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京都でサツキの名所といえば,一乗寺の詩仙堂でしょう。<br />深緑の庭園で,ピンク色のサツキがまさに見頃を迎えていました。<br />

京都を歩く(94) サツキ鮮やかに咲く詩仙堂

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2011/06/07 - 2011/06/07

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ぺこにゃん

ぺこにゃんさん

京都でサツキの名所といえば,一乗寺の詩仙堂でしょう。
深緑の庭園で,ピンク色のサツキがまさに見頃を迎えていました。

  • 一乗寺の詩仙堂にやってきました。<br />紅葉の時期に来たことはありますが,この時期は初めてです。<br /><br />詩仙堂と呼ばれているのは,正しくは「凹凸か」という石川丈山が隠棲用に造営した山荘のことで,詩仙堂はその一室です。<br />「凹凸か」とは,でこぼこした土地に建てた住居という意味です。<br />(「か」は漢字変換できませんでした)

    一乗寺の詩仙堂にやってきました。
    紅葉の時期に来たことはありますが,この時期は初めてです。

    詩仙堂と呼ばれているのは,正しくは「凹凸か」という石川丈山が隠棲用に造営した山荘のことで,詩仙堂はその一室です。
    「凹凸か」とは,でこぼこした土地に建てた住居という意味です。
    (「か」は漢字変換できませんでした)

  • 石川丈山はここに十境を見たてました。<br />まずは入り口の門,①小有洞です。<br />「小有洞」と書かれた扁額が飾られています。

    石川丈山はここに十境を見たてました。
    まずは入り口の門,①小有洞です。
    「小有洞」と書かれた扁額が飾られています。

  • 小有洞を入ると,石段が続きます。<br />左右に竹林があるためか,少しほのぐらいです。

    小有洞を入ると,石段が続きます。
    左右に竹林があるためか,少しほのぐらいです。

  • 石段を上って奥へと進みます。<br />

    石段を上って奥へと進みます。

  • 奥へ進むと②老梅関 があり,「梅関」の扁額が掲げられています。<br />ここに老梅数珠があったのが名前の由来です。<br /><br />この位置に立つと人の顔に見えてしまいます。<br />奥に見える雲窓が「目」になっていると思うと,そう見えませんか?<br />

    奥へ進むと②老梅関 があり,「梅関」の扁額が掲げられています。
    ここに老梅数珠があったのが名前の由来です。

    この位置に立つと人の顔に見えてしまいます。
    奥に見える雲窓が「目」になっていると思うと,そう見えませんか?

  • 建物の中に入ると,目の前に見事な光景が広がっていました!<br />

    建物の中に入ると,目の前に見事な光景が広がっていました!

  • 左手にサツキの刈り込み,右手に唐様庭園が配置されています。

    左手にサツキの刈り込み,右手に唐様庭園が配置されています。

  • 詩仙の間の右手が書院。<br />こちらからの眺めが良さそうです。

    詩仙の間の右手が書院。
    こちらからの眺めが良さそうです。

  • 書院から眺めた唐様庭園。

    書院から眺めた唐様庭園。

  • 白砂とさつきのコンビネーションがとても鮮やかです。

    白砂とさつきのコンビネーションがとても鮮やかです。

  • 書院は二方が開け放たれています。

    書院は二方が開け放たれています。

  • 書院の隅から庭園をできるだけ入れてみました。

    イチオシ

    書院の隅から庭園をできるだけ入れてみました。

  • 場所を変えながら庭園を楽しみます。

    場所を変えながら庭園を楽しみます。

  • 同時に全部の花が咲くわけではないので,これぐらいがちょうど見ごろのようです。<br />ピンク色が大半を占めていましたが,赤色のサツキもありました。

    同時に全部の花が咲くわけではないので,これぐらいがちょうど見ごろのようです。
    ピンク色が大半を占めていましたが,赤色のサツキもありました。

  • 聞こえてくるのは僧都(そうず)の音と蛙の鳴き声のみ。<br />とても静かでした。

    聞こえてくるのは僧都(そうず)の音と蛙の鳴き声のみ。
    とても静かでした。

  • 十境の一つ③詩仙の間から撮影しました。<br />中国の詩人三十六人の画像が四周に掲げられた堂なので「詩仙堂」なのです。<br /><br />詩仙の間は四畳半と狭いです。<br />広々とした部屋は書院であって,勘違いなさらぬように…

    十境の一つ③詩仙の間から撮影しました。
    中国の詩人三十六人の画像が四周に掲げられた堂なので「詩仙堂」なのです。

    詩仙の間は四畳半と狭いです。
    広々とした部屋は書院であって,勘違いなさらぬように…

  • サツキが山脈のようです。

    サツキが山脈のようです。

  • 詩仙の間の隣の部屋が,読書室である④至楽巣(しらくそう)です。<br />ここからの眺めも綺麗です。

    詩仙の間の隣の部屋が,読書室である④至楽巣(しらくそう)です。
    ここからの眺めも綺麗です。

  • 至楽巣から庭園へと出ることができます。

    至楽巣から庭園へと出ることができます。

  • 至楽巣の前より庭に下り立ってみると,すぐ左手に⑤洗蒙瀑(せんもうばく)があります。<br />蒙昧を洗い去る滝の意で,東山より引いた水が流れ落ちてきます。

    至楽巣の前より庭に下り立ってみると,すぐ左手に⑤洗蒙瀑(せんもうばく)があります。
    蒙昧を洗い去る滝の意で,東山より引いた水が流れ落ちてきます。

  • ちょっと寄り道。<br />猟芸巣の脇の井戸が⑥膏肓泉(こうこうせん) 。<br />膏肓とは薬も効かぬ所という意味で,深い井戸のことです。<br /><br />井戸のさらに北側に,写真では見えませんが,⑦躍淵軒(やくえんけん)があります。 <br />侍童の間で,侍童が将来淵に躍る鯉のようになるようにとの意味があります。

    ちょっと寄り道。
    猟芸巣の脇の井戸が⑥膏肓泉(こうこうせん) 。
    膏肓とは薬も効かぬ所という意味で,深い井戸のことです。

    井戸のさらに北側に,写真では見えませんが,⑦躍淵軒(やくえんけん)があります。
    侍童の間で,侍童が将来淵に躍る鯉のようになるようにとの意味があります。

  • 詩仙堂の庭は山の斜面を利用しているので,高低差があります。<br />初めて来たときは,他ではなかなか見られない造りに驚きました。

    詩仙堂の庭は山の斜面を利用しているので,高低差があります。
    初めて来たときは,他ではなかなか見られない造りに驚きました。

  • 刈り込みの間を抜けて,下の庭園へと向かいます。<br />撮影しながらなので,なかなか先へと進みません…

    刈り込みの間を抜けて,下の庭園へと向かいます。
    撮影しながらなので,なかなか先へと進みません…

  • ピンク鮮やか。

    ピンク鮮やか。

  • 下の庭へと下りると,片隅に「僧都(そうず)」があります。<br />鹿おどしといったほうが一般的ですかね。<br /><br />紅葉時に来たときには,周りが騒がしく音に気付きませんでしたが,この日は良い音を響かせていました。

    下の庭へと下りると,片隅に「僧都(そうず)」があります。
    鹿おどしといったほうが一般的ですかね。

    紅葉時に来たときには,周りが騒がしく音に気付きませんでしたが,この日は良い音を響かせていました。

  • カコーンと響いた瞬間。<br />水が飛び散る様を撮りたかったのですが,上手くいきませんでした。<br />残念。

    カコーンと響いた瞬間。
    水が飛び散る様を撮りたかったのですが,上手くいきませんでした。
    残念。

  • 僧都と反対側に庭園が広がっています。<br /><br />十境も残すところあと三つ。<br />滝(洗蒙瀑)が流れ込む池を⑧流葉はく(さんずいに陌)といい,ここに百花を配したので⑨百花塢(ひゃっかのう)といいます。<br /><br />この二つは正確にどこを指すのかよくわかりませんでした。<br />池といえばここぐらいしかなかったですけど。

    僧都と反対側に庭園が広がっています。

    十境も残すところあと三つ。
    滝(洗蒙瀑)が流れ込む池を⑧流葉はく(さんずいに陌)といい,ここに百花を配したので⑨百花塢(ひゃっかのう)といいます。

    この二つは正確にどこを指すのかよくわかりませんでした。
    池といえばここぐらいしかなかったですけど。

  • 丸々として可愛らしい。

    丸々として可愛らしい。

  • 池の中に屋根が。<br />鯉のお家になっていました。

    池の中に屋根が。
    鯉のお家になっていました。

  • 角度を変えてみると,背後に黄菖蒲が咲いていました。

    角度を変えてみると,背後に黄菖蒲が咲いていました。

  • 菖蒲

    菖蒲

  • 池に浮かんでいたさつきの花。

    池に浮かんでいたさつきの花。

  • 京鹿子(きょうがのこ)が咲き始めていました。<br />

    京鹿子(きょうがのこ)が咲き始めていました。

  • 名前が風雅ですよね。

    名前が風雅ですよね。

  • ムラサキツユクサ<br />(花好京人さんに名前を教えていただきました)

    ムラサキツユクサ
    (花好京人さんに名前を教えていただきました)

  • 丈山菊。<br />詩仙堂では,石川丈山にちなんでこう呼びます。<br />一般的にはミヤコワスレです。

    丈山菊。
    詩仙堂では,石川丈山にちなんでこう呼びます。
    一般的にはミヤコワスレです。

  • 場所を変えて撮影。<br />

    場所を変えて撮影。

  • 紅葉の名所は青紅葉の名所。<br />鉄則ですね。

    紅葉の名所は青紅葉の名所。
    鉄則ですね。

  • 緑が綺麗♪

    緑が綺麗♪

  • さらに奥まで行くと,鉄線が咲いていました。

    さらに奥まで行くと,鉄線が咲いていました。

  • 他にもアヤメ。<br />

    他にもアヤメ。

  • 竹熊手。

    竹熊手。

  • おばちゃんの掃除アイテムです。

    おばちゃんの掃除アイテムです。

  • お地蔵様。

    お地蔵様。

  • では帰りましょう。

    では帰りましょう。

  • そうそう。<br />十境の最後は,堂上の楼⑩嘯月楼(しょうげつろう)です。<br />

    そうそう。
    十境の最後は,堂上の楼⑩嘯月楼(しょうげつろう)です。

  • サツキの刈り込み越しに書院を眺めます。<br />ちょうど誰もいませんでした。

    サツキの刈り込み越しに書院を眺めます。
    ちょうど誰もいませんでした。

  • 青もみじ。<br />今年の秋はどうしようか。<br />悩みますね。

    青もみじ。
    今年の秋はどうしようか。
    悩みますね。

  • 最後までご覧いただきありがとうございました。<br />

    最後までご覧いただきありがとうございました。

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この旅行記へのコメント (9)

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  • 鴨川の夕立!さん 2011/07/03 21:56:31
    この風景に憧れて!
    この風景に憧れて何度足を運んだことか!
    ぺこにゃんさんが羨ましい!

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2011/07/04 23:24:21
    RE: この風景に憧れて!
    > この風景に憧れて何度足を運んだことか!
    > ぺこにゃんさんが羨ましい!

    去年の秋に詩仙堂を訪ねたときに,次はサツキの咲く季節に訪れたいと密かに狙っておりました。
    今年は開花時期がなかなか読めませんでしたが,タイミングよく行けたと思います。
    紅葉の季節ほど騒がしくなく,庭園を鑑賞するにはちょうど良かったです。

    ぺこにゃん

  • akikoさん 2011/06/13 23:03:02
    とっても素敵です!
    ぺこにゃんさん

    はじめまして。素敵な詩仙堂の写真の数々みせていただきました。
    本当に詩的に紹介されていて、見ていてうっとりしました。

    同じ詩仙堂を撮るのでも、こういう風に撮ればいいんだと教えていただいたようで、勉強させていただきました。

    サツキもそうですが、ひっそり咲いている花々も取り上げられ、京鹿子・ツユムラサキ・アヤメ・鉄線などのアップも主役級にかわいいです!

    お地蔵さまなども何とも言えず可愛らしく、それらを取り上げられるぺこにぁんさんのお人柄が偲ばれます。

    これからも素敵な写真を楽しみにしています。

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2011/06/14 23:20:47
    RE: とっても素敵です!
    akikoさん,はじめまして。
    ご訪問ありがとうございます。

    > はじめまして。素敵な詩仙堂の写真の数々みせていただきました。
    > 本当に詩的に紹介されていて、見ていてうっとりしました。
    >
    > 同じ詩仙堂を撮るのでも、こういう風に撮ればいいんだと教えていただいたようで、勉強させていただきました。

    誰かの写真を真似したかのようなアングルばかりですが,被写体の美しさに助けられました。
    緑に映えるピンクがとても綺麗でしたね。

    > サツキもそうですが、ひっそり咲いている花々も取り上げられ、京鹿子・ツユムラサキ・アヤメ・鉄線などのアップも主役級にかわいいです!
    >
    > お地蔵さまなども何とも言えず可愛らしく、それらを取り上げられるぺこにぁんさんのお人柄が偲ばれます。

    運良く人の少ない日に訪れることができたようです。
    いろいろ探すのも楽しいですね。
    掲載写真の枚数が増えてしまうのは苦労しましたが…

    ところで,オーストリアの旅行記を見せていただきました。
    私も2年前の5月に訪れたので,とても懐かしく思いながら拝見しました。
    ウィーン,ザルツブルク,ハルシュタット…
    天気が良くてとてもうらやましいです。
    カフェも3〜4軒行ったなあ…
    もう一度,機会があるならば是非再訪したいです。
    ありがとうございました。

    ぺこにゃん
  • 大目付さん 2011/06/12 09:05:33
    綺麗な花ですね
    ☆初めて見ました。ピンク色が鮮やかで綺麗ですね〜。

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2011/06/13 22:19:05
    RE: 綺麗な花ですね
    大目付さん,こんばんは。
    多数コメントありがとうございます。

    今回は広角レンズを多用してみました。
    ちょうど人がいなかったので,いい雰囲気が出ていると思います。

    詩仙堂はいろいろな種類の花が順番に咲いて行きます。
    一番の見頃は紅葉の季節なのでしょうけど,こういう花々を見に行くのも風流でいいのかも。

    ぺこにゃん

  • 大目付さん 2011/06/12 09:04:01
    こういうのも
    ☆こういう所も日本的ですね。見ていて気持ちが和みます。
  • 大目付さん 2011/06/12 09:02:09
    京都らしい
    ☆京都らしい庭造りですね〜。
  • 大目付さん 2011/06/12 09:01:07
    広角で撮ると・・・
    ☆広々とした空間の奥に庭が見えてこの角度からが良いですね。

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