ランチを食べに寺泊へ行った後、出雲崎に寄ったのでこんなタイトルを付けてみました。その後は柏崎刈羽原発のサービスホールへ行ってきました。<br />寺泊は魚市場があり観光バスなどが来ていて賑わっていました。<br />出雲崎は良寛さんのふるさと。<br />刈羽原発のサービスホールでは、原発に関していろいろ展示されていました。

あなた追って出雲崎～悲しみの日本海紀行

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2011/06/26 - 2011/06/26

359位(同エリア557件中)

エリア

長岡・寺泊(新潟)

同行者: カップル・夫婦

交通手段: 自家用車

まずは寺泊の魚市場へ。
関東に住んでるときに近所に角上魚類のお店がありました。
本店はここなんですね。
魚のアメ横なんて呼ばれてるらしいですが、魚屋さんが数軒あるだけですね。
結構関東方面からのバスツアーでここに寄るようですが。
青森に住んでいた頃に、駅前のアウガの地下に魚市場があったのですが、そちらの方が安かったし、お店も多くて広かった気がします。

この日は雨が降っていて、１軒ずつ廻って行くには狭い歩道を歩かなければならず、アーケードがないのでカサをさして・・・なので、やっぱり大きな建物の中に何軒かお店が並んでいるような魚市場の方が便利かな。
なぜか真ん中にあるのは仏壇屋さん。
１階は魚屋さんみたいですが、２階は仏壇屋さん。
こちらの寺泊中央水産の２階のまるなかさんでランチ。
このお店を選んだのはFM新潟で寺泊中央水産が提供してる番組があり気になっていたから。
角上魚類さんでも良かったんですが。

日曜日のお昼なので混み合ってるかと思ったら、席は適当に空いていて、注文するとそんなに待たずにお料理が出されました。
私が食べたのがいくら丼。
この番屋汁というのが寺泊名物だそうで、カニ・海老の頭・お魚・白菜が入っていてだしが利いていてボリュームたっぷりでした。
これで１５７５円。

番屋汁定食というこのお汁にご飯、小鉢３つぐらいが付いたものが８４０円だったのでそちらでも良いかも。
夫が頼んだ鮭わっぱ定食。１５７５円。
先日弥彦で食べたわっぱ飯よりこっちのほうが良かった気がします。
寺泊の後は、全く未定だったのですが、出雲崎が良寛さんの里らしく良寛さん関連の観光スポットがあるようなので行ってみることに。

こちらは道の駅にあった良寛さんの幼少時の像。
イチオシ

良寛さんの像と出雲崎の海。
ここの道の駅には、出雲崎の歌を歌ってたジェロさんのCDが売ってました。

そういえば、ジェロさんがデビューされた頃はインドに住んでいたので、ネットのニュースでは外国人演歌歌手の人がいることは知っていたけれど歌を聴くことができず、帰国後に歌番組で見ました。

でも、出雲崎って出雲なのでてっきり島根県かと思ってました。（苦笑）
こちらは良寛記念館。

夫が「良寛さんってどんな人？」って聞くので答えようとしたけれど、私も「子供好きのお坊さんで歌人だっけ？」という程度だったのでこちらの記念館に行ってもどうもいまひとつピンと来ませんでした。
たとえば、松尾芭蕉さんなら、代表作「奥の細道」があり、各地を旅されていて有名な俳句などもあるので親しみが持てるんです。
入場料は５００円だったのですが、展示室もそんなに広くなく、書の掛け軸が並んでるだけでなんだかな・・という印象。

でも、私たちが来たときに年配の団体さんが帰る頃で、「良寛さんを巡る旅」というツアーのようで、思い入れのある人には良さそうでした。

記念館のお庭。
記念館の横の夕陽の丘にあった良寛さんと子供の像。
晴れた日の夕方なら夕陽がきれいなんでしょうね。
記念館のある丘の麓にある良寛堂。
ここが良寛さんの生誕地のようです。
良寛堂には、「良寛さんを巡る旅」の団体さんがいらっしゃってカセットで良寛さんの詩を流して海を眺めていらっしゃいました。

やっぱり良寛さんに思い入れのある方々には出雲崎は聖地なのかもしれません。
良寛堂のあとは、柏崎刈羽原発のそばのサービスホール（無料）に行ってきました。
こちらから柏崎刈羽原発が見えます。

サービスホールの中からライブカメラを操作できて、原子力建屋を見ることができます。
サービスホールの中の展示。

ニュースなどでいろいろな単語を耳にしているのでこれらの展示物が非常にわかりやすかったです。

ただ、時間が４時半までなので、あまり時間がなくてじっくり見学はできなかったです。