45》　夏。　イギリスの旅　3日目。　バイブリー・コート・ホテル　2011/7/13

2009/07/13 - 2009/07/13

イギリス3日目は　念願の　バイブリーコートホテルで　１泊です。短い　時間の中で　マナーハウスや　庭園の素晴らしさを堪能します。

6月28日、パリから始まった旅も　終盤。　プロヴァンス、コート・ダ・ジュールをレンタカーで走り11泊。　
12日目の7月9日に　ケンブリッジに移動の後は　コッツウォルズをレンタカーで移動しながら　今日で３日目。

殆どが格安ホテル利用で　節約してきましたが　今夜は　一番楽しみにしていた　マナーハウスです。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

マルボローを過ぎて　走ること　１時間２０分。

バイブリーに　着きました。
門を抜け、この旅の中で　一番の宿
Bibury Court Hotelバイブリー・コート・ホテルです。

1633年に建造された　貴族サックヴィル家の館が
ホテルになった　素敵な　マナー・ハウス　です。

視野が　どんどん広がると　目の前に
ドーンと　広大な　お庭と　館。

イギリスの映画、『日の名残り』が　思い浮かびます。

あの映画ほど　豪華な　造りではないですが 雰囲気は　充分。

何世紀にもわたり　幾人の貴族がここを訪れたのか・・・

どこからか　執事役の　アンソニーホプキンスが
蝋燭の灯りを　手に　出てきそうな階段です。

レセプションの　女性は　つっけんどんで
愛想わるー。（写真、ちょこっと写ってる）

日本人差別してるんかしら〜と　思っていたら
他の宿泊客にも　応対の差は　なかったので
こんな　人なんだ。と納得。

ヘビーな　私たちの荷物を　一瞥。
可愛い　ポーターの青年を呼んでくれました。

お部屋は　ツイン２部屋(１階と３階）と　シングル１部屋(２階）。
５人は　今夜は　離れ離れ〜〜
クジの弱い私は　案の定　３階のツインを引き当ててしまいました。

友と一緒に　ポーター青年の後について　狭い廊下や階段を　くねくねと　上ったり下りたり・・・・お部屋へ。

上り下りしながら　３階ともなると　息切れします。

ポーター君に　チップを手渡すと
色白の　ほっぺを　赤らめて　嬉しそうでした。　

辿りついた　お部屋。

お部屋丸ごと持って帰りたいぐらい　私好み。　

ベットに　突っ伏して　嬉しすぎて　バタバタ〜〜〜〜

ずーと　住み着きたい　気分です。

水まわり・・・文句なし。

ゆったりとした　バスルームです。

三階、お部屋の窓からの眺めも　サイコーです。

別の友人の　部屋に行くにも　ややこしく、慣れない入り組んだ廊下に迷い、諦め　部屋に戻っていたら　やはり　迷いながらも　やっとこさ　友が迎えに来てくれました。

１階のツインの友人のお部屋も　広々として　調度品も上品で心地よく、皆の気分は上々。

敷地に止めた　レンタカーで　15世紀築のパブ「ザ・キャサリン・ウィール」へと 向かいます。

ディナールームへの　廊下。

てっぺんの　ぽっちりと　灯りの見える　お部屋が
私たちの　３階のツイン　です。

車で　行くほどの距離ではないですが　旅も終りに近ずくと　意識の他　体は疲れて来ています。

マナーハウスを出て　コルン川沿いに車を止め、しばしの間　景色を楽しみます。　歴史を重ねて今もなお　その形を変えることなく　コルン川に沿って佇む家々。

イギリスが誇る　風景です。　　

コルン川の　向こうに　アーリントン・ロウの
コテージが　チラっと　見えます。

時刻は　すでに　２２時なのに
まだ　陽が沈むまでの　少しの間、明るさが残っています。

バイブリーにその名を馳せる　もう一つの　有名ホテル、
スワン・ホテル　です。

今夜は　ここ　『ザ・キャサリン・ウィール』で
遅い　夕食です。

大切にされてきた　歴史の深さを　しみじみと　感じます。

２２時を　少し回っても　まだ　夜は更けず、宵っ張りの　晩餐は　飲んで食べて　笑い転げて・・・あと　余すところ二日間の　旅の後半を　満喫したのであります。

イギリスでは　いつも食事はパブで済ませますが　美味しくないと感じた事はありません。

ここの　お料理も　それぞれに美味しくて　満足のいく物でした。　

お酒を浸みこませた　ケーキにアイス。

２４時少し前　パブもぼちぼち　閉店です。

ほろ酔い気分で　ホテルに戻り　部屋に戻ったのは　日付が変わる頃。

今宵も　よく遊びました。