したのは良いのですが、滑走路からターミナルビルへはとても遠くて、ようやく搭乗口に着きました。
急いで乗り継ぎチェックインカウンターを探し、搭乗券を発券しました。

ソフィア行きのブルガリアエアーに搭乗です。

何とか間に合いました。

飲み物とサンドイッチとマフィンのサービスでした。

ドイツ付近を航行中。

アルプスの山々が見えました。

アムステルダムからソフィアまでは３時間程度のフライトです。

ソフィアの中心部が見えました。まもなく到着です。

人口は１００万ちょっとだそうですが、東京と違って緑が多いようです。

ソフィア空港に着き、無事に入国手続きをしました。以前はビザが必要だったのですが、今は必要ありません。出入国書類もありませんでした。

空港からバスターミナルまではエアポートタクシーで、バスターミナルから今夜の宿泊地であるブラゴエフグラッドまではバスで行きました。ソフィアからブラゴエフグラッドまでは２時間程度です。列車よりも本数が多いので便利でした。

今宵の宿はブラゴエフグラッドの駅から歩いてすぐのところにあるFenix Hotelに宿泊しました。予約手配は格安航空会社で有名なライアンエアーのサイトにあるホテルの予約サイトから見つけました。

屋根裏部屋ですが広々としていて素敵な部屋でしたので、ここで３泊お世話になりました。バストイレ付で４０ユーロでした。

早速、ブラゴエフグラッドの街中を散策します。

同じく、ブラゴエフグラッドです。

大都会ソフィアと違い、私にとってとても居心地良い街でした。

街の広場に着きました。お腹が空いたので、ここら辺でレストランを探し夕食をとることにしました。

レストランに入り、店員さんにオーダーをお願いしたいのですが、メニュー表記がブルガリア語でした。地球の歩き方を店員さんと一緒に見ながら、注文をすることにしました。

こちらはミシュマシュという代表的なブルガリア料理の一つで、野菜やチーズをたまごで一緒に焼いたものです。ちなみにミシュマシュは「ごちゃまぜ」という意味だそうです。

こちらも代表的なブルガリア料理の一つであるカヴァルマです。牛肉とトマトをベースに炒める料理です。店によって味付けやグザイが違うこともあります。

その他に、パンとジュースをオーダーしました。
私はチーズが苦手なのですが、思ったよりもチーズの匂いに抵抗なく、野菜を使った料理が多かったので美味しく頂くことができました。

翌日は世界遺産であるリラの僧院に行きます。


※これにてその１を終わりにします。続きはその２をご覧下さい。ご覧頂きましてありがとうございます。

この旅行記へのコメント （2）

• ホーミンさん 2020/04/24 19:35:52

  この頃からファーストクラス・・・いいなぁ

  ムロろ～んさん
  
  こんばんは。(o^v^o)
  今夜のムロメシは何ですか？
  うちは、じゃじゃ～ん、ウナギですよぉ。
  何処にも遊びに行けないので、食べるものだけはお金をかけました。
  ただし、今夜だけ・・・。(-.-)
  
  ２００７年のムロさんは、さすがに若くてピッカピカ。
  （☆▽☆）
  既にファーストクラスに乗ってらしたのですね。
  ブルガリアまで三度のトランジットですか。
  遠いなぁ。
  ブルガリアとルーマニアは、旅先候補に挙がってます。
  ころなが早く終息してくれないと、年取ってしまって行けなくなるではないですか！
  ムロさん、ご祈祷（仏教用語ではない？）でころなを追い払って～～～。
  
  
  
  

  ムロろ～んさん からの返信 2020/04/26 20:30:35

  RE: この頃からファーストクラス・・・いいなぁ←仕方がないの(´艸｀*)、ついぽちっと(笑)？

  ホ〜ミンさ〜んヽ(^o^)丿
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  いつも書き込みをして下さりありがとうございます(^人^)。
  
  > こんばんは。(o^v^o)
  > 今夜のムロメシは何ですか？
  
  24日の金曜日がぶり大根、25日土曜日はシシリアンライス、今日26日が牛たんともやしの炒め物です(^_-)-☆。
  日ごろはセーブしないと色々と(;^ω^)(笑)？
  お察し付くようで？アハ(笑)。
  
  > うちは、じゃじゃ?ん、ウナギですよぉ。
  > 何処にも遊びに行けないので、食べるものだけはお金をかけました。
  > ただし、今夜だけ・・・。(-.-)
  
  いいなぁ〜(^_-)-☆。
  うちはうなぎを見つつ、その近くにあるさんまのかば焼きを買って、家のグリルで焼いて食べます。
  さんまのかば焼き丼にしたりしていただいたり？
  
  ウナギもパワーついて良いですよね(^_-)-☆。
  最近食べてないや(´;ω;｀)(笑)。
  
  > ２００７年のムロさんは、さすがに若くてピッカピカ。
  > （☆▽☆）
  > 既にファーストクラスに乗ってらしたのですね。
  > ブルガリアまで三度のトランジットですか。
  > 遠いなぁ。
  
  ブータン行ったときに東京〜台北〜バンコクのチャイナエアラインのファーストクラスが往復で１０万円だったんです！
  で、調子に乗って東京〜台北〜バンコク経由のアムステルダムのファーストクラス往復航空券が２５万円だったんです。
  
  この機に乗らないといつ乗れる！って思って、奮発しちゃいました！
  
  東京〜台北〜バンコクのフライトは良かったんですけれど、東京〜台北〜バンコク経由アムステルダムのフライトがきつくて(;´Д｀)。
  行きがフルコースの機内食が４回出るんですよ！
  しかも、テーブルマナーの如く前菜から始まってスープ、メインにデザート…。
  最初は良かったんですが・・・、以下自粛(笑)。
  
  > ブルガリアとルーマニアは、旅先候補に挙がってます。
  
  ブルガリアはとっても良かったです(^_-)-☆。
  人がとっても素朴なんですよ。
  
  > ころなが早く終息してくれないと、年取ってしまって行けなくなるではないですか！
  > ムロさん、ご祈祷（仏教用語ではない？）でころなを追い払って???。
  
  今頑張ってますって(◎_◎;)。
  毎朝お勤めしていますけれど、お釈迦さまの耳に届いているかなぁ？？？
  はてはてはて？？？
  
  
  ムロろ〜ん(◎人◎;)