2011/04/29 - 2011/05/05
875位(同エリア1722件中)
まーめいさん
ゴールデンウィークを利用して、夫婦でタイ旅行に行って参りました。
昔から、綺麗なホテルのプールサイドでアイスを食べながらゴロゴロして過ごすのが大好きで、どこに行ってもこのぐうたらな性根のおかげで、誰よりも自分らしく優雅に旅を満喫しちゃう私。
と、昔からインドやモンゴルやシルクロードなんかに一人旅に出たりして、かなり怪しげな街をウロウロと徘徊していても地元の方と見紛うほど馴染んでしまうという、街歩きの第一人者である旦那さん。
こんな二人が、2011年のゴールデンウィークは何をして過ごそうか??というお題で、お互いプレゼンテーションを披露し合ったわけであります。
結果、リゾートも街歩きも楽しめるらしいタイに行きタイ!!(*゜∀゜)
ということになった。
<旅程>
4/29
午前中に福岡空港発→バンコクで乗継→夕方頃にプーケット着
4/30~5/1
プーケットでプール&スパ三昧
5/2
日中はプーケット→夜にバンコクに移動
5/3
バンコクで街歩き
5/4
アユタヤ観光→夜中にバンコク発
5/5
朝に名古屋空港着
旅の費用(食費など全部込)は、二人で43万円ほどでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
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-
5月4日晴れ。
昨日の朝食であまり良い思いをしなかったので、あと昨晩食べ過ぎてしまった胃を労わるために、この日は朝食抜きで活動開始。
チェックアウト後、そのままホテルに荷物を預けて出発。
列車にてアユタヤに向かうべく、フアラムポーン駅へ。
ポポポポーン。 -
バンコク発アユタヤ行の列車、一人20バーツ(約60円)。
安っ!!
10:05発で11:24着やから、約1時間半の旅。
広々とした駅構内で目指すホームが見つからず、けっこう慌てる。 -
なんとか無事にホーム発見。
ホッ。 -
安心したらおなかがすいてきたので、朝食を購入。
-
この電車に乗ります。
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いいね〜列車の旅!!
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ウキウキと世界の車窓からごっこを楽しんでいたら・・・
時間が経つにつれて、めちゃくちゃ暑くなってくる。
車内はエアコンなんかきいておらず、扇風機はかろうじてまわっているものの、こちらまで風来ず。
開け放っている窓から吹き込んでくるのは熱風とホコリ。
ぐぇ〜〜20バーツという破格の切符代はこういうわけかい!! -
ふぅ〜アユタヤに到着。
大人の余裕を持って、あらかじめ帰りの切符も購入しておこうかと思ったら、まだ販売開始されていないとのこと。
直前に販売する仕組みらしい? -
アユタヤ中心部へ行くためにパサック川を渡る船乗り場へ。
駅から歩いて3〜5分ほどだったかな? -
一人4バーツ。
-
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すぐ着く。
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-
船を下りたら、次はトゥクトゥクに乗り換える。
たまたま同じ列車&船に乗り合わせた一人旅の日本人男性と、アユタヤ中心部まで相乗りをする流れに。
その彼が英語堪能かつ交渉上手だったので、我々は温かく見守らせていただいたところ、トゥクトゥクの値段交渉がかつてないほどのスムーズさでまとまる。
このとき、私もがんばって英語の勉強しよう!!と、もう人生で何度目か知れない誓いを立てる。 -
あっ!!
あれは・・・本日もっとも楽しみにしていた象さん!!
トゥクトゥクを下りて、優秀な彼とは別れ、私たちは象さんに乗れるらしいエレファントパレスへ。 -
30分500バーツ(やったかな?)で象さんに乗れるらしい。
チケットを購入して、順番を待つ。 -
子どもの象だ!!
-
象さんとのツーショットを狙ってウキウキと記念撮影を楽しんでいたら・・・
象使いのおじさんがぬっと近寄って来た。
ハッ、無断で象さんを撮影したもんやから、もしやお金を請求されるのでは・・・!!
・・・と思ったら、私に象の鼻のポーズを強要してきて、めっちゃカメラ目線で映り込んできた。
いや〜お人柄を疑ってしまい大変失礼致しました。
この後なぜか、何枚もおじさんとのツーショット写真が続く。 -
私たちの番になって、いよいよ象さんに乗れることに!!
象さんからの眺めは最高!!
乗り心地も快適で、日除けの傘もついているので、暑さにやられっぱなしの昨日今日の中でもっとも快適な時を過ごす。 -
-
象使いのおじさん、道中の露店にて、象さんに乗ったままショッピングを楽しむ。
象さんもなんか慣れた感じで、若干かがんであげてた気がする。
息ぴったりなお二方を見て、ほほえましい気持ちになる。 -
そして今度は象さんが立ち止まったかと思うと、何やら木の実を食べ始める。
むしゃむしゃ。
象使いのおじさんも慣れた感じで、象さんが満足ゆくまで温かく見守っている。
そんなお二方を見て、象使いという職業に憧れの念を抱きはじめる。 -
象使いのおじさん、木の陰にオオトカゲを発見した。
-
-
Uターンして、もとの場所に戻る。
象さんの背中に揺られて、約30分のお散歩コースはあっという間に終わってしまう。
ありがとうございました、象さんと象使いさん。 -
さて、もとの場所に戻ってきたは良いが・・・これからどうやって遺跡を巡ろう??
当初の予定では、お散歩がてらゆっくり徒歩で散策を楽しむはずだったが、このすさまじすぎる暑さを考慮していなかった。ちょいとでも日向を歩こうものなら、たちまちカピカピに。
そこでレンタサイクルを利用して爽やかに風を切ろう!!ということになったのだが、周りの現地人に尋ねてみると、レンタサイクルやさんはアユタヤ駅の近くにあるそうな。駅から船とトゥクトゥクを乗り継ぎ、はるばるここまでやって来た私たちにとって、それはとても切ない。
なのでもう多少お金はかかるが、トゥクトゥクを1台貸し切って、自分たちの行きたいところを好きなように回ってもらおう!!と、カネで解決することに決める。
そんな私たちの一連の悶着を知ってか知らずか、トゥクトゥクの運転手さん、思い切り高い値段をふっかけてくる。多少値切って、3時間の貸し切り1000バーツで落ち着く。 -
トゥクトゥクの運転手さんに、ココとココと・・・という具合に行きたい場所を告げて、回る順番は運転手さんの器量にお任せする。
まずは、ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットという寺院へ。
・・・ここへ向かう途中の車内で、ガイドブックを読み込んでいた旦那さんが突然発狂する。
ガイドブック曰く、トゥクトゥクをチャーターする場合は1時間150バーツが目安とな。ほほう。
私たちは3時間やから・・・
目安の額→450バーツ。
実際に支払う額→1000バーツ。
や、やられた〜ΣΣ┗(|||`□´|||;;)┛ガーン!!
こういうスットコドッコイなカモがいるから、運転手もここぞとばかりに商売してくるわけやな。
・・・反省 ((((_ _|||))))ドヨーン
まぁ日本円に換算してみれば、1000バーツも約3000円なわけであって、トゥクトゥクのおかげでこの暑さを凌いで快適に観光できると思えば、けっこう妥当なお値段な気はするよね〜
・・・と負け惜しみを言い合って、夫婦二人、慰め合う。 -
寺院の前に広がる広場。
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仏さま・・・先ほど我々はぼったくられました。
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ワット・プラ・シー・サンペット。
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ウオーリーを探せ。
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上からの眺め。
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続いて、ワット・ローカヤースッター。
お布団かけてる〜!! -
あまりに日差しが強すぎて、地元の方もこうなる。
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次は、ワット・プー・カオ・トーン。
こちらは私たちがリクエストしたのではなく、運転手さんがオススメしてくれて連れて行ってくれた場所。
市街からは少し離れて、のどかな田園地帯にそびえ建っている。 -
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けっこう急な階段を上って行く。
ふと、高所恐怖症の友人S−ちゃんのことを思い出し、彼は絶対こんな階段上られへんやろな〜などと考えて、独りでクスッとなる。 -
塔の上は爽やかな風が吹き、田園風景が見渡せる。
気持ちいい〜!!(*゜∀゜)
運転手さん、連れて来てくれてありがとう。
ぼったくられた感による憎悪が6割ほど払拭される。 -
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上りより下りの方が厳しい。
もし高所恐怖症の友人S−ちゃんがここにおったら・・・
後ろからワッ!!みたいなおふざけなどを万が一彼にかましたら、おそらく一思いに突き落とされるんやろうな・・・などと考えながら、用心深く階段を下りる。 -
次は、ワット・マハータート。
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木の根に囲まれた仏像さま。
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最後は、ワット・ヤイ・チャイ・モンコン。
こちらも運転手さんの提案で、連れて来てもらう。
我らがドラちゃんが・・・!! -
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仏塔の中。
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あらかじめ告げておいた帰りの電車の時間に、きちんと余裕を持って間に合うように、アユタヤ駅まで無事に送り届けてくれたトゥクトゥク運転手さん。
最初は不信感も抱きまくったけど・・・
でも運転手さんならではのうまい回り方とうまい時間配分のおかげで、たくさんアユタヤを満喫できたので、最後は馴れ馴れしくこんな写真まで撮っちゃう。 -
バンコクに帰る切符を購入。
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けっこうな混雑具合のアユタヤ駅。
ホームの脇にめっちゃおいしそうなフローズンやさんを発見!!
あれ?!
そう言えば、今日お昼ご飯食べてへん!!(;゚ Д゚)
どうりで体が思うように動かへんと思った・・・↓↓
フローズン30個下さい!!(*゜∀゜)
と言いたいところやったが、晩ごはんは大好きなカレーを食べに行く予定やったので、2つで我慢する。
これがまたおいしい〜!!
氷の芯まで食べ尽くす。氷まで・・・
ハッ!!現地の水道水で作ったであろう氷は、腹を下す危険があるので要注意。などという文言を本で見たかけた気が・・・( ̄ロ ̄lll)
念のために正露丸を持参していた自分に感謝感激。 -
私たちが乗る予定にしていた電車の一本前の電車が、なんと1時間も遅れてアユタヤ駅に到着した。
日本とは異なって海外の電車事情は時間にルーズとよく聞くけれど、こんな事態もあらかじめ想定して、時間に余裕を持って行動しないといけないなぁと改めて思った。
遅れて来たこの電車に、ちょうど運良く乗れてほんま良かった〜。
などと考えながら電車に乗り込もうとすると、いきなり強面の駅員さんに呼び止められ、出身地を尋ねられる。
え?なんか電車の遅延のせいで、外国人観光客より地元民を優先的に乗車させようとしているのか??まさかな〜フロムジャパンですが何か??・・・などとオドオドしておりましたところ、
ユーアービューティフル!!(*゜∀゜)
と言われ、握手を求められる。
なぁんや〜
そういうことなら悪い気はしないです( ´∀`)フハハハハ・・・
むしろ慣れない異国の地で慣れない称賛を浴びて、いつもより握力強めに握手をしてしまう私。 -
そんなこんなでやっと無事に乗り込んだバンコク行きの列車。
ふぅ〜楽しかったけど疲れた〜 ヾ(´ε`;)ゝ
暑いし疲れたしおなか減ったし、席に座れて良かった〜。
するとそこへ、たくさんのペットボトル入りのバケツを提げた車内販売のおじさんがやって来た。
見た感じ、どうやらお水を販売しているらしい。
私たちの席の横に立ち止まって、「お水はいらんかね?」という顔でこちらを見てきたので、「お水はすでに持ち合わせているのでおかまいなく」という顔で見返した。
するとバケツの奥底からおもむろにビールの缶を取り出し、「ならばビールはいかがかな?」というドヤ顔で見てきたので、「そう来ましたか、それならば私どもは負けを認めざるを得ません」という顔で見返して、ビール代をお支払いするに至る。
この無言の応酬、おじさんの圧倒的勝利に終わる。
おじさんの営業力の高さに脱帽。 -
タイ旅行も今日で最後。
楽しかったなぁ〜しみじみ。 -
夜ごはんは、こちらのサイトでも評価の高かったソンブーンシーフード。
カニのカレー炒めが名物らしい。
自分たちの荷物を預けてあるホテル(ツイン・タワーズ・バンコク)からソンブーンの本店が近いので、本店よりメジャーらしいスリウォン通りのソンブーン支店ではなく、くれぐれも本店に行ってもらうようお願いをして、駅からタクシーに乗ったのである。
ところが、なんだか不安だったので地図を見ながら走っていると、案の定スリウォン通りの支店に向かっている様子。
うぉ〜い、そっちじゃなくて本店〜と言っても英語が通じない運転手さん。道も混雑してたりして結局行き先の修正叶わず、スリウォン支店まで行ってしまったあげく、その横を通り過ぎて再び本店に向かってもらうことに。
まぁその分、運賃は少し安くしてくれたようやし、彼もなんか悪気がある感じではなかったから良いんだけれども、本店に辿り着いた頃には空腹がピーーークに達する。 -
もうメニューの写真まで食べそう。
-
見た感じ、お客さんの9割は中国人。
-
うお〜〜やっとごはんだ!!(*≧∀≦*)
カニのカレー炒めMサイズ(2〜3人前くらい?)を二つも頼む。
お い し い ・ ・ ・ ?
ような気がするんやけど、残念なことに、空きっ腹に一気に流し込むように飲み干してしまったため、あろうことか気持ち悪くなってしまったのである。
ああああああぁ〜こんなはずじゃなかったのに〜(〇ρ〇;)
自分を呪う。 -
ずしっと重くのしかかるような胃を抱えて、スワンナプーム国際空港に到着。
ここで、そんな疲れた胃をやさしく癒してくれるような爽やかなイケメン日本人と出会う。
一人旅の彼とは、便こそ違うもののチェックインの列が一緒で、その場の流れでなぜか意気投合し、一緒にお土産を選んだり、大量にまとめ買いしてお得にゲットしたお土産を分かち合ったり、めっちゃ楽しいひとときを過ごす。
またいつかどこかで会えるといいな〜(*^^*)
旅先の人々と拙い英語でお話するのもめっちゃ楽しいけど、旅先で偶然出会った日本人と異国の地で日本トークをかますのもめっちゃ楽しかったりする。
これだから旅はやめられない。
そして、今回の旅で学んだこと→やっぱり英語はしゃべれるに越したことない。
まぁ前々から知ってたけど、再確認。
ありがとうございました(・∀・)
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