2006/10/20 - 2006/10/30
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じぇんつーさん
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過去の旅行をまとめています。こちらはかなり古い2006年の旅行記です。
当時の会社の同僚から、ロンドンにいる友人に会いに行きたい&湖水地方を観光したいので一緒にイギリス行かない?と勝手な理由(笑)で誘われたのですが、当時あまりイギリスに興味が無かったので、アイルランドにも行くならOK、という私の要望が入ってイギリスとアイルランドをめぐる旅行になりました。
当時は1ポンドが200円以上もしたので、宿や飛行機をとにかく切り詰めまくって手配したのをよく覚えています。
LCCや公共交通機関を使うのでトラブルがあったりしましたがそれもいい思い出です。いろいろ不便ではあるけれど団体ツアーでは味わえない体験ですね。
その1では、2日目にロンドンから現地ツアーで行ったコッツウォルズの日帰り旅行です。
ロンドンからバーフォード、ボートン・オン・ザ・ウォーター、グレート・テュー、ブレナム・パレスを観光しました。はちみつ色のコッツウォルド・ストーンで建てられた建物がとても素敵で楽しかったです。
旅行記を書くのは記憶の整理にもなっていいですね。
ほとんどうろ覚えだったので、現在の状況を調べたらまた行きたくなってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅費をケチるために、韓国のアシアナ・エアーにてイギリスへ。仁川乗換。
機内食についてくるコチュジャンのチューブをCAにおかわりする乗客がたくさんいたのがやたら印象に残っています。どうでもいいことですが。
ヒースロー空港へはかなり遅い時間に到着。
旅の相棒である同僚の友人が空港まで迎えに来てくれたのですが、挨拶もそこそこに「お前らニンニク臭い」と言われてショック!機内食のせい??
ロンドン市内まで車で送ってくれましたが、初めて見るロンドンの夜景はとてもきれいでした。
これはセント・ポールの方角かな? -
ビッグ・ベンとウェストミンスター(国会議事堂)も見えました。
おお~、ザ・ロンドンて感じ! わくわく!
すっかりおのぼりさんでした。
ロンドンの宿泊はキングス・クロス駅の近くのバックパッカーズ。
1泊16ポンドという激安だったので送ってくれた相棒の友人から「大丈夫なのか?」と心配されましたが、特に問題無く、無事に三泊しました。 -
翌日は、現地ツアーに参加してコッツウォルズへ観光です。予約は日本からネットでで出来ました。個人旅行だとこういう現地ツアーは便利でいいです。ガイドは英語になりますが。
車窓から。
羊とか牛が放牧されているところが多かったです。
イギリスは羊毛で栄えた国ですからね。
ときどき煙突のある大きな建物が見えましたが、それは羊毛工場なのだそうです。 -
ただの農家の家なんでしょうけど、絵になる建物です。
ヨーロッパの田舎の景色ってなんだか好きです。 -
最初の観光地は、バーフォード(Burford)
コッツウォルズの玄関('Gateway' to the Cotswolds )とも言われている中世からの古い町です。
建物に絡んだ蔦が色づいてとてもきれい!
本当はバイブリー(Bibury)に行ってみたかったのですが、そのツアーは満席で予約できず。残念に思っていましたが、その代わり若干マイナーな村を観光出来てこれはこれでよかったです。 -
見どころは、お店のならぶメインストリートなのですが朝早いのでまだお店が開いてなかったです。残念!
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建物がいちいちかわいくてたまりません。
中世から今でも現役な建物ってすごいです。しかもかわいい! -
お店のショーウインドウは、ハリーポッターに出てくるようなお店みたい。
日本には無いかわいらしさです! -
自由時間をもらえたので、裏通りを探検します。
いかにも古そうな通路があって萌えます! -
普通の住宅ですが、なんか素敵!
こういう石造りのお家に憧れます。 -
裏通りも味わいがあります。
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今度はガイドさんに連れられて移動します。
全てのお家が昔のままでタイムスリップしたみたい。 -
お墓に出ました。
外国のお墓はなんでか怖くないんですよね。
これ、棺桶むき出しなのかな? -
St John the Baptist Church
洗礼者ヨハネ教会って訳したらいいのかな?
中に入る時間はなかったのですが、高い建物がないこの町では大きくてきれいな教会でした。初期のゴシックかな?素朴な感じがしていいですね。
名前なんかは全然覚えてなかったので、写真からネットで検索して調べました。 -
煙突のあるお家が普通にある光景っていいです。
どの建物も味がって好きです。 -
この建物、全く記憶が無かったのですが、調べたところ、どうやら小修道院(Priory)のようで13世紀くらいからあるみたいです。
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バーフォードを30分位見学して次の町へ移動します。
車窓からの景色はずーーーーーっとこんな感じで山が全くないです。 -
次は、ボートン・オン・ザ・ウォーター(Bourton-on-the-Water)です。
こちらはコッツウォルズ観光では絶対に訪れる村みたいです。
他の村に比べるとちょっと大きくてランチ食べたりできるお店が多いからかもしれません。
「コッツウォルズのベニス」(Venice of the Cotswolds)とも呼ばれているそうで、ウインドラッシュ川(River Windrush)とそこに掛かる小さな歩行者用の橋(foot-bridge)がとても印象的な素敵な村でした。 -
相棒が「絶対行きたい!」と熱望していたModel Village(モデル・ビレッジ)へ行きました。
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ここは、ボートン・オン・ザ・ウォーターの村をミニチュアで忠実に再現した施設です。
東武ワールドスクエアを、ずっと小規模でローカルにしたような感じです。 -
大きさはこのくらいで、結構大きいです。
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このミニチュアの村の中を歩いて回ることが出来ます。
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園内には私達しかいないかったのでやりたい放題で遊んでました。
あの時は楽しかったですが、今見るといい大人がキモいですね。 -
きちんと家に蔦を絡ませたり芸が細かいです。
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川のあたりも忠実に再現されています。
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家の中の小物も再現!
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一際大きな建物だった教会の中を覗いてみました。
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おお~!中まできちんと再現されていました!
ヨーロッパってこういうミニチュア作るの好きですよね、ドールハウスとか。 -
見覚えのある看板?
あ、モデル・ビレッジの入口! -
ということでモデル・ビレッジの中にもモデル・ビレッジが再現されていました。
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さらに、モデル・ビレッジ内に再現されたモデル・ビレッジの中にもモデル・ビレッジがあって… 訳分からなくなってきました。
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そんなこんなで、小さな施設でしたが結構楽しめました!
現在の状況を調べたら、建物や庭などが改良されてさらにきれいになっていました。(Adults £3.60 2017現在)しかも今の方がポンド安いので当時より安く入れます。
またいつか行ってみたいな~ -
村には小さな教会がいくつかありました。
こういう素朴で味のある建物大好きです。 -
村の中心は川の周りになります。
川沿いの木がなんともいい雰囲気を出してくれています。 -
フット・ブリッジ(Foot-bridge)という歩行者用の小さな橋がいくつも掛かっていて、それも雰囲気がよかったです。
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鴨も泳いでのどかです。
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川沿いには宿屋兼レストランみたいなお店がちょいちょいあります。
どれもいい雰囲気! -
この黄色いコッツウォルド・ストーン(Cotswold stone)で出来た建物が何とも言えないくらい好きでした。
Cotswold stoneはこの地方で採れる石灰岩なのですが、海の化石が多く含まれているそうです。ウニとか。
また、採れる地域によって色味も若干違うようです。コッツウォルズ地方の北~東北では蜂蜜色で、中部~南では金色、バース(Bath)の方では真珠のような白(Pearly White)なのだそうです。 -
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大きな柳の木が何とも言えずきれいでした。
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このモニュメント、モデル・ビレッジにもあったやつです。
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柳の木って和風な感じの木だと思っていたけれど、西洋の風景にもマッチしますね。
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地元民と思われるおじさん。
かわいくて、まるでアトラクションのような村だけど人が住んでいる現実の場所なんですよね。 -
ランチは自由食なので、その辺のレストランみたいなところで食べました。
味は記憶にないけど、やたら高かったことを覚えています。
水のボトルだけで5ポンド位取られましたが、当時1ポンド200円超だったので1000円以上したことに! 一生懸命切り詰めていたので悔しい出費です。相棒に任せず自分で注文すればよかった。 -
蔦の絡んだ家も結構多くてすてきでした。
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次の村へ向かう途中の車窓から
ガイドさんが、ジプシーの人のキャラバン(Gypsy Caravan)だと教えてくれました。
初めて見ました! -
今でも伝統的なキャラバンを使って移動生活しているんですね。
ジプシーって言葉としては知っていても実際に彼らの生活を見たことは無かったので、ちょっとしたカルチャーショックを受けました。 -
次の村はグレート・テュー(Great Tew)というところです。
ガイドさん曰く、「小さくてマイナーな村だけどとってもラブリーなところ」とのこと。 -
茅葺屋根のお家が何軒かあってメルヘンな感じがしてとってもかわいい村でした!
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イギリス、というかヨーロッパの家は、隣の家と壁一枚でくっついていることがよくあります。途中から屋根が茅葺から瓦に変わっていて面白いです。
日本では消防法とかで許されないんでしょうけど、これだと敷地をフルに使えて合理的かも? -
蔦がきれいに紅葉している家がありました。
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フォトスポットなので、ツアーに参加した人は大体みんなここで記念撮影してました。 どこの国の人も写真好きです。
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可愛らしい建物~
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と思ったら、小学校でした!
こんな学校に通うなんて素敵すぎる~
余談ですが、イギリスの小学校は5歳から11歳までなので日本より1年早く始まります。 -
次は最後の観光箇所であるブレナム・パレスに向かいます。
バスからの眺めでが、すてきな橋がありました。
ブレナム宮殿の敷地はとにかく広かったです。 -
ブレナム・パレス(Blenheim Palace)の門
大きい!というか高い! -
また門!
なかなか建物に着きません。 -
やっと建物の入口。
とにかく大きい!さすがは宮殿。 -
ツアーについてきたティーセット。
外国のお菓子は甘すぎるものが多いですが、スコーンは甘くないので日本人でも食べやすいです。 -
ブレナム宮殿は、初代マールバラ公であるジョン・チャーチルが、スペイン継承戦争中のブレンハイム(ブレナム)の戦いで立てた戦功によって当時のアン女王から、ウッドストックに建設中だった宮殿が下賜されたとのことです。(wikipediaより)
18世紀の典型的な王侯のお住まいだとか。
肖像画がたくさんあって、いかにも王侯貴族のお屋敷という感じ。 -
こちらはお庭が有名なようなので散策します。
噴水! -
建物の前に大きな噴水と幾何学模様の形に整えられた植え込みがありました。
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オベリスクみたいなのも立っています。
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どんどん奥へ行きます。
とにかく広かったです。 -
ギリシャっぽい東屋的なものもありました。
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噴水と幾何学模様の植え込みがかっこいいです。
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広すぎて迷子になりそう。
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SECRET GARDEN
秘密の花園!そういわれたら行くしかないです。 -
Secret Gardenは人工の小川が流れる小さな庭園でした。
時期的に花が無かったですが、春夏だったら花が咲いていたのかな? -
日本の庭園とは違う、もさもさした感じの植物加減。
これはこれで好きです。 -
ただ芝が植えられているだけの庭がものすごく広かったです。
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庭に車道もあります。これだけ広かったら敷地内も車で移動しますよね。
全然まわりきれませんでしたが、時間切れでバスに戻ります。 -
最後にもう一度ブレナム・パレスの正面を目に焼き付けます。
大きすぎてかなり離れても全体が入らなかったです。
ツアーの最後にガイドさんが、「コッツウォルズにはたくさんの見どころがあるので今回のはただのIce-breakに過ぎません。ぜひまた来てね」というようなことを言っていたのがとても印象的でした。数年後にまたコッツウォルズを訪れる機会に恵まれるのですが、それはまた別の話し。
今は日帰りツアーがどんな所をまわるのか調べてみたら、「コッツウォルズとブレナム・パレスとダウントン・アビー」みたいなツアーが人気のようでした。
ダウントン・アビーのロケ地、いつか行ってみたいです!
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