2011/06/01 - 2011/06/11
13位(同エリア23件中)
youさん
J旅行社の11日間ツアーにて、しあわせ・・本当の幸せを見つけにブータンを訪れました。表紙の写真は、プナカ手前の谷あいに広がる棚田風景。日本にもあるような田舎風景と黄色いサボテンの花に出会えてとても幸せな気分になりました
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
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2泊したティンプーのHOTEL DRAGON ROOTS 305号室です。バスタブ付き、部屋から時計塔広場が見えます
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ティンプー川にかかる伝統様式の橋を左手に見ながら、朝7時30分プナカに向けて出発します
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川の対岸斜面にシムトカ・ゾンが見え場所で写真ストップします。このゾンは、ブータンの建国の父シャブドンが1629年に建造したもので、現在は伝統的学問を伝える教育施設として利用されているとのことです
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街道の検問所にはリンゴ等の露店が出ています。この付近はリンゴの産地ですが、6月の時期はインドから輸入されたリンゴが並べられています。10個入りが400円位で安くはありません
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登校途中の小学生です。礼儀正しく、英語で挨拶してくれました(ブータンは幼児期から英語教育が行われていて、皆さん英語は堪能です)
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約1時間ほどでドチュ峠3150mに到着です
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峠に2004年に新設された108基の仏塔です。4代目国王の第1夫人が国王や国民のためにつくったとか
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峠から少し下ったところにある峠の茶屋でお茶します。天気が良ければここからブータンヒマラヤ山脈の素晴らしい景色が見えるはずですが。代わりに茶屋の店員さんらとの素敵な出会いがありました
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峠から続く山道をこんな風景を見ながら下ります
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峠から下ること約1時間ほどでロベサの集落に着きます。棚田が広がる田園風景に癒されます
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棚田が見える農家風レストランで小休止します
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あぜ道と水田、家の形がブータン様式でなければ、普通に日本の農村風景なのです
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トウモロコシにザクロの木・・そして農家のつくり・・やっぱりブータンの農村風景でしょう
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農村地帯を抜けるとプナカ手前の新市街クルタンが川沿いに見えてきます
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川沿いに更に進むと、二つの川の合流地点に目的のプナカ・ゾンが見えてきます。ここで写真ストップです
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川沿いの公園で自習していたプナカ高校の学生さんたち。ブータンはGNH(国民総幸福量)が高いことが誇りですと・・・お国の目指すメッセージが学生にも浸透していることを知りました
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この橋を渡ってプナカ・ゾンに行きます。両岸から橋桁が順番に張り出した構造の橋です。余談ですが山梨県の猿橋も確か同じ構造でした
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2008年に架け直されたまだ新しい橋です
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橋の中央付近からゾンを見ます。川沿いに建つので、川が氾濫したら水に浸かるのではないかと心配になります。1637年建造ですが、以後何度か水害の被害を受けているとか
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ゾンの入口です。手前の石段とその先にある木製の急な階段を登って中に入るような構造です。車椅子ではアクセス不可です
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正面階段から見上げると圧倒されるような玄関の造りです
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立派なマニ車が出迎えてくれます。壁には華麗な仏画が描かれています
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十二支が描かれた仏画。日本と同じ順番の干支に出会って、何故かブータン仏教に親しみがわいてきました
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ブータン人がゾンに立ち入る時は、男性はカムニ、女性はラチュと呼ばれる布を左肩にかけるようになっています。男性がかけるカムニの色は、一般人は白、国王は黄色、大臣は山吹色等、身分によって異なります
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イチオシ
正装してゾンに訪れたブータンの人達です
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門をくぐると白いチョルテンのある中庭に出ます
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回廊から中庭を見ます。ボダイジュの木が植えられています
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第2の中庭に出るとそこには5層の寺院がそそり立ってます。寺院の中に入る為には、急な階段を登らなければなりません
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装飾された綺麗な出窓
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第3の中庭にある巨大講堂。僧侶はここで修行します
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壁面の装飾です。中央は白い法螺貝が容器に入っている図は、法の教えが音楽のように広く世界に響きわたり、真理を教えているのだとか・・・それぞれ意味があるのですね
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仏像のある講堂に入ります。内部は撮影禁止。入口に日本の神社にあるような鐘(鈴)がぶら下がっていますが、観光客がこれを鳴らすことは御法度です。 僧侶達の集合時間等を知らせるための鐘なのだそうです。
仏像の前の祭壇に、少しばかりのお布施をしたところ、僧侶が孔雀の羽根で清められた聖水を手のひらに注いでくれました。聖水を飲み次に頭にかけると、体内を綺麗にし、頭を良くしてくれるというのです。飲むのはやめましたが、頭にかけて無病息災を祈りました -
ゾンの回廊から外の風景を見ながら瞑想する地元民でしょうか。こんな環境で1日この場に居たらゆっくりできるかも・・でも、日本人の自分には多分飽きてしまうでしょうね
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回廊から眺める風景です
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ゾンの観光を終えて外にでます
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川沿いにジャカランダが咲いています。山国ブータンといっても、ここブナカは標高1350mの亜熱帯気候なのです
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ゾンの前庭からの眺めです
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訪れたゾンの前方に建っている小ゾン。こちらはメインのゾンが建てられる前の1328年建造の古いものですが、1994年の水害で流されたため再建されたものです
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棚田の見えるレストランにて、遅めの昼食をとります
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ここでの昼食は、赤飯、ポテト、チキン、地元野菜等と普通に美味しく食べられました。癒される農村風景が何よりも御馳走なのです。この日はyouの誕生日、赤飯で祝ってくれたのかな・・
余談ですが、この日のティンプーのレストランでの夕食時、旅行会社から誕生ケーキを頂き、また現地ガイドからプレゼント等をもらい、ツアーの皆さんらからお祝いしていただきました。お陰さまで最高に思い出深く、幸せな旅となりました -
ドチュ峠を通ってティンプーに戻ります。峠からは近場の山並みが見えますが奥のヒマラヤ山系はやっぱり見えません
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川の対岸のシムトカゾンを経由してティンプーに向かいます。川沿いの道路は、ブータンで唯一の2車線ハイウェイーです
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ハイウェイー沿いには新しい住宅が建てられています。山の斜面に鎮座するティンプー大仏が街の発展を見守ります
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建築中の建物です。足場は竹で組んでいます。レンガを積み上げて行く構造なのですが、耐震性はどうなのか気になります
桃源郷ブータンを訪ねる旅・パロ編につづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- はなさん 2011/06/19 09:53:20
- びっくりです。
- 私も同じことを聴いたはずなのに、全く覚えていません。
きっとガイドブックなどもちゃんと参照されて頭に入れて、肝心のことはちゃんとカメラに収めてって感じなんでしょうねぇ。
いやいや、ほんと私は土地名も正確に覚えていませんし、あのピンクのしおりが唯一の手掛かりで、今頃ガイドブックを読んでいます。
お蔭様で自分がどんな所に行ったのかよくわかります(笑)
- youさん からの返信 2011/06/19 23:33:04
- RE: びっくりです。
- はなさん
コメント有難うございます。旅している最中は勿論ですが、このサイトに写真アップしながら旅を振り返るのも、そしてこうして旅仲間と情報交換するのも楽しいものですね。ガイドのグッさん(Dorjiさん)からもメールが届きました。皆様にもよろしくとのことでした。
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