![2011年清明節の3連休は蘇州に行く事にしました。<br />前回インドは一人旅でしたが、今回は彼女と2人旅です。<br /><br />予定<br />4月2日彼女 大連→上海浦東→空港バス紅橋空港<br /> 私 広州→上海紅橋空港<br /> 合流後上海紅橋泊<br />4月3日上海紅橋駅→蘇州(高速鉄道)<br /> 北塔報恩寺<br /> 拙政園、獅子林(世界遺産)<br /> 観前街<br /> 滄浪亭(世界遺産)<br /> 盤門<br />4月4日バスで同里(退思園が世界遺産)へ<br />4月5日留園(世界遺産)<br /> 寒山寺<br /> 虎丘<br /> 山塘街<br /> 蘇州→上海(高速鉄道)<br /> 上海駅→龍陽路(地下鉄)<br /> 龍陽路→上海浦空港(リニアモーターカー)<br /> 彼女上海浦東→大連<br /> 私 上海浦東→広州<br /><br />という予定です。今回も世界遺産が目的です。蘇州には9つの世界遺産の庭園がありますので時間を見て増やすことも考えますが、最低でも蘇州4大名園だけは廻れる計画です。<br /><br />しかし、今回の旅は出発前に一つ誤算が起っていました。<br /><br />高速鉄道の切符を広州で購入してから出発するつもりだったのですが、仕事が忙しくて購入せずに向かう事になったのです。<br /><br />そして翌日、上海紅橋の駅に行くとやっぱり切符購入にものすごい人!8時半について購入できたのは11時30分発の切符。<br />しょっぱなから予定変更を余儀なくされました。<br /><br />そんな1日目から2日目です。<br /><br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/57/84/650x_10578427.jpg?updated_at=1328967417)
2011/04/02 - 2011/04/03
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2011年清明節の3連休は蘇州に行く事にしました。
前回インドは一人旅でしたが、今回は彼女と2人旅です。
予定
4月2日彼女 大連→上海浦東→空港バス紅橋空港
私 広州→上海紅橋空港
合流後上海紅橋泊
4月3日上海紅橋駅→蘇州(高速鉄道)
北塔報恩寺
拙政園、獅子林(世界遺産)
観前街
滄浪亭(世界遺産)
盤門
4月4日バスで同里(退思園が世界遺産)へ
4月5日留園(世界遺産)
寒山寺
虎丘
山塘街
蘇州→上海(高速鉄道)
上海駅→龍陽路(地下鉄)
龍陽路→上海浦空港(リニアモーターカー)
彼女上海浦東→大連
私 上海浦東→広州
という予定です。今回も世界遺産が目的です。蘇州には9つの世界遺産の庭園がありますので時間を見て増やすことも考えますが、最低でも蘇州4大名園だけは廻れる計画です。
しかし、今回の旅は出発前に一つ誤算が起っていました。
高速鉄道の切符を広州で購入してから出発するつもりだったのですが、仕事が忙しくて購入せずに向かう事になったのです。
そして翌日、上海紅橋の駅に行くとやっぱり切符購入にものすごい人!8時半について購入できたのは11時30分発の切符。
しょっぱなから予定変更を余儀なくされました。
そんな1日目から2日目です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国南方航空 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
私は広州より中国南方航空CZ3595で上海紅橋空港に降り立ちました。大連に住んでいる彼女は中国東方航空MU5622で上海浦東空港へ私よりも約1時間前に到着していたため、空港バスで紅橋空港に来てもらいました。
昨年の万博で紅橋空港が拡張されたため、新しい第二ターミナルで落ち合ったのですが、彼女の居場所を把握するのに時間がかかってしまい、地下鉄の最終を逃す結果となってしまいました。
その結果、列に並びタクシーでホテルへ向かいました。 -
予約していたのは紅橋空港第一ターミナルの目の前、上海華茂賓館。3つ星ホテルで、飛行機のクルーが利用するホテルのようで、パイロットや客室乗務員の方がたくさんいらっしゃいました。
-
古いホテルでしたので、まぁこんなものでしょう。
1泊300元(約3800円) -
アメニティーも値段の割には清潔だと思います。
-
トイレです。
-
バスタブが着いていましたが、中国の人は基本バスタブを使わないからでしょう。掃除もしっかりとは磨かない様です。結構な汚れが目につきました。
-
ホテルの目の前に地下鉄10号線の駅があります。
では蘇州に朝8時出発です。
本当は広州で高速鉄道の切符を購入して来る予定だったのですが、仕事が忙しく、広州を10日ほど空けていた為切符を購入できなかったのが一抹の不安でした。
なにせ、連休中の中国の鉄道の切符は本当に買いづらいですから。
まぁ、高速鉄道は本数があるから、大丈夫だろうと、どこかで思っていましたが。。 -
上海紅橋駅に到着し、3階にある出発ロビーに来た時
あちゃ〜!やってもうた!!
と思いました。
凄い人!僕の予想を遥かに上回っていました。
切符購入も長蛇の列。
9時の列車に乗る予定だったのですが、結局11時24分の列車になってしまいました。
同時に帰りの切符もキープ。帰りは心配しなくても良くはなりましたが、蘇州着は12時。予定変更を余儀なくされました。 -
上海紅橋駅プラットホームです。
となりに見えるのがこの日乗ったCRH2。東北新幹線型の車両です。
時速270キロ運転を行います。
固定編成8両を2編成連結した16両編成でした。 -
室内の様子。完全に東北新幹線の普通車両と同じです。
列車の中で計画を練り直します。
今日は単純に午前中の予定、北塔報恩寺、拙政園、獅子林(世界遺産)を取りやめることに。 -
バスに乗ってホテルに向います。
蘇州一の繁華街観前街の入り口にある蘇州星程精品蘇州人家酒店に泊まります。
観前街のバス停を降り、ホテルを確認したら、1時過ぎていましたので、まず昼食をとることに。
観前街のまさに入り口に干鍋のお店があり、そこに入ることに
干鍋とは鍋のなかにスープほとんど使わず、野菜や肉を入れてちょっとピリ辛にして食べる、重慶や四川でたべる食事です。
私たちは‘田鶏干鍋’を食べる事に。値段は70元(880円くらい)
田鶏とは、なんでしょう?
カエルで〜す!
それもウシガエルや食用ガエルのような大きいのではなくちっちゃいカエルです。日本では絶対食べれないでしょう。
骨が小さくて多いのがめんどくさいですが、味は字のごとく鶏のような味です。 -
2日間お世話になる、蘇州星程精品蘇州人家酒店です。
1泊640元朝食抜き(約8000円)の高級ホテルです。 -
庭園タイプの部屋で、奥のガラス戸から庭に出る事ができます。
-
庭にはこんな花も咲いています。
なんて花でしょうか?
花の名前には疎いのでごめんなさい。 -
ちょっと休憩して3時前に路線バスに乗って世界遺産蘇州古典園林の1つ目滄浪亭へ向かいます。
バス停を下りると、大通りに面してこんな小さな門と石碑があり、目印になります。
門はくぐらずに左側の道を通って入り口に向かいます。 -
世界遺産滄浪亭の正真正銘、入り口の門です。
ちょっと地味ですが。 -
門をくぐるとすぐに世界遺産の碑があります。
-
穴だらけの太湖石が庭にあります。
なんかしっくりと落ち着いた雰囲気です。
蘇州で1番古い庭園の一つで、宋代の様式を表した庭園だそうです。 -
始めに面水軒という建物を見ます。
-
木製の円卓と椅子。窓の向うに竹林。
床を高くして靴を脱いで生活できる様に改造したら住んでもいい雰囲気です、 -
面水軒から渡り廊下に続く道から外部の運河が見渡せます。
だから面水軒なのかな? -
渡り廊下が庭の小道と寄り添う様に延びています。
-
渡り廊下から庭園を。緑が美しいです。
-
閑吟亭という小亭に出ました。
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通りすぎたところで、閑吟亭を振り返ります。
-
お屋敷に入ってきました。
最初の部屋は聞妙香室だそうです。 -
家具類はこんな感じ。あまり古さを感じません。
-
庭の真ん中が小高くなっています。その上に見える建物がこの庭園の名前になっている。滄浪亭です。周りを見終わったら改めて向かいます。
-
入り口から一番奥の方にある明道堂を見ます。
花がきれいに咲いています。梅?桃? -
内部です。
-
瑶華境界。
不勉強なので、詩なのか、叙事的なものなのかよくわかりませんが、彫られたものがありました。 -
さらに奥に入って行くと観山楼という建物に。
ありゃ?建物の写真がない!
石垣で高くなっていて、石垣の中には印心石屋という部屋がありました。 -
ジャンジャジャン〜!観山楼からの眺めです。
家しか見えません。昔は山が見えたのでしょうか? -
観山楼の裏側の階段から建物を見ます。
ちょっと時代を感じさせます。 -
観山楼の裏側の小庭は名前が付いている様ですが、達筆すぎて読めません。。
-
観山楼の石垣の中にある印心石屋です。
-
石作りの机と椅子があり、石垣の覗ける程度の窓がありました。
なにに使った部屋なのでしょう? -
翠玲瓏という建物にでました。
-
透かし彫りが見事なのとこの部屋につづく廊下がまっすぐではなくぐねぐね折れ曲がっているのが特徴ですね。
-
落ち着いた雰囲気は他の部屋と同じです。
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翠玲瓏の前後は竹林がありました。
夏は蚊が多そうです。 -
渡り廊下を歩くと仰止亭という建物にでます。
これも小さな小亭です。 -
五百名賢祠の部屋です。
どういうつながりが分かりませんが、中国歴代の500名の賢者が祀られています。
後ろのガラスのなかの物が慰霊のような感じでした。 -
それを眺める様に設置された椅子や机。
-
真ん中の池に出ました。
滄浪亭といえばここの写真が有名ですね。 -
イチオシ
さらに高いところより。
-
最後にこの庭園の名前になっている滄浪亭に。
-
全体写真がこれしかなかったので、これで。
これにて滄浪亭の見学は終了です。所用時間は約1時間でした。
ここから再び路線バスで、盤門風景区を目指します。 -
10分程度で盤門風景区に到着しました。
北側の門から入場すると、高い塔がありました。
三国史、呉の初代皇帝孫権が建てたという盤門三景の一つ端光塔です。
登れる様ですので、早速登ってみます。 -
階段はこんな感じで結構急です。
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塔の上から町並みを望みます。
-
すぐ真下、これから向かう方向です。左奥の方に盤門があるようですが、はっきりとは分からず。
-
日本建築風にいうと大黒柱。真ん中を下から上に貫いています。
とはいえ、1本ではないでしょうけど、40メートルの柱とは考えずらいですからね。 -
中は年期を感じさせます。
はっきりいってボロボロです。 -
盤門に向かう途中、端光塔を望みます。左に見える建物の中には鐘がありました。
お金を払えば、突けるようです。
今回はパスしました。 -
見に行きませんでしたが、この池の周りは一つのお寺のようです。
時間が遅かったせいか、人もすくなくゆったりと見れました。 -
盤門三景の2つ目盤門に到着です。
この建物が陸路と水路両方の関所をかねていた蘇州の正に入り口だったところです。 -
盤門から先ほど登った端光塔を望みます。
-
もう一つの盤門三景 呉門橋です。
呉門橋の向う側から盤門が見たかったのですが、一度退場しなくてはならないため、断念しました。 -
盤門の石垣の端の方を水門がありました。これを回すと水門の開閉が出来る構造になっています。
当然ですが回せなくなっています。 -
盤門の下は陸路の門になっています。
-
端光塔をたたえる詩が刻まれた石碑がありました。
昔から景観のよいところだったのでしょう。
これでホテルに引き上げです。
この日は我々2人ともかなりくたびれ、帰ったらそのまま夕飯も食べずに寝てしまいました。
3日目の同里往きは無理とこの時点で判断。明日起きた都合で行くところを決める事にしました。
では3日目に続きます。
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