2011/06/25 - 2011/06/25
196位(同エリア239件中)
Masaさん
龍野はかつて仕事の担当エリアであったため,月に一度は訪問していたのですが,時間がなくてゆっくりと観光はしていませんでした(そりゃ,原則仕事中に遊ぶわけにはいけないですから)。
6月25日土曜日。
天気予報はよくなかったのですが,起きたらいい天気。でも暑い・・・
ということで,悩んだあげく,まぁ龍野に行くか,ということになり,午後からのこのこと向かいました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは市役所横にある公園においてあるSLです。
C11-200。
屋外で屋根もないのに,塗装もはげてることなく,手入れが行き届いている感じです。 -
かつては九州を走っていたようで,同じC11が姫新線を走っていたからここに保存・・・という流れです。
九州では御召列車を引いた旨,記載があります。 -
「うすくち醤油」龍野しょうゆ資料館。
ヒガシマル醤油の元本社社屋を資料館にしたものです。 -
建物自体が国の登録有形文化財,近代化産業遺産にも指定されています。
入場料が10円というのも,うれしいですね! -
資料館の中には,かつて醤油製造の際に使われていた樽などが置かれ,醤油の作り方がビジュアルでわかります。
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龍野はもともと城下町。
小さな水路があり,小京都のような風情を感じます。 -
続いて行ったのが,うすくち醤油資料館の別館。
元の醤油協同組合の建物だったとのこと。
閉館時間なのに,気を使って開けてくださいました。
館の人いわく,かつて90年ほど前に建物ができた当時,組合にはおよそ70社ほどがこの地で醤油製造をしていたそうですが,現在は10社とのこと。一番大きいのがヒガシマル醤油。
当時,こんなしゃれた洋館を建てられたのは,かなり財力があった証拠だろうとのこと。 -
うすくち醤油資料館と,「うすくち」なんですが,東京にいたころはうすくちってあまりなじみがありませんでした。やはり関西が主流のようで,龍野はうすくち醤油発祥の地。
米を使った甘酒を入れることで味は薄口になっているとのこと。それと使用する大豆やら仕込みの違いにより色があまりつかないそうです。 -
この別館の向かいに「カネヰ醤油」の工場があり,醤油の自販機があります。
風情のある覆いがされており,木の札で「商い中」って書いていますが・・・ -
このとおり,自販機には醤油ともろみが並んでいます。
醤油はこの時点で買う気はなく,暑かったので,ほかの冷えたドリンクを買おうとしたのですが,お金を入れても返ってきてしまい,どうやら販売中止状態・・・ -
龍野は童謡「赤とんぼ」の作詞,三木露風の出身地。
このようなレプリカがあり,前に立つと,メロディーが流れます。 -
赤とんぼの詞。
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龍野城址にある,案内板。
立派な天守閣はなく,武装化した邸宅と考えていただければと思います,って書かれている。 -
これがその邸宅と考えたらいいと思われる,修復された本丸御殿。
個人的には天守閣を想像していたから,関係ない建物だと思って通り過ぎたんですが,まさかこの建物が城だったとは・・・ -
城跡は砂地になっていて,ハンミョウが何匹かピョンピョン飛んでいました。
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帰りがけ,龍野橋西詰交差点付近から,資料館や龍野城とは対岸にある,ヒガシマル醤油の工場。
現在も龍野は醤油の街である,という実感がわいてきます。
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