トルコ一周の旅6　カッパドキア

2011/05/25 - 2011/05/29

エイルディルからの夜行バスはギョレメの市内中心にあるオトガルにまだ暗い４時についてしまった。
開いているのは旅行代理店のみ。そこでホテルの地図をもらいながら当日朝の気球ツアーの勧誘を受ける。
１４０ユーロだが今申し込めば１００ユーロ。（後日聞いた話では同じ状況で９０ユーロで乗ったと言う韓国女性がいた。余席の投売りだったようだ。）町に着いたばかりですぐには食いつけずスルーした。５時に開き始めたカフェで少し時間をつぶし、小さな町中をホテルを探しながら散策。結局町のはずれの「ウフク」に決める。シングルで朝食をつけて３０TL。ドミは１５TL。
部屋で荷物整理をしてテラスに出ると朝食をとっている日本人３人がおり、そのうちの若者とはイスタンブールのドミで一緒だった。同じレベルの旅をしているとこういうことがよく起こる。彼はバンコクを基点にインドを廻ってトルコ旅行中。もう一組のカップルは１年経過の世界一周の旅の途中。
旅の仕方が似ていて、彼らが執心の気球ツアーにも勢いで参加することになった。ツアーは翌朝のためその日は皆でユルギュップまでバス移動、帰りを歩いてくるコースでまとまり出発。距離にして１０キロ以上はあったようだ。
写真は帰る途中の三姉妹の岩、土産物屋の人はファミリーで真ん中がパパ、左側がママ、手前にベビー、奥の右がグランドファザー、左がグランドマザーという。反対側からの形は三人姉妹に見えるがどのようにでも解釈できそうだ。

エリア カッパドキア(トルコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

着いた朝の６時ころのギョレメの上空。多くの気球が飛んでいた。

ギョレメ裏の展望台。朝日や夕陽を見に上る人が多い。

ウフクの庭。朝食は簡単なビュフェ。

ユルギュップのバスを降りたところ。見上げると城砦のようなものが見える。登ってみると展望台になっていた。

展望台から裏側を望むと大きな岩山がある。人の生活もあるように見える。

電気などは引かれているようだが水はミネラルウォーターの大型のポリがあったので水道は無さそう。

ユルギュップから車道を歩いてギョレメへ戻る途中に三姉妹の岩はある。

ローズバレーへの道を反対側に行くとオルタヒサルという町があり、そちらこちらに洞窟があり定温倉庫として使われていた。ここはレモンの倉庫。

ギョレメ野外博物館を見下ろすところまで歩いてきた。

トカル・キリセの教会の入り口。ギョレメから見て博物館手前左側。

２日目の朝にホテルでピックアップされ集合場所まで移動。早朝のため食事前なので温かい飲み物と軽食が用意されていた。
バルーン会社もたくさんあるし、飛行時間も１時間と１時間４５分、１便と２便があるようで、その辺で価格も違うようなので一概に高い安いとはいえないようだ。アナトリアバルーンが大手で現地調査では評判がよかったのだが、他の人のクチコミ報告によると悪いと言う。我々のパイロットは上手だったように感じた。

２便目のためか、１便の客と入れ替わるので前の人は重石代わりに我々の到着をワゴンの中で待っていた。２人ずつ交代して乗り込む。

炎の発射機は３本、それぞれを駆使しながら横や上に移動させる。

発射機と数本の紐でバルーンの移動を操作していた。

最高到達地点は６−７００ｍくらいの高度か。

ギョレメの東地区から飛び立ち西のウチヒサルの近くに着地。着地のときだけ大きな衝撃があったが他はいたって安全だった。

バルーンツアーを終えて朝食をとった後、グリーンツアーに申し込む。６０TL。この価格に関しては５５から７０くらいまでホテルや代理店で違ったが内容は同じなので安い価格を探すといい。
地下都市１５TL、ウフララ渓谷５TL、ランチが１２−１５TLと含まれているため２５TLが輸送代と考えると割安に感じた。
ここはコース最初のウチヒサル手前のパノラナビュー。

デリンクルの地下都市。カイマクルの方が知られているがこちらのほうが規模が大きいらしい。

ウフララ渓谷の入り口から下を見下ろす。渓流沿いに４キロ近くを歩く。

渓谷歩きを終えたところでランチ。６種類くらいの中から好きなものが選べる。

セリメ修道院。ここが一番カッパドキアらしく感じた場所だ。

スターウォーズのイメージがある。

３日目は同宿の若者とオートバイを借りてレッドツアーのコースを廻る。チャウシンのあとパシャバーのキノコ岩を見る。

アヴァノスで食事をしたあとユルギュップ方面に走りラクダ岩。

ユルギョップの市場で遊びながら南のムスタファパシャへ行く。その奥地に教会があった。只今修復中。

ローズバレーへの道は通行料が一人につき２TLを取られた。

４日目はバスでウチヒサルへ行き砦を見たあと、歩いてギョレメまで戻る。パノラマビューの谷を降りて下から見上げるとまた趣が変わる。
ウチヒサルの形は印象的。

パノラマの下から。