プラハへ

2011/05/25 - 2011/05/27

プラハ＆バルセロナへ駆け足で行ってきました。

プラハは１日半、バルセロナは３日しか時間がありませんでしたが、行きたい場所、観たい物はほぼ全て制覇。

大満足の旅となりました。

ずっとプラハとバルセロナに行きたいと思っていたものの、なかなかチャンスが無かったのですが、急にちょっとだけ時間が出来たので、急遽チケットを取り出かけてきました。
なので、事前の下調べが殆どできてないままの出発となりました。

自身、初のヨーロッパです。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回選んだのはルフトハンザ。
Ａ３８０に乗りたかったのです。でかっ！！
新しいので機体がピカピカ光っています。

予約はルフトハンザのＨＰからです。

行きは成田〜フランクフルト経由プラハ、
帰りはバルセロナ〜フランクフルト経由で１１万円弱。
座席の指定もでき、私は３人掛けを１人で使用。横になって休めました。

プラハ〜バルセロナ間はvuelingというスペインのＬＣＣで移動しました。

機内は７０％位の乗客率。
ツアーのおじさま＆おばさまで溢れていました。
笑えたのは、到着前になったらあちこちで各社の添乗員さんが各席を回り始め、ＣＡさんより添乗員さんの方が多いんじゃないかって・・・。

ルフトハンザのＣＡさん達は◎でした。
とてもキビキビとして嫌みのない笑顔でとても居心地が良かったです。

個人的には日系の航空会社より好感が持てます。

機内食は期待してなかったので、まあ・・・。でした。

フランクフルトで乗り換え、プラハの空港に着いたのは午後６時前。
空港は思っていた以上に綺麗でビックリ。

空港からはバスと地下鉄を乗り継いでホテルに向かいますが、切符はユーロでは買えなかった為、急遽ＡＴＭでキャッシング。

到着ロビーのインフォメーションで購入。
ホテルが地下鉄ＢラインのＡＮＤEL駅近くなので、１００番バスで終点の「zlicin」まで行きそこでＢラインに乗り換えました。「zlicin」は地下鉄Ｂラインの始発でもあるのでとってもわかりやすかったです。

２４時間有効のチケット（１００コルナ／５００円位）を利用。このチケットは地下鉄＆バス＆トラム全てに使えますのでとっても便利。
但し必ず開始時に刻印してください。

時々検札していて、つかまってる人も見かけました。

バスも地下鉄もとっても綺麗で快適でした。

空港から５０分程でホテルに到着。

今回の宿泊先は『ホテル アンジェリス』
ネット（ｅｘｐｅｄｉａ）で２泊予約しました。

街の中心からは少し離れていますが、ホテルのすぐ近くにトラムの乗り場があって何処に行くにも簡単にアクセスでき、地下鉄の駅も歩いて５分程。ネットでの評価も良かったので決めました。

スタッフの対応も良く、部屋も広くて綺麗。値段の割にはとってもいいホテルでした。

チェックインをしたのが夜７時過ぎ。
まだ外が明るかったので街に出てみよう！とフロントのスタッフにカレル橋への行き方を聞いて出かけました。

到着日に即、夕暮れのカレル橋が観られるなんてとテンションＵＰ↑。

トラムで１０分程で到着。

夕暮れにあわせて人がどんどん増えてきました。

橋の欄干には15体ずつ、合計30体の彫刻が並んでいるとの事です。
シルエットが美しい。

ちゃんとしたガイドブックを用意していなかったので、それぞれの彫刻の意味等は不明（汗）でしたが、触ると幸せになるという彫刻には人だかりがしていたので、しっかり触ってきました。

カレル橋から眺めるプラハの街並みも美しい。

橋を渡ったところにはたくさんのお土産物屋さんやレストランが並んでいます。

ガラス細工のお店です。

なかなかいいお値段の物が並んでいますが、数あるお土産物屋さんの中では私的にはＮＯ.１でした。
お店の名前は「ＢＬＵＥ」。
空港にもありましたが、空港は市内よりお高くなっていましたので、買うなら市内で！

ただ、持って帰るのが大変そうです。

そろそろホテルへ戻ります。

夜９時を回ってやっと暗くなってきました。
９時過ぎても危険な雰囲気はあまり感じません。

ホテルに戻ったのは１０時過ぎ。
ホテルの部屋は広々。バスルームも広くてとっても綺麗でした。

ただ、海外のホテル全般に言えることですが、ちょっと暗いので、ガイドブックを読むのが大変でした。

セーフティーＢＯＸもあり、朝食付で５０００円程です。

朝食は品数は少ないですが、十分です。

みんなの口コミにもありましたが、オレンジジュースの味が・・・。でも
ハムは美味しかった。

２日目は朝一でプラハ城へ向かいます。

街中ではｾｸﾞｳｪｲのツアーに結構出会いました。
楽しそう！！

プラハ城へは途中までトラムで、そこから歩いて向かいます。

坂道を登ると入口が見えてきます。

プラハ城は街の高台にあるため、見晴らしが最高。

プラハ城は世界でも最も大きい城の一つなんだそうです。確かに大きい。

直立不動の衛兵の立つ入口から入ります。

まずは聖ヴィート大聖堂へ。

大聖堂の中です。

ありきたりの表現ですが、荘厳な雰囲気　そのものです。

一面のステンドグラスは見ごたえがあります。

ミュシャのステンドグラスもあるそうですが、どれかわかりませんでした。

これから行く方はちゃんと下調べをしてからお出かけください。

プラハ城からの景色です。

ずーっと観ていたいと思える風景です。

ヴルタヴァ川と川に架かる橋。

こんな景色を見ながらなら坂道もへっちゃらです。

楽しみにしていた黄金の小径は工事中で入れず（悲）

プラハ城を後にしました。

プラハ城のあとは、市民会館へ向かいます。

市民会館の中を見学できるのは、館内の見学ツアーに参加しないといけないとの事だったので、早速１時からのツアーに申し込み。

基本は英語ツアーですが、各国語の説明書をわたされるのでそれを読めば大丈夫です。日本語もありました。

市民会館はプラハを代表するアールヌーヴォー様式の建物で館内にあるスメタナホールは、プラハで最も大きいコンサートホールなんですが、
このホールが「のだめの千秋先輩のコンクールの撮影現場」だったと知ったのはホールに入った時でした。
「おお〜！」とあのシーンが蘇りました。

ツアーの代金には地下のバーで１杯飲めるコインが付いてます。ツアーの後に余韻に浸りながらの１杯もいいと思いますよ。

レストランに入る時間がもったいなくて、お昼はパニー二。

思いっきりモッツｱレラチーズが入っていて美味し〜！！

ユダヤ地区へ。

スペインシナゴークへ入ってみました。館内は撮影禁止のため写真はありませんが、是非入ってみてください。

外観からは予想がつかない装飾です。

朝から歩きっぱなしだったので、ここで一旦ホテルに戻って休憩です。

数時間の休憩のあと、この日も夕暮れ時のカレル橋へ。

３日目です。午後にはプラハからバルセロナに向かいます。

最後の観光にでかけます。
最初はヴァーツラフ広場へ。

1989年に民主化を求める100万人の 市民のデモ行進により共産党政権の崩壊に至る無血革命“ビロード革命”の舞台となった場所という事ですが、いたって平和な雰囲気でした。

お土産物屋さんのディスプレイ。

かわいらしい雑貨が並んでいました。

広場のあとはハヴェル市場をぶら〜と眺めます。

旧市庁舎の時計も観ました。この地区は世界遺産にも登録されていると帰国後知りました（汗）

まったく、ちゃんと下調べをせず、出発してしまったので帰ってきてから色々な事を発見しています。

そして、最後はやっぱりカレル橋。

ここからのプラハ城の眺めもステキです。

昼にホテルに戻りチェックアウトした後は地下鉄とバスを乗り継ぎ空港へ。

プラハ→バルセロナ間はvuelingを利用。
日本からvuelingのＨＰで予約ししました。

http://www.vueling.com/EN/

１週間前の予約だったので、プラハ→バルセロナ間が１２０ユーロ程。
これにスーツケース１個の預け料が１０ユーロ程度とクレジットカードの手数料１０ユーロ程度で合計１４０ユーロ程度となりました。

プラハ−バルセロナ間は１日１便。ほぼ満席でした。

vuelingの機体です。

これに乗ってバルセロナへ向かいます。

プラハはすっかり観光都市になっていました。わずか２０年程前迄は社会主義だったなんて思えないほどです。

街も、空港も、バスも地下鉄もトラムもとっても綺麗。ちょっと拍子抜けしました。

小さな街なので観光もしやすく、海外旅行初心者でも十分楽しめる街といった感じです。

ただ、長期滞在する感じではないので、他の都市と組み合わせての訪問がよさそうですね。