2010 ヨセミテ～デスバレー～ラスベガス旅行　ヨセミテノーマル編

2010/06/15 - 2010/06/24

2010年ヨセミテ国立公園～デスバレー～ラスベガス旅行　ヨセミテノーマル編です。
ヨセミテバレーの様子等をご報告。
大学時代にバックパック旅行でCamp4を訪れて以来約20年ぶりのヨセミテ、嫁は初ヨセミテです。

大学時代はグレハンでアメリカ一周をした際に訪れましが、今回は足回りの良いレンターカーにての訪ヨセミテ。

バレー内は相変わらず乾燥した空気と心地よい針葉樹の香りで懐かしさを感じました。
20年前よりもバレー内は人で溢れ、混雑ぶりがUPしてたのと中国人観光客の多さが気になりました。　それでもあのヨセミテバレーの姿はやっぱりヨセミテでした。

キャンパーで訪れましたのでキャンパー目線でのレポートです。

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンフランシスコ国際空港にてレンターカーを借り11時頃空港を出発。 120合線マンティーカ経由にて公園内へ 16時過ぎに宿泊場所のUpper Pine Campgroundに到着。 　途中お昼を食べながら5時間ほどのドライブで無事到着
バレー内のキャンプ場はCamp4を除き全て予約制。　3ヶ月前の予約ではほぼいっぱいで毎日サイトをチェックしてやっと到着日の1泊のみの予約が取れた。
予約制キャンプ場は自分のテントサイトまで車を乗り入れることができるので楽チン。

各キャンプサイトには鍵の掛かる鉄製のフードボックスがあり、食料品はもちろん匂いがある化粧品・シャンプー類は全てここに入れる。　車には置くことは厳禁、チェックインの際に誓約書を書かせられる。
因みにCamp4は1区画にテント4張り、そこに共同のフードボックスがあるので同じ区画の人とシェアすること。

食料品は中心部のVillage Storeで購入できる。　一通りの食材が揃うのでなんでも作れます。　燃料のガス缶も手に入るので日本から持ってく必要はありません。　並びにアウトドアショップあり、種類は少ないが一通りのキャンプ用品を揃えることができる。　マットを忘れても無問題。
インターネットでのメールチェックも近くで閲覧PC（有料）が使えます。
因みに夕方時のヴィレッジ周辺はとても渋滞します・・・

Upper Pine キャンプ場から歩いてすぐのミラーレイク。　平坦な道なので簡単に行くことができます。　景色は普通かな・・・

ヨセミテ最大の落差を誇るヨセミテ滝。　この滝の周辺は中国人観光客が6割以上いた　恐るべし中国パワー。　一昔の旗振り日本人ツアー団体を彷彿させる光景でした。
20年前に来た時はCamp4からヨセミテ滝の上までトレッキングをしましたが今回はパス。　でも比較的手ごろに行けるのでお勧めコースです。

キャンプ場にはトイレしかないので、シャワーはヨセミテビレッジとカリービレッジの中間にあるHousekeeping Campまで遠征に行きます。　1人5ダラーでし。
ランドリーも併設されてるので洗濯物も無問題。　シャワーを浴びながら下着は一緒に洗ってましたが・・・

どのサイトを探してもシャワーの様子があぷされてなかったので・・・　こんな感じです。　サンダルを履きながら入るのがヨロシかと・・・　シャンプーとボディソープは付いてました。　お湯加減はちょっとムラッ気がありますが水にはなりません　ハイ。

Camp4の受付前。　毎朝キャンプサイト確保の為に行列ができます。　日中に到着した際の確保は難しそうです。　

ヨセミテのお約束スポット「グレイシャーポイント」からの景色です。　グレイシャーポイントはヨセミテバレー内から1時間20分ほどです。　夕暮れ時に行くと夕日を浴びて赤く色づくハーフドームが堪能できますが、夏場は日が暮れるのが遅いので必然的に帰るのが遅くなるのが難です・・・
黄色い線はハーフドームアタック時のいわゆるノーマルコースです。

グレイシャーポイントで夕日を待っていては帰りが遅くなるのでトンネルビューにて夕日に染まるHDを鑑賞。　左の一枚岩がクライマー垂涎のエルキャピタン、右の滝がブライダルベール滝。

バレー内を流れるマーセドリバーの向こうに見えるHD。　ヨセミテはどこもかしこも撮影スポットなのでどこでも写真を撮りたくなります^^　デジカメの今は残り枚数を気にすることなくビシバシ撮れるので昔のフィルムに比べたらそりゃもう余計なものまで撮ってしまいます。

4日目はさらに足を伸ばしてマリポサグローブへ。　バレーからは約1時間30分ほどのドライブだがマリポサグローブの駐車場はキャパがありないらしく混雑時はWawonaからシャトルバス利用の場合がある。　Wawonaで駐車場満車の表示があったのでWawonaで車を停めて無料のシャトルバスでマリポサグローブへ向かう。
でもWawonaの駐車場も結構狭く、他の車が出るまで駐車場を周回してしまう始末。　そのくせ着いてみればドンズまりのマリポサグローブの駐車場は空いてた・・・
満車の表示があっても必ず出る車があるので思い切って行ってみては？（責任は取りません）

マリポサグローブではトラムツアーに参加。　日本語もOKのヘッドホン付きで1人25.5ドル。　ヨセミテの出費で一番高いものに！　トラムツアーで回るところは距離はあるが歩いて回れるので歩いても良かったかと・・・
木の中でも最も高い種類の木なのでまぁデカイ・・・　巨木フェチにはお勧め。

旅行5日目はヨセミテバレーを後にそてタイオガロードをUS-395へ向かう。
残雪のこるシェラネバダの山々を望みながらのドライブは爽快の一言。
途中ヨセミテのハーフドームの裏側を望むビューポイントでの一枚。　メキシカンツアー客ご一行様がたくさんいました。

タイオガロード途中に現れるTenaya Lake。　スゲー綺麗。　車を停めて湖畔で一枚。
カヤックを楽しむメーリカ人の姿も・・・　素敵だ。

タイオガロードも終盤、Tioga Lake（たぶん・・・）　少し先がヨセミテ国立公園ゲート。　ヨセミテ国立公園もこれにてお別れだ。
ゲートからはどんどん標高を下げMono Lakeへ向かう。


続く。。。

タイオガロードからUS-395に合流する手前よりモノレイクを望む。

下ってきたタイオガロード方面を望む。