2011/06/07 - 2011/06/11
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Mar-bowz さん
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6月9日
3日目
早いものでイスタンブル滞在もあと2日。
3泊5日なのでしかたがないが…。
昨日と違い今日は新市街、ボスボラス海峡クルーズ、アジアサイドと移動がメイン。
もちろんトラムを使っての移動。
エミノニュ、ガラタ橋を通ってT1路線の終点カパタシュまで行って、そこからケーブルカーを使って新市街のてっぺんにあるタクシム広場まで。
歩いて街並みを観るのも良いが、こうやって現地の公共の乗り物を利用するのもいいものである。
ちなみに、イスタンブルの乗り物はクルーズ船などを除いてほとんどの乗り物が1.75トルコリラである(今回は54円程度で換算で計算してます)。ま、一度の利用で100円で行ったり来たりできるのでお手軽な足といった感じ。
タクシム広場からガラタ塔までの通りは旧市街とは全く雰囲気の異なる、これぞヨーロッパと言った街並みである。
通りにはしゃれたブティックやカフェなど、昨年行ったウィーンと何ら変わりはない。
なんとも落ち着く街並みなのだろう。
行き交う人々もどことなくあか抜けてるといった感じで、声をかけてくる人もほとんどいない。ガラタ塔をめざしてのんびりとてくてく歩く。
目にとまったものがあれば立ち寄り、気軽に店員と話しをする。
途中のハマムセット(石けん、金桶、垢擦り用の布)の店にて、友人と自分用にオリーブオイルの石鹸を購入もするし、こういったことが本当に楽しくて仕方がない。
こうやってみると俺自身はヨーロッパが好きなのだろうと思う。
ガラタ地区はその昔、ジェノバ人の居住区だったらしく、監視のための塔だとか…。
なんでジェノバ人なのか、と言うのを解説し始めると世界史にうとい俺には説明がむずかしいので省きますが、もしも、それを知りたいならウィキペディアあたりをおすすめする(笑)。
さて、この塔なのだが現在はもちろん観光名所として上まで登ることができる。
もちろんエレベーターで。
事前情報では10リラとなっていたが、11リラに値上がりしていた事以外は一度上ることをお勧めできる。
なんと言っても景色が抜群なのだから。
金角湾を挟んで旧市街地のモスク群やボスボラスを挟んでのアジアサイド。そして、イスタンブルの高層ビル群など、大パノラマビューを堪能できる。
こうやってみるとイスタンブルはやはり海の街なのだ。
ランチのあとこのカラキョイ桟橋からアジアサイドの中心であるカドキョイまでクルーズ。
いや、クルーズと言うほどのものではなく、定期フェリーに乗っての短いボスボラスクルーズである。
今回の日程では、本格的なクルージングに時間を費やすことが出来ないので、これが一番手っ取り早い観光ではないかと思う。
ま、それが功を奏して、アジアサイドはこれまでの旧市街、新市街とはまたひと味違った雰囲気で楽しむことが出来た。
旧市街や新市街では日本人や、中国人や韓国人もそれなりに見かけることが出来たが、この地域では皆無だった。
まさに、これぞ地元の空気が漂っているのである。
おそらくイスタンブルでも一番活気があるのではと思うほどの喧噪なのだ。
そして、ここの商店街もまたどこかで出くわしたことのある街、と言った雰囲気。
猥雑とした感じはなんとなく大阪のミナミや渋谷のセンター街に通じるものがあると感じるのは俺だけだろうか。
一本通りをずらせば今度は全てがレストラン(カフェor ロカンタ)ばかりの通り。
そして、ずっと歩くと鮮魚や青果を売っている市場があったり、本当にここは不思議で活気のある場所だった。
やっと見つけた地元のスーパーで土産の樫を買ったりしてぶらぶら歩いていたら、いきなり店のなから水しぶきが飛んできて、体にかかってしまった。
そして、それを嗅いだら強烈魚臭かったり、羊の頭部がローストされたまま陳列されていたり、なにがなんだかおもしろ過ぎる。
今回の旅行期間中、トルコの選挙シーズンにあたっていたためか、選挙カーの激しい放送も絶叫に近いボリュームだったがそれすら面白いのである。
2時間ほどブラブラして今度はエミノニュいきのフェリーで旧市街へと戻る。
とりあえずエジプシャンバザールを一通り歩いてイェニ ジャーミィの階段でしばしの休憩。
そして、今度はフェリーから旧市街越しの夕日を見るために再度カラキョイから乗船。
ガイドブックで観たような美しい写真は撮れなかったけど、それでもやはり美しい光景にフェリーから見とれてしまった俺である。
このあと、夕陽が落ちた頃に新市街に戻り再びトラムに乗ってスルタンアフメット駅で途中下車して夕食。
間近にあるブルーモスクのライトアップを観ながらの食事はこの上ない至福のひととき。
なんと言っても、ここで食べたトルコの家庭の味とフレンドリーなウェイターとのちょっとした会話は、疲れた体をそっと癒してくれるような気がしてなんだか、とても幸せな気分になった。
さ、明日は最終日。
イスタンブル最後の夜も半月は輝きを増して、神秘的な時間は過ぎていくのである。
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