0泊3日弾丸トラベルでマレーシアGP観戦1

2011/04/09 - 2011/04/10

どうしても見に行きたくなり、特典航空券も確保出来たので、弾丸で観戦に行く事にしました。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

直前に思い立っての行動だったため、クアラルンプールまでの特典航空券は確保出来ず、一部航空券は購入することになりました。地元徳島の空港から夕方の便で羽田へと向かいます。

羽田までは全日空284便で、使用機材はB737-800です。搭乗率はかなり低いようで、プレミアムクラスは1人しかいなくて、普通席の最前列に座った僕の周りもほとんど人がいません。

徳島出発が夕方5時半だったので、上空を飛行中に段々と日が傾いてきました。雲は多いですが、とりあえず天気は良さそうです。とは言ってもクアラルンプールに到着するまで、天気は特に関係ないのですが・・・

着陸待ちのため少し上空で旋回していたので、定刻より少し遅れて羽田に到着しました。飛行機を降りるとすぐにターミナル間連絡バスに乗って、国際線ターミナルへと移動します。国際線ターミナルは今回初めてなので、少し楽しみです。

バスを降りてターミナルにはいると、チェックインを行うためカウンターに向かいます。チェックインカウンターがあるフロアは天井が高くてとても広く感じるのですが、かなり暗い感じがします。これは震災の影響で節電しているのか、元々こういう照明なのかは分かりませんが。

チェックインを行ったのは、全日空151便シンガポール行きです。予約後、機材変更があったりしたので、オーバーブッキングでインボラも期待したのですが、実際は搭乗者が少ないための機材変更で、予約通りエコノミークラスのボーディングパスを渡されました。

初めての国際線ターミナルということもあって、色々見て回ろうと思っていたのですが、歩き回る元気が無かったので、早々に出国審査を済ませました。中に入ってみると、免税店も思っていたほどパッとしなくて、頼まれ物だけ買ってラウンジに向かいました。

羽田のラウンジはかなり混雑するという噂を聞いていたのですが、出発便が集中する時間帯よりまだかなり早い時間なので、ラウンジ内はほとんど人がいません。この状態であれば、搭乗までの時間をゆったりと過ごせそうです。

とりあえず席について、食べ物、飲み物を取りに行きます。メニューは麺類が何種類かとおにぎり、サンドイッチ、一品料理が何品かにカレーもありました。

入室した時はがらんとしていたラウンジ内も出発時間が近づくにつれて、段々と人が増えてきました。

ラウンジ内にある喫煙スペースです。一応腰を掛けられるようになっているのですが、座面の奥行きが少なくてゆっくり一服という訳にはいきませんでした。

搭乗時間の少し前にはラウンジを出て搭乗口へと向かいました。搭乗口の目の前に喫煙所があったので、搭乗前の最後の一服をしておきます。この喫煙所は腰を掛ける所もあり、ラウンジ内の喫煙所よりよっぽどくつろげるような感じがしました。

座席は後方で指定していたので、優先搭乗を利用して早めに機内へと乗り込むことにしました。

搭乗ゲートを通ってボーディングブリッジを通って機内へと向かいます。

全日空151便は機材変更のお知らせがあったりしましたが、搭乗してみると予定通りのB767-300ERの新造機でした。昨日見た予約状況ではかなり空席があるようでしたが、実際も前列、後列、隣は空席で周りもあまり人が座っていませんでした。

B767-300ERの新造機は新しいタイプの座席が設置されており、この座席はリクライニングしても座面がスライドして、後ろに倒れないようになっています。このタイプの座席は初めてでしたが、座面が前にスライドするということは足元が狭くなっていくので、足元がかなり窮屈に感じました。

席に着いてしばらくすると、ほぼ定刻通りの出発となりました。離陸は一番新しいD滑走路からでした。

深夜便のため、機内食ではなくお菓子と水の入った袋が配られました。0泊という弾丸トラベルのため、出来るだけ機内では寝ようと思っていたのですが、足元が窮屈でなかなか寝付けません。結局、映画を1本見てしまい、その後は隣の席も使用して横になりました。

到着の少し前には朝食としての機内食が出て来ました。メニューはオムレツとエビフライで味の方は、ごく普通でした。

定刻通りにシンガポール・チャンギ空港のターミナル2に到着しました。早朝でまだ夜も明けていないため、ターミナル内も少し薄暗い感じがします。