2011/05/04 - 2011/05/11
71位(同エリア182件中)
かずさん
次の長期旅行はフランスかな〜と漠然とした思いはあったが、2月に海外に行ったばかりで、さすがにまだ海外旅行と言う気分ではない。
でもジベルニーに行きたくなり、行くとしたら春、来年の春は行けないかも…と思い立つ。
今回もマイルを貯める為、JALパックだけど、7日間と8日間の2つのツアーがあって悩んだ。
7日間は少しだけ高いが、モンサンミッシェルは島内だし、現地ガイドも同行、食事も良い。だけどベルサイユやルーブル美術館はツアーに組み込まれていない。
島内に泊まりたい、だけどベルサイユとかにも行きたい…と悩みに悩んで、結局7日間のツアーは既に予約がいっぱいだった為、必然的に8日間のツアーになる。(4月になって見たら震災の影響でキャンセルがあったらしく、空き待ち可になっていたが…。)
ちなみに今回は「盛りだくさん グッドプライス モンサンミッシェル地区とパリ・オペラ地区に泊まる!フランス充実の旅8日間」というツアー。
イタリアの時も「盛りだくさん グッドプライス」のツアーで行ったけどwこれは安くてお得なツアーです☆
初日はいきなり行きたかったジベルニー。
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今回の旅行はリラックマたちが同行。(この旅行の為に買った、おフランスなリラックマ。)
5/4 福岡空港21時発。22時40分羽田着。
飛行機に乗る前に福岡空港でサンドイッチを食べたが、海外旅行の前は和食にするべきと、後で後悔する。どれだけ和食が恋しくなるか…。
震災後、円安が進む一方だったので150ユーロ両替しておいたが、両替した時期が一番円安だった↓122円でも、2年前のイタリアの時に比べたら円高なんだけど…。フランスはカード社会なのであまり現金はいらないと言われるが、ツアー中の飲み物代、チップなどは現金なので少しは持っていないと不安。
5ユーロ札が無かったので30ユーロを空港で両替しておく。空港でも5ユーロ札を取り扱っている所が少なかった。
この日は120円位だったかな。 -
日付も変わり0時35分羽田発。8日間と言っても、羽田発は日付が変わっての出発なので、実際は7日間の日程みたいなもの。
軽食が出てきた。私はワイン、夫はビール2本。これがまずかった…。
私は気分が悪くなり、夫の膝に倒れこむ。脳貧血状態になったので、頭を低くしないと…。脳貧血と酔ったのでダブルパンチ。途中、夫も気分が悪くなった為、膝枕が無くなった。気分が悪い時に横になれないのは辛い。
飛行機での飲みすぎに注意しましょう…。トイレが近い席で助かった。海外旅行で、3回続けて…〇〇。
私はしばらく気分不良だった為、寝られず…。
フランスと言ったらワインだけど、こりてツアー中はワインを飲まなかった。 -
朝食。
この頃には気分も落ち着くが、さすがにあまり食べる気分ではない。後ろから2番目の席だったので、和食が選択できず(泣)気分が悪いのに、パンなんか食べられるか〜!スープも不味いし…。キャビンアテンダントに気分が悪いと事前に訴えておけば良かった…。気分が悪い時は和食じゃないと無理。
ちなみに、和食はいろいろと凝ったメニューになっていた。いろいろなおかずがちょこちょこと入っているお弁当風。
洋食とえらい違いなんですけど…。洋食はパンと不味いスープとゼリーだけ。 -
今回のツアーは17人。やはり震災でキャンセルがあったらしく、バスは大体1人2席を確保できるスペースでゆったりしていた。
飛行機で寝ていればそうでもないけど、着いていきなり観光はきついかも。私もほとんど寝ていないけど、それまでに普段寝だめしているので1日位は寝なくても大丈夫。飛行機で寝れず、初日気分不良になった方がいた。私は飛行機では死んでいたが、フライト時間が長かった為に飛行機内で回復。
最初に向かった先はジベルニー。
さすが日本贔屓のモネ、和の雰囲気。 -
残念ながらまだ睡蓮は咲いておらず。
でも丁度太鼓橋の上の藤棚に、藤が咲いていた。終わりかけだったけど。 -
睡蓮もそうだけど、この庭を見ていると、モネの絵の世界にいる感覚になる。
イングリッシュガーデンのような整った美しさではないけど、この庭の風情も好き。 -
チューリップのピンクと忘れな草のブルーが綺麗。
モネの家も見学(写真撮影禁止)。沢山の浮世絵コレクションがあった。 -
ルーアンへ移動。
お昼はノルマンディー風クリームソースの魚料理。
前菜にサラダ、デザートはクレープ。完食。
レストランの行き帰り、ルーアンの街の説明をしてもらいながらだったので、この後の自由行動がしやすかった。 -
ホテルはキリアド・ルーアン・サントル。すぐ近くが観光地で立地が良く、特に問題なし。モネの「印象-日の出」の絵のある部屋。
今回はお安いツアーなので、ホテルはカジュアルな所ということで、どんなホテルかドキドキ(同じグッドプライスのイタリアツアーではとんでもない所もあったので)。でもそっちの方が印象深くて、旅行の思い出になったけど。
エビアンも1本サービスで置いてあり、湯沸し器でコーヒー、紅茶も飲める。バスタブもあった。
ちょっと部屋が狭くてスーツケースを広げるのが大変だったのが難点。 -
ジャンヌ・ダルク教会へ。
入り口が小さくてわからず、ぐるっと一周してしまう。
ドアを開けるお爺さんがお椀を持っていたが、チップ(物乞い)なのか、教会の寄付金を集める人がわからず、無視して入る。
ちなみにルーアン大聖堂にもいた。
フランスだけでなく、海外旅行に行くと子供の物乞いがいるのも普通の光景。それを思うと、やはり日本は恵まれている国なのだと思う。 -
マカロンのお店。可愛い。
午前中や日陰だと上着があっても良いが、午後からの日向は暑かった。日本の感覚で、夕方になると寒くなるからと着て行ったが、実は14時位からが暑くなるとのこと。今の季節は夜遅くまで明るいんだもんね…。 -
大時計。
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ルーアン大聖堂。
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時間があったのでルーアン美術館にも行った。
16時半頃に行った為、チケットを買ってもぎりのお兄さんに渡すと、一生懸命何か言っている…。「あと1時間しかない。広いけど大丈夫か?」と言っているようだ。そんなこと言っても、もうチケット買っちゃったし、1時間で見るしかないでしょ。大きいと言っても地方の美術館、余裕でしょうと思っていたら本当に広かった。或る人のブログで小さい美術館と書いてあったのだが…。いやいや、オランジュリーより全然広いから! -
モネ、ルーアン大聖堂、連作の1つ。
1時間しかない為、モネの作品に辿り着くまで、たくさんの宗教画の部屋をあまり見ずに素通り。モネの絵を見ずに追い出されたら大変。でもなかなかないのであせる。ここの美術館じゃなかったの?と不安になったけど、見覚えのあるモネの絵に辿り着いてほっとした。
人も少ないけど、見張りの人もモネの絵の部屋位しかいないし、全く監視していない。写真撮影禁止という書き込みもあったけど、何も言われなかったし他の人も撮っていたので、フラッシュ撮影じゃなければいいのかな?
ここで少しゆっくり鑑賞。やっぱり私は印象派の絵が落ち着く。
モネを初めとする印象派の作品が多かったので満足。個人的な好みだけど、ルーブル美術館より好き。 -
サン・ドニの街。
ちなみにチケットを買う時、「学生?」と聞かれた。
アラフォーの仲間入りをしているというのに、日本でもかなり若く見られる私。
旅行前に髪を切って、(美容院でされた髪型が気に入らなくて、自分でざくざく切っちゃって、すきバサミと間違え普通のハサミで前髪をパッツン…。やっちまった…)更に若返った私。欧米人には子供に見えるらしい(汗) -
スーパー、モノプリにて買い物。
パリとどっちが安いんだろうと思ったけど、パリで買い物ができるとは限らないし、買える時に買っておいた。
結果的にはパリのモノプリの方が少し安かったと思う。でもパリで行ったモノプリでは無かった物もあったし。
ボンヌママンのマドレーヌとか、メールプーラールのガレット(モンサンミッシェルで買うと高いそうなので)、リプトンの紅茶など。
これは多分クルトンよね…と1つ買ってみたけど、ガーリックの風味が効いて、サクサクでシーザーサラダにしたら美味しかった〜。もっと買えば良かった。 -
ホテルで夕食。
前菜が小さな貝がいっぱい入った物で、私はちょっと苦手なので半分以上、夫に食べてもらう。メインはポーク。デザートはケーキ。
20時半には部屋に戻って、お風呂に入りバタンキュー。飛行機で寝てないし。
今回はロストバゲージに備え、服とかを半分に分けてお互いのスーツケースに入れていた。シャルルドゴール空港で、同じツアーの人のスーツケースが出てこないとのこと。似たようなスーツケースが残っていて、どうやら間違って持って行かれたようだ。
しばらく待って、パリに戻るまでスーツケース無しの覚悟を決めたところで戻って来た。こういうこともあるので、荷物は相方と半々にするのが望ましい。
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