カオ ソック国立公園

2011/05/25 - 2011/05/26

午後エアアジアでスラターニーへ

へそ曲がりな私は観光地には興味が無いので、素晴らしい西海岸では無く、何も無い東海岸をのんびり走って見ようと計画、Google Earth見て居たらスラターニーの西にダム湖が有り、ちょっと良さそうな所かも知れない。

空港から百キロ足らずでダムへ行けるから、ちょっと寄って見よう、
情報がほとんど無いまま、寄って見る事にした。

エリア スラー・ターニー(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

午後エアアジア FD3183でスラターニーへ.

ＰＣ音痴の私が3時間以上掛けてネットでチケット購入、手落ちが無いかと心配だったが、無事予約は出来て居た。






写真中央、黒にピンクのベルトのスーツケースが私のカバン、
スーツケースのベルトは、ピンクが遠くからでも見つけやすいです。






この人が機長、安全運転？お願いします。

この景色は、以前写した写真をＰＣの壁紙に使って居るので、細かい所まで見覚えが有る。

スラターニーへ無事到着、小さな空港なので歩いてターミナルへ、
飛行機は見るのも乗るのも大好きな幼稚なbota、機体を近くで見られるので喜んで写していたら、誘導のお姉さんに、早く来いと怒られてしまった。

荷物を受け取りレンタカーＡＶＩＳのカウンターへ、
レンタカーの予約もネット、トラベルジグソー、海外のレンタカーの予約を取ってくれる会社、町の名前SURATTHANIがSURATTHAIスラターイと成って居る、心配になりタイに詳しい４トラメンバー、あいあ〜るさんに尋ねると、空港の有る町で似たような名前は無いから大丈夫、との返事をいただいたが、でも少し心配、名前を告げると無事予約は取れて居た。

車は真っ赤な可愛いトヨタYARIS、日本名は何と言うのか。

日本ではちょっと恥ずかしい色だがここはタイ、白髪頭で白いひげのちょい悪ジジイが乗るには、結構似合うのでは、気に入りました。


4：10　空港を出ると41号線を右折。
車の走行距離は66143ｋ

①スラターニー空港
②右折して401号線へ
③401号線から右折、ダムへ
④Ratcha Prapaダム
⑤カオソック国立公園、宿泊
⑥二泊目

②の交差点。
セブンイレブンで水などを購入。




タイの道路は田舎でも整備されていて、家の近くを走る中央高速よりはるかに走り安く、100Ｋ以上で快適にドライブ。

5：10　Ban Ta Khunへ到着、この町を右折、田舎道へ入る。

15分ほどで湖に到着。

Ratcha Prapaダムに到着。

景色のよいレストランで泊まる所を聞くが、カオソック国立公園まで行かないと無いらしい。

時間は5：30、公園までは70キロ以上は有るが、401号線に出るのも100Ｋは出せるし、明るい内に着けるだろう。





周りの景色はすばらしいが、ゆっくり見て居る時間は無い。

何とか明るい内に着く事が出来た。
公園到着は6：30、少し見て回るが暗くなるので寝る所決めよう、飛び込んだバンガローが、ＡＣ無しのＴＶ無しホットシャワー無しで500Ｂ、タカ、でも暗くなったし疲れて居るからまあいいか。
高い・へぼい・暑い、の三拍子そろったバンガローだったが、おかげで翌日から泊まった所が全て良く感じる事が出来、ある意味感謝、全てプラス志向の私。

部屋で少し休憩の後夕食に、







これエビや魚の料理、すごくおいしいが・・・
ドカ〜ん、すごいショック、辛さには多少の自信は有るが、ハンパじゃ無い。
2?ほどの青いトウガラシがいくつも入って居るではないか、この唐辛子をかじりながら飲んで居る人を見た事が有るが、私は半分が限界、この辛いやつをいっぺんに二つほど口に入れたと思う。

朝、いつもの散歩に出る、今回も車だから快適だ。












犬たちも挨拶に来てくれ、車にも鄭重な挨拶をしてくれた。

ここでも托鉢のお坊さんが。








ゆっくりついて行ったがタンブンしてくれる人がいない。








公園内にお寺が有るのか、帰って行った。

朝食も昨夜のレストランへ、昨日のテーブルは全て予約席になって居る。
ここでもツアーの予約を受けて居るので、今日のツアー客席だろう。






レストランの奥はバンガロー、昨夜泊った部屋とは月とすっぽんだが一泊1000Ｂ，ここへ泊まった方が良かったと思ったが、後悔しても仕方がない、この後の旅のためにはあの安宿で正解かもしれない、プラス志向。

公園内へ行って見る。

遊歩道は最長7キロ、近くの滝まででも3キロ有る。

ただでさえ運動不足だが、4月に捻挫し、痛みがとれたのが十日ほど前、
とても自信がないので行くのはあきらめる。

タイのほとんどの川は濁って居るが、森林の中を流れる川なので、水は澄んで居る。

タイ友がみやげを見たいと入って見る。







みやげ物は少なく、奥は資料館になって居る。

入口で猿の剥製がお出迎え。

写真が主だが、ほとんどが変色していて不鮮明なので残念。

船で湖を見るため、昨日のダムに戻る事にする。























地道から401号線に出て左折。

昨日は100キロ以上で飛ばして来た道を、景色を見ながらゆっくり走る。

この道は車で走るより、バイクの方が向いているのでは、

ゆっくり探せば、景色の良い場所が見つかりそうだ。

レンタカー会社おすうめのリゾートが有ったので、覗いて見る。






この先山との間には、川が流れているのでは、散歩コースが有りそうです。

私のような貧乏人には向きませんが、高級感がほしい方には、
お勧めかもしれません。

緑が新緑の様で、とても奇麗。

私の不出来な写真では、この素晴らしさはとてもお伝えできません。

道沿いにお寺が有ったので脇道に入って見ると、道は未舗装だが奥まで行けそう、
細い道を走るために小さめの車を借りたのだから、行けるとこまで行って見よう。

小さな高床の家、この家はハイテク、ソーラ発電パネルが設置して有る。

道は続いているが、細い上り坂になったのでここまで、

道沿いはヤシとゴムの木の畑。






このヤシは、あぶらヤシでしょうか、黒い小さな実が生って居る。

この木は私でも知って居るゴムの木。









以前見たゴム園は、ゴムの樹液を取った後だったが、ここの器には白い樹液が少し固まり始めている、もう少し置いておくと、固まりが上に上がり、白いボールの様になるらしい。

山のふもとは洞窟に成っていて、仏像が並んでいる。

洞窟の中にも仏像が有り、先に進むと川に出る。

餌付けされているのか、15センチほどの魚が集まって居る。

洞窟の入り口で、おばちゃんが「カヌーに乗りませんか」水も無いのにどこで乗るの？
ここから乗るんだ。

この辺りは遊ぶ所がかなりありそうだ。

この川をカヌーで下って行けば、流れはゆるやか、水面から見える景色は、
道路から見える景色と一味も二味も違うでしょう。

Ban Ta Khunの町に到着、左折してダムへ。






昨日はこのゲートを直進したが、今日はゲートを超えた所で右折する。








数分で船着き場に付いた。

この旅行記へのコメント （2）

• dashxさん 2011/06/22 23:45:16

  きれいですね〜

  こんばんは、botaさん。
  
  カオソックへの旅第２弾、佳境に入っていきますね。
  
  イサーン地方や北部とは風景が違うのが分かります。石灰質が多いので
  しょうか、岩肌が白い部分がありますね。山も少し尖った形状で、そこに
  豊かな緑が茂っているのは、行ったことはありませんがバリ島に似ている
  ように思います。
  
  観光客に溢れることも無く素顔のタイをご堪能のいかにもbotaさんらしい
  味わい深い旅行記と感じます。
  
  カオソック公園の後で寄られた麓の洞窟はチャームのカオルアンに似ている
  ように見えますが、実際はどうだったのでしょう？
  
  そしてやっぱりあった小さなトラブル。ホテル（GH？）は残念でしたが
  見事前向きに捉えられていますね〜。それとあの緑のトウガラシ、私も
  タイに初めて行った時に知らずに食べて大変でした。ほんの数切れでも
  その日は全く味覚が麻痺しましたからね。あれを半分も食べたらかなり
  強烈だったのでは？口の中が痛くなかったですか？
  
  TGもエアアジアもレンタカーも全部ネットで手配されて、こちらは初めて
  でもトラブルが無くよかったですね。これがトラブルと旅が大幅に狂い
  ますから。
  
  それにしても味のある写真です。お教えいただいた旅行写真３カ条を心に
  刻んでいつかは私もそんな写真がアップできるよう目指します。
  あっ、ひとつ質問。車からの写真は、どう見ても運転席から撮っている
  ように見えます。まさかあの大きなキャメラを運転しながらってことは
  ないですよね〜（汗）
  

  botaさん からの返信 2011/06/25 11:16:53

  RE: きれいですね〜

  dashxさん　こんにちは。
  
  > イサーン地方や北部とは風景が違うのが分かります。石灰質が多いので
  > しょうか、岩肌が白い部分がありますね。山も少し尖った形状で、そこに
  > 豊かな緑が茂っているのは、行ったことはありませんがバリ島に似ている
  > ように思います。
  
  私もそう思いました、あの景色に千枚田が有ればバリ島ですよね、
  写真でしか知らないけれど、緑は北部に比べ豊かで新緑の様、
  とても奇麗でした。
  
  > カオソック公園の後で寄られた麓の洞窟はチャームのカオルアンに似ている
  > ように見えますが、実際はどうだったのでしょう？
  
  カオルアンの規模に比べたら小さく、トンネルが有るだけの規模、
  チャーム駅の西にあるワットチャームの方が立派でした。
  タイ南部は石灰岩の地形が多いのでしょうね、
  カオソックのツアーにも洞窟見学が有るようですし、
  山に空いた洞穴をいくつも見かけましたから、鍾乳洞を探せば、
  かなり有るのでしょうね
  
  > そしてやっぱりあった小さなトラブル。ホテル（GH？）は残念でしたが
  > 見事前向きに捉えられていますね〜。それとあの緑のトウガラシ、私も
  > タイに初めて行った時に知らずに食べて大変でした。ほんの数切れでも
  > その日は全く味覚が麻痺しましたからね。あれを半分も食べたらかなり
  > 強烈だったのでは？口の中が痛くなかったですか？
  
  変な旅行好みですからボロ宿は覚悟の上、名ばかりのホテルへ泊まるよりは良いのでは、
  前夜2時過ぎまで付き合っていただき、申すわけ無かったのですが、さすがに応えて、
  予定より70キロ以上走ったせいも有り、早く一休みしたくてマーいいか、
  照明が暗かったのでアラが目立たず、こんなもんか、500Ｂはかなり高いけどね。
  唐辛子はすごかった、入って居るのが半端な数では無いので、
  丁寧によけて食べましたが、料理の味は良かったですよ、
  その後の二日ほど正露丸のお世話になりました。
  
  > TGもエアアジアもレンタカーも全部ネットで手配されて、こちらは初めて
  > でもトラブルが無くよかったですね。これがトラブルと旅が大幅に狂い
  > ますから。
  
  ミスの多い私ですから手配ミスが有っても覚悟の上、エアアジアが駄目なら一等個室寝台、
  レンタカーが駄目ならバス移動を考えて居ました。
  
  > あっ、ひとつ質問。車からの写真は、どう見ても運転席から撮っている
  > ように見えます。まさかあの大きなキャメラを運転しながらってことは
  > ないですよね〜（汗）
  
  130キロで走りながらファインダーを覗かず写しました、まさに（汗）
  歪んだ写真や思った所が写って居ない写真、使えない物が多かったけど、
  トリミングして使っています。
  運転席の横にカメラを置く丁度良いスペースが有ったのですが、
  クーラーの吹き出し口に近いため、外に出るとレンズが曇ってしまい、
  膝の上に置いて居ました、